小林潔司
小林 潔司(こばやし きよし、1953年(昭和28年)7月1日[1] - )は、日本の土木工学者。専門は計画・マネジメント論。京都大学名誉教授。
経歴・人物
[編集]兵庫県姫路市出身[2]。兵庫県立姫路西高等学校を経て[2]、1976年(昭和51年)京都大学工学部土木工学科卒業、1978年(昭和53年)京都大学大学院工学研究科修士課程土木工学専攻を修了し、同年京都大学工学部土木工学科助手、1991年(平成3年)鳥取大学工学部社会開発システム工学科教授を経て、1996年(平成8年)京都大学大学院工学研究科土木工学専攻教授に転じ、2010年(平成22年)同経営管理大学院長に就任した[1]。
ついで2012年(平成24年)京都大学大学院経営管理研究部附属経営研究センター長となり、2017年(平成29年)土木学会会長に就任した[3]。ほか、国土審議会、社会資本整備審議会、交通政策審議会の専門委員などを歴任した[4]。2019年(平成31年)3月、京都大学を定年退官、名誉教授[5]。
脚注
[編集]- ^ a b “歴代会長紹介”. 公益社団法人 土木学会. 2019年10月3日閲覧。
- ^ a b “小林潔司のページ”. Laboratory of Planning and Management Systems. 2019年10月3日閲覧。
- ^ “平成30年度会長紹介”. 公益社団法人 土木学会. 2019年10月3日閲覧。
- ^ “土木学会/18年度会長に小林潔司氏内定/6月9日正式決定”. 日刊建設工業新聞 (2017年3月21日). 2019年10月3日閲覧。
- ^ “小林潔司教授 最終講義のご案内”. 京都大学 (2019年1月). 2019年10月3日閲覧。