眞ノ宮るい
眞ノ宮 るい(まのみや るい、1月8日[1] - )は、宝塚歌劇団雪組に所属する男役。
神奈川県横浜市[2]、日本女子大学附属高等学校出身[1]。身長170cm[1]。愛称は「るい」、「はいちゃん」、「うえんつ」[2]。
来歴
[編集]2012年、宝塚音楽学校入学。
2014年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に100期生として入団[3]。入団時の成績は21番[3]。月組公演「宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!」で初舞台[1]。
2015年、組まわりを経て雪組に配属[3]。
2021年7月より2年間、TAKARAZUKA SKY STAGEの第6期スカイ・ナビゲーターズを務めた[2]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2014年3 - 6月、月組『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
組まわり
[編集]- 2014年7 - 10月、星組『The Lost Glory -美しき幻影-』『パッショネイト宝塚!』
雪組時代
[編集]- 2015年5月、『星影の人』 - 室宅之助『ファンシー・ガイ!』(博多座)
- 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 新人公演:悪童たち(本役:和城るな)『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
- 2015年11月、『銀二貫』(バウホール) - 大根屋/商店主
- 2016年2 - 5月、『るろうに剣心』 - 新人公演:癋見(本役:透真かずき)
- 2016年6 - 7月、『ドン・ジュアン』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ)
- 2016年7月、『Bow Singing Workshop〜雪〜』(バウホール)
- 2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』 - 新人公演:電器屋(本役:透真かずき)『Greatest HITS!』
- 2017年2月、『New Wave!-雪-』(バウホール)
- 2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』 - 有吉熊次郎、新人公演:久坂玄瑞(本役:彩凪翔)『Dramatic “S”!』
- 2017年8 - 9月、『CAPTAIN NEMO』(日本青年館・ドラマシティ) - プラマー
- 2017年11 - 2018年2月、『ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』 - フランソワ、新人公演:ジョルジュ・クートン(本役:久城あす)/ルイ=マリ・スタニスラス・フレロン(本役:煌羽レオ)『SUPER VOYAGER!』
- 2018年3 - 4月、『誠の群像』 - 堀内伊助『SUPER VOYAGER!』(全国ツアー)
- 2018年6 - 9月、『凱旋門』 - 黒い影、新人公演:アンリ・ジャルダン(本役:彩風咲奈)『Gato Bonito!!』
- 2018年11 - 2019年2月、『ファントム』 - 従者、新人公演:セルジョ(本役:永久輝せあ)
- 2019年3 - 4月、『20世紀号に乗って』(東急シアターオーブ) - トップ
- 2019年5 - 9月、『壬生義士伝』 - 遠藤周平、新人公演:沖田総司(本役:永久輝せあ)『Music Revolution!』
- 2019年10月、『ハリウッド・ゴシップ』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - トーマス
- 2020年1 - 2月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』(宝塚大劇場) - トニー/ロックンローラー、新人公演:コックアイ(本役:真那春人)
- 2020年2 - 3月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』(東京宝塚劇場) - トニー/ロックンローラー
- 2020年10月、凪七瑠海コンサート『パッション・ダムール-愛の夢-』(バウホール)
- 2021年1 - 4月、『fff-フォルティッシッシモ-』 - ラデッキー伯爵『シルクロード〜盗賊と宝石〜』
- 2021年6月、『ヴェネチアの紋章』 - ジョヴァンニ・サルビアーテ『ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-』(全国ツアー)
- 2021年8 - 11月、『CITY HUNTER』 - 北尾裕貴、新人公演:槇村秀幸(本役:綾凰華)『Fire Fever!』
- 2022年1月、『Sweet Little Rock 'n' Roll』(バウホール) - ロッキー
- 2022年3 - 6月、『夢介千両みやげ』 - 猿蔵『Sensational!』
- 2022年7 - 8月、『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』(梅田芸術劇場)
- 2022年10 - 12月、『蒼穹の昴』 - 黒牡丹/北洋軍将校
- 2023年2 - 3月、『BONNIE & CLYDE』(御園座) - バド・ラッセル巡査
- 2023年4 - 7月、『Lilac(ライラック)の夢路』 - ミハエル『ジュエル・ド・パリ!!』
- 2023年8 - 9月、『双曲線上のカルテ』(ドラマシティ・日本青年館) - ルカ・バルビエリ/オペダンサー/代役:ランベルト・ヴァレンティーノ(本役:縣千)[注釈 1][4]
- 2023年12 - 2024年2月、『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』 - シドニー・パジェット『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』
- 2024年4 - 5月、『ALL BY MYSELF』(相模女子大学グリーンホール・NHK大阪ホール)
- 2024年7 - 10月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - アラン・ド・ソワソン
- 2024年12 - 2025年1月、『FORMOSA!!(フォルモサ)』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場) - ダマルフィ
- 2025年3 - 6月、『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』
出演イベント
[編集]- 2017年10月、第54回『宝塚舞踊会』[5]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 縣千休演による配役変更で、初日〜8/30は代役で出演。ルカ役は絢月晴斗が、オペダンサー役は咲城けいが務めた。
出典
[編集]- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、82頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c スカイ・ナビゲーターズ タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c 『2014年 宝塚Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、80頁。ISBN 978-4-908135-34-7。
- ^ 宝塚歌劇雪組・和希そらが「双曲線上のカルテ」で懸命な医師を好演 同僚役・縣千は休演 スポーツ報知。
- ^ 第54回「宝塚舞踊会」('17年・宝塚) タカラヅカ・スカイ・ステージ。