神田重義

神田 重義(かんだ しげよし、1866年8月12日慶応2年7月3日[1] - 1938年昭和13年)3月14日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

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石川県出身[2]1886年、石川県師範学校(現・金沢大学教育学部)卒。能美郡会議員、同議長、石川県会議員、同参事会員となる[2]

1920年第14回衆議院議員総選挙において石川4区から立憲政友会公認で立候補して当選する[3]。3票差での当選だったが、選挙結果を巡って選挙訴訟が起こり、その結果当選無効となり、議員の地位を失った。1938年に死去した。

脚注

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  1. ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、23頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』184頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』66頁。

参考文献

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  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。