篠原総一
篠原 総一(しのはら そういち、1945年 - )は、日本の経済学者で、専門は国際経済学、マクロ経済学。京都先端科学大学学長。同志社大学経済学部名誉教授。中国人民大学経済学院客座教授。日本経済教育センター理事長。
人物・経歴
[編集]岡山県出身[1]。大阪府立北野高等学校を経て、1969年東京大学経済学部卒業。1973年シカゴ大学大学院修士課程修了(M.A.)、1976年ウォータールー大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。中国人民大学・西北大学名誉博士。
1973年ウォータルー大学講師。同大助教授を経て、1978年より同志社大学経済学部講師、1980年同大助教授、1984年より同大教授。2015年より京都学園大学学長、同志社大学名誉教授。
マンデル・フレミングモデルで有名なノーベル経済学賞受賞者ロバート・マンデルの直弟子。
主な著作
[編集]単著
[編集]- 『わかる!ミクロ経済学――レクチャーとエクササイズ』(有斐閣, 2002年)
共著
[編集]- (西村理)『入門日本経済』(日本評論社, 1989年)
- (浅子和美)『マクロ経済学・入門』(JICC出版局, 1990年)
- (堀場雅夫)『ベンチャー魂――日本経済よ、甦れ』(PHP研究所, 1996年)
- (野間敏克・入谷純)『初歩から学ぶ経済入門――経済学の考え方』(有斐閣, 1999年)
共編著
[編集]- (原信)『アメリカの高金利政策』(有斐閣, 1984年)
- (奥野正寛・金本良嗣)『交通政策の経済学』(日本経済新聞社, 1989年)
- (浅子和美)『入門・日本経済』(有斐閣, 1997年/新版, 2000年/第3版, 2006年)
- (西村理・平山健二郎)『インタラクティブ・エコノミクス――さあ、始めよう経済学』(有斐閣, 2003年)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.262
外部リンク
[編集]- 篠原 総一 - 同志社大学 経済学部/経済学研究科
- 経済教育ネットワーク