コヌカグサ
コヌカグサ | ||||||||||||||||||||||||
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コヌカグサの穂 | ||||||||||||||||||||||||
分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Agrostis gigantea Roth, 1788 | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
Agrostis alba auct. non L. | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
コヌカグサ(小糠草) | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
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コヌカグサ(Agrostis gigantea)はイネ科の普通に見られる雑草の一つ。
特徴
[編集]コヌカグサは単子葉植物イネ科ヌカボ属の多年生植物である。 草丈は50-100cm程度になり、直立する。葉は細長く、長さ5-20cmで幅4-7mmでざらつき、葉耳がなく葉舌円形から切形で高さ3-5mmで縁はぎざぎざがありわかりやすい。
花穂は円錐花序で、長さ10-20cmで直立して伸び、花序の枝は輪生する。小穂は長さ2-2.5mmで小花は1個で初期は緑色をしているが後に赤紫色となり、内頴は護頴の半分より長い。開花時期は5-7月で花粉症の原因となる。
侵入と分布
[編集]牧草として導入されたものが脱出し雑草化した。
日本全国に分布し、日当たりの良い道端、畑地、牧草地、樹園地に生える。
利害
[編集]牧草としては積極的に利用されず、畑地、牧草地の雑草となっている。
参考文献
[編集]- 佐竹義輔、大井次三郎、北村四郎 他『日本の野生植物 草本I 単子葉植物』平凡社、1982年。ISBN 4-582-53501-1。
- 清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七『日本帰化植物写真図鑑』全国農村教育協会、2001年。ISBN 4-88137-085-5。
外部リンク
[編集]- YList「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList) 標準名、異名の検索
- 麦作のイネ科雑草の同定 中央農業総合研究センター 雑草バイオタイプ・総合防除研究チーム 浅井元朗 pdf