ジェイ・ホワイト

ジェイ・ホワイト
ジェイ・ホワイトの画像
2022年
プロフィール
リングネーム ジェイ・ホワイト
本名 ジェイミー・ホワイト
ニックネーム SWITCH BLADE
KING SWITCH
混沌の切り裂き魔
ラスト・ロックンローラ
史上初の四冠王者
唯一無二の五冠王者
リアル・ベルトコレクター
The Catalyst[1]
身長 186cm
体重 100kg
誕生日 (1992-10-09) 1992年10月9日(32歳)
出身地 ニュージーランドの旗 ニュージーランド
オークランド
所属 AEW
スポーツ歴 ラグビー[2]
クリケット[2]
テニス[2]
トレーナー 永田裕志
天山広吉
アレックス・シェリー
デビュー 2013年2月19日
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ジェイ・ホワイトJay White1992年10月9日 - )は、ニュージーランド男性プロレスラーオークランド出身。AEW所属。本名はジェイミー・ホワイト。

来歴

[編集]

2月19日、プロレスラーデビューを果たす。イングランドハンプシャーを拠点とするインディー団体であるVPW(Varsity Pro Wrestling) を中心に活動していく。

12月に行われた新日本プロレス入門テストに参加。これに合格し2015年1月に同団体へ入団を果たす。1月30日、Road to THE NEW BEGINNING開幕戦の所沢大会でアレックス・シェリーを相手に日本デビュー戦を飾った[3]

2月25日、LION’S GATE PROJECT1にてプロレスリング・ノア小川良成と対戦した。ホワイトも業界の大先輩相手に物怖じしないファイトを見せ、好勝負を展開したが敗れた。

5月19日、LION’S GATE PROJECT2にてプロレスリング・ノアの丸藤正道と対戦した。試合は敗れたが、丸藤から「昔、闘ったプリンス・デヴィットを思い出しました」と賞賛を受けた。

6月19日、大阪城ホール大会での壮行試合を最後にROHへの無期限海外遠征が決定した。

2017年11月

11月5日、大阪府立体育会館で行われたパワーストラグルのメインイベントとして行われた棚橋弘至vs飯伏幸太IWGPインターコンチネンタル王座戦後のエンディングに現れ、無期限海外遠征から凱旋帰国を果たす。ホワイトは勝利した棚橋を襲撃すると、すかさずシェルショック(変形フラットライナー)でノックアウトした[4]

2018年1月4日、WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドームで棚橋の保持するインターコンチネンタル王座に挑戦するも、敗れた。

1月6日、ユニットであるCHAOSへの加入を表明。

1月28日、ホワイトは「THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~」にてケニー・オメガの持つIWGP USヘビー級王座に挑戦。奪取して第2代王者となった。

8月12日、日本武道館で開催された『G1 CLIMAX 28』では、Aブロック予選を6勝3敗勝ち点12で敗退した。しかし、同大会でホワイトはローブローやイス殴打などの反則殺法を繰り広げ[5]オカダ・カズチカ・棚橋の両者から勝利した。

9月23日、ホワイトは神戸ワールド記念ホール大会メインイベントのIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦の棚橋VSオカダ(結果は棚橋が防衛)の試合後、リングに乱入し棚橋に対してブレードランナーを決める。しかし、その後保持者の棚橋ではなく敗れてリングに横たわっていたオカダに目を向け間髪入れず襲撃する。さらに、海外実況席にいたロッキー・ロメロ、救出にやってきたYOSHI-HASHIを蹴散らしCHAOSの面々に反旗を翻す。すると今度は外道が現れオカダを救出するかに思われたが、外道がオカダに対して背中への椅子攻撃をお見舞いし、その後ホワイトがブレードランナーを見舞う。外道は権利証がふさわしいのはホワイトであり新時代が訪れるとマイクで叫び、二人で共に勝ち誇りながらリングを後にした。

