YU-KI
YU-KI | |
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出生名 | 北村夕起 |
生誕 | 1966年12月19日(57歳) |
出身地 | 日本・愛媛県 |
学歴 | ル・トーア東亜美容専門学校卒業 |
ジャンル | J-POP |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1990年 - |
レーベル | avex trax |
事務所 | エイベックス・エンタテインメント |
共同作業者 | ZOO TRF |
公式サイト | YU-KI WEB |
YU-KI(ユーキ、本名・北村 夕起[1](きたむら ゆうき)、1966年12月19日 - )は、日本の女性歌手であり、TRFのメインボーカル。身長156cm。愛媛県四国中央市(旧・伊予三島市)出身。四国中央市立(旧・伊予三島市)三島小学校、四国中央市立(旧・伊予三島市)三島西中学校、愛媛県立三島高等学校、ル・トーア東亜美容専門学校卒業。
来歴
1990年、テレビ朝日のダンスオーディション番組「DA DA LMD」の第3回チャンピオン大会で準優勝し、ZOOのメンバーとなる。1990年5月21日発売のファーストシングル「Careless Dance」とカップリング曲「Last Play」ではボーカルとしても参加していたが、その後脱退。「Careless Dance」のアルバムバージョンにはソロパートもあり、同曲のPVはアルバムバージョンで製作されているため、映像でもソロで出演している。
1992年、ダンスコンテスト「TKトラックスナイト」に出場、小室哲哉と出会う。trf(1996年から「TRF」)にボーカリストとして参加し、1993年にデビューする。
1997年にソロデビューシングル「dragons' dance」を発売する。また、この曲を主題歌としたアニメ映画「エルマーの冒険」で、エルマー役の吹き替えもする。
TRFの活動と共に1998年からのTRF活動の中で作詞、作曲、声優やナレーションなどもしている。
2001年から行われていた"zento"のクラブイベントでもメインヴォーカルとして参加していた。
2003年にブロードウェイでの大ヒットミュージカル「RENT」の作者、ジョナサン・ラーソンの遺作「tick,tick...BOOM!」に主演。2004年に地球ゴージャスプロデュースによる音楽劇「クラウディア」に主演。2005年に地球ゴージャスプロデュースによる音楽劇「クラウディア」アンコール公演に主演。
2006年、TRF再始動と共にソロとしての2枚目のシングル「NEXT LEVEL」を発売。また、9年ぶりにテレビアニメ「妖逆門」で声優を務め、新主題歌となる3枚目のシングル「シロイツキ。」を発売した。
2007年、朗読劇の舞台「LOVE LETTERS」に出演。SUPER GT第5戦SUGOの決勝スタート前に行われる国歌独唱を担当。Girl's BOX PREMIUM 02 Girl's Rocks Nightに出演し歌ったほか、ドラムも演奏した。
2008年9月にはミュージカル「ココロノカケラ」に主役として出演予定だったが、頸椎症により3週間の安静が必要と診断されて降板した。8月のa-nation'08大阪公演において転倒したことが原因と一部では報じられ、YU-KI自身もYU-KI WEB内のBBSにてそのことを言及している。
人物
趣味・特技
エピソード
- 小学生から高校生まで楽器をしていた経験がある[4]。
- TRF結成前はストリートダンサーだった[4]。歌は歌っていなかったが、「ボーカルでどうですか?」と言われたという[4]。
- 一人っ子である[4]。「東京行ったら大丈夫?」ぐらいなことを言われそうな気がしたので、アルバムも全部レコーディングして、デビュー日が決まってから家族には報告をした[4]。
- 小室哲哉はYU-KIを「ダンスが上手いし、それ以上に声がカイリー・ミノーグに似ていたのが印象的だった」[5]「声色と歌い方がシンセサイザーの音色にすごく馴染むし[4]、リズム乗りが日本語でもいける」と評し、DJ KOOも「シンセサイザーの音の中でも前面に出て行く。そこから『自分がボーカルでセンターを務めている』という責任感が満ち溢れている」と信頼している[6]。
