キネマ旬報

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キネマ旬報
創刊号の表紙(1919年7月11日
ジャンル 映画
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 キネマ旬報社
刊行期間 1919年大正8年)7月11日 -
ウェブサイト https://www.kinejun.com/
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キネマ旬報』(キネマじゅんぽう)は、キネマ旬報社が発行する映画雑誌である。1919年大正8年)7月11日創刊。創刊当初は毎月1日・11日・21日の発行。1950年10月の復刊時に月2回発行となり、毎月5日・20日刊行だったが、2023年令和5年)7月20日から月刊誌になった。通称「キネ旬」。

概要[編集]

1959年12月上旬号の表紙。ジーン・セバーグ
ロゴ

1919年大正8年)7月11日に東京高等工業学校(現・東京工業大学)の田中三郎ら学生4人が、アート紙4ページ、毎月1日、11日、21日発行の外国映画専門誌として発刊。1923年9月1日に発生した関東大震災により社屋が壊滅したが、兵庫県芦屋市西宮市香櫨園などの阪神間に編集拠点を移して刊行を続けた。このため出版業を通じて阪神間モダニズムの一翼を担うことになる。

1940年12月をもって戦時統制を理由に終刊[1]、翌1941年1月に誌名を『映画旬報』に変更していた(1943年12月廃刊)[2][3]。しかし1946年3月に「再建」し、1950年4月に休刊したものの[4]10月に復刊。以降毎月2回(5日・20日)発行の体裁で現在に至る。

巻末の新作映画紹介は詳細なスタッフ、キャスト表に加え大部分はストーリーの結末まで記されており、刊行期間の長さと相まって巨大なデータベースとなっている。1990年代にSSコミュニケーションズとNECアベニューの提携で集中電子化が行われ、CD-ROM販売されたこともあるが、現在は一部がGooなどでネットワーク提供されている。

例年2月下旬号(2月5日発売)は、キネマ旬報ベスト・テン発表の特別号となっている。また、同号には前年の映画業界の動向や今後の展望、興行成績の総括も含まれている。2015年からは2月下旬号にキネ旬ベスト・テン、3月下旬号(3月5日発売)に映画業界の総決算の2分冊となった。

2018年3月20日、『キネマ旬報』を発行している、(株)ケージェイは約7億4000万円の負債をかかえ、会社清算を開始した[5]

2023年5月19日、同年6月20日発売の7月上下旬合併特別号をもって、隔週刊発行を終了し、同年7月20日発売の8月号から月刊誌に移行することを発表した[6]

主な編集長[編集]

キネマ旬報ベスト・テン[編集]

キネマ旬報ベスト・テン
受賞対象作品、監督、脚本、俳優
開催日毎年2月
会場文京シビックホール
日本の旗 日本
主催キネマ旬報
初回1924年
最新回2023年
最新受賞者日本映画
せかいのおきく
外国映画
TAR/ター
公式サイトwww.kinenote.com/main/award/kinejun/

キネマ旬報ベスト・テンは世界最古クラスの映画賞で、1924年に外国映画のみを対象として「芸術的に最も優れた映画」「娯楽的に最も優れた映画」の2部門を編集同人の投票により選出したことから始まり、日本映画の水準が高くなったことを理由に1926年から日本映画も対象となった[7]

毎年、「日本映画ベスト・テン」・「外国映画ベスト・テン」・「文化映画ベスト・テン」が選出されている[8]1930年度は洋画から「無声映画」と「有声映画」、邦画から「現代映画」と「時代映画」を[9]1941年度・1942年度は戦争のため邦画のみ選出された[10][11])。選出者のベスト・テン(日本映画・外国映画・文化映画)に加え、1972年度からは読者選出ベスト・テン(日本映画・外国映画)も始まった。

