川添

川添地区
かわぞえ
日章旗 日本
地方 四国地方
都道府県 香川県
自治体 高松市
旧自治体 木田郡川添村
面積
4.51km²
世帯数
4,402世帯
総人口
9,566
人口密度
2,121.06人/km²
隣接地区 高松市古高松地区
高松市木太地区林地区
高松市川島地区
高松市十河地区前田地区
高松市役所川添出張所
高松市役所川添出張所
北緯34度18分25.5秒 東経134度5分22.2秒 / 北緯34.307083度 東経134.089500度 / 34.307083; 134.089500座標: 北緯34度18分25.5秒 東経134度5分22.2秒 / 北緯34.307083度 東経134.089500度 / 34.307083; 134.089500
所在地 〒761-0311
香川県高松市元山町字上馬ノ口136番地4
川添地区の位置(香川県内)
川添地区
川添地区
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川添(かわぞえ)は高松市東部にある一地区で、高松市役所川添出張所の管内。元山町、東山崎町、下田井町の3町からなる。かつては全域が「木田郡川添村」(かわぞえむら)として存在し、1956年昭和31年)9月30日に高松市に編入された。

地理

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地区は高松市東部に位置し、高松市中心部の郊外に位置する南北に長い地区である。人口は2010年時点で9615人(男4568人/女5047人)、世帯数は4284世帯であり[1]、2010年までの10年間ではほぼ横ばいか微増の状態である。面積は4.51km2[2]、人口密度は1平方キロメートルあたり2121.06人と高松市の平均(1140.03人)を上回っている。

地形

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全域が高松平野の一部であるため大きな起伏は存在しないが、地区の東には久米山があり、以東は緩やかな丘を経て前田山へ連なっている。扇状地を形成する高松平野の特性上、地区の南に行けば行くほど標高は上がり、同時に斜度もきつくなる。河川は地区の西部に春日川、東部に新川が位置し、それらに挟まれた当地区は多くがその氾濫原となっている。讃岐平野の特徴であるため池は地区内にはほとんど存在しない。

  • 山:久米山(標高52.2m)
  • 川:新川、春日川、古川
  • 湖沼:なし

人口

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2002年(平成14年) 9,515人
2003年(平成15年) 9,607人
2004年(平成16年) 9,528人
2005年(平成17年) 9,540人
2006年(平成18年) 9,553人
2007年(平成19年) 9,570人
2008年(平成20年) 9,629人
2009年(平成21年) 9,636人
2010年(平成22年) 9,615人
高松市 / 登録人口10月1日時点)

隣接する地域

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高松市川添出張所管内

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  • 元山町 761-0311
  • 東山崎町 761-0312
  • 下田井町 761-0313

歴史

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年表

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高松市編入以前は「川添村」を参照

町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前
元山町 昭和31年9月30日 大字元山
東山崎町 昭和31年9月30日 大字山崎
下田井町 昭和31年9月30日 大字下田井

経済

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高松市の平均と比較して第二次産業従事者(+4.5%)の割合が高く、第三次産業従事者(-4.4%)の割合が低いが、第一次産業従事者(-0.2%)の割合は平均的である。

第一次産業

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  • 就業者数:142人、構成比:3.3%(2005年国勢調査)[3]

地区内には多くの農地が存在し、主に稲作を中心とした農業が行われている。

第二次産業

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  • 就業者数:1020人、構成比:23.9%(2005年国勢調査)[3]

地区内に大規模な第二次産業集中地帯は無い。

第三次産業

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  • 就業者数:3098人、構成比:72.7%(2005年国勢調査)[3]

長尾街道沿いには古くから続く個人商店が残っているほか、高松東バイパスさぬき東街道など新しく出来たバイパス沿いにはロードサイド店が立地している。

主な商業施設
主な企業

教育

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地区内の小学校は市立川添小学校が存在し、中学校は市立協和中学校が存在する。小学校区は川添小学校が地区の全域を校区としているほか、地区外の林地区六条町の一部も校区としている。中学校区は全域が市立協和中学校の校区であり、他地区(林、前田)も校区としている[5]

