羽前長崎駅
羽前長崎駅 | |
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東口(2023年9月) | |
うぜんながさき Uzen-Nagasaki | |
◄羽前金沢 (1.5 km) (2.5 km) 南寒河江► | |
所在地 | 山形県東村山郡中山町長崎[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■左沢線 |
キロ程 | 11.0 km(北山形起点) |
電報略号 | ナキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- | 334人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)7月20日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅 |
羽前長崎駅(うぜんながさきえき)は、山形県東村山郡中山町長崎[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)左沢線の駅である。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)
- 1980年(昭和55年)3月21日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1982年(昭和57年)3月8日:荷物の扱いを廃止[3]。駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2001年(平成13年)7月2日:寒河江駅の移転工事に伴い、当駅 - 左沢間で運休およびバス代行運転開始。一時的に終着駅となる。
- 2002年(平成14年)2月16日:当駅 - 左沢間の運転を再開[5]。同時に交換施設を撤去し、棒線化。
- 2024年(令和6年)
- 東口旧駅舎(2009年8月)
駅構造
[編集]かつては島式ホーム1面2線を有する地上駅であったが、2004年(平成16年)に駅西側住民の要望により単式ホーム1面1線(旧上り線・1番線を使用)としたうえで、西口を開発した。この際に東側駅舎内にあった窓口を西側に移転した。寒河江駅の移転工事の際に当駅が暫定的に起終点になったため、東側の構内に作られた簡易給油所があるが、すでに役目を終えた。
寒河江駅管理の簡易委託駅で、簡易Suica改札機と切符を発売する窓口が設置されている。また、東側駅舎内にトイレがある。
- 窓口(2023年9月)
- ホーム(2023年9月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は334人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 549 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 605 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 530 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 498 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 476 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 470 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 446 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 441 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 436 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 413 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 402 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 422 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 84 | 352 | 436 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 74 | 393 | 467 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 76 | 342 | 418 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 69 | 343 | 412 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 73 | 321 | 394 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 79 | 324 | 404 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 73 | 302 | 376 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 73 | 292 | 366 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)33 | 258 | 292 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)36 | 272 | 308 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)49 | 267 | 317 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)54 | 279 | 334 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]駅は長崎の中心部(中山町役場)から1キロメートル西側の外れにある。そのため、旧国道112号沿いから山形市中心部や寒河江へは山交バスの利用が多い。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(羽前長崎駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月17日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、546頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第152号」『官報』1982年3月6日。
- ^ 「「通報」●左沢線羽前長崎駅ほか1駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1982年3月6日、2面。
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ 『山形県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2022年7月22日。オリジナルの2022年7月22日時点におけるアーカイブ 。2022年7月22日閲覧。
- ^ 『山形県の Suica 利用がますます便利になります!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年12月15日 。2023年12月15日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月10日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月31日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(羽前長崎駅):JR東日本