S-Frame
S-Frame (エスフレーム) とはソニーが製造・販売していたデジタルフォトフレームの登録商標である。2008年発売。
概要
[編集]ソニーの調べによると、デジタルスチルカメラが市場で急速に普及する一方で、ユーザーの約8割はPCのハードディスクやメモリーカードに写真を保管したままで、プリントを頻繁に行う層は約1割にとどまっており、撮影が活発に行われながら、その後に「写真を見て楽しむ、共有する」というスタイルは、定着に向けてまだ途上にあるとしている。
しかし、パソコンレスで安価なデジタルフォトフレームが普及するようになると、メーカー側としては無視できない状況になっており、デジタルフォトフレームの発売が急がれていた。
ソニーにはCanvas Online(キャンバス オンライン)「VGF-CP1」というデジタルフォトフレームを発売しているが、VGF-CP1では「Sony Room Link」などのワイヤレス通信に対応しているのに対し、S-Frameでは対応していない。
2015年2月に全機種販売を終了した。以降は在庫分の流通のみとなる。
製品
[編集]全機種生産完了。
この節の加筆が望まれています。 |
- DPF-WA700
- DPF-W700
- DPF-XR100
- DPF-XR80
- DPF-X75
- DPF-D720/(WI)
- DPF-E710
- 着せ替えモデル
- DPF-C70A
- DPF-V900/DPF-V700
- 2機種の大きな違いはクリアフォト液晶の大きさのみ。
- 画像処理エンジン「BIONZ」を搭載。
- HDMIを搭載。Bluetoothにも別売のUSBアダプタを利用することで対応している。
- DPF-D70
- 7型クリアフォト液晶を搭載した、エントリーモデル。
- Bluetooth、HDMIは搭載されていない。
- DPF-X1000
- DPF-X800
- DPF-D92
- DPF-D75/(WZ)/(BQ)
- DPF-E73
- DPF-A72
- DPF-A72N
- DPF-A73
- DPF-D70
- DPF-D72
- DPP-F700
- プリンター搭載モデル
- DPF-D830
- DPF-D720(BU)
- DPF-D710