ミヤマシジミ
ミヤマシジミ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Lycaeides arygyrognomom | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ミヤマシジミ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
The Reverdin's Blue | ||||||||||||||||||||||||
亜種 | ||||||||||||||||||||||||
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ミヤマシジミ(深山小灰蝶、Lycaeides argyrognomom)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科に分類される蝶の一種。
概要
[編集]翅裏は灰色で、外周に沿ってオレンジの帯が入る。ヒメシジミやアサマシジミと似ており、とくにヒメシジミとは長らく混同されていた。本種はオレンジ帯の中にある黒斑に水色の構造色がある点で他2種と区別可能。また翅表の色味はアサマに比べやや紫がかる。
平地では年4-5回、山地では1-3回発生する。他2種は秋には見られない。
- Plebejus a. argyrognomon ♂
- ♂ △
- ♀
- ♀ △
分布
[編集]日本では主に中部、関東地方北部に分布する。ただし山地性が強く、関東平野にはいない。生息地が重複する地域ではヒメが山地草原、本種は河原と棲み分ける。
保全状況評価
[編集]- ミヤマシジミLycaeides argyrognomom praeterinsularis(Verity)
- 絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)
2007年の環境省レッドリストでは絶滅危惧II類であったが、2012年には絶滅危惧IB類に指定された。
参考文献
[編集]- 牧林功解説、青山潤三写真『日本の蝶』成美堂出版〈ポケット図鑑〉、1994年。ISBN 4-415-08045-6。
- 日本環境動物昆虫学会編 編『チョウの調べ方』今井長兵衛・石井実監修、文教出版、1998年。ISBN 4938489112。OCLC 170389984。