Zigsow
zigsow(ジグソー)はzigsow株式会社が運営する商品レビュー中心のコミュニティサイト。 2007年8月にオープン。
特徴
[編集]一般的なSNSでは、日記をベースとしたコミュニケーションが主だが、zigsowではユーザーの「もちもの」をアップし、他のユーザーがコメントをつけあうことでコミュニケーションを行う。
もちもののジャンルは非常に多岐にわたっており、カメラ、オーディオ、デジタルガジェット、レコード、フィギュア、アニメグッズ、プラモデルなど。 自らの作品をアップするクリエイターなども利用している。
また、もちものだけでなく、「気になるもの」をアップすることもできる。 実際に所有していなくても、情報を共有することでコミュニケーションを行うことができる。
日記やコミュニティなどのSNSとしての機能も備える。
機能
[編集]COOL
[編集]他のユーザーのもちものを見て、良いと思った場合には、1人1回「COOL」をつけることができる。 COOL数は zigsow の中でも重要視されるステータスで、ユーザー同士が競い合っている。
昇格制度
[編集]会員制であるがユーザー登録は誰でも可能。
ユーザーは「オーディエンスユーザー」と「オフィシャルユーザー」に分かれている。
ユーザー登録直後はオーディエンスユーザーとしてスタートする。 オーディエンスユーザーは一部の機能が制限されていたり、他のユーザーの情報の閲覧が制限されている。 ある一定の基準を満たすと、オフィシャルユーザーに昇格し、全機能を使うことができる。
昇格の条件は諸説あるが、そのユーザーがアップした「もちもの」の数やCOOL数、発信している情報の内容、他ユーザーとのコミュニケーション頻度が基準となっているらしい。
このような仕組みがあるため、オフィシャルユーザーの間には濃い情報が蓄積されている。
LOUNGE
[編集]2008年3月から、「zigsow LOUNGE」と呼ばれる、ログインをしなくても見られるページが用意され、コンテンツがいくつか提供されている。
僕の私のモノ語り
[編集]zigsowラウンジ編集部が選んだこだわりユーザーのためのコラムスペース。
Product INSIDE
[編集]普段は表舞台に出ない開発者、製作者へのインタビュー企画。
TALES OF MASTERS
[編集]様々な専門店から選りすぐったマスターの豊富な知識や経験やものに対する思いのインタビュー。
Legend シリーズ
[編集]インテルの歴代CPUのレビューをsSpec単位で網羅しよう、というユーザー参加型企画。
CPU占い
[編集]名前を入力すると、「その人の持っている運命CPUが導き出されます」というコンテンツ。 インテルの4004からAtomまでの、43種類のCPUが登場する。
コーポレートリンク
[編集]NECのTK-80やPC-98などの歴代PCの情報を集めたページや、LINNのKLIMAX DSをはじめとする製品の紹介記事が掲載されている。
紹介動画
[編集]ナレーションに坂本真綾を起用。 インタビュー記事も掲載している。
製品開発
[編集]2008年10月に行われた東京 インターナショナルオーディオショウ LINN ブースにて、同社の DSシリーズ向け製品として、SSD を用いた NAS (ZSS-1)を発表した。従来のHDDを用いたものよりもノイズが大幅に低減されているという[1]。
脚注
[編集]- ^ <炭山アキラのTIAS2008レポート>デジタルオーディオの注目機たち - 名機を予感させる数々のモデルが登場 リンの“DSシリーズ”からも高音質再生のための新提案が登場