SYSTEM I
SYSTEM I(システムワン)は、1987年にナムコが開発したアーケードゲーム基板。発売当初の名称はマザーボードシステム87で、SYSTEM II発売と同時期に名称変更された。
仕様
[編集]CPU:
- メイン CPU: モトローラ MC68B09E @ 2.048 MHz
- サブ CPU: モトローラ MC68B09E @ 2.048 MHz
- サウンド CPU: モトローラ MC68B09E @ 1.536 MHz
- MCU: 日立 HD63701 @ 1.536 MHz
ビデオ:
- 画面解像度: 288 × 224 ドット
- 512 × 512ドット 3画面 (64 × 64 タイル)
- 512 × 256ドット 1画面 (64 × 32 タイル)
- 288 × 224ドット 固定2画面 (36 × 28 タイル)
- 最大 127 スプライト (最大 32 × 32 ドット) 同時表示可能
サウンド:
- ヤマハ YM2151 (FM音源チップ) @ 3.57958 MHz(BGM)
- 8チャンネル ナムコ CUS30 (波形メモリ音源チップ) @ 96 kHz(効果音)
- 2チャンネル Namco 63701X DAC @ 6 MHz
ゲームタイトル一覧
[編集]- 妖怪道中記(第1弾)
- ドラゴンスピリット(第2弾)
- ブレイザー(第3弾)
- クエスター(第4弾)
- パックマニア(第5弾)
- ギャラガ'88(第6弾)
- プロ野球ワールドスタジアム(第7弾)
- 超絶倫人ベラボーマン(第8弾)
- メルヘンメイズ(第9弾)
- 爆突機銃艇(第10弾)
- プロテニス ワールドコート(第11弾)
- スプラッターハウス(第12弾)
- フェイスオフ(第13弾)
- ロンパーズ(第14弾)
- ブラストオフ(第15弾)
- プロ野球ワールドスタジアム'89開幕版(第16弾)
- デンジャラスシード(第17弾)
- プロ野球ワールドスタジアム’90激闘版(第18弾)
- ピストル大名の冒険(第19弾)
- 倉庫番DX(第20弾)
- タンクフォース(第21弾)