日本女子ソフトボールリーグ
日本女子ソフトボールリーグ Japan Softball League | |
---|---|
前身 | 全日本女子実業団ソフトボール大会 |
競技 | ソフトボール |
開始年 | 1968年 |
参加チーム | 12 |
国 | 日本 |
連盟 | 日本ソフトボール協会 |
前回優勝 | ビックカメラ高崎BEE QUEEN (2021[注 1]) |
最多優勝 | ビックカメラ高崎BEE QUEEN (14回) |
関連大会 | JDリーグ |
公式サイト | Japan Softball League |
日本女子ソフトボールリーグ(英: Japan Softball League)は、日本ソフトボール協会が主催するソフトボールのリーグ戦である。略称は日本リーグまたはJSL。2021年までは国内における最上位リーグであった。
歴史
[編集]1968年に日本リーグの第1回大会が開催された。初年度はトヨタ自工、倉敷紡績安城、ニチボー垂井[注 2]、塩野義製薬、東芝姫路、広島紡績[注 3]の6チームが参加し、開幕試合は愛知県豊田市、大阪府八尾市、兵庫県姫路市の3会場で行われた。
2022年に新たなトップリーグとしてJDリーグが創設されたことに伴い、従来リーグは事実上の下位リーグとして存続することになった。従って、最上位リーグとしての日本リーグは、2021年の第54回大会が最後となった。
- 1960年 - 日本リーグの前身である「第1回全日本女子実業団ソフトボール大会」が開催[1]。
- 1968年 - 日本リーグ創設[2]。
- 1972年 - 2部リーグの前身である日本女子Bリーグ開始[2]。
- 1973年 - Bリーグが日本実業団女子リーグに改称[2]。
- 1983年 - 日本実業団女子リーグが2部リーグに改称。
- 1992年 - 6節制に変更[2]。
- 1994年 - 参加チーム数が8から12に拡大し決勝トーナメント方式(ページシステム)採用[2]。
- 2006年 - 日本女子ソフトボールリーグ機構発足。3部制から2部制に変更。
- 2010年 - 2部が2カンファレンス制に変更。
- 2020年 - 3部制に再変更。一般社団法人化[3]。
- 2022年 - 新たなトップリーグとして、1部12チームと2部4チームの16チームによるJDリーグが創設[4]。残る2部4チームと3部6チームに、新規加盟2チームを加えた12チームによる新生・日本女子ソフトボールリーグが開始[5]。12チームをプラチナセクションとサファイアセクションに振り分け、各セクション6チームで構成[6]。
対戦方式(JDリーグ創設以前)
[編集]1部リーグ
[編集]リーグ戦
[編集]- 1999年より12チーム2回総当りの予選リーグの後、上位4チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントの勝者がリーグ優勝チームとなる。
- 1981年までは日本女子リーグ、日本実業団女子リーグともに6から8チーム、1982年は日本女子リーグのみで11チームで開催された。
- 1983年から1985年までは6チーム、1986年から1993年までは8チームで開催された。
- 1994年から1998年までは6チームずつのグループに分けて開催。グループは1994年はAグループ・Bグループ、1995年から1998年まではドリームセクション・フューチャーセクションと呼ばれた。同セクション内は2回総当たり、別セクションとは1試合の合計16試合で全12チームのリーグ順位を決定し、上位4チームが決勝トーナメントに進出する方式だった。
決勝トーナメント
[編集]ページシステム式トーナメントを採用。まずリーグ戦の1位対2位(A)、3位対4位(B=4位決定戦)で準決勝を行い、Aの勝者は自動的に決勝進出、Bの敗者は自動的に4位。Aの敗者とBの勝者により2日目に準決勝C(3位決定戦)を行い、敗者は自動的に3位。Cの勝者がAの勝者が優勝を争う。
準決勝A/B | 準決勝C | 決勝戦 | ||||||||
D4 | ||||||||||
準決勝Aの勝者 | ||||||||||