10月8日、ホワイトは両国大会のセミファイナルにて棚橋の持つIWGP挑戦権利証へ挑戦した。序盤、ホワイトは外道を使い試合を有利へ進めるが、ブレードランナーを間一髪免れた棚橋の起死回生の首固めで敗れた。試合後、納得がいかないホワイトは棚橋を攻撃するが、オカダが救出に現れる。オカダは外道にも攻撃を加えるが、邪道が仲間をアピールし止めに入る。すると何故かBULLET CLUB OGの面々が現れ一瞬オカダの味方をすると見せるもオカダを襲撃し、リング下で見ていたホワイトも最後に加わりブレードランナーを見舞う。その後、ホワイトは邪道、外道と共にBULLET CLUB OGへ電撃加入を果たした。

この神戸、両国の事件は、新日本の絶対的トップレスラー同士で組むことがなかった棚橋とオカダの合体、さらには本隊、CHAOSも組むようになる(特にCHAOSの発端となった事件以降ずっと敵対していた真壁矢野も再合体を果たす)など、新日本にとって大きなターニングポイントとなった。

1月4日、ホワイトは東京ドーム大会でオカダとノンタイトルで一騎打ちを行い勝利する。その後、ホワイトはIWGPヘビー級王座を奪取した棚橋の前に現れ、次期挑戦をアピールした。

2月11日、大阪府立体育会館大会でホワイトは、棚橋とのIWGPヘビー級選手権試合においてブレードランナーで棚橋からピンフォールを奪い、王座を奪取した。ホワイトは外国人史上、最年少かつ王者史上3番目の若さでの戴冠となった。

3月6日、大田区総合体育館での旗揚げ記念日にて第23代NEVER無差別級王者ウィル・オスプレイとのシングルマッチが組まれた。ホワイトはジュニアヘビー級のオスプレイの空中殺法に追い込まれるも、最後はブレードランナーでオスプレイからピンフォールを取った。

4月6日(日本時間4月7日)、アメリカニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンNEW JAPAN CUP2019を制したオカダとIWGPヘビー級選手権試合を行った。試合中盤、オカダのレインメーカーを喰らうも2カウントで返すなどの健闘をするも、最後は旋回式ツームストンパイルドライバーからのレインメーカーを喰らい、王座から陥落した。

5月4日、ホワイトは福岡国際センターで復帰を発表した棚橋の前に現れ、「お前は列の後ろにならんどけ!」などと挑発した。これにより6月5日のBEST OF THE SUPER Jr.優勝決定戦で復帰戦スペシャルシングルマッチが組まれることになった。そして6月5日、両国で行われたスペシャルシングルマッチで棚橋を丸め込みで3カウントを取り勝利する。

7月、G1 CLIMAX 29に出場。優勝候補にも挙げられていたが、ホワイトがかつて所属していたCHAOSの後藤洋央紀石井智宏、矢野通の3人に敗れて開幕3連敗を喫した。しかし、反則行為や外道の介入などを駆使してそこから5連勝した。

8月11日、日本武道館で同じく5勝3敗の内藤哲也と対峙。初シングルとなるこの試合でホワイトは、クロスアームブラディサンデーからのブレードランナーで勝利し、6勝3敗12点でBブロック最多得点となり、優勝決定戦進出が決定した。勝利後、ホワイトは前日に優勝決定戦進出が決定した飯伏をリングに呼び込み、「1対1でやろう」と発言するも、飯伏の痛めている左足を椅子で叩きつけるという非情行為に走り、初優勝をアピールした。

8月12日、優勝決定戦で飯伏と対決。ホワイトは得意ののらりくらり戦法、外道の介入、技のスカシなどを駆使し飯伏を翻弄した。ホワイトもブレードランナーで決着をつけようとしたが、飯伏の膝蹴り2連発、カミゴェ2連発を喰らい敗れた。およそ31分01秒の闘いに終止符が打たれ、ホワイトは準優勝という結果となった。

8月に行われたSUPER J-CUP2019の決勝戦で組まれたタッグマッチで石森太二と組み、内藤&BUSHI組と対戦した。試合終了後、ホワイトは内藤をブレードランナーでKOし、内藤の保持するIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦を表明と同時に、「IWGPヘビー級王座との同時戴冠を目指す」と宣言した。

2019年9月

9月22日、神戸ワールド記念ホールでIWGPインターコンチネンタル王座を懸け内藤と対戦した。内藤のバレンティアを切り返し、ブレードランナーでピンフォール勝ちを収め第23代王者となった。これにより、ホワイトはIWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座、IWGP USヘビー級王座の3タイトルを戴冠経験したこととなる(ケニー・オメガに続く2人目)。

