Rie fu
Rie fu | |
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出生名 | 舩越里恵 |
別名 | りえ、リエフ |
生誕 | 1985年1月11日(39歳) |
出身地 | 東京都 |
学歴 | ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ卒 |
ジャンル | J-POP, ロック |
職業 | シンガーソングライター 作詞家、作曲家 |
担当楽器 | アコースティックギター ピアノ キーボード |
活動期間 | 2004年 - |
レーベル | Palm Beach (2004年~2008年) gr8! records(2008年~2012年) Rie fu inc.(2012年~) |
事務所 | ソニー・ミュージックパブリッシング Rie fu inc.(2012年~) |
共同作業者 | 石崎光 上田禎 鹿島達也 delofamilia |
公式サイト | http://www.riefu.com/ |
Rie fu | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2012年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 約1.5万人 |
総再生回数 | 約1700万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年9月30日時点。 |
Rie fu(リエ フゥ、1985年1月11日 - )は、日本のシンガーソングライター、画家。本名:舩越里恵(ふなこし りえ)。東京都出身。青山学院高等部を経てロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ卒業。
概要
[編集]アーティストネームのRie fuの由来は、本名の「りえ」と名字の頭文字をとったもの。画家として活動する際は、本名の英語表記でRIE FUNAKOSHI名義としている。
幼少の頃よりピアノを習っていたことが音楽に触れるきっかけ。7歳から10歳までの間、アメリカのメリーランド州で過ごし、70'sアメリカン・ポップスや賛美歌の影響を受ける。帰国し、高校生の頃にピアノと弟から借り始めたばかりのギターでつくったデモテープを現在所属するレコード会社に送付したことをきっかけにデビューが決定し現在に至る。
ロンドン芸術大学で油絵を専攻していた。卒業制作は現地で買い取られるほど高評価され、現在も定期的に個展を開き、画家としても活動している。
略歴
[編集]- 2004年
- 3月、シングル「Rie who!?」でデビュー。リードトラック「decay」が全国FM局のパワープレイを多数獲得する。9月、2枚目のシングル「Life is Like a Boat」は、アニメ『BLEACH』のエンディングテーマとなり、ロングヒットを記録。
- 2005年
- 1月、初のアルバム『Rie fu』を発売。4月、3枚目のシングル「I Wanna Go To A Place...」を発売。アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のエンディングテーマに抜擢される。自身最高のオリコンチャート5位を記録、ミュージックステーションに初出演。8月、m-floのアルバム『BEAT SPACE NINE』に参加。9月、『りえ風』と題した初の全国ツアーを行なう。11月13日、TBS系『News i』に登場。その日のHEADLINESコーナー内で「20歳の日本人女性シンガー、英で注目」というニュースで紹介された。
- 2006年
- 1月、世界最大の音楽ビジネスの国際見本市『MIDEM』に出演。3月、2枚目のアルバム『ROSE ALBUM』を発売。
- 2007年
- 7月、ロンドン芸術大学を次席で卒業し、帰国。11月、3枚目のアルバム『Tobira Album』を発売。12月24日、スポーツニッポン紙上にて、アルバム『Who is Rie fu?』の日英同時リリースにより、イギリスにてデビューすることが決定したことが報じられる。
- 2008年
- 3月、アルバム『Who is Rie fu?』をイギリスのインディーズレーベルであるTwenty Years of Boredomより発売し、海外デビュー。4月、Palm Beachのレーベル運営解消に伴い、内部レーベルをgr8! recordsへ移籍。
- 2009年
- 4月、4枚目のアルバム『URBAN ROMANTIC』を発売。delofamiliaの2枚目のアルバム『eddy』が全曲ゲストボーカルとして参加し、ツアーでもボーカル担当。井上陽水のデビュー40周年ツアー「40th Special Thanks Tour」にコーラスで参加。
- 2011年
- delofamiliaのアルバム「Spaces in Queue」に参加。
- 2012年
- 春に自身の会社Rie fu Inc.を設立。6月から、6カ月間にわたって音楽配信サイトOTOTOYにて毎月新曲を3曲ずつ、計18曲配信するという企画「fu diary」を始動。11月に「Rie fu & the fu」名義でアルバム『BIGGER PICTURE』を発売。
- 2014年
- シンガポールに移住。2015年にはシンガポール、香港、中国、インドネシア、台湾などを巡る初のアジアツアー開催。
- 2016年
- イギリスに移住。イギリスでの音楽活動を模索するべく、音楽出版社やマネジメント、PR会社などを訪問し、現地のプロデューサーとの制作やライブを行う。(エッセイ「イギリスでの音楽活動の始め方」より)2017年にはRié(リエ)名義でUKデビュー、さまざまな現地の音楽メディアに取り上げられる。
- 2018年