A(1・2位対決)1 | ||||||||||
準決勝Cの勝者 | ||||||||||
1位 | ||||||||||
C(3位決定戦)3 | ||||||||||
2位 | ||||||||||
準決勝Aの敗者 | ||||||||||
B(4位決定戦)2 | ||||||||||
準決勝Bの勝者 | ||||||||||
3位 | ||||||||||
4位 | ||||||||||
- 1 勝者が自動的に決勝進出。敗者は準決勝Cに回る
- 2 勝者が準決勝Cに進出。敗者はこの時点で4位確定
- 3 勝者が決勝進出。敗者はこの時点で3位確定
- 4 この試合の結果により1・2位確定
2部リーグ
[編集]リーグ戦
[編集]2010年から2019年まではアドバンスセクション(AS)とホープセクション(HS)の2カンファレンス制で開催された。
1節3試合制で4節まで各カンファレンスで10試合を行い、各カンファレンスごとの順位を決定。5節で順位決定戦を行い総合順位を決定。(2015年の場合)
順位決定プレーオフ
[編集]各セクションの順位をもとに5節で最終順位決定戦を行う。(2015年の場合)
- 第一試合
AS1位×HS1位 A
AS2位×HS2位 B
AS3位×HS3位 C
AS4位×HS4位 D
AS5位×HS5位 E
AS6位×HS6位 F
AS7位×HS7位 G
この時点でAの勝者は2部リーグ優勝、Gの敗者は最下位決定。
- 第二試合
Aの敗者×Bの勝者(2・3位決定戦)
Bの敗者×Cの勝者(4・5位決定戦)
Cの敗者×Dの勝者(6・7位決定戦)
Dの敗者×Eの勝者(8・9位決定戦)
Eの敗者×Fの勝者(10・11位決定戦)
Fの敗者×Gの勝者(12・13位決定戦)
勝者が上位順位となる。
リーグ入替
[編集]1部12位と2部1位は自動入れ替え。1部11位と2部2位は3戦2勝制による入替戦を行い、勝者が次年度の上位リーグに参戦。
対戦方式(JDリーグ創設以降)
[編集]2021年(JDリーグ創設以前の旧・日本リーグの最終シーズン)の2部・3部リーグに参加した10チームの成績を基に、さらに新規参加2チームを加えた12チームを6チームずつ2組に振り分け、それぞれ「プラチナセクション」、「サファイアセクション」と命名。
試合は各セクション内の2回総当たり(ホーム・アンド・アウェーに準じる)の10試合+交流戦3試合(対戦カード・チームはセクションごとのレギュラーシーズン第2節までの成績を参考に決定)[7]の13試合で順位を決定する。
その後、「順位決定戦」として、13試合終了時の各組1・2位を「Aブロック(1-4位決定戦)」、3・4位を「Bブロック(5-8位決定戦)」、5・6位を「Cブロック(9-12位決定戦)」に振り分け、各ブロックで4チームによる1回総当たり3試合の順位決定予備リーグ戦を行ったのち、さらに各ブロックで「1位対2位」、「3位対4位」の最終順位決定戦を行い、最終順位を決定する。Aブロックの「1位対2位」の対戦が優勝決定戦に相当する[8]。
競技規則は「2022年度オフィシャルソフトボールルール」を準用する。JDリーグが採用する予定の特別ルールは適用せず、完全決着方式となる[6]。
参加チーム(2022年)
[編集]セクション | チーム名 | ホームタウン | 前年成績 | 備考 |
---|---|---|---|---|
プラチナ | 大和電機工業 | 長野県諏訪郡下諏訪町 | 2部 4位 | |
YKK | 富山県黒部市 | 2部 7位 | 2004年までYKK黒部 2005年- :YKK | |
MORI ALL WAVE KANOYA | 鹿児島県鹿屋市 | 3部 1位 | ||
ペヤング | 群馬県伊勢崎市 | 3部 5位 | 2015年シーズン終了後に休部 2017年シーズンよりリーグ復帰[注 4] | |
ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 | 滋賀県甲賀市 | 3部 6位 | 2018年まで甲賀健康医療専門学校 2019年- :ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 | |
