奄美警備隊
奄美警備隊 | |
---|---|
創設 | 2019年3月26日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵科 | 諸職種混成(普通科主力) |
兵種/任務 | 離島警備 |
人員 | 約350名[1] |
所在地 | 鹿児島県 奄美市 |
上級単位 | 第8師団 |
担当地域 | 奄美大島 |
奄美警備隊(あまみけいびたい、英: JGSDF Amami Area Security Force)は、鹿児島県奄美市の奄美駐屯地及び瀬戸内町の瀬戸内分屯地に駐屯する第8師団隷下の離島警備部隊である。
概要
[編集]26中期防の基本方針に基づき、中国人民解放軍海軍の進出及び朝鮮半島有事などの脅威に対する南西諸島防衛態勢強化の観点から水陸機動団などとともに新編された部隊のうちのひとつである。
第4師団隷下の対馬警備隊をモデルとしており、隊本部及び1個普通科中隊、後方支援隊から編成される。奄美警備隊長は1等陸佐が充てられ、奄美駐屯地司令を兼務する。また、普通科中隊長は瀬戸内分屯地司令を兼務する。
沿革
[編集]- 2019年(平成31年)3月26日:
部隊編成
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
特記の無い限り奄美駐屯地に所在
- 奄美警備隊本部
- 奄美警備隊本部中隊「奄美警-本」
- 普通科中隊「奄美警-普」(瀬戸内分屯地)
- 中隊本部
- 第1小銃小隊:軽装甲機動車
- 第2小銃小隊:軽装甲機動車
- 第3小銃小隊:軽装甲機動車
- 第4小銃小隊:軽装甲機動車
- 迫撃砲小隊:81mm迫撃砲 L16
- 狙撃班
- 後方支援隊「奄美警-後支」
- 本部班
- 整備小隊
- 補給小隊
- 管理小隊
主要幹部
[編集]官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
---|---|---|---|---|
奄美警備隊長 兼 奄美駐屯地司令 | 1等陸佐 | 長谷川健 | 2023年 | 8月 1日陸上幕僚監部指揮通信システム・情報部 情報課基盤情報班長 |
代 | 氏名 | 在職期間 | 期 | 前職 | 後職 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 平田浩二 | 2019年[4] - 2021年 3月14日 | 3月26日防大41期 | 第8師団司令部付 | 自衛隊富山地方協力本部長 |
2 | 日髙正暁 | 2021年 | 3月15日 - 2023年 7月31日防大40期 | 陸上幕僚監部人事教育部厚生課 厚生班長 | 陸上幕僚監部総括副監察官 |
3 | 長谷川健 | 2023年 | 8月 1日 -陸上幕僚監部指揮通信システム・情報部 情報課基盤情報班長 |
脚注
[編集]- ^ “奄美警備隊”. 奄美新聞社. (2019年3月26日) 2019年4月12日閲覧。
- ^ “陸自奄美警備隊きょう発足”. 南海日日新聞. (2019年3月26日) 2019年4月12日閲覧。
- ^ 陸上自衛隊西部方面隊 [@JGSDF_WA_pr] (2023年3月16日). "令和5年3月16日、各駐屯地において新編部隊等の編成完結が行われました。". X(旧Twitter)より2023年4月24日閲覧。
- ^ 防衛省発令(1佐職人事)2019年3月26日付
関連項目
[編集]- 対馬警備隊 (陸上自衛隊) / 宮古警備隊 / 八重山警備隊
- 支隊