今治市営球場
今治市営球場 Inabari City-run Baseball Stadium | |
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施設データ | |
所在地 | 愛媛県今治市大新田町5-111-7(大新田公園内) |
座標 | 北緯34度4分44秒 東経132度59分22.6秒 / 北緯34.07889度 東経132.989611度座標: 北緯34度4分44秒 東経132度59分22.6秒 / 北緯34.07889度 東経132.989611度 |
開場 | 1953年(昭和28年)[1] |
所有者 | 今治市 |
管理・運用者 | 今治市 |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | 2015年(平成27年)4月新設[1] |
使用チーム • 開催試合 | |
愛媛マンダリンパイレーツ(四国アイランドリーグplus、2005年 - ) 全国高等学校野球選手権愛媛大会など | |
収容人員 | |
7,593人(内野:4,393席、外野芝生:3,200席) | |
グラウンドデータ | |
球場規模 | 両翼:100 m[2] 中堅:122 m[2] |
今治市営球場(いまばりしえいきゅうじょう)は、愛媛県今治市にある市営野球場[1][2]。大新田公園内にある[3]。
概要
[編集]開場は1952年(昭和37年)[4]。かつてはプロ野球オープン戦の開催地ともなり、また1965年-1966年(昭和40-41年)には近鉄バファローズの秋季キャンプ地としても使用された。全国高等学校野球選手権大会(高校野球)の県予選が行われるほか、少年野球の大会なども行われている。四国アイランドリーグplus発足後は公式戦(主催は愛媛マンダリンパイレーツ)が年数回行われ、女子ソフトボール1部リーグの試合も行われる。2017年に愛媛県で開催される第72回国民体育大会の軟式野球の会場に内定している。後述する改修工事に伴い、2014年(平成26年)と2015年(平成27年)のシーズンはアイランドリーグの公式戦が実施されなかったが[5]、2016年(平成28年)から使用が再開された[6]。
2013年(平成25年)11月から改修工事を行い、夜間開催可能な照明設備や屋内ブルペンの新設、内外野スタンドやスコアボードなどの改修、グラウンド天然芝の張替えなどの改良を行い、2015年(平成27年)4月17日に完成式典を行って新装開場した[1]。この改修に伴い、両翼は91.4mから100mへ、中堅は115.82mから122mへ各々拡張された[2]。
施設概要
[編集]- 両翼:100m[2]、中堅:122m[2]
- 内野:土、外野:天然芝
- 収容人員:7,593人(内野:座席4,393人、外野:芝生席3,200人)
- 内野スタンドに屋根あり
- スコアボード:磁気反転式
- ナイター設備:6基、2015年(平成27年)4月新設[1]
プロ野球開催実績
[編集]- パシフィック・リーグ公式戦
- 1960年(昭和35年)2月27日 - 近鉄バファローズ 9-6、3-1 広島東洋カープ 観衆:7,000人
- 1961年(昭和36年)3月2日 - 近鉄バファローズ 8-3 大洋ホエールズ
- 1961年3月2日 - 東映フライヤーズ 4-5 大洋ホエールズ
- 1970年(昭和45年)3月14日 - 近鉄バファローズ 3-2 広島東洋カープ
- 1983年(昭和58年)3月29日 - 近鉄バファローズ 11-0 阪神タイガース
交通機関
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “今治市営球場の改修終わる 電光掲示板や照明灯新設”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2015-04-18日)
- ^ a b c d e f 松倉展人 (2015年5月9日). “今治市営球場:こけら落とし”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ “新太田公園整備の概要” (pdf). 今治市. 2015年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月5日閲覧。
- ^ “現状分析に係るデータ集” (pdf). 愛媛県. p. 58. 2016年3月4日閲覧。
- ^ “試合予定/結果|四国アイランドリーグplus”. IBLJ. 2016年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月2日閲覧。
- ^ “試合結果 8/5愛媛vs徳島”. 四国アイランドリーグplus (2016年8月5日). 2016年9月25日閲覧。