Damn Small Linux
開発者 | John Andrews, et al. |
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OSの系統 | Linux |
開発状況 | 開発終了 |
ソースモデル | オープンソース |
最新安定版 | 4.4.10 / 2008年11月18日 |
最新開発版 | 4.11 / 2012年9月26日 |
カーネル種別 | モノリシックカーネル |
既定のUI | Fluxbox, JWM |
ライセンス | FLOSS |
ウェブサイト | www.damnsmalllinux.org |
Damn Small Linux(ダム・スモール・リナックス)は、KNOPPIXベースのLive CDである。
概要
[編集]大容量のKNOPPIXを逆に極限まで縮めたもので、サイズは50MBほどで、日本語バージョンでも150MBを切る。最低16MBのメモリがあれば動くとされ、64MBあれば立派に動く。 さらに、単なるHDD救済用のディストリビューションとは違い、シンプルなデスクトップで必要とされる基本的な機能はほとんど備えている。
バージョン3まではFluxboxが使われていたが、バージョン4以降はJWMに変更になった。
DSL-N
[編集]DSLの亜種にDSL-Nというものも存在する。開発者曰く、「DSL-NはDSLではない」という。 主な違いは
- カーネルを2.4から2.6へ
- サイズを80Mほどに
- ソフトウェアを増量
もちろん重くなっているので、メモリ64MBでは少し厳しいかもしれない。swap使用か96MB以上ならば快適に動くだろう。
関連項目
[編集]- Linuxディストリビューションの比較
- Linuxライブディストリビューションの比較
- Tiny Core Linux - 元Damn Small Linuxの開発者が中心となって開発を進めているLiveディストリビューション
- Slitaz
- 軽量Linuxディストリビューション
外部リンク
[編集]- Damn Small Linux公式サイト(英語)
- DSL-Nについて(英語)