11月3日、G1 CLIMAXで敗れた後藤を相手にインターコンチ王座の防衛戦を行い、勝利。

1月4日、内藤とのIWGPインターコンチネンタル選手権で防衛に失敗、王座から陥落した。翌5日、IWGPヘビー級選手権に敗北した飯伏とのシングルマッチが決定した。結果は外道の介入からのブレードランナーで勝利し、G1優勝決定戦の雪辱を果たした。 1月6日、大田区総合体育館大会で内藤&SANADA組vs KENTA&ホワイト組のタッグマッチが組まれ、SANADAのオコーナーブリッジで敗れてしまう。この結果から、2月の大阪城ホール大会でスペシャルシングルマッチが決定。 そして2月9日、初シングルとなるSANADAとのスペシャルシングルマッチに勝利する。

3月、NEW JAPAN CUP初出場のはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会が中止となり、初出場は幻となってしまった。

8月、アメリカで行われたNEW JAPAN CUP 2020 in USA決勝戦の第2試合にチェーズ・オーエンズとのタッグで、フリップ・ゴードンブロディ・キングと対戦。久しくリングに登壇した。またこの試合でゴードンとのシングルマッチが決定した。そして迎えたシングルマッチでは10分22秒ブレードランナー→片エビ固めで勝利する。

9月、G1 CLIMAX 30にエントリー。約7ヶ月ぶりに日本で試合を行うこととなった。結果は開幕3連勝→2連敗→3連勝で6勝2敗勝ち点12まで伸ばした。最終戦にて石井と対戦し、勝てば優勝決定戦進出だったが最後は垂直落下式ブレーンバスターを喰らい昨年に引き続き敗北。これにより優勝決定戦進出とはならなかった。

11月7日、大阪府立体育会館にてG1覇者の飯伏が所持する「2冠タイトル挑戦権利書」に挑戦。ホワイトもトップロープに足をかけ荷重を増加した逆さ押さえ込みを仕掛けた上、ロープブレイクのはずがレフェリーのブラインドを突いた反則にレフェリーが気づかず3カウント入れてしまい、これにより史上初となる権利書の移動が発生。更にはメインの内藤対EVIL戦の試合後に乱入し、勝者の内藤に対して「イッテンヨンはオフ、イッテンゴで挑戦」と言い残した上、翌日の記者会見にてこれが受け入れられる事態へと発展した。更には上記疑惑の裁定を吟味した結果、イッテンヨンで前権利書保持者である飯伏が内藤に挑戦する事態となり、2冠王座権利書保持者の逆転現象が発生してしまった。

1月4日、ホワイトはメインイベントの後に内藤からIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル両王座を奪取した飯伏の前に現れ、「この一瞬の喜びを噛みしめるがいい。なぜならば、お前の喜びというのは一夜しか持たないものだからな」と挑発した。翌5日に東京ドームで行われた「WRESTLE KINGDOM15」のメインイベントで飯伏と対決するも、48分以上に及ぶ激闘の末にカミゴェを受けて敗北した。バックステージでホワイトは、「ついに『WRESTLE KINGDOM』のメインに出ても、結果は残せなかった! 自分が捧げてきたもの、犠牲にしたものは何だったんだ!?」と泣き叫びながら荒れ狂った。その翌日、東京ドームシティホールで行われた「NEW YEAR DASH」でCHAOSと10人タッグで戦い、石井の垂直落下式ブレーンバスターで直接3カウントをとられ、2夜連続の敗北を喫することとなった。

その後は突如として姿を晦まし、12日に発表された17日開幕の新シリーズにホワイトの名前はなく、公式サイトからも一時的にホワイトのプロフィールが削除されたことから離脱の可能性が示唆されたが[6][7]、2月1日の後楽園ホール大会1日目の第3試合終了後に私服姿で突如乱入。この試合で勝利した石井をブレードランナーで襲撃した。ホワイトはその後報道陣に対し、「俺はまだ、もちろんバレットクラブのメンバーだ。」として離脱を否定した。ホワイトはその上で石井を標的と定め、新日サイドに対し翌2日の後楽園ホール大会2日目のカード変更を要求した[7][8]。 翌2日、メインイベントのイリミネーションマッチで復帰を果たし、BULLET CLUBのリーダーとして勝利。試合後、後藤・石井・YOSHI-HASHI組の持つNEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦を表明した[9]。2月11日の広島サンプラザホール大会のセミファイナルで同王座に挑戦することが決定した[10]

