パルテノン多摩

パルテノン多摩
PARTHENON TAMA
パルテノン多摩(2009年6月)
地図
情報
通称 パルテノン多摩
正式名称 多摩市立複合文化施設[1]
完成 1987年10月
開館 1987年10月31日
客席数 1,154席(大ホール)
265席(小ホール)
延床面積 15,215m²
設備 オーケストラピット(大ホール),音響反射板,オープンスタジオ,市民ギャラリーほか
用途 音楽、演劇、オペラなど
設計 曽根幸一・環境設計研究所
運営 パルテノン多摩共同事業体(指定管理者、多摩市落合2-35、2021年12月14日 - 2027年3月31日)[2]
所在地 206-0033
東京都多摩市落合2丁目35番地
位置 北緯35度37分18.3秒 東経139度25分36.4秒 / 北緯35.621750度 東経139.426778度 / 35.621750; 139.426778 (パルテノン多摩)座標: 北緯35度37分18.3秒 東経139度25分36.4秒 / 北緯35.621750度 東経139.426778度 / 35.621750; 139.426778 (パルテノン多摩)
最寄駅 京王電鉄京王相模原線京王多摩センター駅」下車徒歩5分
小田急電鉄小田急多摩線小田急多摩センター駅」下車徒歩5分
多摩都市モノレール多摩モノレール線多摩センター駅」下車徒歩5分
最寄バス停 多摩市ミニバス「パルテノン多摩停留所」下車
外部リンク https://www.parthenon.or.jp/
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「きらめきの池」広場(2009年11月)

パルテノン多摩(パルテノンたま)は、東京都多摩市にある多摩市立の文化施設の愛称である。正式名称は多摩市立複合文化施設

多摩ニュータウン・多摩センターのシンボル的な施設で、設計は曽根幸一1987年昭和62年)10月31日にオープンし、パルテノン多摩共同事業体が運営する[2]杮落とし米米CLUBであった。多摩センター駅から続く歩行者専用道路パルテノン大通り」の突き当たりに位置し、本格的な多目的ホール等があり著名な芸術家やミュージシャン、劇団などが招かれる。また、市民自身の発表の場としての利用も多い。愛称は公募により定めたもので、多摩ニュータウンにおける文化の殿堂となり、丘の上にある建物がギリシャパルテノン神殿と似ているため選ばれた。

しかし施設老朽化により2018年12月より大ホールで長期大規模改修に着手。2020年4月より約2年間全面休館し、2022年3月27日にプレオープン[3][4]。同年7月1日にグランドオープン[3][4]

施設

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本式のコンサートや演劇、映画等が上演できる大・小2つのホール施設と博物館としての展示施設等で構成されている。シンメトリーデザインの建物中央部に「多摩中央公園」に至る大階段が組み込まれているのが特色で、頂上部の「きらめきの池」広場からは多摩センターの街並みが眺望できる。

  • 大ホール(座席数1129席 車椅子席25席)
  • 小ホール(座席数265席 車椅子席4席)
  • オープンスタジオ(定員110名)
  • 市民ギャラリー
  • リハーサル室(定員110名)
  • 練習室1・練習室2・練習室3(各定員40名)
  • 会議室1(定員100名)・会議室2(定員16名)・会議室3(定員24名)・会議室4(定員24名)・会議室5(定員16名)
  • クリエイティブラボ1・クリエイティブラボ2(各定員12名)
  • キッチンラボ(定員16名)
  • クラフトラボ(定員16名)
  • こども広場OLIVE
  • ロビー

パルテノン多摩小劇場フェスティバル

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小劇場演劇の発展と若手劇団の発掘を目的に、1988年から2005年まで毎年4月に開催していた。

脚注

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  1. ^ 多摩市立複合文化施設条例 (アーカイブ 2016年3月4日 - ウェイバックマシン)
  2. ^ a b "指定管理者制度導入状況". 多摩市役所. 2018年4月1日. 2022年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月15日閲覧
  3. ^ a b "パルテノン多摩、大規模改修終え3月末に営業再開 7月には全面開館へ". 八王子経済新聞. 2022年2月25日. 2022年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月15日閲覧
  4. ^ a b "【再開館記念特別企画】パルテノン多摩のリニューアルポイントをご紹介します!". 多摩市役所. 2022年3月3日. 2022年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月15日閲覧

外部リンク

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