MIND GAMES (ZARDの曲)

「MIND GAMES」
ZARDシングル
初出アルバム『ZARD BEST 〜Request Memorial〜
B面 Hypnosis
リリース
規格 8cm CD(オリジナル盤)
12cm CD(再発現行盤)
ジャンル J-POP
レーベル B-Gram RECORDS
作詞・作曲 坂井泉水
綿貫正顕
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[1]
  • 1999年4月度月間11位(オリコン)
  • 1999年度年間150位(オリコン)
  • ZARD シングル 年表
    新しいドア 〜冬のひまわり〜
    GOOD DAY
    1998年
    MIND GAMES
    (1999年)
    世界はきっと未来の中
    (1999年)
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    MIND GAMES」(マインド・ゲームス)は、ZARDの28作目のシングル

    背景

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    表題曲は、フジテレビ系『プロ野球ニュース』のテーマソングに起用された[1]。オリコンチャート1位獲得曲でありながら、『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』以外のベストアルバムやセレクションアルバム等には一切収録されていない。

    当初、アルバム『永遠』の発売直後の時期には3月17日発売と、発売当時の「Music Freak Magazine」などで告知されていたが[注釈 2]、諸般の事情により、4月7日に変更になった経緯がある。

    今作がZARD初のマキシシングルになる予定だったが、リリース延期時に8cmシングルに変更になった[2][注釈 3]

    記録

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    ZARDのシングルとしては最後のオリコンシングルチャート1位獲得作品で、「眠れない夜を抱いて」以降初めて累計20万枚を割れた。

    発売時期がすでにベストアルバムの発売の話題があがっていて、ベストアルバム『ZARD BEST 〜Request Memorial〜』でのリクエストでは14位であった。

    収録曲

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    1. MIND GAMES
      前作「GOOD DAY」に引き続き、綿貫正顕が作曲を担当した。難解な歌詞で構成されており、ギターの音が前面に押されている。近藤房之助がコーラスに参加。
    2. Hypnosis
      • 作詞:坂井泉水 / 作曲:岡本仁志 / 編曲:岡本仁志・古井弘人
      ZARDの楽曲では初めて岡本仁志GARNET CROW)からの提供曲。
      キーが低いもの、キーが高いもの、ギターが片方しか聞こえないものといった3つのバージョンがあると言われており、それぞれ異なったアレンジがされている[3]。『ZARD Premium Box 1991-2008 Complete Single Collection』にはキーが高いもの、『ZARD SINGLE COLLECTION 〜20th ANNIVERSARY〜』と2020年に再発されたマキシシングル盤にはキーが低いものが収録されている。
      2009年発売の45thシングル「素直に言えなくて」のカップリングに、リアレンジされたバージョンが収録された。
    3. MIND GAMES (Redway Secret Mix)
      シングルとしては初めてリミックスバージョンが収録された。原曲とほぼ変わりはないが、ドラムの音が前面に出ているバージョン。ドラムの音が乾いているバージョンなど複数のバージョンが存在する。[要出典]
    4. MIND GAMES (オリジナルカラオケ)

    収録アルバム

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    MIND GAMES

    脚注

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    注釈

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    1. ^ 2003年までの旧基準での認定。
    2. ^ 「Music Freak Magazine」1999年3月号(Vol.52)と、2008年5月に発刊された「music freak magazine Flash Back ZARD Memories」の60ページの「MIND GAMES」の坂井泉水自身によるライナーノーツに、3月17日発売と告知されている。
    3. ^ 実際には『この涙 星になれ』からマキシシングルになった。

    出典

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    1. ^ a b MIND GAMES|ZARD”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2022年2月6日閲覧。
    2. ^ 発売告知フライヤーによる
    3. ^ ZARD「Hypnosis」の謎**その3