デイヴィッド・バトラー
デイヴィッド・バトラー (David Butler, 1894年12月17日 – 1979年6月14日) は、アメリカ合衆国の映画監督・俳優・脚本家・プロデューサー 。
人物
[編集]女優と劇場の支配人の子としてサンフランシスコにて生を受ける。
舞台でエキストラとして活動することにより俳優への道を歩みだし、D・W・グリフィスの 『勇士の血』(The Girl Who Stayed at Home, 1919) と『人類の春』(The Greatest Thing in Life, 1918)、1927年にはフランク・ボーゼイジ監督のアカデミー受賞作『第七天国』(Seventh Heaven) に出演。同年フォックスの High School Hero というコメディ映画で監督デビューを果たす。
9年間のフォックス在籍中に4本のシャーリー・テンプル出演作を含む30本以上の映画を監督。フォックス在籍時代最後の監督作品となる『ケンタッキー』(Kentucky, 1938) で、ウォルター・ブレナンがアカデミー助演男優賞を受賞した。
その後、ビング・クロスビーの『モロッコへの道』と If I Had My Way を手掛けた後、ワーナー・ブラザースに移籍し、ドリス・デイの『二人でお茶を』、『カラミティ・ジェーン』、『銀色の月明かりの下で』、『ブロードウェイの子守唄』を手掛けた。
1950年代後半から60年代は Leave It to Beaver や Wagon Train などのテレビ番組への参加が多かった[1]。
カリフォルニア州アルカディアにて、心不全のため死去。85歳であった。
参加作品
[編集] 主な出演作品[編集]
| 監督作品[編集]
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脚注
[編集]- ^ Atkins, Irene Kahn and David Butler. David Butler. Rowman & Littlefield, 1993. ISBN 0810827050.