鬼退治 (テレビドラマ)
鬼退治 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 松木ひろし 向田邦子 |
演出 | 山内和郎(第1 - 3話) 白崎英介(第4 - 終) |
出演者 | 三田佳子 川崎敬三 長岡輝子 沢村貞子 黒柳徹子ほか |
音楽 | いずみたく |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作 | NET(現・テレビ朝日) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1971年1月7日〜1971年4月1日 |
放送時間 | 木曜日22:00〜22:56 |
放送枠 | ナショナルゴールデン劇場 |
放送分 | 56分 |
回数 | 13回 |
『鬼退治』(おにたいじ)は、1971年1月7日から同年4月1日まで、NET(現・テレビ朝日)系列の『ナショナルゴールデン劇場』の枠で放送されたテレビドラマ。全13回。主演は三田佳子。
概要・内容
[編集]美人で気立ては良いが料理や裁縫が苦手な妻と過保護で育った夫。当分は二人きりの新婚家庭のはずだったが、結局同居することになった夫の母(姑)や度々出入りを重ねる夫の妹(小姑)・夫の母の妹、の三人を相手に奮闘するホームコメディ。「鬼退治」という題名には、鬼は心の中にいる、それをみんなで退治しよううというテーマが込められている。
キャスト
[編集]- 小島桃子:三田佳子
- 主人公。美人で気立ては良いが料理や裁縫が苦手。
- 小島信久:川崎敬三
- 桃子の夫。過保護で育ったせいかマザコン気質。嫁姑の間に挟まり困っている。
- 巴:黒柳徹子
- 信久の妹。ちゃっかり屋。夫・久男の浮気騒動で家出し桃子たちと同居生活を送るが第6話で仲直りし夫のもとへ戻る。
- 久男:川地民夫
- 巴の夫。
- 治子:沢村貞子
- 志津の妹。姉妹仲は良好で、反・桃子の共同戦線を張る。家族と喧嘩のすえ家出し桃子たちと同居生活を送るが、後に自宅へ戻る。その後も揉め事を小島家へ持ち込むなどして、桃子らを悩ませる。
- 勇:田辺靖雄
- 桃子の弟。桃子から小島一族のことで相談を持ちかけられることも多い。
- 亜紀:松本留美
- 勇のガールフレンド。家出してきた桃子を部屋に泊める(第8話)。
- 幸造:益田喜頓
- 志津の初恋相手。志津の茶飲み相手を探していた桃子に偶然スカウトされる。
- 小島志津:長岡輝子
- 桃子の姑。桃子を目の敵にし嫁いびりを行う。桃子との対決の際には治子や巴と共同戦線を張ることもある。
ほか
スタッフ
[編集]サブタイトル
[編集]- 1971年1月7日 「君は結婚したいのか」
- 1971年1月14日 「君の姑は親切か」
- 1971年1月21日 「君の夫は頼りになるか」
- 1971年1月28日 「君の結婚は成功か」
- 1971年2月4日 「君は浮気をしたいのか」
- 1971年2月11日 「君は旅をしたいのか」
- 1971年2月18日 「君は離婚したいのか」
- 1971年2月25日 「君は男が好きなのか」
- 1971年3月4日 「君は故郷が恋しいか」
- 1971年3月11日 「君の見通し明るいか」
- 1971年3月18日 「君は再婚したいのか」
- 1971年3月25日 「君はベッドが恋しいか」
- 1971年4月1日 「君の未来はバラ色か」
後日談
[編集]- 48年半後の2019年9月27日に同局で放送された『徹子の部屋スペシャル TVエンタメ伝説の名場面史』で、黒柳扮する巴が登場する場面が、司会の黒柳の目の前で放送された。
参考文献
[編集]- 朝日新聞各縮刷版
- テレビドラマデータベース
脚注
[編集]
NET(現:テレビ朝日)系 木曜22時枠(ナショナルゴールデン劇場) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
だいこんの花 (第1シリーズ) | 鬼退治 | レインボーシリーズ (葦の浮舟) |