VONDS市原SC | 千葉県市原市 | - | VONDS市原 2022年に新規加盟 | |
サファイア | 靜甲 | 静岡県静岡市清水区 | 2部 6位 | |
Citrine Ichinomiya | 愛知県一宮市 | 2部 8位 | 2001年まで大徳ドレッサズ 2002-2009年:レオパレス21 2010-2015年:ドリーム☆ワールド 2016-2021年:DreamCitrine 2022年- :Citrine Ichinomiya | |
花王コスメ小田原フェニックス | 神奈川県小田原市 | 3部 2位 | 2014年までカネボウ化粧品小田原 2015年- :花王コスメ小田原 | |
厚木SC | 神奈川県厚木市 | 3部 3位 | 2010年まで湘南ベルマーレ 2011-2012年:湘南ベルマーレ厚木 2013年- :厚木SC | |
平林金属Peachblossoms | 岡山県岡山市北区 | 3部 4位 | ||
小泉病院Blue Arrows | 広島県三原市 | - | 2022年に新規加盟 |
主な過去の参加チーム
[編集]春季・秋季リーグ時代
[編集]- 東芝姫路
日本女子リーグ・日本実業団女子リーグ時代
[編集]日本女子リーグ時代
[編集]JDリーグに移行したチーム
[編集]チーム名 | 地域(県) | 2021年成績 | 備考 |
---|---|---|---|
ビックカメラ高崎ビークイーン | 群馬県 | 優勝 | 2002年まで日立高崎 2003-2006年:日立&ルネサス高崎 2007-2008年:ルネサス高崎 2009年:ルネサステクノロジ高崎 2010-2014年:ルネサスエレクトロニクス高崎 2015年- :ビックカメラ高崎 2022年シーズンよりJDリーグ東地区所属 |
トヨタレッドテリアーズ | 愛知県 | 2位 | 1981年までトヨタ自工 1982年- :トヨタ自動車 2022年シーズンよりJDリーグ西地区所属 |
ホンダリヴェルタ | 栃木県 | 3位 | 2000年までホンダエンジニアリング 2001年:本田技研栃木 2002-2003年:ホンダ栃木 2004-2007年:ホンダ 2008年- :Honda 2022年シーズンよりJDリーグ東地区所属 |
日立サンディーバ | 神奈川県 | 4位 | 2012年まで日立ソフトウェア 2013年- :日立 2022年シーズンよりJDリーグ東地区所属 |
豊田自動織機シャイニングベガ | 愛知県 | 5位 | 2022年シーズンよりJDリーグ西地区所属 |
デンソーブライトペガサス | 愛知県 | 6位 | 1995年まで日本電装 1996年- :デンソー 2022年シーズンよりJDリーグ東地区所属 |
太陽誘電ソルフィーユ | 群馬県 | 7位 | 1984年までフランスベッド 1985年- :太陽誘電 2022年シーズンよりJDリーグ東地区所属 |
戸田中央メディックス埼玉 | 埼玉県 | 8位 | 1981年まで戸田中央病院 1982-2021年:戸田中央総合病院 2022年シーズンよりJDリーグ東地区所属 2022年- :戸田中央メディックス埼玉 |
伊予銀行ヴェールズ | 愛媛県 | 9位 | 2022年シーズンよりJDリーグ西地区所属 |
大垣ミナモ | 岐阜県 | 10位 | 2022年シーズンよりJDリーグ東地区所属 |
シオノギレインボーストークス兵庫 | 兵庫県 | 11位 | 2021年までシオノギ製薬 2022年シーズンよりJDリーグ西地区所属 2022年- :シオノギレインボーストークス兵庫 |
日本精工ブレイブベアリーズ | 滋賀県 | 12位 | 1989年まで日本精工石部 1990年- :日本精工 2022年シーズンよりJDリーグ西地区所属 |
SGホールディングスギャラクシースターズ | 京都府 | 2部 1位 | 2004年までミキハウス 2005年:佐川急便関東 2006-2012年:佐川急便 2013-2015年:SGホールディングスグループ 2016年- :SGホールディングス 2022年シーズンよりJDリーグ西地区所属 |
