水の声を聞く
水の声を聞く | |
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監督 | 山本政志 |
脚本 | 山本政志 |
製作 | 村岡伸一郎 |
出演者 | 玄里 趣里 村上淳 |
音楽 | Dr.Tommy |
主題歌 | 美空ひばり 『愛燦燦』 |
撮影 | 高木風太 |
編集 | 山下健治 |
製作会社 | シネマインパクト |
配給 | シネマインパクト |
公開 | 2014年8月30日 |
上映時間 | 129分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『水の声を聞く』(みずのこえをきく)は、山本政志監督による2014年の日本の映画[1]。
2015年ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品。キネマ旬報日本映画ベストテン第9位。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
お金の為に、新興宗教の組織「神の水」で巫女としてのアルバイトを始めたミンジョン(玄里)だったが、やがて教祖に祭り上げられていく。
登場人物
[編集]- ミンジョン
- 演 - 玄里
- 神の水の巫女
- 坂井 美奈
- 演 - 趣里
- 神の水の代表
- 赤尾
- 演 - 村上淳
- 広告代理店
- 三樹夫
- 演 - 鎌滝秋浩
- ミンジョンの父親
- 紗枝
- 演 - 中村夏子
- 神の水の第二巫女
- シンジ
- 演 - 萩原利久
- 高沢の元で働く中学生
- 小宮守
- 演 - 松崎颯
- 神の水の団員
- 小宮 佳恵
- 演 - 薬袋いづみ
- 守の母親
- 高沢
- 演 - 小田敬
- 借金の取り立て屋
- 文人
- 演 - 齋藤隆文
- 神の水の団員
- 宮沢 裕太
- 演 - 富士たくや
- 神の水の団員
- 宮沢 依子
- 演 - 西尾英子
- 神の水の団員
- 俊一
- 演 - 間部祐介
- 神の水の団員
- 茂木 奈緒
- 演 - 高木悠衣
- 神の水の団員
- 和子
- 演 - かわはらゆな
- 神の水の団員
- 笹内
- 演 - 小松茂孝
- 広告代理店
- Gee
- 演 - リー・マーシャル
- 高沢の手下
- ジュン
- 演 - 牛丸亮
- 高沢の手下
スタッフ
[編集]- 監督・脚本 - 山本政志
- プロデューサー - 村岡伸一郎
- ラインプロデューサー - 吉川正文
- 撮影 - 高木風太
- 照明 - 秋山恵二郎
- 美術 - 須坂文昭
- 録音 - 上條慎太郎
- 録音応援 - 光地拓郎
- 編集 - 山下健治
- 音楽 - Dr.Tommy
評価
[編集]村松健太郎は、「“山本政志印”とも言うべき、ダークサイドの住人やリアルで唐突な暴力描写、ゲリラ的に敢行されたロケなどは作品のそこかしこで健在」だが、「それよりもストーリーがまず見た人間の心を捉える」、と指摘した[2]。宇田川幸洋は、「現代の断面をのぞく鋭い諷刺(ふうし)喜劇でありながら、ミンジョンの見出した清廉な祈りの境地に希望を託しもする。宗教に対するこの両義的な態度が味わい深い」と述べて、本作に5つ星満点の4つ星を与えた[3]。
2015年10月2日にDVDがリリースされる[4]。
脚注
[編集]- ^ Elley, Derek (2015年2月3日). “The Voice of Water”. Film Business Asia. 2015年2月10日閲覧。
- ^ 村松健太郎 (2014年8月18日). “山本政志監督最新作『水の声を聞く』レビュー”. 映画芸術. 2015年2月10日閲覧。
- ^ 宇田川幸洋 (2014年8月29日). “水の声を聞く 宗教への諷刺と希望”. 日本経済新聞. 2015年2月10日閲覧。
- ^ “山本政志監督作「水の声を聞く」DVD化、主演・玄理から熱意あふれるコメント到着”. 映画ナタリー (2015年9月29日). 2015年9月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- 映画『水の声を聞く』公式サイト - ウェイバックマシン(2019年11月3日アーカイブ分)
- 映画『水の声を聞く』公式 (@thevoiceofwater) - X(旧Twitter)
- 水の声を聞く - allcinema
- 水の声を聞く - KINENOTE
- Mizu no koe wo kiku - IMDb