八芒星
幾何学において、八芒星(英語:Octagram オクタグラム)は、八つの角を持つ星型多角形である。
オクタグラムは、ギリシャ語の倍数接頭辞で八を意味する octa- と、「線」を意味するギリシャ語γραμμή (grammḗ)から来た接尾辞-gramを組み合わせた語である[1]。
バリエーション
[編集]Narrow Wide (45°回転) | 同辺 | 18世紀初期のチリの国旗 | 幾何学的にはアウセクリスのシンボルのように、十字架の先を三角形状に欠いたように表すこともできる。 | 8方位の羅針図(コンパスローズ)のように、十字と45°小さな十字をずらした形で示す事も出来る。 |
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関連項目
[編集]- Unicode:"Eight Spoked Asterisk" symbol ✳ (U+2733)。8本アスタリスク
- ルブ・エル・ヒズブ:イスラーム教で伝統的に使われるシンボル。ユニコード ۞ (U+06DE)
- ラクシュミーの星 : インドで伝統的に使われるシンボル
- スーリヤ・マジャパヒト : マジャパヒト王国期のインドネシアで使われたヒンズー教の曼荼羅
- 羅針図
- アウセクリス
- セルブローズ : ノルウェーのニットパターン
- 星型八面体
- ベツレヘムの星(クリスマスの星) - 八芒星で表される。
- イシュタルの星
- 岩のドーム - 現存する最古のイスラム建築
脚注
[編集]- 出典
- Grünbaum, B. and G.C. Shephard; Tilings and Patterns, New York: W. H. Freeman & Co., (1987), ISBN 0-7167-1193-1.
- Grünbaum, B.; Polyhedra with Hollow Faces, Proc of NATO-ASI Conference on Polytopes ... etc. (Toronto 1993), ed T. Bisztriczky et al., Kluwer Academic (1994) pp. 43–70.
- John H. Conway, Heidi Burgiel, Chaim Goodman-Strass, The Symmetries of Things 2008, ISBN 978-1-56881-220-5 (Chapter 26. pp. 404: Regular star-polytopes Dimension 2)