各部門の選出は、映画評論家や新聞記者、映画雑誌編集者などから選抜した120人前後の選考委員によって行われる。各自の選考委員が各部門について自分の基準によって10本の映画を選び、1位は10点、2位は9点……10位は1点と評価を数値化し、その合計によって各部門の順位を決定する。どの選出委員がどの作品に投票したか、またその選考理由については、毎年2月上旬に発売されるキネマ旬報の特別号にて公表される。このような選出方法であるため、合議制によって選出する他の映画賞に比べて透明性が高く、賞の中立性と信頼性を担保している。また、多様な視点を持っている選考委員のベストテンを集計した賞であるため、興行的な大ヒット作品とは異なる作品が選出される傾向がある[12]

毎年の受賞結果はNHKのニュースや読売新聞朝日新聞毎日新聞等の全国紙でも報じられる[13][14][15]。ただし、近年は1位作品と個人賞のみの発表で、2位以下のベストテン内容は報道規制されている[要出典]

月刊化後の2024年からは通常号とは別の2月5日発売の増刊号において発表される。

各年のベスト・テン結果[編集]

各年のキネマ旬報ベスト・テン
年代 各年
1920年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代

1920年代[編集]

第1回(1924年度)[編集]

娯楽的に最も優れた映画

  1. 幌馬車ジェイムズ・クルーズ監督)
  2. ホリウッド(ジェイムズ・クルーズ監督)
  3. 要心無用フレッド・ニューメイヤー&サム・テイラー監督)
  4. 無鉄砲時代ハリー・ポラード監督)
  5. シャーロック・ホームズアルバート・パーカー監督)
  6. 男子怒ればアレン・ホルバー監督)
  7. 狂恋の唄ひ女ルイ・ガスニエ監督)
  8. 心なき女性(レックス・イングラム監督)
  9. 嵐の国のテスジョン・S・ロバートソン監督)
  10. ロジタ(エルンスト・ルビッチ監督)

第2回(1925年度)[編集]

第3回(1926年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 足にさはつた女阿部豊監督)
  2. 日輪村田実監督)
  3. 陸の人魚(阿部豊監督)
  4. 狂った一頁衣笠貞之助監督)
  5. カラボタン野村芳亭監督)
  6. 受難華牛原虚彦監督)
  7. 紙人形春の囁き溝口健二監督)
  8. 転落井上金太郎監督)
  9. 水戸黄門池田富保監督)
  10. 蜘蛛悪麗之助監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 黄金狂時代(チャールズ・チャップリン監督)
  2. 最後の人F・W・ムルナウ監督)
  3. ステラ・ダラス(ヘンリー・キング監督)
  4. 海の野獣ミラード・ウエッブ監督)
  5. 鉄路の白薔薇アベル・ガンス監督)
  6. ダーク・エンゼルジョージ・フィツモーリス監督)
  7. ダグラスの海賊(アルバート・パーカー監督)
  8. 熱砂の舞(ジョージ・フィツモーリス監督)
  9. ロイドの人気者(フレッド・ニューメイヤー&サム・テイラー監督)
  10. 滅び行く民族ジョージ・B・サイツ監督)

第4回(1927年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 忠次旅日記 信州血笑篇伊藤大輔監督)
  2. 彼を繞る五人の女(阿部豊監督)
  3. 尊王攘夷(池田富保監督)
  4. 忠次旅日記 御用篇(伊藤大輔監督)
  5. 海の勇者島津保次郎監督)
  6. からくり娘(五所平之助監督)
  7. 慈悲心鳥(溝口健二監督)
  8. 悪魔の星の下に二川文太郎監督)
  9. 下郎(伊藤大輔監督)
  10. 道中悲記(井上金太郎監督)

第5回(1928年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 浪人街 第一話 美しき獲物マキノ正博監督)
  2. 陸の王者(牛原虚彦監督)
  3. 新版大岡政談(第三篇 解決篇)(伊藤大輔監督)
  4. 崇禅寺馬場(マキノ正博監督)
  5. 彼と東京(牛原虚彦監督)
  6. 村の花嫁(五所平之助監督)
  7. 蹴合鶏(マキノ正博監督)
  8. 結婚二重奏田坂具隆監督/村田実演出/阿部豊補導)
  9. 平手造酒志波西果監督)
  10. 十字路(衣笠貞之助監督)