- 以前はYUKIのUの上に-を付けて“YŪKI”と表記し、“ユーキ”と読むことになっていたが、“ユキ”と間違えて読まれることが多かったため、2003年から“YU-KI”と表記するようになった。しかし本人の意図に反して今でも“ユキ”と間違えられることがあり、本人は気にしている。Googleなどの検索ではYU-KIと検索してもTRFのメンバーであることを記入しない場合、元JUDY AND MARYのYUKI(ユキ)が出てきてしまうことがある。
- 『森田一義アワー 笑っていいとも!』(2003年10月10日放送分)のテレフォンショッキングに出演時に、運転免許は一切持っておらず、「大型自動二輪の免許を取りたい」と話していた。
交友関係
- 女優の山咲千里と姉妹、従姉妹などの噂があったが、事実ではない。山咲が『おしゃれカンケイ』に出演した際にゲストとしてYU-KIが出演し、親類関係ではなく友人だと話した。
- 小室ファミリーの中で、一番近かった存在はglobeのKEIKOであると明かしている[7]。KEIKOについて「特別な人」とも思っており、連絡を取り合う関係[8]。
ディスコグラフィー
シングル
- dragons' dance(1997年6月25日)
- NEXT LEVEL(2006年3月23日)
- シロイツキ。(2006年11月29日)
参加作品
- 1997年1月1日発売のTK presents こねっとのシングル。TRFのメンバー他、多数のミュージシャンが参加した。
- おたんじょう日
- Lady To Lady(YU-KI from TRF & ELISHA LA'VERNE)
- 1998年11月26日発売のオムニバスアルバム「avex 10th Anniversary Presents avex THE ALBUM」に収録。アナログ盤も限定発売された。
- END OF SORROW(YU-KI and DJ KOO from TRF)
- 2007年12月19日発売の、ロックバンドLUNA SEAのトリビュートアルバム「LUNA SEA MEMORIAL COVER ALBUM -Re:birth-」に収録。1990年代中頃、TRFのメンバーはLUNA SEAと交流があり、ライブにも足を運んでいた(テレビ番組「TK MUSIC CLAMP」でのLUNA SEAの発言より)。ベーシストのJとは交際報道もあった。
- セカンド・ラブ(Duet with YU-KI from TRF)
- 2008年11月19日発売の『男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-』の5曲目。中森明菜のセカンド・ラブをデュエットでカヴァーしている。
- 『Happy Birthday Download for Children』
- 2010年4月1日にYU-KIが歌う「Happy Birthday」が各音楽配信サイトから配信された。
- 2014年4月16日配信開始の東京プリンとたいせつな仲間たちのシングル。
出演
ラジオ
- イントゥザグルーブ(1994年 - 1997年)
テレビドラマ
- クリスマスキス〜イブに逢いましょう(1995年、テレビ東京)
- YU-KIとDJ KOOがゲスト出演。
テレビ
- ayu ready?(2003年8月16日(一人で出演)、フジテレビ)
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(2003年10月10日(一人で出演)、2013年2月25日(trfのメンバー全員で出演)、フジテレビ)- テレフォンショッキングのゲスト
- 徹子の部屋(2022年10月21日、テレビ朝日)- trfのメンバー全員で出演[9][10]
映画
- 花より男子(1995年)
- trfのメンバー全員で出演。
- エルマーの冒険(1997年)
- 声優として出演。主人公のエルマー・エレベーター役。
舞台
- 月が地球にKISSをする(1995年)
- LIVE UFO'95イベントにてtrfのメンバー全員で出演。
- tick,tick...BOOM!(2003年)
- 初ミュージカル。スーザン他5役を演じた。
- クラウディア(2004年・2005年)
- 神親殿役。桑田佳祐の「月」、サザンオールスターズの「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」、「イエローマン 〜星の王子様〜」を歌った。
- LOVE LETTERS(2007年1月25日)
- 朗読劇。メリッサ役。
ナレーション
- 鈴鹿8H2000 〜世界で一番素敵な8時間のために〜(2000年、TBS)
