江頭進

江頭進
生誕 (1966-04-21) 1966年4月21日(58歳)
研究機関 (機関)小樽商科大学
研究分野 経済学史進化経済学
母校 滋賀大学学士
京都大学修士博士
影響を
受けた人物
伊東光晴八木紀一郎越後和典佐伯啓思間宮陽介
実績 オーストリア学派の経済理論、経済現象のコンピューター・シミュレーションによる表現
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江頭 進(えがしら すすむ、1966年4月21日 - )は、日本経済学者。専門は、経済学史進化経済学地域経済学学位は、博士(経済学)京都大学・1996年)。小樽商科大学教授。

来歴

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1966年愛媛県松山市に生まれる。愛媛県立松山東高等学校を経て、1991年滋賀大学経済学部卒業。1993年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。1996年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)学位を取得。翌1997年に小樽商科大学商学部経済学科助教授着任。2007年教授昇格。この間、日本学術振興会海外特別研究員、ケンブリッジ大学ヒューズ・ホール客員研究員、ケンブリッジ大学政治経済学部客員研究員等を務める。専門は、経済学史進化経済学地域経済学

年譜

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著書

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単著

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共著

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  • 『20世紀のエコノミスト』(根井雅弘編集 日本評論社,1994)
  • 『21世紀のエコノミスト―世界経済の混沌を読み解くキーパーソンたち』(朝日新聞社,2001)
  • 『進化経済学のフロンティア』(西部忠編集 日本評論社,2004)
  • 『20世紀の経済学の諸潮流』(橋本努責任編集 日本経済評論社,2006)
  • 『市場社会とは何か―ヴィジョンとデザイン』(平井俊顕編集 上智大学出版,2007)
  • 『地球秩序のシミュレーション分析』(吉田和男井堀利宏瀬島誠編集 日本評論社,2009)
  • 『イギリス経済学における方法論の展開』(只腰親和佐々木憲介編集 昭和堂,2010)
  • 『経済学方法論の多元性 : 歴史的視点から』(只腰親和, 佐々木憲介編著 蒼天社出版, 2018)
  • 『北海道社会の課題とその解決』(小樽商科大学地域経済研究部編 ナカニシヤ出版, 2019)

共編著

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  • 『進化経済学 基礎』(日本経済評論社,2010)
  • 『グローバリズムと地域経済』(穴沢眞江頭進編, 日本評論社, 2012)。
  • Globalism and Regional Economy (Susumu Egashira (edited by) , Routledge, 2013).
  • 『グローバリズムと北海道経済』(穴澤眞・江頭進編著,ナカニシヤ出版, 2014).
  • Emerging Risks in a World of Heterogeneity: Interactions Among Countries with Different Sizes, Polities and Societies (Masayuki Tadokoro, Susumu Egashira, Kazuya Yamamoto (editors) , Springer, 2018).

訳書

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  • J.A.シュンペーター『資本主義は生き残るか』(八木紀一郎監訳 名古屋大学出版会,2001)
  • G.ホジソン『進化と経済学』(西部忠監訳 東洋経済新報社,2003)
  • T.ローソン『経済学と実在』(八木紀一郎監訳 日本評論社,2004)
  • F.A.ハイエク『資本の純粋理論』[I](春秋社, 2011)
  • F.A.ハイエク『資本の純粋理論』[II](春秋社, 2012)

所属学会

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  • 日本経済学史学会
  • 日本進化経済学会 - 常任理事
  • International Association of J. A. Schumpeter
  • European Society for Economic Thought

関連人物

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関連項目

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外部リンク

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