ナフション ミケランジェロ作システィーナ礼拝堂にある「ナフションのルネッタ」(部分)。 ナフション(ナション[1]、ヘブライ語: נַחְשׁוֹן Naḥšōn)は、旧約聖書に登場する人物。アミナダブの子でダビデの先祖にあたる[2]。『民数記』の記述によれば、モーセがエジプトを出てシナイの荒野にあったとき、モーセに従う12の氏族のひとつユダ族の指導者であった[3]。 脚注[編集] ^ 新共同訳ではナフション。口語訳ではナション ^ 歴代誌上 2章10節 ^ 民数記 2章3節 参考文献[編集] 『聖書 [口語] 』日本聖書協会、1955年 『聖書 [新共同訳] 』日本聖書協会、1987年 表話編歴旧約聖書の系図(アダムからダビデまで) 天地創造からノアの洪水まで アダム セト(セツ) エノシュ ケナン マハラルエル イエレド エノク メトシェラ(メトセラ) レメク ノア セム カインとアベルの系譜 アダム カインとアベル エノク イラド メフヤエル メトシャエル レメク トバルカイン ノアの大洪水以降の族長時代 アルパクシャド シェラ エベル ペレグ レウ セルグ ナホル テラ アブラハム イサク ヤコブ 古代イスラエル人から統一国家古代イスラエルまで ユダ ペレツ ヘツロン ラム アミナダブ ナフション サルマ ボアズ 妻ルツ オベド エッサイ ダビデ