ルイス・J・ヴァンジル
| ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
選手情報 | ||||||||||||
フルネーム | Louis Jacobus van Zyl | |||||||||||
愛称 | L. J. | |||||||||||
国籍 | 南アフリカ共和国 | |||||||||||
種目 | 400mハードル、短距離走 | |||||||||||
生年月日 | 1985年7月20日(39歳) | |||||||||||
生誕地 | 南アフリカ共和国、ブルームフォンテーン | |||||||||||
身長 | 182cm | |||||||||||
体重 | 80kg | |||||||||||
自己ベスト | 400mH : 47秒66(2011年2月25日) 400m : 44秒86 (2011年3月26日) | |||||||||||
| ||||||||||||
編集 |
ルイス.J.ヴァンジル(Louis Jacobus van Zyl、1985年7月20日 - )は、南アフリカ共和国、ブルームフォンテーン出身の陸上競技選手。400mHを専門としている。ヴァンジルは当時まだユース世代だったのにもかかわらず2002年世界ジュニア陸上選手権に出場し、48秒89の大会新記録(当時)で優勝した。この記録は当時ジュニア歴代6位で、その日は彼の17歳の誕生日の前日であり、48秒89という記録は16歳の年齢別世界最高記録となった。また、この記録はユース規格の400mハードルの世界記録よりも早いタイムである。
その後2004年世界ジュニア陸上選手権にも出場したが、そのときは4位に終わった。そのとき優勝したのはカーロン・クレメントである。翌2005年の世界陸上選手権では6位入賞。2006年にはワールドアスレティックファイナルとワールドカップでともに2位に入っている。アフリカ陸上競技選手権大会では2006年、2008年、2010年に三連覇。
自身初のオリンピックとなる2008年の北京オリンピックでは5位に入賞した。2012年のロンドンオリンピックでは予選敗退に終わった。
自己ベスト
[編集]- 400m - 44秒86 (2011年3月26日)
- 400mハードル - 47秒66A (2011年2月25日)
成績
[編集]年 | 大会名 | 会場 | 成績 | 種目 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
2001 | 世界ユース選手権 | ブィドゴシュチュ, ポーランド | 3位 | メドレーリレー | 1分51秒35 |
2002 | 世界ジュニア選手権 | キングストン, ジャマイカ | 1位 | 400mH | 48秒89 |
2004 | 世界ジュニア選手権 | グロッセート, イタリア | 4位 | 400mH | 49秒06 |
3位 | 4x400mR | 3分04秒50 | |||
2005 | 世界選手権 | ヘルシンキ, フィンランド | 6位 | 400mH | 48秒54 |
13位 | 4x400mR | 3分04秒64 | |||
IAAFワールドアスレチックファイナル | モンテカルロ, モナコ | 3位 | 400mH | 48秒11 | |
2006 | 2006年コモンウェルスゲームズ | メルボルン, オーストラリア | 1位 | 400mH | 48秒05 |
2位 | 4x400mR | 3分01秒84 | |||
アフリカ選手権 | アルジェ, アルジェリア | 1位 | 400mH | 49秒43 | |
IAAFワールドアスレチックファイナル | シュトゥットガルト, ドイツ | 2位 | 400mH | 48秒08 | |
IAAF陸上ワールドカップ | アテネ, ギリシャ | 2位 | 400mH | 48秒35 | |
2007 | アフリカ競技大会 | アルジェ, アルジェリア | 1位 | 400mH | 48秒74 |
DNF | 4x400mR | ||||
世界選手権 | 大阪, 日本 | 23位 | 400mH | 49秒71 | |
2008 | アフリカ選手権 | アジスアベバ, エチオピア | 1位 | 400mH | 48秒91 |
1位 | 4x400mR | 3分03秒58 | |||
北京オリンピック | 北京, 中国 | 5位 | 400mH | 48秒32 | |
9位 | 4x400mR | 3分01秒26 | |||
2009 | 世界選手権 | ベルリン, ドイツ | 9位 | 400mH | 48秒80 |
14位 | 4x100mR | 39秒71 | |||
2010 | アフリカ選手権 | ナイロビ, ケニヤ | 1位 | 400mH | 48秒51 |
2010年コモンウェルスゲームズ | デリー, インド | 2位 | 400mH | 48秒63 | |
IAAFコンチネンタルカップ | スプリト, クロアチア | 5位 | 400mH | 49秒97 | |
2011 | 世界選手権 | 大邱広域市, 韓国 | 3位 | 400 m h | 48秒80 |
2位 | 4x400mR | 2分59秒87 | |||
2012 | アフリカ選手権 | ポルトノボ, ベナン | 3位(1回戦) | 400mH | 51秒14 |
ロンドンオリンピック | ロンドン, イギリス | 6位(h5 r1/3) | 400mH | 50秒31 | |
8位 | 4x400mR | 3分03秒46 |
外部リンク
[編集]- ルイス・J・ヴァンジル - 国際オリンピック委員会
- ルイス・J・ヴァンジル - オリンピックチャンネル
- ルイス・J・ヴァンジル - Olympedia
- ルイス・J・ヴァンジル - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- ルイス・J・ヴァンジル - 国際陸上競技連盟
- ルイス・J・ヴァンジル - IAAFダイヤモンドリーグ