プチ鹿島
プチ鹿島 | |
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本名 | |
生年月日 | 1970年5月23日(54歳) |
血液型 | O型 |
身長 | 157 cm |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 大阪芸術大学芸術学部放送学科 |
出身 | 日本 長野県千曲市 |
コンビ名 | 骨太熱 鹿島商業 第三勢力 俺のバカ (いずれも解散) |
芸風 | 漫談 |
事務所 | ワタナベエンターテインメント |
現在の代表番組 | 東京ポッド許可局 はみだし しゃべくりラジオ キックス |
配偶者 | 既婚 |
公式サイト | プロフィール |
プチ鹿島(プチかしま、1970年〈昭和45年〉5月23日 - )は、日本のお笑い芸人、コラムニスト、映画監督。本名:鹿島 智広(かしま ともひろ)。ワタナベエンターテインメント所属。
来歴
[編集]長野県千曲市出身。高田文夫に憧れて、高田と同じ日本大学芸術学部に進学したいと思っていたが、大阪芸術大学の推薦入試合格の方が先に決まっていたため、同大学芸術学部放送学科に入学し卒業。
大学時代、友達とラップグループ『イエローモンキークルー』を結成し、第二回チェック・ユア・マイク・コンテスト(ECD主催)で優勝。CDを発売している[1]。そして、大学卒業後、高田の番組を聴きたいという一心で上京した[2]。
「骨太熱」、「鹿島商業」、「第三勢力」というお笑いグループでの活動を経て、2003年にバカ野坂と『俺のバカ』を結成。俺のバカ時代はツッコミ役を務め、チョビ髭をトレードマークとし、バカ野坂の“調教師”という設定として、いつも鞭(というよりは縄跳びの跳び縄を改造したようなもの)を持ったネタなどを披露していた。2007年9月に野坂が脱退したことに伴い、ピン芸人として活動を開始。時事ネタを得意としており、“時事芸人”を自称している[3]。
大川興業、エーライフプロダクツ、ニチエンプロダクションを経て、2011年4月より、芸人活動に絞る為に再度フリーに転向。2012年5月よりオフィス北野に所属。
2018年4月23日、所属していたオフィス北野のマネジメント問題から、出演している『東京ポッド許可局』(TBSラジオ)の東京ポッド許可局局員(米粒写経(居島一平、サンキュータツオ)、マキタスポーツ)で、フリーエージェント宣言を行った[4]。その後、同年6月18日放送分の同番組内にてワタナベエンターテインメントへ所属する事を発表した[5][6]。
2023年2月18日、ダースレイダーとともに監督・主演したドキュメンタリー映画『劇場版 センキョナンデス』が公開される[7]。映画は「ヒルカラナンデス」のスピンオフ企画の際に撮影された2021年の衆院選・香川1区、2022年の参院選・大阪府選挙区と京都府選挙区の映像素材を中心に構成されており、公開2か月弱で観客動員1万人を記録した[8]。
同年6月24日、『劇場版 センキョナンデス』の初配信記念イベントが渋谷のLOFT9で開催。ダースレイダー、大島新、前田亜紀、三輪記子らとともに出演し[9]、選挙ロードムービーの第二弾『シン・ちむどんどん』を同年8月11日に那覇市の桜坂劇場で緊急公開すると発表した[10]。
人物
[編集]- 身長157cm。趣味は野球。特技はキャッチボール。
- ラジオ番組は『ビートたけしのオールナイトニッポン』『ヤングパラダイス』『明石家さんまのラジオが来たゾ!東京めぐりブンブン大放送』(いずれもニッポン放送)をよく聴いていたという[2]。
- 「東京ポッド許可局」(2014年5月10日放送)で結婚していた事と、娘が誕生した事を報告した。
- 大川興業所属時代に『雷波少年』の企画「熱狂的巨人ファン99」に2代目巨人ファンとして出演し半年間のテント生活をした事を後年打ち明けている[11][12]。
- 新聞を13紙購読し、読み比べをしている。(2019年10月25日放送のNHKによる紹介より。)
- 2019年、ニュース時事能力検定1級に合格[13]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『うそ社説【電子書籍版】』(ボイジャー、2012年)
- 『うそ社説【立ち読み版】』(ボイジャー、2012年)