- University College London大学院で翻訳科の修士号を取得。2019年に日本に帰国後は、医学書籍「サイコネフロロジー・エッセンシャル」の翻訳など、翻訳家・通訳としても活動の幅を広げる。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]リリース日 | タイトル | |
1st | 2004年3月24日 | Rie who!? |
2nd | 2004年9月23日 | Life is Like a Boat |
3rd | 2005年4月27日 | I Wanna Go To A Place... |
4th | 2005年8月31日 | ねがいごと |
5th | 2006年3月8日 | Tiny Tiny Melody |
6th | 2006年7月19日 | Until I Say |
7th | 2007年5月23日 | ツキアカリ |
8th | 2007年9月5日 | 5000マイル |
9th | 2007年10月24日 | あなたがここにいる理由 |
10th | 2008年1月23日 | Home |
11th | 2008年11月12日 | Romantic |
12th | 2009年2月25日 | PRESENT |
13th | 2011年2月16日 | For You |
配信限定シングル
[編集]発売日 | タイトル |
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2012年11月7日 | Lucky Day (English Version) / Rie fu & the fu |
2017年8月25日 | Better View (70's Mix) |
2018年3月23日 | Tokyo (Japanese version) |
2019年2月8日 | Mirror |
2020年2月20日 | ビジネス (Classics Tokyo Sessions) |
2020年2月27日 | Realize (Classics London Sessions) |
2020年3月5日 | Somebody's World (Classics Tokyo Sessions) |
2020年3月12日 | 5 Minutes (Classics London Sessions) |
2020年3月19日 | decay (Classics Tokyo Sessions) |
2020年3月26日 | Voice (Classics London Sessions) |
2020年4月2日 | Life is Like a Boat (Classics Tokyo Sessions) |
2020年4月9日 | Beautiful Words (Classics London Sessions) |
2020年4月16日 | Hey I'm Calling Up! (Classics Tokyo Sessions) |
2020年4月30日 | I So Wanted (Classics Tokyo Sessions) |
2020年5月7日 | Sunshine of My Day (Classics London Sessions) |
2020年5月14日 | I Wanna go to a Place... (Classics Tokyo Sessions) |
2020年5月21日 | London (Classics London Sessions) |
2020年5月28日 | One Bite (Classics Tokyo Sessions) |
2020年6月4日 | Kiss U Goodbye (Classics London Sessions) |
2020年6月11日 | TSUKIAKARI -MOONSHINE- (Classics Tokyo Sessions) |
2020年6月18日 | drummy (Classics London Sessions) |
2020年6月25日 | Romantic (Classics Tokyo Sessions) |
2020年7月2日 | Gilles (Classics London Sessions) |
2021年4月1日 | The Temple |
2022年6月15日 | Beautiful Boy (日本語バージョン) |
配信限定EP
[編集]発売日 | タイトル | 収録曲 |
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2022年6月29日 | Beautiful Boy (Side a) |
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2022年7月20日 | Beautiful Boy (Side B) |
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アルバム
[編集]リリース日 | タイトル | |
国内発売 | ||
1st | 2005年1月19日 | Rie fu |
2nd | 2006年3月24日 | ROSE ALBUM |
3rd | 2007年11月21日 | Tobira Album |
4th | 2009年4月8日 | URBAN ROMANTIC |
5th | 2010年3月31日 | at Rie sessions |
ベスト | 2011年11月23日 | I Can Do Better |
6th | 2012年11月21日 | BIGGER PICTURE |
2013年9月4日 | Rie Fu Sings the Carpenters | |
7th | 2014年11月13日 | I |
8th | 2016年4月6日 | O |
9th | 2019年3月15日 | PLACES |
10th | 2021年11月1日 | Rie fu Classics Tokyo Sessions |
