キス・オブ・ザ・ドラゴン

キス・オブ・ザ・ドラゴン
Kiss of the Dragon
監督 クリス・ナオン
脚本 リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
原案 ジェット・リー
製作 リュック・ベッソン
スティーヴ・チャスマン
ジェット・リー
ハッピー・ウォルターズ
出演者 ジェット・リー
ブリジット・フォンダ
チェッキー・カリョ
音楽 クレイグ・アームストロング
撮影 ティエリー・アルボガスト
編集 マルコ・キャヴェ
製作会社 ヨーロッパ・コープ
配給 アメリカ合衆国の旗 20世紀フォックス
日本の旗 K2
公開 アメリカ合衆国の旗 2001年7月6日
フランスの旗 2001年8月1日
日本の旗 2001年8月25日
上映時間 98分
製作国 フランスの旗 フランス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
フランス語
北京官話
製作費 $25,000,000[1]
興行収入 $64,437,847[1]
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キス・オブ・ザ・ドラゴン』(Kiss of the Dragon)は、2001年に公開されたアクション映画ジェット・リー主演・原案、リュック・ベッソン製作[2][3]

ストーリー

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麻薬捜査のために中国からパリにやってきた捜査官リュウは、地元警察のリチャードとともにフランス・中国間で麻薬密売を行うギャングのソングの逮捕に向かうが、そこでリチャードの目論みによりソング殺害の犯人に仕立てあげられてしまう。リチャードはひそかに麻薬の市場独占を狙う悪徳警官だったのだ。

リュウはその場でリチャードに殺されそうになるが素早くかわし、リチャードがソングを撃ち殺す瞬間が録画されていた監視ビデオを取り出して、からくも追っ手から逃れた。その後リュウは身をかくまってもらった親類のエビチップス売りの店先で、娼婦ジェシカと出会うのだが、彼女もまたリチャードに陥れられ、愛する娘を人質にとられたあげく路上で商売をさせられていたのだった。

ジェシカは、ソングが殺害された現場にいた2人の娼婦のうちの1人で、リチャードからソング殺害を命じられ現場に派遣されていたのだが躊躇しトイレにいたため、もう1人の娼婦がソングを殺そうとしたところをリュウが部屋に押し入り、リチャードの罠にかかった詳細は見ていなかった。リュウはジェシカ母子をリチャード一味から救うため、そしてリチャードの企みをつぶして自らの潔白を証明するために単身動き出す。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 テレビ東京
リュウ・ヤン・スイヤン ジェット・リー 楠大典 横堀悦夫
ジェシカ・カーメン ブリジット・フォンダ 勝生真沙子 山崎美貴
リチャード チェッキー・カリョ 磯部勉 安原義人
ソン リック・ヤン 後藤哲夫
タイ バート・クウォーク 藤本譲 加藤精三
アジャ ローレンス・アシュレイ
双子の男 シリル・ラファエリ
ディディエ・アズレ
マックス ジョン・フォーゲハム 手塚秀彰
ルポ マックス・ライアン 小室正幸 渡部猛
イザベル・カーメン イザベル・デュホーベル 金田朋子
その他 落合弘治
仲野裕
金沢映子
伊藤和晃
鈴木紀子
清水敏孝
滝知史
小山内一雄
小暮英麻
華村りこ
宮内敦士
篠原大作
落合弘治
稲葉実
松井範雄
北條文栄
水野龍司
佐々木睦
長嶝高士
多田野曜平
天田真人
薬師寺種子
田中英樹
演出 蕨南勝之 木村絵理子
翻訳 桜井裕子 松崎広幸
調整 佐藤隆一 阿部直子
効果 リレーション
制作 ビデオテック 東北新社
初回放送 2003年9月18日
木曜洋画劇場

スタッフ

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脚注

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  1. ^ a b Kiss of the Dragon”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年10月3日閲覧。
  2. ^ 「ジェット・リー 主要出演作ガイド――キス・オブ・ザ・ドラゴン」(ジェット・リー 2003, pp. 58–59)
  3. ^ 高瀬由美子「03 FILMOGRAPHY――キス・オブ・ザ・ドラゴン」(デラックス 2006, pp. 74–75)

参考文献

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  • 『ジェット・リー&世界にはばたいたドラゴンたち』(Screen特編版)近代映画社、2003年10月。ISBN 978-4764881051 
  • 『ジェット・リー』近代映画社〈スクリーン・デラックス〉、2006年3月。ISBN 978-4764820678 

関連項目

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外部リンク

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