そしてタイトルマッチまでの前哨戦では、度重なりに石井とYOSHI-HASHIと後藤を大激怒させ、殴り合い、蹴り合い、潰し合い、恨み合い、憎み合いの大抗争へと発展した。

2月11日、NEVER無差別級6人タッグ王座にタマ・トンガタンガ・ロアG.o.Dの2人と共に挑戦。結果はYOSHI-HASHIがタンガ・ロアから丸め込みで勝利し、王座戴冠とはならなかった。 そして2月28日、大阪城ホール大会で石井と対戦。終盤は技の切り返し合戦状態に入り、一瞬の隙をついてブレードランナーを喰らわせ、石井からシングル初勝利を果たした。 これを最後に、石井とYOSHI-HASHIと後藤との大抗争は収束した。

3月、昨年出場できなかったNEW JAPAN CUPに初出場。1回戦でトーア・ヘナーレ、2回戦で棚橋から勝利を収め、準々決勝まで進出するもデビッド・フィンレーに敗北。ホワイトの初出場初優勝とはならなかった。

4月4日、ファレが小島と棚橋の連携で負けた後、棚橋のテキサス・クローバー・ホールド(J・T・O ジェイ・タップ・アウト)を喰らってすかさずタップアウトした。このタップアウトで、ジェイの挑戦表明を棚橋は受け入れた。

5月3日、福岡大会にて棚橋を破りNEVER無差別級王座を奪取。

7月17日(日本時間18日)、インパクト・レスリングの「Slammiversary」のメインイベントのケニー・オメガvsサミ・キャラハンインパクト世界王座戦の試合直後にステージからリングに登場し放送が終了した。

現地時間8月14日、ロサンゼルスで行われた久々のアメリカ有観客大会にて、NEW JAPAN CUPで敗戦したデビッド・フィンレーを相手にNEVER王座の初防衛戦を行い、防衛に成功。

2021年10月のNJPW STRONGではCHAOSのロビー・イーグルスと試合した後、チームメイトのEVILがチーム内で結成したHOUSE OF TORTUREを批判したが、翌年3月頃にEVILとチームメイトの高橋裕二郎ディック東郷CHAOS時代共に戦ったSHOがホワイトと共に闘うことを決意し、批判は撤回した。

11月13日(現地時間)、サンノゼ大会で石井に敗れNEVER王座を手放す。

2月11日、アメリカ AEWマットに登場し、試合後のトレント・バレッタを襲撃。現地時間18日の放送回でバレッタとシングルマッチを行い、勝利した。

2月19日、G.O.Dとザ・グッド・ブラザーズ (カール・アンダーソン & ドク・ギャローズ)のインパクト世界タッグ王座戦の最中、突如リング上に現れタマ・トンガを襲撃し、グッド・ブラザーズの勝利をアシスト。試合後にはグッド・ブラザーズ、クリス・ベイと共に結束をアピールした。

5月1日の福岡大会にて、メインイベントで内藤哲也とのIWGP世界ヘビー級選手権試合に勝利した直後のオカダを襲撃し、王座挑戦を表明。グッド・ブラザーズ、更にはこの日電撃加入したジュース・ロビンソンを含むBULLET CLUBメンバーと共にリング上を占拠した。

6月3日のBEST OF THE SUPER Jr.の優勝決定戦内で、ファレ・オーエンズ・ファンタズモVSコブ・-O-カーン・アーロン・ヘナーレの試合で突如にして乱入した、IMPACTレスリング所属のエース・オースティンが、ファンタズモがエースのカードをカメラに写し、BULLET CLUBに加入したその後バックステージで、アレックス・ゼインにストンピングを喰らわし、エースをBULLET CLUBの新メンバーとして迎え入れた。その後、リング上で、棚橋とのノーDQマッチで大怪我をして長期欠場し、AEWで復帰を遂げたKENTAをサプライズとして迎え入れた。

