齋藤真麻理

齋藤 真麻理(さいとう まおり、1966年 - )は、日本国文学者。専門は日本中世文学国文学研究資料館教授、総合研究大学院大学先端学術院日本文学研究コース長。説話文学会委員。

人物・経歴

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東京都生まれ。1993年成城大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学[1]。成城大学民俗学研究所研究員を経て[2]、1995年国文学研究資料館助手[1]。1998年博士(文学)(成城大学)[3]

2004年国文学研究資料館助教授。2007年国文学研究資料館准教授。2015年国文学研究資料館教授[3]総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻教授[4]

2021年総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻長、総合研究大学院大学教育研究評議会委員。2023年総合研究大学院大学先端学術院日本文学研究コース長、総合研究大学院大学教育研究評議会委員[5]。専門は室町時代学芸絵画[3]説話文学会委員[6]

著書

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  • 『一乗拾玉抄の研究』(中野真麻理名義)臨川書店 1999年
  • 『異類の歌合: 室町の機智と学芸』吉川弘文館 2014年
  • 『妖怪たちの秘密基地 : つくもがみの時空』平凡社 2022年

脚注

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