サンディポイント・タウン
サンディポイント・タウン Sandy Point Town | |
---|---|
2007年の町の空撮。奥に見えるのはブリムストーン・ヒル要塞国立公園。 | |
位置 | |
位置 | |
座標 : 北緯17度21分0秒 西経62度50分0秒 / 北緯17.35000度 西経62.83333度 | |
歴史 | |
建設 | 1620年代 |
行政 | |
国 | セントクリストファー・ネイビス |
島 | セントクリストファー島 |
行政教区 | セントアン・サンディポイント教区 |
町 | サンディポイント・タウン |
地理 | |
面積 | |
町域 | 1.058 km2 |
人口 | |
人口 | (2015年現在) |
町域 | 1,333人 |
人口密度 | 1,259.9人/km2 |
その他 | |
等時帯 | 大西洋標準時 (UTC-4) |
夏時間 | なし |
サンディポイント・タウン(Sandy Point Town)はセントクリストファー・ネイビス、セントアン・サンディポイント教区の町[1]。サンディポイント(Sandy Point)とも。セントクリストファー島北西部の沿岸部に位置する。同教区最大の都市で、人口は1,333人(2015年[2])。
首都バセテールからは直線距離で約15キロメートル。北はフィグ・ツリー、南はセントトーマス・ミドルアイランド教区のニュー・ギニアと隣り合う。
セントクリストファー島へ初めて入植者を率いたイギリス人のトーマス・ワーナーは、1623年にサンディポイントへ上陸したといわれている。1620年代に町は建設され、セントクリストファー島の港町・商業中心地として栄えた。オランダが建設した300ともいわれる倉庫の遺構や、町の南にある丘にイギリスが建設したブリムストーン・ヒル要塞が当時の名残をとどめている。18世紀に入ると中心地は島の南にあるバセテールへと移ったことで徐々に重要性は低下し、1984年のハリケーン・クラウスによって港は完全に閉鎖された。1999年にブリムストーン・ヒル要塞が世界遺産に登録されると、町は玄関口として再び脚光を浴びている。
脚注
[編集]- ^ “Parishes of Saint Kitts-Nevis”. Statoids.com (2015年6月30日). 2021年8月13日閲覧。
- ^ “Sandy Point Town”. City Facts.com. 2021年8月13日閲覧。