6月12日の大阪城ホール大会でオカダのIWGP世界ヘビー級王座に挑戦。セコンドの外道のサポートも受け、オカダをブレードランナーで葬り王座初戴冠となった。ジェイは、ヘビー級シングルのIWGP王座を全て戴冠したことになる。

6月26日(現地時間)、アメリカ・シカゴで行われた新日本プロレスとAEWの合同興行『FORBIDDEN DOOR』にて前王者のオカダ・カズチカ、アダム・コールハングマン・ペイジの3選手とIWGP世界ヘビー級選手権試合4WAYマッチを行い、最後はコールからフォール勝ちを収め、初防衛に成功。

7月、2年ぶりにG1 CLIMAXに出場し、Bブロックにエントリー。開幕5連勝と独走状態だったが、最終公式戦にてBULLET CLUBを追放したタマ・トンガに敗北。決勝トーナメント進出とはならなかった。8月18日にタッグマッチで再び激突し、試合後にタマが王座挑戦を表明し、10月の両国国技館大会にて防衛戦が行われることが決定した。

9月25日、NEVER無差別級選手権試合に敗れた棚橋弘至を襲撃するも、タマが救出。その直後にタマの弟であるヒクレオが登場し、ホワイトと肩を並べるが、ヒクレオはホワイトの首を掴み、そのままタマにパスされガン・スタンを喰らってしまう。直後にタマとヒクレオが抱擁を交わし、兄弟でリングを後にした。

1月4日東京ドーム大会にてオカダ・カズチカに敗れ、IWGP世界ヘビー級王座を失う。試合後のバックステージではヒクレオに恨みの矛先を向けるコメントを残した。

2月11日大阪大会にて ヒクレオとの「ルーザーリーブ・ジャパンマッチ[11]」に敗れて日本を追放されてしまい、2月19日サンノゼ大会にてエディ・キングストンとの「ルーザーリーブ・ニュージャパンマッチ」に敗れ、新日本プロレスをも追放されてしまった挙げ句、最後にはデビッド・フィンレーの襲撃を受けた[12][13]

4月6日UBSアリーナでのAEW Dynamiteにてジュース・ロビンソンvsリッキー・スタークスの試合に乱入しジュース・ロビンソンに加担[14]。その後、この二人で「Bullet Club Gold」を結成したことを明かした[15]

得意技

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ブレードランナー

SWITCHBLADEとして凱旋帰国後のホワイトは、インサイドワークや反則行為を多用したダーティファイトを貫いており、飛び技をほとんど使用していない。その一方で頭脳戦・心理戦を得意としており、相手の隙を作るために敢えて劣勢に立ち、相手が勝利を確信した瞬間にブレードランナーを狙うなど勝利のためならどんな手段も辞さないクレバーなファイトスタイルが特徴である。

フィニッシュ・ホールド

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ブレードランナー
現在のホワイトのフィニッシュ・ホールド。
変形フラットライナー。相手をフラットライナーの体勢で組み合い、一度相手側に体重をかけて傾けてから横方向への捻りを加えつつ後方へ反転して倒れ込み、相手の顔面からマットに叩きつける技。
どのようなシチュエーションからでも応用が効く上に非常に高いフォール率を誇るため、ホワイトがこの技の形に入った瞬間に客席からは悲鳴に近い歓声が起こることがある。
○TO([対戦選手のイニシャル]・タップ・アウト)
裏足4の字固め。
仰向け状態の相手の両足を後ろ向きで捕らえ、相手ごと反転してグラウンドに移行し、両足を交差させて極める、裏足4の字固め。
2月2日の対棚橋戦で披露した技。このときは棚橋がタップアウトしたことから、ホワイトはこの技を「TTO(タナハシ・タップ・アウト)」と呼んだ。
翌2月3日にYOSHI-HASHIから同技で勝利した際はYTO(ヨシハシ・タップ・アウト)となっており、対戦相手によって変わる。