タカギ北九州ウォーターウェーブ | 福岡県 | 2部 2位 | 2012年まで東芝北九州 2013-2016年:CLUB北九州 2017年- :タカギ北九州 2022年シーズンよりJDリーグ西地区所属 |
NECプラットフォームズレッドファルコンズ | 静岡県 | 2部 3位 | 1993年まで静岡日本電気 1994-2001年:NEC静岡 2002-2014年:NECアクセステクニカ 2015年- :NECプラットフォームズ 2022年シーズンよりJDリーグ東地区所属 |
東海理化チェリーブロッサムズ | 愛知県 | 2部 5位 | 2022年シーズンよりJDリーグ西地区所属 |
歴代優勝チーム
[編集]春季・秋季リーグ時代
[編集]回 | 年度 | 優勝 | |
---|---|---|---|
1 | 1968 | 春季 | 倉敷紡績安城 |
秋季 | 広島紡績 | ||
2 | 1969 | 春季 | 倉敷紡績安城 |
秋季 | トヨタ自工 | ||
3 | 1970 | トヨタ自工 | |
4 | 1971 | 春季 | 高島屋大阪店 |
秋季 | 倉敷紡績安城 |
日本女子リーグ・日本実業団女子リーグ時代
[編集]回 | 年度 | 日本女子リーグ優勝 | 日本実業団女子リーグ優勝 |
---|---|---|---|
5 | 1972 | 高島屋大阪店 | 日本電装 |
6 | 1973 | 大和紡福井 | 日本電装 |
7 | 1974 | トヨタ自工 | 松下電工 |
8 | 1975 | 塩野義製薬 | 東繊三原 |
9 | 1976 | 倉敷紡績安城 | 日本通信工業 |
10 | 1977 | ユニチカ垂井 | 日本通信工業 |
11 | 1978 | ユニチカ垂井 | 日本電装 |
12 | 1979 | 倉敷紡績安城 | 日本電装 |
13 | 1980 | 倉敷紡績安城 | 松下電工 |
14 | 1981 | 倉敷紡績安城 | 日本通信工業 |
15 | 1982 | 倉敷紡績安城 |
日本女子リーグ(決勝トーナメント導入以前)
[編集]回 | 年度 | 優勝 |
---|---|---|
16 | 1983 | 高島屋大阪店 |
17 | 1984 | トヨタ自動車 |
18 | 1985 | 日本精工石部 |
19 | 1986 | 日本電装 |
20 | 1987 | 太陽誘電 |
21 | 1988 | 太陽誘電 |
22 | 1989 | 太陽誘電 |
23 | 1990 | 日立高崎 |
24 | 1991 | 太陽誘電 |
25 | 1992 | 太陽誘電 |
26 | 1993 | 太陽誘電 |
日本女子リーグ(決勝トーナメント導入以降)
[編集]回 | 年度 | 優勝 | 決勝スコア | 準優勝 | 決勝ラウンド会場 |
---|---|---|---|---|---|
27 | 1994 | 豊田自動織機 | 2 - 0 | 日立ソフトウェア | 藤井寺球場 |
28 | 1995 | 日立高崎 | 2 - 1 | 太陽誘電 | |
29 | 1996 | 豊田自動織機 | 1 - 0 | 太陽誘電 | 日本生命球場 |
30 | 1997 | 日立高崎 | 1 - 0 | 豊田自動織機 | |
31 | 1998 | 豊田自動織機 | 1 - 0 | 日立高崎 | 西京極球場 (2009年よりわかさスタジアム京都) |
32 | 1999 | 豊田自動織機 | 3 - 0 | 日立ソフトウェア | |
33 | 2000 | 日立ソフトウェア | 2 - 1 | 日立高崎 | |
34 | 2001 | 豊田自動織機 | 8 - 0 | 日立高崎 | |
35 | 2002 | 日立高崎 | 1 - 0 | ミキハウス | |
36 | 2003 | 日立&ルネサス高崎 | 1 - 0 | 日立ソフトウェア | |
37 | 2004 | 豊田自動織機 | 2 - 1 | レオパレス21 | |
38 | 2005 | 日立&ルネサス高崎 | 1 - 0 | 豊田自動織機 | |
39 | 2006 | 豊田自動織機 | 4 - 1 | 日立ソフトウェア | |
40 | 2007 | 豊田自動織機 | 3 - 1 | レオパレス21 | |