2021年12月1日 | Rie fu Classics London Sessions | |
11th | 2022年6月25日 | Beautiful Boy |
2023年4月8日 | JAPANESE JARGON (Rié名義) | |
イギリス発売 | ||
1st | 2008年3月3日 | Who is Rie fu? |
参加作品
[編集]リリース日 | 曲名 | 収録された作品 | |
2005年8月24日 | Float'n Flow/m-flo loves Rie fu | m-flo「BEAT SPACE NINE」 | ゲスト |
2008年4月16日 | ジェイミー Studio Session at Abbey RoadStudio LONDON | TOKYO MOOD PUNKS「ジェイミー」 | コーラス |
2009年2月18日 | カット | 高鈴「ヒビノウタ」 | |
2009年2月25日 | blond head/delofamilia | Various Artists「One by One kzk sound track from adidas originals by originals」 | ボーカル |
dark star memory | ゲスト | ||
2009年4月8日 | blond head (eddy version) | delofamilia「eddy」 | ボーカル |
down | |||
no promises | |||
rebirth | |||
belle | |||
meteorite night, tonight | |||
wounded | |||
feather | |||
see you | |||
primal ~next morning~ | |||
2009年4月22日 | Time Traffic(Leo fu Mix) | LEO今井「Laser Rain」 | ゲスト |
2009年4月29日 | Love Rainbow | 井上陽水「Love Rainbow」 | コーラス |
2010年6月9日 | Sweet feat. Rie fu | 帆乃佳「Wedding Kiss」 | ゲスト |
Don't Cry feat. Rie fu | |||
2011年10月15日 | amateur | delofamilia「Spaces in Queue」 | ボーカル |
toxic ship | |||
guiding | |||
spinning | |||
brightest star | |||
no name | |||
mistress | |||
recently | |||
typical | |||
your song |
楽曲提供
[編集]リリース日 | 曲名 | 収録されたの作品 | |
2009年10月28日 | love your life | 豊崎愛生「love your life」 | 作詞・作曲 |
2013年9月25日 | See You Tomorrow | 豊崎愛生「Love letters」 | 作詞・作曲・編曲 |
タイアップ
[編集]曲名 | タイアップ |
Life is Like a Boat | テレビ東京系アニメ『BLEACH』エンディングテーマ |
FM鹿児島『Move On!』2004年9月度エンディングテーマ | |
I Wanna Go To A Place... | 毎日放送・TBS系アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』エンディングテーマ |
Until I Say | イギリス映画『ハイジ』日本版主題歌 |
ツキアカリ | 毎日放送・TBS系アニメ『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』エンディングテーマ |
dreams be | 夢真ホールディングスCMソング |
あなたがここにいる理由 | テレビ東京系アニメ『D.Gray-man』エンディングテーマ |
君が浮かぶよ | トヨタカローラ愛豊CMソング(中部地域限定) |
Home | トルネード・フィルム配給映画『子猫の涙』主題歌 |
Hey I'm Calling Up! | イーオンCMソング(東海・北陸地区限定) |
いつかこの道の先に〜All The Way〜 | マリモCMソング |
SUKI | ジョナサンCMソング(関東地区限定) |
new me〜生まれ変わる日〜 | ヒルズコレクション『ヒルズダイエット』2009年度イメージソング |
Something in my head | 秋田朝日放送『AABの春はコレっ! 春コレっ! キャンペーン』キャンペーンソング |
Sunny Days | BS朝日『しあわせロハス』テーマソング |
Just like you | JALリゾートシーホークホテル福岡「SUMMER WEDDING FAIR」CMソング |
Come On Come On | イーオンCMソング(東海・北陸地区限定) |
For You | フジテレビ系アニメ『放浪息子』エンディングテーマ |
For Your Wedding | FM FUJI「Medetta Vol.35」CMソング |
君ほど強い人を知らない | NOMADIC CINEMA project提供曲 |
「You & Me」 | 紗希 & Rie Fu アニメ「しろくまカフェ」オープニング曲 |
ライブ
[編集]ワンマンライブのみの記載とし、ゲストライブまたはTV出演スタジオライブ等は割愛する。
- 2004.09.24 東京・キリスト品川教会グローリアチャペル(招待制ライブ)
- 2005.04.04 大阪・心斎橋CLUB QUATTRO
- 2005.04.06 東京・DUO MUSIC EXCHANGE
- 2005.09.08 大阪・なんばHatch