打撃技

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シャープセンセーション
相手を十字架固めの体勢から相手の顔面や首筋にエルボー・スタンプを打ち込む。相手が抵抗できない状態で、一方的にエルボー・スタンプを打ち込む事でレフェリーストップ裁定を狙う技。凱旋帰国直後に多用していた技で、格下相手へのフィニッシャーとして使用する他、試合後の乱闘時に相手を痛めつける目的で使用する事もある。
逆水平チョップ
優勢時の痛め技や劣勢時のチェンジ・オブ・ペースとして、試合中最も多用される打撃技。ウルフサインを掲げ「Too Sweet!」と叫びながら打ち込み、相手を挑発するパターンも存在する。
エルボー
エルボー・スタンプ
エルボー・スマッシュ
張り手
ナックルパンチ
クローズライン
延髄斬り
ドロップキック
ミサイルキック
ローブロー
金的蹴り
上述のG1 CLIMAX 28で初披露。現在でもレフェリーのブラインドを突いて使われており、ホワイトはこの技からブレードランナーへの繋ぎ技として使用されオカダと棚橋の両者から勝利を挙げた[5]

投げ技

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クロスアーム式ブラディ・サンデー
相手の両腕を交差にクロスさせて垂直気味に相手を抱え上げ、頭部からマットに叩きつける。
BULLET CLUB初代リーダープリンス・デヴィットのフィニッシュホールドの変型技であり、主にブレードランナーへの繋ぎ技として2019年頃から使用されている。
キーウィー・クラッシャー
センシ(ロウ・キー)のキー・クラッシャーと同型の技。フィッシャーマンズ・スープレックスのように持ち上げた所で相手を横180度回転して、そのままみちのくドライバーIIのように落として固める。
抱え上げてからエメラルド・フロウジョンのように横に落とす型も使用する。
技名の由来は、キー・クラッシャー+ニュージーランド人の愛称であるキーウィ
スイッチブレード
オメガ戦で初披露。
相手の勢いを利用して河津掛けの体勢で掴み、そのまま後方に倒れこみ相手の顔面を打ち付ける変形のコンプリート・ショット
この技からデッドリフト・ジャーマンに繋げることが多い。
技の由来は、ホワイトのニックネームである「SWITCH BLADE」から。
DVDDT(デスバレーDDT)
デスバレーDDTの略。
相手をファイヤーマンズキャリーの体勢で担ぎ上げ、側転で回転して相手の頭がある方向に体を倒し叩きつける。デスバレーボムの体勢からリバースDDTに近い落とし方をするためこの名が付けられた。
ハリケーン・ドライバー
相手をファイヤーマンズキャリーの体勢で肩に担ぎ上げて上半身を左方向に軽く捻って体を元に戻す勢いで、相手の体を右方向に90度水平旋回させて相手の下半身を右手で押し上げて尻餅をつき、上下逆さまの状態で落下させた相手の体を自身の両足の間へ叩きつける。
スープレックス
スーパープレックス
垂直落下式ブレーンバスター
スナップサイトー
レッグロック・スープレックス
バックドロップ
ホワイトの場合は主に抱え式バックドロップ低空式バックドロップを使用し、特に低空式バックドロップは試合中盤から終盤にかけてのチェンジオブペースとして多用する。また、ロープ際からバックドロップを繰り出して相手を場外へ投げ捨てる事もある。
裏投げ
通常の裏投げと雪崩式の2種類を使用する。
コンプリート・ショット
正面から相手の首に腕を回し、足をかけて後ろに倒れ顔面・胸部をマットに叩き付けるリバース河津落とし
SSS
スナップ・スリーパー・スープレックスの略。
相手を高速で叩きつけるスリーパー・スープレックス
ブレードバスター
相手をブレーンバスターの体勢で抱え上げ、捻りながら落としていく変型ブレーンバスター。
タイガー・スープレックス85
ジャーマンスープレックス
河津掛け落とし
DDT
ハーフハッチ・スープレックス
コーナーを背にしてターンバックルに相手の背中、首を打ち付ける。

飛び技

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フライング・クロス・ボディ

関節技、絞め技

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ボストンクラブ
ナガタロックII
鎌固め
スーパーホールド

フォール技 

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バックスライド
スクール・ボーイ
ジャックナイフ
ローリング・クラッチ・ホールド
スモール・パッケージ・ホールド

挑発行為

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エスケープからの逃げ込みと誘い込み
反論
鉄柵越えの厳重注意
この挑発行為は石井、YOSHI-HASHI、後藤との試合で初披露した。新日本への密告そして罰則を与えさせる目論見としてこの行為が編み出されたが、一度解説席にいたタイチの前でこの行為をしたが、ホワイトはタイチに「座ってろ」と言ったが、タイチに「帰れよお前」と言い返されて失敗した。

