三自愛国教会
三自愛国教会(さんじあいこくきょうかい)とは、中国共産党の主導によって設立された中華人民共和国の合同教会。1.自養、2.自治、3.自伝から三自の名称が付けられている。世界教会協議会(WCC)に加盟。
エキュメニカル派は共産党政府公認の三自愛国教会と交わり、福音派は「家の教会」と交わっている[1]。
国家権力の意向・強制に起源がある面において、戦前の日本基督教団との類似性が指摘されることがある[2]。
脚注
[編集]- ^ 日本福音同盟発行『日本の福音派-21世紀に向けて』p.69
- ^ エキュメニズムの時代渡辺信夫
参考文献
[編集]- 『夜深く日は近く』CLC出版
- 『生命の冠』王明道 マルコーシュ・パブリケーション
- 『中国-隠れた奇蹟』新生宣教団
- 『中国伝道』クリスチャン新聞