41 | 2008 | ルネサス高崎 | 7 - 0 | 豊田自動織機 | |
42 | 2009 | ルネサステクノロジ高崎 | 3 - 2 | トヨタ自動車 | |
43 | 2010 | トヨタ自動車 | 3 - 0 | 日立ソフトウェア | |
44 | 2011 | トヨタ自動車 | 3 - 2 | ルネサスエレクトロニクス高崎 | |
45 | 2012 | トヨタ自動車 | 1 - 0 | ルネサスエレクトロニクス高崎 | |
46 | 2013 | ルネサスエレクトロニクス高崎 | 1 - 0 | トヨタ自動車 | |
47 | 2014 | トヨタ自動車 | 3 - 1 | ルネサスエレクトロニクス高崎 | |
48 | 2015 | ビックカメラ高崎 | 1 - 0 | トヨタ自動車 | ナゴヤドーム |
49 | 2016 | トヨタ自動車 | 2 - 0 | 太陽誘電 | 明治神宮野球場 |
50 | 2017 | ビックカメラ高崎 | 3 - 0 | 太陽誘電 | ナゴヤドーム |
51 | 2018 | トヨタ自動車 | 1 - 0 | ビックカメラ高崎 | 明治神宮野球場 |
52 | 2019 | ビックカメラ高崎 | 1 - 0 | Honda | 横浜スタジアム |
53 | 2020 | ビックカメラ高崎 | 1 - 0 | Honda | 瑞穂野球場 |
54 | 2021 | ビックカメラ高崎 | 3 - 0 | トヨタ自動車 | 福島県営あづま球場 |
日本女子リーグ(JDリーグ創設以降)
[編集]回 | 年度 | 優勝 | 決勝スコア | 準優勝 | 決勝ラウンド会場 |
---|---|---|---|---|---|
55 | 2022 | 大和電機工業 | 3 - 2 | 靜甲 | 茨城県小美玉市・希望ヶ丘公園 |
チーム別優勝回数
[編集]日本女子リーグ(JDリーグ創設以前)
[編集]日本リーグが創設された1968年から、JDリーグ創設前の最終シーズンとなった2021年までの各チームの優勝回数。
チーム名 | 優勝 | 準優 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
---|---|---|---|---|
ビックカメラ高崎 | 14回 | 7回 | 1990, 1995, 1997, 2002, 2003, 2005, 2008, 2009, 2013, 2015, 2017, 2019, 2020, 2021 | 1998, 2000, 2001, 2011, 2012, 2014, 2018 |
トヨタ自動車 | 10回 | 4回 | 1969秋, 1970, 1974, 1984, 2010, 2011, 2012, 2014, 2016, 2018 | 2009, 2013, 2015, 2021 |
豊田自動織機 | 8回 | 3回 | 1994, 1996, 1998, 1999, 2001, 2004, 2006, 2007 | 1997, 2005, 2008 |
倉敷紡績安城 | 8回 | - | 1968春, 1969春, 1971秋, 1976, 1979, 1980, 1981, 1982 | - |
太陽誘電 | 6回 | 4回 | 1987, 1988, 1989, 1991, 1992, 1993 | 1995, 1996, 2016, 2017 |
高島屋大阪店 | 3回 | - | 1971春, 1972, 1983 | - |
ユニチカ垂井 | 2回 | - | 1977, 1978 | - |
日立 | 1回 | 5回 | 2000 | 1994, 1999, 2003, 2006, 2010 |
デンソー | 1回 | - | 1986 | - |
日本精工 | 1回 | - | 1985 | - |
シオノギ製薬 | 1回 | - | 1975 | - |
大和紡福井 | 1回 | - | 1973 | - |
広島紡績 | 1回 | - | 1968秋 | - |
Honda | - | 2回 | - | 2019, 2020 |
