石渡譲
いしわた じょう 石渡 譲 | |
---|---|
本名 | 石渡 康浩(いしわた やすひろ) |
別名義 | 石渡 譲二(いしわた じょうじ) |
生年月日 | 1967年2月11日(57歳) |
出生地 | 日本・東京都 |
身長 | 171 cm[1] |
血液型 | AB型 |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 |
活動期間 | 1985年 - 1999年 |
配偶者 | 既婚 |
事務所 | アニマ・エージェンシー( - 1999年) |
主な作品 | |
テレビドラマ 『超新星フラッシュマン』 『痛快!婦警候補生やるっきゃないモン!』 『翼をください』 映画 『キスより簡単』『撃てばかげろう』 『ファンキーモンキーティーチャー』 |
石渡 譲(いしわた じょう、本名・旧芸名:石渡 康浩(いしわた やすひろ)[2]。1967年2月11日[1] - )は、日本の元俳優、現在実業家。石渡 譲二(いしわた じょうじ)名義での活動歴もある[2]。
東京都[1][3]大田区出身[4]。アニマ・エージェンシーに所属していた[2]。
来歴・人物
[編集]川崎市立高津高等学校卒業[4]。1980年に劇団東俳入り[4]、1985年に芸能界本格デビュー[3]。テレビドラマ『私鉄沿線97分署』にゲスト出演した際に東映から連絡を受け、監督の堀長文やプロデューサーと面談し、1986年にスーパー戦隊シリーズ『超新星フラッシュマン』のブルーフラッシュ/ブン役に選ばれる[3]。
その後、テレビドラマ『痛快!婦警候補生やるっきゃないモン!』や、『ファンキーモンキーティーチャー』などの劇場映画で活躍[3]。
1990年代に俳優業を引退し、水産加工食品の製造・卸売を扱う「株式会社輝神」の代表取締役社長を務めている[5]。
引退後は永らく公の場に現れることはなかったが、2004年11月に開催された「緑祭」では、『超新星フラッシュマン』で共演した植村喜八郎と共に出席。植村は、石渡について「情にもろいタイプ」と評している[6]。
特技は、ジャズダンス[1]、球技全般(テニス以外)、サーフィン。兄と妹がいる[4]。既婚で一女あり[3]。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- 花田春吉なんでもやります(1985年、TBS)
- サーティーン・ボーイ(1985年、TBS)
- 赤い秘密(1985年、TBS)
- 刑事物語'85 第12話「君に捧げるサーフボード」(1985年、NTV)
- 私鉄沿線97分署 第64話「死亡時刻はパソコンで」(1985年、ANB)
- ふれ愛(1986年、THK)
- スーパー戦隊シリーズ
- 超新星フラッシュマン(1986年 - 1987年、ANB) - ブン / ブルーフラッシュ
- 光戦隊マスクマン 第34話「愛と殺意のブルース」(1987年、ANB) - 光
- 鳥人戦隊ジェットマン 第23話「新戦隊登場」・第24話「出撃超(スーパー)ロボ」(1991年、ANB) - レイ
- 痛快!婦警候補生やるっきゃないモン!(1987年、ANB)
- 土曜ワイド劇場 / 富士山麓殺人事件(1987年、ANB)
- 翼をください(1988年、NHK)
- はぐれ刑事純情派 第16話「女性歌手は殺人者?」(1988年、ANB)
- 機動刑事ジバン 第42話「怪物ロックンロール!」(1989年、ANB) - シミキン
映画
[編集]- 劇場版 超新星フラッシュマン(1986年、東映) - ブン / ブルーフラッシュ
- キスより簡単(1989年、東映クラシックス) - スズナリ
- 花の降る午後(1989年、東宝)
- 斬殺せよ 切なきもの、それは愛(1990年、東映クラシックス) - 定太郎
- 撃てばかげろう(1991年、東映)
- ファンキー・モンキー・ティーチャー(1992年、ポニーキャニオン)
オリジナルビデオ
[編集]- 彼女2(1990年、アスミック)
- DiGi mation 4 天外魔境 電々の伝 電脳電撃カブキ伝(1993年、ハドソン) - 主演・カブキ団十郎 ※非売品、有償その後無償配布
- DiGi mation 5 新桃太郎伝説 七夕の村は激戦区(1993年、ハドソン) - カブキ団十郎 ※非売品、有償その後無償配布
- 極道物語 花町一家四代目(1994年、笠倉出版社)
- 雀鬼3 治外法権麻雀(1994年、徳間ジャパンコミュニケーションズ)
- 雀鬼4 麻雀代理戦争(1995年、徳間ジャパンコミュニケーションズ)
CD
[編集]- ミュージカル天外魔境夢まつり(1995年)
- Say Yeah! KABUKI!、お江戸カブキ音頭
ラジオドラマ
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『日本タレント名鑑'94』VIPタイムズ社、1994年、30頁。
- ^ a b c 『日本タレント名鑑'99』VIPタイムズ社、1999年、36頁。
- ^ a b c d e 「『超新星フラッシュマン』DVD発売記念! SPECIAL CROSS TALK 垂水藤太×植村喜八郎×石渡康浩」『東映ヒーローMAX』 Vol.33、辰巳出版〈タツミムック〉、2010年、52-53頁。ISBN 4-7778-0776-2。
- ^ a b c d 週刊テレビ番組(東京ポスト)1987年7月24日号 p.30「プロフィール」
- ^ 株式会社輝神 石渡 康浩 インタビュー
- ^ 超世紀全戦隊大全集 1993, p. 188, 「戦隊シリーズ キャストインタビュー 植村喜八郎」.
外部リンク
[編集]- 石渡康浩 (@JOE_ISHIWATA) - X(旧Twitter)
参考文献
[編集]- 『テレビマガジン特別編集 戦隊シリーズ20周年記念 超世紀全戦隊大全集』講談社、1993年11月14日。ISBN 4-06-178416-1。