- 2005.09.09 福岡・イムズホール
- 2005.09.13 札幌・KRAPS HALL
- 2005.09.15 名古屋・名古屋CLUB QUATTRO
- 2005.09.18 東京・SHIBUYA-AX
- 2006.09.03 大阪・心斎橋CLUB QUATTRO
- 2006.09.12 東京・渋谷CLUB QUATTRO
- 2006.12.13 東京・六本木ヒルズ
- 2007.05.21 東京・和田倉噴水公園
- 2007.11.21 大阪・digmeout Cafe
- 2007.12.05 東京・CALM&PUNK GALLERY
- 2008.04.07 大阪・なんばHatch
- 2008.04.13 東京・品川ステラボール
- 2008.07.29 京都・磔磔
- 2008.08.04 東京・南青山MANDALA
- 2008.08.29 京都・磔磔
- 2008.09.08 東京・南青山MANDALA
- 2008.09.29 京都・磔磔
- 2008.10.06 東京・南青山MANDALA
- 2008.11.19 東京・LIQUIDROOM
- 2009.03.06 東京・キリスト品川教会グローリアチャペル
- 2010.06.10 愛知・NAGOYA Blue Note(2回公演)
- 2010.06.11 大阪・umeda AKASO
- 2010.06.18 東京・DUO MUSIC EXCHANGE
- 2010.12.07 東京・HUB ASAKUSA(Rie fu sings The Carpenters)
- 2011.03.06 東京・HUB ASAKUSA(Rie fu sings The Carpenters)
- 2011.05.29 東京・HUB ASAKUSA(Rie fu sings Carole King)
- 2011.07.17 東京・HUB ASAKUSA(Rie fu sings Joni Mitchell)
- 2011.09.04 東京・HUB ASAKUSA(Rie fu sings THE BEATLES)
- 2011.11.23 東京・HUB ASAKUSA(2回公演)
- 2012.01.21 東京・東京キネマ倶楽部
- 2012.01.29 大阪・梅田Shangri-La
- 2012.11.17 愛知・Zigar's
- 2012.11.18 大阪・PINE BROOKLYN
- 2012.11.20 東京・Super Deluxe
- 2012.11.30 東京・Billboard Live TOKYO
- 2013.01.30 東京・渋谷WWW
- 2013.02.01 愛知・TOKUZO
- 2013.02.03 大阪・梅田Shangri-La
- 2013/08/03 ギャラリィ & カフェ山猫軒
- 2013/08/31 JZ Brat SOUND OF TOKYO w/園田涼(二部制)
- 2013/10/20 cafe Teco
- 2013/10/22 恵比寿BATICA
- 2013/11/27 代官山LOOP
- 2013/12/03 阿佐ヶ谷Loft A
- 2013/12/14 SuperDeluxe
- 2013/12/15 難波ArtYard studio
- 2014/03/23 山羊に、聞く?
- 2015/04/10 磔磔
- 2015/04/11 BLcafe
- 2015/04/17 渋谷WWW
- 2015/4/24, 5/9 Singapore Japan Creative Centre
- 2015/6/5 Hong Kong The Fringe Dairy
- 2015/6/19 Beijing Huiyuan Space
- 2015/6/10 Shanghai QSW Culture Centre Q Hall
- 2015/11/7 Jakarta Yamaha Music Indonesia Auditorium
- 2016/3/19 Taiwan Moon Romantic Taipei
- 2015/11/28 SOLE CAFE
- 2016/04/01 南堀江Knave
- 2016/04/02 名古屋HeartLand
- 2016/04/03 代官山LOOP
- 2016/12/17 Shanghai QSW Q Hall
- 2016/12/18 Beijing Tango Hall
- 2016/12/09 南堀江Knave
- 2016/12/10 K.D ハポン
- 2016/12/11 モーション・ブルー・ヨコハマ(二部制)
- 2017/9/15 コニカミノルタプラネタリウム“天空"
- 2018/4/6 Tokyo Future SEVEN
- 2018/4/10 Blue Note Nagoya
- 2018/4/14 Osaka JANUS
- 2019/9/22 Tokyo eplus LIVING ROOM CAFÉ&DINING
- 2019/10/6 Kobe K-Wave
- 2022/6/25 Roppongi Claps
- 2023/4/8 Roppongi Claps
- 2023/11/5 軽井沢 寳性寺(ほうしょうじ)
外部リンク
[編集]- Rie fu 公式サイト
- Rie fu instagram
- 旧公式ブログ「Rie fuのfuはfunakoshiのfuです」
- 旧公式ブログ「りえふぅきのこ」 (2006年4月 - 2010年2月)
- 旧公式ブログ「ちゅるっとりえふぅ churutto rie fu」 - ウェイバックマシン(2019年11月1日アーカイブ分) (2005年8月 - 2006年4月)
- Rie fu (@riefuofficial) - X(旧Twitter)
- My last name is not really fu. - Tumblr
- Sony Music Publishing (Japan) Inc.|Rie fu