- 鈴鹿8H 〜あの夏一番熱かった日〜(2001年、TBS)
- 鈴鹿8H2002 〜真夏の奇跡を信じて(2002年、TBS)
- avex summer festa 2002 a-nation(2002年、フジテレビ)
- a-nation ブロードバンドスペシャル(2002年)
- J-POPスペシャル a-nation'03(2003年、NHK BShi・NHK BS2)
- Channel a a-nation 2004 special(2004年)
CM
- 上記2本ともCMソングはTRFの「teens」を使用した。
- JAL(1996年)
テレビアニメ
- 妖逆門(第29話・2006年10月16日、テレビ東京系)
- 女王メキラ役で9年ぶりの声優出演。新主題歌も自身が担当。
イベント
- Girl's BOX PREMIUM 02 Girl's Rocks Night(2007年9月30日)
- Pop Meets Jazz vol.8 Special(2008年4月25日)
- SHOW-YA PRODUCE NAONのYAON(2008年4月29日)
- SHOW-YA PRODUCE NAONのSALON(2009年1月10日)
- 2009 LIVE FOR LIFE「音楽彩」〜本田美奈子.メモリアル〜(2009年11月22日)
- 2010 LIVE FOR LIFE「音楽彩」〜本田美奈子.メモリアル〜(2010年11月3日)
- 相川七瀬15th Anniversary Eve THE PARTY ゲスト出演(2010年11月7日)
- a-nation Charge & Go! ウイダーinゼリー THE PREMIUM NIGHT in nicofarre(2011年7月24日)
その他、クラブイベントにDJ KOOと共に出演している。
- club Diana Virgin Jack(2010年4月24日)
- club Diana(2010年7月2日)
- sapporo alife 6th Anniversary feat. JAPANATION(2010年7月17日)
- Club atom TOKYO SHAKE〜nuts night 1st Anniversary〜(2010年7月30日)など
ゲーム
- WET(2009年9月17日発売)
- 日本語吹き替え版、主人公Rubi役。
脚注
- ^ TRF公式サイト内BIOGRAPHY・1992年の記事より。
- ^ a b TRF YU-KI (2016年11月10日). “珍しく2週間ぐらい微熱や鼻ズルズル。風邪めったにひかないんだけどなぁ。極真空手は黒帯手前の1級なの。...”. Instagram(@yuuki.trf.1912). 2022年10月25日閲覧。
- ^ TRF YU-KI (2019年6月12日). “元私の極真空手の先生 #数見肇師範 現役プロレスラー堀田祐美子選手とお食事。”. Instagram(@yuuki.trf.1912). 2022年10月25日閲覧。
- ^ a b c d e f “TRF・YU-KI「歌は歌ってなかった」も小室哲哉氏のスカウトでボーカルに「失敗を繰り返して今が」” (2022年10月21日). 2022年10月25日閲覧。
- ^ 学習研究社刊「The BEST HIT」1993年4月号「GOING TO DANCE trf TETSUYA KOMURO THIS IS THE TRUTH」11Pより。
- ^ 小学館刊「EZ DO LIFE!」DJ KOO著207Pより。
- ^ “TRF・YU-KI、今だから明かす「小室ファミリーの中で一番近い存在だったのはKEIKO」” (2018年4月25日). 2022年10月25日閲覧。
- ^ “TRF・YU-KI、くも膜下出血で療養中のKEIKOは「いたって元気です」…連絡もらい近況伝える” (2022年6月27日). 2022年10月25日閲覧。
- ^ TRF YU-KI (2022年10月19日). “テレビ朝日系列(全国放送)「徹子の部屋」が10月21日(金)13:00~13:30にオンエアーになります。”. Instagram(@yuuki.trf.1912). 2022年10月25日閲覧。
- ^ TRF YU-KI (2022年10月22日). “徹子の部屋オンエアー見て頂いてありがとう。”. Instagram(@yuuki.trf.1912). 2022年10月25日閲覧。