旭川市議会

旭川市議会
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種類
種類
役職
議長
福居秀雄(自民党・市民会議)
副議長
中村徳幸(公明党)
構成
定数34
院内勢力
  公明党(5)
  日本共産党(4)
  旭川市民連合(4)
  無党派G(3)
  無所属(2)
選挙
大選挙区制
前回選挙
2023年4月23日
議事堂
日本の旗 日本北海道旭川市6条通9丁目46番地
ウェブサイト
旭川市議会

旭川市議会(あさひかわしぎかい)は、北海道旭川市に設置されている地方議会である。

概要

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  • 定数:34人
  • 任期:2023年5月2日 - 2027年5月1日
  • 選挙区:市全域を単一選挙区とする大選挙区制単記非移譲式
  • 議長:福居秀雄(自民党・市民会議)
  • 副議長:中村徳幸(公明党)

議場は従来旭川市総合庁舎に付属する議会棟に設けられていたが、2023年11月の旭川市役所新庁舎稼働に伴い、新庁舎8階に移転した。

会派

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会派名 議席数 党派 議員名(◎は代表)
自民党・市民会議 12 自由民主党参政党 ◎福居秀雄、杉山允孝、松田卓也、佐藤貞夫、菅原範明、高橋英俊、蝦名安信、沼崎雅之、石川雅之、武石陽一、阿部奈緒、笠井真奈美[注 1]
公明党 5 公明党 ◎中村徳幸、高花詠子、中野寛幸、皆川幸威、駒木央紗美
民主・市民連合 4 立憲民主党無所属 ◎高見一典、品田登紀恵、髙橋紀博、江川彩
日本共産党 4 日本共産党 ◎能登谷繁、石川厚子、真嶋隆英、中村美楠子
旭川市民連合 4 無所属 ◎高木啓尊、塩尻英明、植木大輔、小林祐季
無党派G 3 無所属・れいわ新選組 ◎金谷美奈子、上野和幸、野村パターソン和孝[注 2][1][2]
無所属 2 不詳 安田佳正、横山啓一
34

(2024年4月18日現在[3]

沿革

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2000年
  • 2月23日 - 高原一記、佐々木卓也、中島哲夫、田中征夫、渡辺雅英ら5人の市議は、旭川市長の菅原功一の政治資金団体の会計責任者兼後援会事務所長が1999年12月に政治資金規制法違反容疑で逮捕されたことを受けて、菅原に対する問責決議案を市議会に提出。同案は賛成21、反対18の賛成多数で可決された[4][5]
2002年
  • 11月10日 - 旭川市長選挙執行。現職の菅原が元道議の東国幹ら3候補を破り3選。しかし、菅原陣営において選挙違反事件が発生。市水道事業管理者の藤井英規が11月15日に公選法違反容疑で逮捕され、助役の中村忠雄が12月6日に同容疑で逮捕された[5]
  • 12月11日 - 市議会は、助役らの逮捕を受けて提出された菅原への辞職勧告決議案の採決を行い、19対19の可否同数となったため、議長裁決で可決された[6]。菅原は決議を無視。
2004年
  • 12月15日 - 市議会は、菅原に対する2度目の辞職勧告決議案を賛成多数で可決した[7]。菅原は決議を無視。
2021年
  • 4月30日 - 北海道議会議員の東国幹が、次期衆院選・北海道6区に出馬するため辞職[8]
  • 7月27日 - 旭川市長の西川将人が、8月中に旭川市長を辞職し、次期衆院選・北海道6区に出馬する意向を表明した[9]
  • 8月10日 - 北海道議会議員の笠木薫[注 3]が、西川の辞職に伴う市長選挙に出馬するため辞職。
  • 同日 - 林祐作と木下雅之が道議会議員補欠選挙に出馬するため辞職[10]
  • 8月31日 - 宮崎アカネが道議会議員補欠選挙に出馬するため辞職[10]
  • 9月26日 - 旭川市議会議員補欠選挙(定数3)執行。蝦名信幸市議の息子の蝦名安信[11]が自民党公認で立候補し、トップで初当選した。北海道議会議員・旭川選挙区補欠選挙(定数2)においては宮崎と林が初当選し、木下は落選した。旭川市長選挙においては、今津寛の元秘書の今津寛介が笠木を破り、初当選した。

選挙

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2021年旭川市議会議員補欠選挙

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2021年9月26日執行 当日有権者数:284,487人 最終投票率:49.42% 定数:3人 立候補者数:4人

順位 当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数
1 蝦名安信 38 自由民主党 56,719
2 野村パターソン和孝 36 立憲民主党 34,755
3 高橋英俊 53 無所属 24,320
4 石田尚利 52 日本共産党 19,156

脚注

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注釈

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  1. ^ 2023年4月の市議会議員選挙で参政党公認で出馬し、初当選。
  2. ^ 後述の通り2021年の市議会議員補欠選挙では立憲民主党公認で当選したが、その後自身のSNS上への投稿が問題化し、責任を取る形で2023年1月に当時の所属会派「民主・市民連合」を離脱(立憲民主党も離党)。その後、一時無所属を経てれいわ新選組に入党。同年4月の市議会議員選挙ではれいわ新選組公認で出馬し、再選された。
  3. ^ 元旭川市議会議員(通算5期)・旭川市議会議長。2019年の北海道議会議員選挙で初当選して道議に転じていた。

出典

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  1. ^ 旭川市議の野村氏 民主・市民連合を離脱”. 北海道新聞. 2023年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月27日閲覧。
  2. ^ 北海道内市議会議員、れいわ新選組入党・公認候補予定者決定について”. れいわ新選組. 2023年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月27日閲覧。
  3. ^ 会派等別名簿”. 旭川市議会 (2024年4月18日). 2024年5月31日閲覧。
  4. ^ 旭川市 平成12年 第1回定例会 02月23日-01号”. 旭川市議会 会議録検索システム. 2023年2月22日閲覧。
  5. ^ a b 旭川市議会、現職首長を刑事告発”. 自治タイムス. 2023年2月22日閲覧。
  6. ^ 旭川市 平成14年 第4回定例会 12月11日-04号”. 旭川市議会 会議録検索システム. 2023年2月22日閲覧。
  7. ^ 旭川市 平成16年 第4回定例会 12月15日-07号”. 旭川市議会 会議録検索システム. 2023年2月22日閲覧。
  8. ^ 議会運営委員会審議概要(第31期前期)”. 北海道議会. 2023年2月20日閲覧。
  9. ^ 西川将人・旭川市長 次期衆院選、北海道6区からの出馬表明”. 毎日新聞 (2021年7月27日). 2023年2月20日閲覧。
  10. ^ a b あさひかわ市議会だより第104号-13”. 旭川市議会 (2022年1月15日). 2023年2月20日閲覧。
  11. ^ 村田亮「年末回顧2022 旧統一教会と旭川の政治家」 『北海道新聞』2022年12月19日。

関連項目

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外部リンク

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