ピラニア リターンズ
ピラニア リターンズ | |
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Piranha 3DD | |
監督 | ジョン・ギャラガー |
脚本 | マーカス・ダンスタン パトリック・メルトン ジョエル・ソワソン |
原作 | キャラクター創造 ピーター・ゴールドフィンガー ジョシュ・ストールバーグ |
製作 | デピュティ・ファロン ジョエル・ソアソン マーク・トベロフ |
製作総指揮 | チャコ・ヴァン・リューウェン ベン・オーマンド |
出演者 | ダニエル・パナベイカー マット・ブッシュ デヴィッド・ケックナー クリス・ジルカ |
音楽 | エリア・クミラル |
撮影 | アレキサンダー・レーマン |
編集 | マーティン・バーンフェルド デヴィン・C・ルシエ |
製作会社 | ワインスタイン・カンパニー |
配給 | ディメンション・フィルムズ ブロードメディア・スタジオ |
公開 | 2012年6月1日 2012年7月14日 |
上映時間 | 83分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | ピラニア3D |
『ピラニア リターンズ』(原題: Piranha 3DD)は、2012年の3Dホラーコメディ映画で、2010年公開の映画『ピラニア3D』の続編である。監督はジョン・ギャラガー、脚本はマーカス・ダンスタンとパトリック・メルトンが担当。前作にも出演したヴィング・レイムスやクリストファー・ロイドも再出演する。2011年4月より撮影が開始され、2012年6月1日に北米で公開された。
あらすじ
[編集]古代ピラニアたちがヴィクトリア湖を襲ってから1年後。ヴィクトリア湖は政府の手で徹底的な駆除作業が行われ生物が住めない状態となり、付近はゴーストタウンが蔓延していた。だが彼らはしぶとく生き残り、新しい住処を探して旅立ち、そして新たにオープンしたウォーターパーク「ビッグ・ウェット」にたどり着く[1]。
女子大生のマディは、夏休みにアリゾナ州の故郷に帰省していた。マディは偶然クロス湖でピラニアを発見し、グッドマン博士に相談にいくと、そのピラニアはヴィクトリア湖から地底湖を通って来たのだろうと告げられる、さらに今後、下水道を通ってプールなどにも出現するといわれた。マディは幼なじみのアシュリーが、湖で行方不明になったのもピラニアだと直感する、ちょうどその時期、マディが共同経営者になっているウォーターパークが地元でオープンしようとしていた。マディは危険を感じて忠告するが、共同経営者のチェットは、そのまま開園する。そこに大量のピラニアが排水口を通ってプールに現れ、惨劇がはじまる。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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マディ | ダニエル・パナベイカー | 吉田聖子 |
バリー | マット・ブッシュ | 木島隆一 |
シェルビー | カトリーナ・ボウデン | たなか久美 |
ジョシュ | ジャン=リュック・ビロドー | 松本忍 |
チェット | デヴィッド・ケックナー | ふくまつ進紗 |
カイル | クリス・ジルカ | 新垣樽助 |
ビッグ・デイブ | エイドリアン・マルティネス | 臼木健士朗 |
トラビス | ポール・ジェームズ・ジョーダン | 奥村翔 |
アシュリー | ミーガン・タンディ | 野口佳那子 |
デヴィッド・ハッセルホフ | てらそままさき | |
カール・グッドマン博士 | クリストファー・ロイド | 穂積隆信 |
アンドリュー・カニンガム | ポール・シェアー | 松本忍 |
クレイトン | ゲイリー・ビジー | 楠見尚巳 |
モー | クルー・ギャラガー | 松本忍 |
ファロン保安官代理 | ヴィング・レイムス | 楠見尚巳 |
日本語版製作スタッフ
[編集]- プロデューサー - 泉英次、井上由一
- 演出 - 高田浩光
- 翻訳 - 古瀬由紀子
- 調整 - 高義和
- 担当 - 古屋智子
- 製作 - ブロードメディア・スタジオ
製作
[編集]2010年10月、ディメンション・フィルムズは『The FEAST/ザ・フィースト』のジョン・ギャラガー監督、『ソウ ザ・ファイナル 3D』のパトリック・メルトンとマーカス・ダンスタンの脚本による製作を発表した。当初、2011年1月17日から2月18日にバトンルージュで撮影し、2011年8月公開を目指していた[2]。2011年3月、製作の遅れに伴い、ジョエル・ソアソンが参加し、メルトンとダンスタンの脚本の書き直しが行われた[3]。主要撮影は2011年4月25日にノースカロライナ州ウィルミントンで開始され[4][5]、ジャングル・ラッピズのウォーターパークなどでも行われた[6]。シアソンは撮影場所を選択する際に、「どこにでもありそう」な「象徴的なアメリカの町」を探したと主張した[7]。
33日後の2011年5月27日に撮影は完了した[8]。本作はポストプロダクション時に変換するのではなく、最初から3Dで撮影された[9]。撮影監督のアレキサンダー・レーマンにとっては初めての3D映画となる[10]。編集にはマーティン・バーンフェルドとデヴィン・C・ルシエが雇われた[11]。
脚注
[編集]- ^ Fillopini, Pietro (2011年6月9日). “PIRANHA 3DD SET PHOTOS SHOW MUTILATED BODIES & THE 'BIG WET WATER PARK”. The Daily Blam. dailyblam.com. 2011年7月2日閲覧。
- ^ Fleming, Mike (2010年10月19日). “Dimension Chomping to Get 'Piranha 3D' Sequel Into Theaters Next Summer”. Deadline.com. Mail.com Media. 2011年5月25日閲覧。
- ^ “Exclusive: Piranha 3DD hooks horror vet!”. Moviehole (2011年3月27日). 2011年5月25日閲覧。
- ^ Chitwood, Adam (2011年4月25日). “PIRANHA 3DD Starts Production”. Collider.com. 2011年5月25日閲覧。
- ^ “Production begins on 'Piranha 3D' sequel”. USA Today (Gannett Company). (2011年4月27日) 2011年5月25日閲覧。
- ^ Wax, Alyse (2011年6月29日). “Exclusive: Danielle Panabaker Gives Us Our First Taste of 'Piranha 3DD'”. Fearnet. 2011年7月1日閲覧。
- ^ Tucker, Brian (2011年6月5日). “Q&A with ‘Piranha 3DD’ producer Joel Soisson”. Star-News. The New York Times Company. 2011年7月1日閲覧。
- ^ Tucker, Brian (2011年5月29日). “'Piranha 3DD' producer returns to Port City 25 years after 'Trick or Treat'”. Star-News. The New York Times Company. 2011年5月31日閲覧。
- ^ Eggertsen, Chris (2010年11月12日). “Gary Tunnicliffe Confirms 'Piranha' Sequel Will Be Shot in REAL 3-D!”. Bloody Disgusting. The Collective. 2011年5月25日閲覧。
- ^ Tucker, Brian (2011年6月6日). ““Piranha 3DD” producer Joel Soisson talks about filming and Wilmington”. Star-News. The New York Times Company. 2011年7月2日閲覧。
- ^ SeanD (2011年6月9日). “Exclusive: Director John Gulager Talks Piranha 3DD and More!”. DreadCentral.com. CraveOnline. 2011年7月2日閲覧。