- 『うそ社説2【電子書籍版】』(ボイジャー、2013年)
- 『うそ社説2【立ち読み版】』(ボイジャー、2013年)
- 『教養としてのプロレス』 (双葉社、2014年、ISBN 4-5757-1456-9)
- 『芸人式新聞の読み方』(幻冬舎、2017年3月、ISBN 4-3440-3085-0)
- 『プロレスを見れば世の中がわかる』 (宝島社、2017年6月、ISBN 4-8002-6774-9)
- 『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした! プチ鹿島政治コラム集』(文藝春秋、2022年3月、ISBN 4-1639-1514-1)
- 『ヤラセと情熱 水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実』(双葉社、2022年12月、ISBN 4-5753-1760-8)
共著
[編集]- 『東京ポッド許可局~文系芸人が行間を、裏を、未来を読む』(プチ鹿島名義。マキタスポーツ、サンキュータツオ、みちとの共著、新書館、2010年)
- 『思わず聞いてしまいました!!【活字版】』(プチ鹿島名義、居島一平との共著、スコラマガジン、2012年)
出演
[編集]テレビ番組
[編集]- ドラマ
- 女王の教室スペシャル エピソード2~悪魔降臨~(日本テレビ)- 2006年3月18日、学年主任役
- 左目探偵EYE(2009年10月3日、日本テレビ)
- 美咲ナンバーワン!!(日本テレビ)
- 課長島耕作2-香港の誘惑-(日本テレビ)- 2008年10月1日
- 下町ロケット(TBSテレビ)2018年11月11日
- その他
- ビートたけしの絶対見ちゃいけないTV(TBSテレビ)
- NEWS23(TBSテレビ) - 「多事笑論」コーナー
- 特報!B級ニュースSHOW(テレビ東京)
- シブスタ S.B.S.T(テレビ東京)
- 競馬大王(BSフジ)
- WOWOWぷらすと(WOWOW)
- TVブロステレビ(WOWOW)
- ニュースザップ(BSスカパー!)2014年10月~2017年6月
- 週刊スカパラニュース(BSスカパー!)- 2016年4月~9月 MC
- サンデー・ジャポン(TBSテレビ)2017年2月19日
- ユアタイム(フジテレビ)2017年4月~9月 金曜
- サンデーステーション(テレビ朝日)
- 水曜日のニュース・ロバートソン(BSスカパー!)
- 鈴木哲夫の永田町ショータイム(BS11) ※第5週金曜日
ウェブ番組
[編集]- 久田将義×プチ鹿島(ニコニコ生放送)
- ニコノゲ(ニコニコ生放送)
- NEWS RAP JAPAN(AbemaTV)
- ダースレイダー×プチ鹿島 ヒルカラナンデス(YouTube)
- デモクラシータイムス(YouTube)
- ポリタスTV(YouTube)
ラジオ
[編集]- 東京ポッド許可局(TBSラジオ)- レギュラー
- プチ鹿島と長野美郷 Good Job ニッポン(ニッポン放送)- レギュラー
- 荒川強啓 デイ・キャッチ!(TBSラジオ、2014年4月〜2019年3月)- 月曜日・水曜日ニュースプレゼンター
- はみだし しゃべくりラジオ キックス(YBSラジオ)- 火曜日パーソナリティ
- プロ野球ネットワーク「プチ鹿島のスポーツ紙大賞」(2016年5月5日、2016年6月21日、2016年9月22日=以上3回20時台のみ、2017年6月21日=18時台から3時間[14]。TBSラジオ)
- プチ鹿島のラジオ19XX(2021年12月4日 - 、YBSラジオ)
映画
[編集]- 猫ラーメン大将(2008年、トルネード・フィルム)
- 劇場版 センキョナンデス(2023年2月、監督・主演)
- シン・ちむどんどん(2023年8月、監督・主演)
アニメ
[編集]- THE REFLECTION(2017年9月9日、NHK総合)- スチーム 役
ゲーム
[編集]- 悪代官3(2007年)- 恵比寿屋金蔵 役
連載
[編集]- KAMINOGE『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい』(東邦出版)
- 映画野郎『挨拶は心の窓! 舞台挨拶おじゃまします!』(携帯サイト)
- CIRCUS WEB『芸人・プチ鹿島の時事・ザ・クリーク!!』
- MSN ドニッチ!