Citrine Ichinomiya | - | 2回 | - | 2004, 2007 |
SGホールディングス | - | 1回 | - | 2002 |
- は現在JDリーグのチーム
- は現在活動していないチーム
- 準優勝は、決勝トーナメント方式が導入された1994年以降のみ記載
- 1968年、1969年、1971年は春季リーグ・秋季リーグが開催
チーム別通算成績
[編集]日本女子リーグ(決勝トーナメント導入以降)
[編集]決勝トーナメント方式が導入された1994年から、JDリーグ創設前の最終シーズンとなった2021年までの、1部リーグの通算成績。
チーム名 | 初出 | 最終 | 在 | 試 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 優勝 | 準優 | 最高 | チーム名変遷 | 現在のチーム名 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビックカメラ高崎 | 1994 | 2021 | 28 | 575 | 469 | 106 | 0 | .816 | 13回 | 7回 | 1位 | 日立高崎→ルネサス高崎→ビックカメラ高崎 | ビックカメラ高崎BEE QUEEN |
豊田自動織機 | 1994 | 2021 | 28 | 575 | 412 | 163 | 0 | .717 | 8回 | 3回 | 1位 | 豊田自動織機シャイニングベガ | |
日立 | 1994 | 2021 | 28 | 575 | 375 | 200 | 0 | .652 | 1回 | 5回 | 1位 | 日立ソフトウェア→日立 | 日立サンディーバ |
トヨタ自動車 | 1994 | 2021 | 28 | 575 | 361 | 214 | 0 | .628 | 6回 | 4回 | 1位 | トヨタレッドテリアーズ | |
太陽誘電 | 1994 | 2021 | 28 | 575 | 331 | 244 | 0 | .576 | - | 4回 | 2位 | 太陽誘電ソルフィーユ | |
デンソー | 1994 | 2021 | 28 | 575 | 289 | 286 | 0 | .503 | - | - | 4位 | 日本電装→デンソー | デンソーブライトペガサス |
SGホールディングス | 1996 | 2020 | 23 | 477 | 211 | 266 | 0 | .442 | - | 1回 | 2位 | ミキハウス→佐川急便→SGホールディングス | SGホールディングスギャラクシースターズ |
シオノギ製薬 | 1994 | 2021 | 27 | 553 | 200 | 353 | 0 | .362 | - | - | 3位 | シオノギレインボーストークス兵庫 | |
戸田中央総合病院 | 1999 | 2021 | 22 | 473 | 194 | 279 | 0 | .410 | - | - | 4位 | 戸田中央メディックス埼玉 | |
Honda | 2004 | 2021 | 18 | 385 | 173 | 212 | 0 | .449 | - | 2回 | 2位 | ホンダ→Honda | Honda Reverta |
レオパレス21 | 1994 | 2009 | 13 | 268 | 148 | 120 | 0 | .552 | - | 2回 | 2位 | 大徳→レオパレス21 | Citrine Ichinomiya |
伊予銀行 | 2002 | 2021 | 14 | 297 | 66 | 231 | 0 | .222 | - | - | 7位 | 伊予銀行VERTZ | |
大鵬薬品 | 2001 | 2012 | 8 | 176 | 36 | 140 | 0 | .205 | - | - | 9位 | ||
日通工 | 1994 | 1999 | 5 | 86 | 33 | 53 | 0 | .384 | - | - | 4位 | ||
日立工機 | 1994 | 2000 | 6 | 102 | 31 | 71 | 0 | .304 | - | - | 6位 | ||
