札幌予備学院
札幌予備学院(さっぽろよびがくいん)は、北海道札幌市にあった日本の予備校。通称「札予備」。学校法人札幌予備学院が運営していた。2006年4月1日付で河合塾に吸収合併され、事業は「河合塾札幌校」に引き継がれた。
沿革
[編集]- 1953年 - 法人設立、桑園の1号館所在地(札幌市中央区北8条西12丁目)に「札幌予備学院」を開校。
- 1973年 - 道外受験に対応するため河合塾と提携。
- 1979年 - 本館(札幌市中央区北8条西14丁目)を新築。
- 1990年代前半 - 在籍高卒生約4,000人でピークに。
- 1992年 - 大通館(札幌市中央区南2条西12丁目)を開校。
- 2004年8月 - 少子化などの影響で、河合塾が経営に参加。
- 2005年 - 校名を「河合塾札幌校」に改称。現役高校生対象の「グリーンコース」新設。
- 2006年 - 河合塾と合併し、法人消滅。
合併当時の校舎
[編集]2008年に河合塾札幌校は札幌市北区北9条西3丁目に移転した。
- 本館(札幌市中央区北8条西14丁目) 札幌校移転後に閉鎖、2009年秋に解体され、跡地にはザ・パークハウス札幌桑園が建っている。
- JR桑園駅東口から徒歩3分、イオン札幌桑園ショッピングセンターに隣接。
- 1階:受付窓口、事務室、講師室
- 2階:情報ステーション、教室、自習室(個別ブース形)
- 3階:教室、自習室
- 4階:体育館、トレーニングルーム
- 地下1階:食堂
- 大通館(札幌市中央区南2条西12丁目) 現在は(株)恵和ビジネスの社屋となっている。
かつて存在していた校舎
[編集]- 1号館(札幌市中央区北8条西12丁目)閉鎖時期不明、のち解体され、跡地にはクリーンリバーフィネス桑園南が建っている。
- 2号館(札幌市中央区北6条西13丁目)閉鎖時期不明、のち解体。宮部記念緑地の隣。跡地は更地になっている。
- 3号館(札幌市中央区北8条西12丁目)閉鎖時期不明。建物はそのままでハウジングラボサッポロと連結されている。
かつて在籍していた講師
[編集]- 神山博史(エール出版社『医学部再受験マニュアル』著者)
- 清水誓宏 数学講師(UFOベクトルで一時代を築く)