保々駅

保々駅
駅舎(2017年12月)
ほぼ
HOBO
(S05)山城 (2.5 km)
(1.7 km) 北勢中央公園口(S07)
地図
所在地 三重県四日市市小牧町1937
北緯35度2分48.63秒 東経136度33分56.13秒 / 北緯35.0468417度 東経136.5655917度 / 35.0468417; 136.5655917座標: 北緯35度2分48.63秒 東経136度33分56.13秒 / 北緯35.0468417度 東経136.5655917度 / 35.0468417; 136.5655917
駅番号 S06
所属事業者 三岐鉄道
所属路線 三岐線
キロ程 9.5 km(富田起点)
電報略号 ホホ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
583人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1931年昭和6年)7月23日[1]
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保々駅(ほぼえき)は、三重県四日市市小牧町にある、三岐鉄道三岐線である。ナンバリングはS06

構内に車両区[1]・施設区・コントロールセンターが置かれて、三岐線の運転上の中枢駅である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅。下り線のりばの隣に(車庫への)入出庫線、上り線のりばの隣に貨物待避線がある。

のりば

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号線 路線 方向 行先
駅舎側 三岐線 下り 西藤原方面
反対側 上り 近鉄富田方面

※案内上ののりば番号は割り当てられていない。

付記事項
  • 近鉄富田方面は、下り線のりばから発車することもできる(折り返し運転用)。
  • 貨物待避線は、両方向とも入線・発車に対応している。

ダイヤ面

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定期列車として当駅 - 近鉄富田駅間の区間運転列車が数本設定されている。過去には当駅折り返し列車が多く存在したが、2003年(平成15年)より終点の西藤原駅まで延長されている。

利用状況

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「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[2]

年度 一日平均
乗車人員
1997年 372
1998年 392
1999年 403
2000年 435
2001年 463
2002年 461
2003年 468
2004年 474
2005年 523
2006年 544
2007年 557
2008年 555
2009年 577
2010年 600
2011年 594
2012年 587
2013年 598
2014年 619
2015年 644
2016年 608
2017年 611
2018年 632
2019年 583

駅周辺

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田畑が大きく広がるが、駅裏側(朝明川寄り)には製袋工場がある。南へ少し離れた所を新名神高速道路が通り、それに沿って亀山方面へ進むと三重県立朝明高等学校に至る。同校設立にあたり三岐鉄道が土地の譲渡などの誘致活動を行った[3]が駅からやや離れた所にある。小学校や中学校は駅の北西側にあり、その北側を朝明川が流れる。

かつては駅西側に秤乃館というはかりの博物館があったが、2014年平成26年)3月30日をもって閉館した。なお、駅付近にはバス停は設けられていない。

隣の駅

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三岐鉄道
三岐線
山城駅(S05) - 保々駅(S06) - 北勢中央公園口駅(S07)

脚注

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日、22,24頁。 
  2. ^ 三重県統計書 - 三重県
  3. ^ 第7章.沿線の観光開発と旅客誘致 1.学校の誘致」『三岐鉄道50年の歩み』三岐鉄道、1981年、91-92頁。doi:10.11501/11954949https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11954949/49 
  4. ^ 事業所案内”. トーホー. 2023年12月16日閲覧。

関連項目

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