松下電工 | 1994 | 1999 | 6 | 102 | 30 | 72 | 0 | .294 | - | - | 7位 | ||
日立マクセル | 2006 | 2013 | 5 | 110 | 19 | 91 | 0 | .173 | - | - | 8位 | ||
東邦銀行 | 1996 | 2002 | 4 | 76 | 16 | 60 | 0 | .211 | - | - | 10位 | ||
ペヤング | 2013 | 2015 | 3 | 66 | 13 | 53 | 0 | .197 | - | - | 10位 | ペヤング | |
大垣ミナモ | 2018 | 2021 | 2 | 44 | 13 | 31 | 0 | .295 | - | - | 10位 | 大垣ミナモ | |
日本精工 | 1994 | 2021 | 4 | 71 | 7 | 64 | 0 | .099 | - | - | 11位 | 日本精工Brave Bearies | |
東芝ライテック | 1995 | 1996 | 2 | 32 | 7 | 25 | 0 | .219 | - | - | 10位 | ||
NECプラットフォームズ | 2015 | 2019 | 3 | 66 | 6 | 60 | 0 | .091 | - | - | 12位 | NECプラットフォームズRed Falcons | |
靜甲 | 2007 | 2011 | 2 | 44 | 6 | 38 | 0 | .136 | - | - | 12位 | 靜甲 | |
YKK四国 | 2000 | 2000 | 1 | 22 | 4 | 18 | 0 | .182 | - | - | 11位 |
- は現在JDリーグのチーム
- は現在活動していないチーム
- 決勝トーナメントや、下位リーグとの入替戦の成績はカウントしていない
歴代記録
[編集]日本リーグ1部(1983-2021年)の通算記録・シーズン記録。
防御率トップ20
[編集]順位 | 選手 | チーム | 登板 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 投球回 | 奪三振 | 奪三率 | 自責 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | リサ・フェルナンデス | トヨタ自動車 | 24 | 17 | 6 | .739 | 169.0 | 285 | 11.80 | 2 | 0.08 |
2 | 王麗紅 | 日通工 | 34 | 18 | 9 | .667 | 215.1 | 303 | 9.85 | 4 | 0.13 |
3 | ミッシェル・スミス | 豊田自動織機 | 236 | 172 | 32 | .843 | 1417.2 | 1962 | 9.69 | 57 | 0.28 |
4 | 吉田美恵子 | 日本電装 | 18 | 9 | 7 | .563 | 119.1 | 48 | 2.82 | 6 | 0.35 |
5 | 秦学静 | 大徳 | 29 | 15 | 8 | .652 | 157.2 | 108 | 4.79 | 8 | 0.355 |
6 | 藤井由宮子 | 日立高崎 | 90 | 57 | 13 | .814 | 481.0 | 330 | 4.80 | 25 | 0.364 |
7 | 佐野瑞穂 | ユニチカ垂井 | 20 | 13 | 7 | .650 | 143.2 | 69 | 3.36 | 9 | 0.44 |
8 | 金丸五百子 | 高島屋大阪店 | 14 | 6 | 7 | .462 | 103.2 | 56 | 3.78 | 7 | 0.47 |
9 | 渡辺正子 | 太陽誘電、豊田自動織機 | 87 | 59 | 13 | .819 | 529.2 | 386 | 5.10 | 37 | 0.49 |
10 | 渡辺圭子 | フランスベッド・太陽誘電 | 25 | 16 | 5 | .762 | 167.1 | 49 | 2.05 | 12 | 0.50 |
