勝間田町
かつまだちょう 勝間田町 | |
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廃止日 | 1954年3月31日 |
廃止理由 | 新設合併 勝間田町、植月村、高取村、古吉野村、吉野村(大字豊久田の杉原地区以外) → 勝央町 |
現在の自治体 | 勝央町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 勝田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 勝田郡植月村、高取村、広野村、英田郡美作町 |
勝間田町役場 | |
所在地 | 岡山県勝田郡勝間田町 |
座標 | 北緯35度02分30秒 東経134度06分58秒 / 北緯35.04178度 東経134.11617度座標: 北緯35度02分30秒 東経134度06分58秒 / 北緯35.04178度 東経134.11617度 |
ウィキプロジェクト |
現在の勝田郡勝央町岡、小矢田、勝間田、黒土、平、太平台(一部)、畑屋、東吉田に当たる。
沿革
[編集]- 1889年6月1日 - 町村制施行に伴い、勝南郡岡村、小矢田村、勝間田村、黒土村、畑屋村、東吉田村が合併し、勝田村となる。大字勝間田に役場を置く。
- 1891年2月27日 - 勝南郡勝田村が勝間田村に改称。
- 1900年4月1日 - 勝南郡が勝北郡と合併し、勝田郡となる。
- 1901年4月1日 - 勝田郡植月村の内、大字平を編入する。
- 1906年3月28日 - 勝間田村が町制、勝間田町となる。
- 1954年3月31日 - 勝田郡植月村、古吉野村、高取村および吉野村の内、大字豊久田の杉原地区以外と合併、勝央町となる。
地名の読み方
[編集]- 岡(おか)
- 小矢田(おやた)
- 勝間田(かつまだ)
- 黒土(くろつち)
- 平(たいら)
- 太平台(たいへいだい)
- 畑屋(はたや)
- 東吉田(ひがしよしだ)
現在の様子
[編集]郵便番号
[編集]- 709-4311 勝田郡勝央町岡
- 709-4312 勝田郡勝央町黒土
- 709-4313 勝田郡勝央町小矢田
- 709-4314 勝田郡勝央町東吉田
- 709-4315 勝田郡勝央町畑屋
- 709-4316 勝田郡勝央町勝間田
- 709-4321 勝田郡勝央町太平台
- 709-4334 勝田郡勝央町平
709-432Xの残りの番号は高取村を、709-433Xの残りの番号は植月村を参照。
教育
[編集]保育園
[編集]- 勝央町立勝間田保育園
小学校
[編集]- 勝央町立勝間田小学校
中学校
[編集]- 勝央町立勝央中学校
高等学校
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]高速道路
[編集]国道
[編集]県道
[編集]- 主要地方道
河川・山岳
[編集]河川
[編集]- 滝川
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]観光スポット
[編集]- おかやまファーマーズ・マーケット ノースヴィレッジ
- 勝央町郷土美術館
寺院・神社
[編集]神社
[編集]- 大崎神社
- 岡神社
- 勝間田神社
- 栗柄神社
- 杉神社
- 畑屋神社
- 八幡神社
東吉田
[編集]勝間田町内には東吉田はあるのに西吉田はない。また勝央町内を見ても西吉田は見当たらない。隣接する津山市(旧大崎村)に西吉田が存在し、歴史上はこの2つが東西の対である。ただし、位置からしても分裂したわけではなく、江戸時代に同じ勝南郡に吉田村が二つあったのを区別するため、位置によって東西を冠したためにこの名称となった。西吉田では吉田神社などにその名残を残しているものが見られる。
その他
[編集]勝央町成立後、勝間田、平の各一部、旧植月村大字植月中の一部、旧高取村大字福吉の一部から太平台が誕生。太平台には勝央中核工業団地が広がる。
参考文献
[編集]- 和泉橋警察署 『新旧対照市町村一覧』第2冊(東京 : 加藤孫次郎、1889(明22))
- 地名編纂委員会 『角川日本地名大辞典33 岡山県』(角川学芸出版、1989、ISBN 4040013301)