JAビル
JAビル | |
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北側、神田橋付近より。中央がJAビル | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目3-1 |
座標 | 北緯35度41分19.4秒 東経139度45分45.8秒 / 北緯35.688722度 東経139.762722度座標: 北緯35度41分19.4秒 東経139度45分45.8秒 / 北緯35.688722度 東経139.762722度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2007年 |
竣工 | 2009年4月 |
用途 | オフィス |
地上高 | |
高さ | 180.00m |
各種諸元 | |
階数 | 地下3階、地上37階、塔屋2階 |
敷地面積 | 13,339.08 m² |
延床面積 | 88,656.66 m² |
構造形式 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
エレベーター数 | 乗用17台、貨物2台 |
駐車台数 | 314 |
関連企業 | |
設計 | 三菱地所設計・全国農協設計・NTTファシリティーズ |
施工 | 鹿島建設 |
所有者 | 全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、農林中央金庫、NTT都市開発・サンケイビル・東京建物・三菱地所(区分所有) |
JAビル(ジェイエイビル)は、東京都千代田区大手町にある超高層ビルである。なお、他にもJAビルは全国各地に存在する。
入居団体
[編集]全国農業協同組合中央会(JA全中)、全国農業協同組合連合会(JA全農)、全国厚生農業協同組合連合会(JA全厚連)、株式会社日本農業新聞(大手町分室)など農協系団体の多くが本部や事務所を置くほか、事業パートナーのNTT都市開発・サンケイビル・東京建物・三菱地所による賃貸オフィスとして供給されている。
再開発
[編集]2002年頃から汐留(港区)や品川インターシティ(港・品川区)がビジネス街として開発され、大手町・丸の内地区から流出する企業が現れた。大手町・丸の内地区では敷地の空きがなく、事業活動を止めずに建て替えることは困難であったが、2003年に大手町合同庁舎1・2号館跡地約13,400 m2が売却されることになり、大手町地区連鎖型再開発の一環として、(旧)JAビルおよび隣接地の日経ビル・経団連会館を換地して建替えられることになった。(旧)JAビル・日経ビル・経団連会館跡地には日本政策投資銀行ビル・公庫ビル・新公庫ビル・三菱総合研究所ビルの機能が移転した[1][2]。その後連鎖再開発は3次まで行われ、大手町合同庁舎の代わりとなる国有地(大手町二丁目地区再開発)は、2018年に郵政ビル(旧郵政省庁舎)と交換される予定となっている。
2009年4月に、西隣の日本経済新聞社東京本社ビル、東隣の経団連会館とともに竣工した。同じ高さの建物が並ぶと圧迫感を与えることから、日経ビル155 m、JAビル180 m、経団連会館122 mと高さに変化をつけている。3棟のビルは低層部で連結し、長さ140 mのガラスカーテンウォールの外装を持つ「大手町カンファレンスセンター」として、国際会議も開催可能な会議室などを備えている[3]。
旧JAビル
[編集]佐藤武夫による設計で1965年に竣工した。
現ビルの約400 m東南東の大手町1丁目9-7北緯35度41分15.6秒 東経139度45分56.7秒に所在していたが解体され、跡地には2012年に大手町フィナンシャルシティサウスタワーが竣工した。
脚注
[編集]- ^ Quarterly 2009 Summer-NIKKEN SEKKEI (PDF) (日建設計)
- ^ 都市再生プロジェクト(第五次決定) (PDF) (首相官邸都市再生本部)
- ^ 大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 > 開発レポート(NTT都市開発)
外部リンク
[編集]大手町合同庁舎 | ||||
日経ビル | 経団連会館 | |||
JAビル | ||||
Otemachi One |