反則技

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首絞め
この反則技は滅多にすることは無いが、タナハシ・タップ・アウトのシャツが完成した当初に首を締め上げる行為をするようになった。
髪の毛の掴み合い
目潰し
2021年3月14日の試合では、解説席のミラノコレクションA.T.とタイチの前で、ヘナーレに目潰しを喰らわせたが、タイチに『うるせぇなあっちでやれよコイツら、向こうでやれようるせぇな』っとホワイトがタイチに怒られたが、ホワイトが『どうだ?』と言ったがタイチに、『うるせぇから向こうでやれよお前!、うるせぇよお前!ここでやるなよ!汚ねぇよお前!』と怒られた。
椅子攻撃
シンプルに持って叩きつける以外に、投げつけたり腹部に突き入れる形でも使用する。

タイトル歴

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IWGP USヘビー級王座
新日本プロレス

 26歳4か月で王座戴冠。中邑真輔、オカダに続いて3番目の若さでの戴冠かつ外国人史上最年少での戴冠となった。

ROH

入場テーマ曲

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SWITCH BLADE
凱旋帰国後の入場テーマ。
CROSSBODY

脚注

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  1. ^ Catalystとは「触媒」という意味であり、転じて「物事を動かす者、影響を与える者」のことを指す。ホワイトは己を“The Catalyst of Professional Wrestling”と称し、これは「プロレス界を動かす者」「プロレス界の中心」などと訳される。
  2. ^ a b c 『週刊プロレス』2015年12月7日号増刊、プロレスラー写真名鑑号 2016、頁5。
  3. ^ Road to THE NEW BEGINNING”. 新日本プロレス公式ウェブサイト. 2015年1月30日閲覧。
  4. ^ wateRouge by home+ Presents POWER STRUGGLE”. 新日本プロレス公式ウェブサイト. 2017年11月5日閲覧。
  5. ^ a b 『週刊プロレス』NO.1972 2018年9月4日増刊 p.19
  6. ^ “ジェイ・ホワイト、新シリーズに名前なし、離脱の可能性も…新日・日程発表”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2021年1月12日). https://hochi.news/articles/20210112-OHT1T50120.html 2021年2月3日閲覧。 
  7. ^ a b “Jホワイト突然登場「明日変更しろ」石井智宏戦要求”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツ新聞社). (2021年2月2日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202102010001259.html 2021年2月3日閲覧。 
  8. ^ “ジェイ・ホワイト、リング乱入 石井智宏KOで復活「俺は戻ってきたぞ! どこへも行かない」”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2021年2月2日). https://hochi.news/articles/20210201-OHT1T50265.html 2021年2月3日閲覧。 
  9. ^ “ジェイ・ホワイト、1か月ぶり復帰で大暴れ NEVER6人タッグ王座挑戦を表明”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2021年2月3日). https://hochi.news/articles/20210202-OHT1T50286.html 2021年2月3日閲覧。 
  10. ^ “完全復活のジェイ・ホワイト、11日の広島大会でNEVER6人タッグ王座への挑戦決定”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2021年2月3日). https://hochi.news/articles/20210203-OHT1T50058.html 2021年2月3日閲覧。 
  11. ^ 英語表記は"Loser Leaves Japan"であるが、日本語表記は新日本プロレスの表記に準ずる、以下同じ。
  12. ^ 【新日本】前IWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイトが団体から追放 日本追放の直後に悲劇 - プロレス : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年4月17日閲覧。
  13. ^ 【1ページ目】【新日本】ジェイ・ホワイトが8年間過ごした新日マット完全追放 試合後はフィンレーに襲撃受け退場”. 東スポWEB (2023年2月19日). 2023年4月17日閲覧。
  14. ^ 新日本追放のジェイ・ホワイトがAEWと契約「DYNAMITE」に電撃登場しジュースと合体”. 東スポWEB (2023年4月6日). 2023年4月17日閲覧。
  15. ^ IV, Ross W. Berman (2023年4月12日). “Jay White Says He And Juice Robinson Are 'Bullet Club Gold'” (英語). Wrestling Inc.. 2023年4月17日閲覧。

外部リンク

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