離れてても家族

「離れてても家族」
きいやま商店シングル
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
時間
レーベル Flying High
作詞・作曲 きいやま商店
プロデュース きいやま商店
きいやま商店 シングル 年表
カーーニバレ/言ったらダメよ。
(2014年)
離れてても家族
(2017年)
盛り泡ろう!
男の泪と泡盛と
(2017年)
テンプレートを表示

離れてても家族」(はなれててもかぞく)は、きいやま商店の初の配信限定シングルであり、シングルとしては2作目となる。2017年2月1日配信開始。発売元は、フライング・ハイ。

解説

[編集]

グループにとって初の配信限定シングル[1]、シングルとしては約2年6カ月ぶりに発売された。また、2017年1月1日にYouTubeにて、プロモーション・ビデオのショートバージョンが先行公開された[1]。その後、7枚目のアルバム「オーシャンOKINAWA」の発売が告知された日より、PVのフルバージョンが公開された[2]

幸せ近くにありました」、「父ちゃんの歌」、「ロックンロールびーちゃー」に続く、リョーサとマストの家族について歌われた曲である。ラジオのレギュラー番組『きいやま商店SHOW』の番組内に「速効即興」という、与えられたお題にメンバーがその場で作詞作曲をし披露する、というコーナーがあるが、そのコーナーで曲の元になるものが出来、そこからアルバム制作の向けて、形になった曲である[3]。メンバーもインタビューで「こういった赤裸々な歌詞も、きいやま商店だからこそなり得るのかなと思う。」と答えている[3]

東日本と西日本では評価が分かれる楽曲と言われており、メンバーも「母親に聴かせたら笑っていた」、「沖縄に(夫婦が別居することは)よくある話だから、地元ライブだと笑ってくれる。」、「でも、東京のお客さんはあまり沸かない(笑いが起きない)。」と言っている[4]

歌の舞台となった「スナック リスボン」は、2023年4月30日をもって51年間の営業を終了した[5]。現在は「Bar リスボン」として、2023年10月23日にリニューアルオープンしている[6]

2017年3月8日付の週刊 USEN HITS インディーズ・チャートにて、第10位[7]

沖縄音楽配信サイト「沖縄ちゅらサウンズ」にて、配信週間ランキング(総合)にて、3週連続第1位[8][9][10]

収録曲

[編集]

作詞・作曲・編曲:きいやま商店

  1. 離れてても家族

収録アルバム

[編集]
オーシャンOKINAWA(ボーナス・トラックとして収録)
きいやま商店 ザ・ベスト 〜この歌届け〜

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 新曲「離れてても家族」配信決定!&PV(ショートver.)公開”. フライング・ハイ (2017年1月1日). 2017年2月2日閲覧。
  2. ^ 7th ALBUM「オーシャンOKINAWA」発売決定!”. フライング・ハイ (2018年4月22日). 2018年5月17日閲覧。
  3. ^ a b 「これぞサマーチューン!夏のきいやまをお届 きいやま商店」『おきなわ倶楽部 2018年8月号』第26巻第8号、株式会社ダイオキ、2018年8月1日、162頁、通巻291号。 
  4. ^ 結成10年、きいやま商店の魅力凝縮 7枚目アルバム「オーシャンOKINAWA」”. 沖縄タイムスプラス (2018年8月12日). 2018年10月2日閲覧。
  5. ^ スナックリスボンが閉店したって”. 崎枝将人公式Facebook (2023年5月1日). 2024年7月26日閲覧。
  6. ^ BARリスボン、10月27日リニューアルオープン”. Barリスボン公式Instagram (2023年10月24日). 2024年7月26日閲覧。
  7. ^ 「A25」週刊 USEN HITS インディーズ・チャート”. 株式会社USEN. 2017年3月13日閲覧。
  8. ^ 沖縄音楽配信サイト公式ブログ 2月1日~2月7日 配信週間ランキング(総合)”. 沖縄ちゅらサウンズ (2017年2月8日). 2017年3月13日閲覧。
  9. ^ 沖縄音楽配信サイト公式ブログ 2月8日~2月14日 配信週間ランキング(総合)”. 沖縄ちゅらサウンズ (2017年2月15日). 2017年3月13日閲覧。
  10. ^ 沖縄音楽配信サイト公式ブログ 2月15日~2月21日 配信週間ランキング(総合)”. 沖縄ちゅらサウンズ (2017年2月22日). 2017年3月13日閲覧。

外部リンク

[編集]