池多孝春
池多 孝春 | |
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出生名 | 池田 孝 |
別名 | 池田 孝 池田 たかし |
生誕 | 1931年 |
出身地 | 日本 |
死没 | 2014年6月12日(83歳没) |
ジャンル | 演歌・歌謡曲 |
職業 | 作曲家・編曲家 |
池多 孝春(いけだ たかはる、本名:池田 孝(いけだ こう)[1]、1931年 - 2014年6月12日)は、日本の作曲家・編曲家。
人物
[編集]- 元々はトロンボーン奏者として活動していたが、1968年に編曲家としてデビュー[2]。その後は藤圭子のLIVEでの多くの楽曲と「京都から博多まで」や北島三郎の「与作」、吉幾三の「酒よ」をはじめ、2000曲以上の楽曲のアレンジを手掛けた。
- 2009年に行われた第51回日本レコード大賞では、「歌謡組曲 おんな神輿歌」(歌:山口ひろみ)、「お蝶次郎長恋姿」など(歌:竹川美子、岡千秋)で編曲賞を受賞した。
- 2014年6月12日、胃がんのため83歳で死去。同年末に行われた第56回日本レコード大賞において、特別功労賞が贈呈された。
主な編曲楽曲
[編集]- 内山田洋とクール・ファイブ
- 「心がわり」(作曲:猪俣公章)
- 子門真人
- 「金龍・銀龍」
- 「千年太鼓」
- 「平和花笠」
- 「琉球太鼓」
- 藤圭子
- 「命ぎりぎり」(作曲:石坂まさを)
- 「女は恋に生きてゆく」(作曲:石坂まさを)
- 「歌いつがれて25年 藤圭子演歌を歌う(LIVEアルバムの全曲)」
- 「さいはての女」(作曲:彩木雅夫)
- 「みちのく小唄」(作曲:野々卓也)
- 「圭子の網走番外地」(作曲:不詳)
- 「京都から博多まで」(作曲:猪俣公章)
- 「別れの旅」(作曲:猪俣公章)
- 「花は流れて」(作曲:鈴木邦彦) ※以上、池田孝名義
- 「花小唄」(作曲:野々卓也)※以下、池多孝春名義
- 「遍歴」(作曲:曽根幸明)
- 「火の国小唄」(作曲:野々卓也)
- 「私は京都へ帰ります」(作曲:猪俣公章)
- 「聞いて下さい私の人生」(作曲:六本木哲 補作曲:岡千秋)
- 「聞いて下さい私の人生 /デビュー七周年記念 リサイタル(LIVEアルバム)」
- 「貴方ひとすじ」(作曲:若林いさむ)
- 「蝶よ花よと」(作曲:西谷翔)
- 美空ひばり
- 「しのぶ(アルバム)」「好きなのさ/酒は男の子守唄」(作曲:市川昭介)
- 「暗夜行路/うたかたの恋」(作曲:弦哲也、市川昭介)
- 森進一
- 「女の愛」(作曲:弦哲也)
- 「裏切り」(作曲:弦哲也)
- その他
- 愛の戦士レインボーマン (特撮テレビ番組)
- 作詞:川内康範 作曲:北原じゅん ※編曲クレジットはワーナーより発売されたレコード(L-1115P)に記載。
- 「行けレインボーマン」(歌:安永憲自、ヤング・フレッシュ)※池田孝名義
- 「ヤマトタケシの歌」(歌:安永憲自)※池田孝名義
- 「あいつの名前はレインボーマン」(歌:キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ)
- 「死ね死ね団のテーマ」(歌:キャッツアイズ、ヤング・フレッシュ)
- 作詞:川内康範 作曲:北原じゅん ※編曲クレジットはワーナーより発売されたレコード(L-1115P)に記載。
- ダイヤモンド・アイ (特撮テレビ番組) ※劇伴音楽及び主題歌の作編曲を担当
- 作詞:川内康範
- 「ダイヤモンド・アイ」(歌:ヤング・フレッシュ)
- 「ライコウマーチ」 (歌:ロイヤル・ナイツ)
- 作詞:川内康範
脚注
[編集]- ^ 「与作」「酒よ」編曲の池多孝春さん死去 https://www.sankei.com/smp/entertainments/news/140616/ent1406160001-s.html
- ^ 「与作」など編曲、池多孝春氏死去…09年にレコ大編曲賞も - SANSPO.COM