青山忠正
青山 忠正(あおやま ただまさ、 1950年(昭和25年)6月 - )は、日本の歴史学者。佛教大学名誉教授。東京都出身。専門は日本近代史(明治維新政治史)。
経歴
[編集]1976年に東北大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学。2000年博士(文学)(東北大学、学位論文「明治維新と国家形成」)。
1983年東北大学助手・1986年大阪商業大学専任講師・1990年同助教授・1996年佛教大学総合研究所助教授・1996年同教授などを経て2005年より歴史学部歴史学科教授。2021年に定年退職、名誉教授に。
明治維新史学会理事(2000年)。
2006年第4回佛教大学学術賞受賞。
著書
[編集]- 『幕末維新 奔流の時代』(文英堂) 1996年
- 『明治維新と国家形成』(吉川弘文館) 2000年
- 『明治維新の言語と史料』(清文堂出版) 2006年
- 『高杉晋作と奇兵隊』(吉川弘文館、幕末維新の個性5) 2007年
- 『明治維新史という冒険』(思文閣出版、佛教大学鷹陵文化叢書18) 2008年
- 『明治維新』(吉川弘文館、日本近世の歴史6) 2012年
- 『明治維新を読みなおす』(清文堂出版) 2017年