11 | 福田夏枝 | 日立ソフトウェア | 30 | 9 | 4 | .692 | 108.1 | 64 | 4.14 | 8 | 0.517 |
12 | 山越一恵 | ユニチカ垂井 | 31 | 13 | 13 | .500 | 229.0 | 107 | 3.27 | 17 | 0.520 |
13 | 伊藤久美子 | 日立高崎 | 30 | 17 | 4 | .810 | 174.0 | 147 | 5.91 | 13 | 0.523 |
14 | 楊卓彗 | 大徳ドレッサズ | 14 | 6 | 7 | .462 | 100.0 | 103 | 7.21 | 8 | 0.560 |
15 | ルーシー・カサレス | 豊田自動織機 | 38 | 17 | 19 | .472 | 285.1 | 233 | 5.72 | 23 | 0.564 |
16 | 木村理香 | 日立高崎 | 29 | 14 | 5 | .737 | 124.1 | 69 | 3.88 | 11 | 0.62 |
17 | モニカ・アボット | トヨタ自動車 | 187 | 130 | 18 | .878 | 1017.2 | 1569 | 10.79 | 93 | 0.64 |
18 | 上野由岐子 | ビックカメラ高崎 | 334 | 240 | 51 | .825 | 1976.2 | 2309 | 8.18 | 183 | 0.65 |
19 | 石川一代 | 日本電装 | 41 | 21 | 7 | .750 | 224.0 | 98 | 3.06 | 21 | 0.656 |
20 | 一場真澄 | 太陽誘電 | 60 | 36 | 12 | .750 | 338.1 | 188 | 3.89 | 32 | 0.662 |
- 投球回数100回以上
テレビ中継
[編集]- GAORAで不定期に放送。(予選リーグで、特にトヨタ自動車グループ系列のチームが出場する愛知県で行われる大会を東海デジタルネットワークセンター加盟のケーブルテレビ局が製作したものを録画放送(同センター加盟局にはこれとは別にコミュニティーチャンネルでの生放送も)する。その他に2009年西武ドームで行われた開幕節と、毎年の決勝トーナメントの全試合をGAORA自主制作で放映する)
- 決勝トーナメントに限り関西テレビ放送でも録画中継される。
- 2015年はBS11でビックカメラ高崎が出場する試合が不定期で録画中継された。
- 4月19日(日):トヨタ自動車 VS ビックカメラ高崎(開幕戦)
- 9月12日(土):ビックカメラ高崎 VS ペヤング
- 9月13日(日):太陽誘電 VS ビックカメラ高崎
- 10月31日(土):決勝トーナメント リーグ1位・2位戦 トヨタ自動車 VS ビックカメラ高崎
- 11月1日(日):決勝トーナメント 決勝戦 トヨタ自動車 VS ビックカメラ高崎
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ トヨタ自動車75年史
- ^ a b c d e “日本ソフトボール協会の歩み” (PDF). 2015年8月30日閲覧。
- ^ 『「一般社団法人 日本女子ソフトボールリーグ機構」設立のご報告』(プレスリリース)2020年12月24日 。
- ^ “新名称は「JDリーグ」 日本女子ソフトボールリーグ機構が発表 来春開幕”. nikkansports.com. (2021年6月29日)
- ^ 「華やかに!」 第54回日本女子ソフトボールリーグ 個人表彰式を開催
- ^ a b 「第55回日本女子ソフトボールリーグ」試合方式について
- ^ 2022 第55回日本女子ソフトボールリーグ 交流節 試合方式
- ^ 2022 第55回日本女子ソフトボールリーグ 順位決定節 試合方式
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 日本女子ソフトボールリーグ (@jsl_women) - X(旧Twitter)
- 日本ソフトボール協会
- 日本ソフトボール協会 Japan Softball Association (japansoftball) - Facebook