高瀬駅 (山形県)
高瀬駅 | |
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駅舎(2023年9月) | |
たかせ Takase | |
◄山寺 (3.7 km) (2.5 km) 楯山► | |
所在地 | 山形県山形市大字下東山[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙山線 |
キロ程 | 52.4 km(仙台起点) |
電報略号 | タセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- | 68人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1950年(昭和25年)7月1日[1][3] |
備考 | 無人駅[1][2](乗車駅証明書発行機あり) |
高瀬駅(たかせえき)は、山形県山形市大字下東山[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1950年(昭和25年)7月1日:開業[3]。
- 1971年(昭和46年)4月1日:荷物の扱いを廃止[4]。無人化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[6]。
- 1999年(平成11年):駅舎を改築。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][7]。
- 旧駅舎(1992年8月)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。山形駅管理の無人駅で[2]、乗車駅証明書発行機が設置されている。
- 駅舎内(2023年9月)
- ホーム(2023年9月)
利用状況
[編集]「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった[8]。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
2000年(平成12年) | 76 | [8] |
2001年(平成13年) | 83 | |
2002年(平成14年) | 77 | |
2003年(平成15年) | 72 | |
2004年(平成16年) | 68 |
駅周辺
[編集]地区の詳細は高瀬地区を参照。
その他
[編集]- スタジオジブリ作品の一つである、『おもひでぽろぽろ』の舞台となった駅である[2]。同作品で描かれている駅舎は新しいものに建て替えられているが、駅舎の横に設置された電話ボックスなど周囲の風景はその面影を残している[9]。
- 香川県三豊市にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の高瀬駅と区別するため、当駅発着の乗車券類には「(仙山)高瀬」と表記される。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(高瀬駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月18日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、26頁。
- ^ a b 「日本国有鉄道公示第130号」『官報』1950年6月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「日本国有鉄道公示第135号」『官報』1971年3月30日。
- ^ 「通報 ●仙山線陸前落合駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年3月30日、7面。
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、475頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “09.(図表)駅別乗車人員の推移” (PDF). 『山形県の鉄道輸送』令和5年度版. 山形県 (2024年3月). 2024年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月18日閲覧。
- ^ 「おもひでぽろぽろ、四半世紀でロケ地激変 紅花作り続く」『朝日新聞』2017年5月4日。2017年5月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(高瀬駅):JR東日本