PUSHED RICE
『PUSHED RICE』 | ||||
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米米CLUB の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | - | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Sony Records | |||
プロデュース | 石井竜也 金子隆博 米米CLUB | |||
チャート最高順位 | ||||
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米米CLUB アルバム 年表 | ||||
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『PUSHED RICE』収録のシングル | ||||
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『PUSHED RICE』(プッシュト ライス)は米米CLUBの14枚目のアルバム。1997年3月1日発売。発売元はSony Records(現ソニー・ミュージックレコーズ)であり、解散前のラストアルバム。
解説
[編集]本作発表の前年(1996年)11月に解散の発表があり、米米CLUBのオリジナルアルバムとしては(発売当時)最後の作品とされた。それに因んでタイトルの『PUSHED RICE』は「押された米=押米=おしまい」と読ませている。因みにジャケットは精子を米に見立てたものである。
初回限定盤仕様は三方背BOXと別冊32頁フォトブックレットが収載。
レコーディング・メンバーは当時のメンバーとして表記されている17人に加えラストアルバムという事で1995年に脱退したギターのジョプリン得能(得能律郎)、ドラムのRYO-J(坂口良治)、1996年に脱退したシュークリームシュのマリ(天ヶ谷真利)も参加した。また、作詞・作曲のクレジットは個人名が表記され、これまで「手紙」など極僅かの例外を除いて全曲について作詞・作曲:米米CLUBとクレジットしていた姿勢を変化させた。
米米CLUBは本作発売4日後、3月5日・6日に東京ドームでラスト・ライブ「THE LAST SYMPOSIUM」を開催、2日目の公演を以て解散。
収録曲
[編集]- SARACENIAN BEAT
- FOXY -危険な恋-
- 作詞・作曲:石井竜也 / 編曲:勝又隆一
- 解散コンサート「THE LAST SYMPOSIUM」で本作からは当曲と「Special Love」の2曲が披露された。
- Special Love [Album Version]
- 作詞・作曲:石井竜也 / 編曲:勝又隆一・米米CLUB
- 24thシングル。シングルとミキシングが異なる(表記は便宜上)。
- MOMENT
- 作詞・作曲:石井竜也 / 編曲:勝又隆一・金子隆博
- せつない気持ち
- 作詞・作曲:石井竜也 / 編曲:勝又隆一・米米CLUB
- ROPPONGI-雨
- 作詞:石井竜也 / 作曲:石井竜也・林部直樹 / 編曲:林部直樹
- 元々は1992年のライブ『SHARISHARISM DECADENCE 魅惑の歌謡ショー 素顔のママ編』で演奏された楽曲。
- STELLA
- 作詞・作曲:石井竜也 / 編曲:得能律郎・坂口良治・金子隆博
- 初出はクリスマスディナーショーで、1995年のファンイベント『CCC大集会 〜サンタがSORRYにのってやってくる!〜』でも演奏された楽曲(DVD『米盛II』収録時の題は「ステラ」)。
- GUTS SHAKER
- 作詞・作曲:石井竜也 / 編曲:勝又隆一・米米CLUB
- 石井と小野田のデュエット曲。
- HARMONY
- 作詞・作曲:石井竜也 / 編曲:勝又隆一
- MONGOLOID
- 作詞・作曲:米米CLUB / 編曲:米米CLUB
- インストゥルメンタルの楽曲。1993年〜1994年のライブ『SHARISHARISM THETA ピタゴラスの接吻編』で演奏された曲『モンゴル草原』がベースとなっている。
- RICE DREAMER
- 作詞:小野田安秀 / 作曲:米米CLUB / 編曲:佐土井照仁
- 小野田のボーカル曲。1991年のツアー『ANTI SHARISHARISM』で演奏された楽曲のリメイク(当時の題は「FUNK-A-DREAMER」)。
- ひとりの朝 ふたりの夜
- 作詞:石井竜也 / 作曲:金子隆博 / 編曲:得能律郎・坂口良治・金子隆博
- ドラマ「素顔のままで」のサウンドトラック「ICTL」にインストゥルメンタルアレンジ版が収録された曲。「ICTL」のブックレットによれば原曲は『SHARISHARISM ART WORK UP』(WORK UP編)での演奏が初出とされている。
- Runaway Faraway
- 作詞・作曲:石井竜也 / 編曲:勝又隆一・米米CLUB
- 「Special Love」c/w。シングルとミキシングが異なる。
- 迷路 '97