- 東スポweb『プチ鹿島のソースは東スポ』
- 実話ナックルズweb『余計な下世話』(ミリオン出版)
- プチ鹿島のベストセラー縦読横読(宝島社)
- プチ鹿島の芸人人生劇場(CIRCUS MAX(KKベストセラーズ))
- 日刊大衆
- DMMニュース
- デイリーニュースオンライン
メールマガジン
[編集]- プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!(BOOK STAND)
脚注
[編集]- ^ “神戸よりヒクソン・グレーシー来たる。”. プチ鹿島ブログ「俺のバカ」 (2007年11月10日). 2013年12月16日閲覧。
- ^ a b ラジオライフ(三才ブックス)2014年1月号「プチ鹿島 DJ interview」より。
- ^ プチ鹿島のプロフィール より。
- ^ “マキタスポーツ、プチ鹿島、米粒写経が語るオフィス北野FA宣言の真意 たけしの助言を胸に新たな一歩”. ORICON NEWS. (2018年4月24日) 2018年4月28日閲覧。
- ^ “マキタスポーツ、プチ鹿島、米粒写経がワタナベエンタ入り発表!”. スポーツ報知. (2018年6月19日) 2018年6月19日閲覧。
- ^ ““FA宣言”のマキタスポーツ、プチ鹿島、米粒写経、オフィス北野からワタナベエンタに移籍”. ORICON NEWS. (2018年6月19日) 2018年6月19日閲覧。
- ^ 朝山実 (2023年2月15日). “芸人とラッパーが「選挙」で見た"政治家の裏の顔" 「劇場版センキョナンデス」が映す政治の世界”. 東洋経済オンライン. 2023年3月21日閲覧。
- ^ “観客動員1万人突破!プチ鹿島、ダースレイダーが監督・主演の映画「劇場版センキョナンデス」が好調の理由”. スポーツ報知 (2023年4月12日). 2023年7月5日閲覧。
- ^ “劇場版センキョナンデス 初配信記念イベント”. LOFT PROJECT. 2023年7月5日閲覧。
- ^ “『劇場版 センキョナンデス』待望の映画第2弾! 監督・出演:ダースレイダー×プチ鹿島の『シン・ちむどんどん』、8月に緊急公開決定!”. Rooftop (2023年6月24日). 2023年7月5日閲覧。
- ^ “由伸巨人は革命的に面白かった。ありがとう、またいつか必ず。”. Number Web (2018年10月6日). 2018年10月6日閲覧。
- ^ 上原投手にご飯を食べさせてもらったこと。(note)2019年5月20日 本人によるコラム記事 2022年8月22日閲覧
- ^ @pkashima (2019年12月18日). "やりました! ニュース時事能力検定(ニュース検定、N検) 1級に合格しました!". X(旧Twitter)より2021年7月24日閲覧。
- ^ 『プロ野球ネットワーク』の枠外であるが、2017年5月4日21:00-22:00に関東地区ローカルでも放送された。
外部リンク
[編集]- プチ鹿島 - ワタナベエンターテインメント
- プチ鹿島ブログ「俺のバカ」
- プチ鹿島 (@pkashima) - X(旧Twitter)
- プチ鹿島 (PetitKashima) - Facebook
- プチ鹿島 - 文春オンライン