小学校・中学校
幼稚園・保育所
  • 市立川添幼稚園
  • 私立川添保育園
  • 私立白樺保育園

行政

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この地区の行政サービスの中心としては高松市川添出張所があり各種住民サービスに対応している。またそこは公民館も兼ねていて川添コミュニティセンターとして地域交流・生涯学習の中心となっている。

主な行政施設

生活

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公共施設[6][7][8]
  • 川添コミュニティセンター(公民館
  • 川添郵便局
  • 下田井公園
医療機関[9]

※町別50音順

交通

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道路

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国道
主要地方道
その他県道
市道
  • 高松市道東山崎亀田線(長尾街道)

鉄道

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ことでん

バス

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地区内を通るバス路線は大川バス引田線の1路線のみが存在する。当線は高松駅発瓦町経由で、東かがわ市引田まで運行し、地区内では全線が長尾街道(県道10号高松長尾大内線本線、市道東山崎亀田線)を路線としている。また、市内最大手のことでんバスは地区内には路線を持っていない。

大川バス
  • 引田線:元山下 - 元山 - 川添橋 - 水田

メディア

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放送

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ケーブルテレビ
地上波テレビ放送

基本的に高松市東部古高松地区前田山にある高松局を受信する。そのほか、古い建物などでは岡山県玉野市金甲山にある岡山局を受信している世帯もあるが、それらの世帯でもほとんどは加えて高松局も受信している。高松局を受信する場合はアナログ放送でもUHFアンテナ1本で全チャンネルが受信できるが、アナログ放送において岡山局を受信する場合はUHFアンテナとVHFアンテナの2本が必要となる。なお、デジタル放送は全てUHFアンテナ1本で済む。

局名 NHK高松 NHK岡山 RNC KSB RSK OHK TSC 出力 偏波面 送信
場所
総合 教育 総合 教育
デジタルリモコン番号 1ch 2ch 1ch 2ch 4ch 5ch 6ch 8ch 7ch
高松 デジタル 24ch 13ch - - 15ch 17ch 21ch 27ch 18ch NHK1kW/民放500W 水平 前田山
アナログ 37ch 39ch - - 41ch 33ch 29ch 31ch 19ch NHK10kW/民放5kW
岡山
(北讃岐)
デジタル (24ch) (13ch) 32ch 45ch 20ch 30ch 21ch 27ch 18ch 2kW(200W) 水平 金甲山
アナログ - - 5ch 3ch 9ch 25ch 11ch 35ch 23ch V10kW/U20kW
AMラジオ放送
FMラジオ放送

県外波

名所・旧跡・観光・レジャー

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地区内に主だった観光施設はない。

  • 久米池南遺跡(弥生時代
  • 高松市茶臼山古墳(古墳時代、県指定史跡)
  • 本山城
  • 大熊城
  • 田井城

参考文献

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  1. ^ 登録人口(平成22年10月1日現在)/第2表 町別・男女別人口” (EXCEL). 高松市 (2010年10月1日). 2010年12月16日閲覧。
  2. ^ 平成18年版高松市統計年報/1.土地・気象” (EXCEL). 高松市 (2006年4月1日). 2010年12月16日閲覧。
  3. ^ a b c 統計区別集計(平成17年国勢調査)/25 統計区,産業(大分類),従業上の地位(3区分)別15歳以上就業者数” (EXCEL). 高松市 (2005年10月1日). 2010年12月16日閲覧。
  4. ^ 2024年2月9日(営業最終日)をもって木太支店にブランチインブランチ。
  5. ^ 高松市立小中学校校区一覧(学校名)” (PDF). 高松市 (2010年5月1日). 2010年12月16日閲覧。
  6. ^ コミュニティセンター一覧”. 高松市. 2010年12月16日閲覧。
  7. ^ 郵便局一覧/香川県内”. 日本郵政. 2010年12月16日閲覧。
  8. ^ 高松地区の都市公園” (PDF). 香川県 (2007年12月3日). 2014年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月16日閲覧。
  9. ^ 病院情報/香川県高松市”. Yahoo!Japan. 2010年12月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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