外国映画ベスト・テン

  1. サンライズ(F・W・ムルナウ監督)
  2. 暗黒街(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
  3. サーカス(チャールズ・チャップリン監督)
  4. ベン・ハー(フレッド・ニブロ監督)
  5. つばさウィリアム・ウェルマン監督)
  6. 街の天使(フランク・ボーサージ監督)
  7. 煩悩(ジョージ・フィツモーリス監督)
  8. アンクル・トムズ・ケビン(ハリー・ポラード監督)
  9. 結婚行進曲エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督)
  10. ムーラン・ルージュ(E・A・デュポン監督)

第6回(1929年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 首の座(マキノ正博監督)
  2. 灰燼(村田実監督)
  3. 浪人街 第三話 憑かれた人々(マキノ正博監督)
  4. 生ける人形内田吐夢監督)
  5. 摩天楼 争闘篇(村田実監督)
  6. 斬人斬馬剣(伊藤大輔監督)
  7. パイプの三吉滝沢英輔監督)
  8. 無理矢理三千石松田定次監督)
  9. 大都会 労働篇(牛原虚彦監督)
  10. 都会交響楽(溝口健二監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 紐育の波止場(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
  2. 四人の悪魔(F・W・ムルナウ監督)
  3. 人生の乞食(ウィリアム・ウェルマン監督)
  4. メトロポリス(フリッツ・ラング監督)
  5. 生ける屍フィオードル・オツェプ監督)
  6. 四枚の羽根(メリアン・C・クーパー&アーネスト・B・シェードザック監督)
  7. ジャン・ダークカール・テホ・ドライヤー監督)
  8. 女の一生(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
  9. 思ひ出(エルンスト・ルビッチ監督)
  10. 都会の哀愁パウル・フェヨス監督)

1930年代[編集]

第7回(1930年度)[編集]

※第7回は変則的な選出方法を採用

日本・現代映画

  1. 何が彼女をさうさせたか鈴木重吉監督)
  2. 若者よなぜ泣くか(牛原虚彦監督)
    お嬢さん小津安二郎監督)

日本・時代映画

  1. 続大岡政談 魔像篇第一(伊藤大輔監督)
  2. 旋風時代(志波西果監督)
  3. 素浪人忠彌(伊藤大輔監督)

外国・発声映画

  1. 西部戦線異状なしルイス・マイルストン監督)
  2. ラヴ・パレイド(エルンスト・ルビッチ監督)
  3. -

外国・無声映画

  1. アスファルトヨーエ・マイ監督)
  2. アジアの嵐フセヴォロド・プドフキン監督)
  3. 帰郷(ヨーエ・マイ監督)

第8回(1931年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. マダムと女房(五所平之助監督)
  2. 心の日月 烈日篇 月光篇(田坂具隆監督)
  3. 東京の合唱(小津安二郎監督)
  4. 一本刀土俵入り稲垣浩監督)
  5. 舶来文明街冬島泰三監督)
  6. 仇討選手(内田吐夢監督)
  7. 何が彼女を殺したか(鈴木重吉監督)
  8. 牢獄の花嫁沖博文監督)
  9. 続大岡政談 魔像解決篇(伊藤大輔監督)
  10. 生活線ABC(全篇)(島津保次郎監督)

外国映画ベスト・テン

  1. モロッコ(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
  2. 巴里の屋根の下ルネ・クレール監督)
  3. 市街ルーベン・マムーリアン監督)
  4. ル・ミリオン(ルネ・クレール監督)
  5. 間諜X27(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
  6. 全線セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督)
  7. 悪魔スヴェンガリアーチー・メイヨウ監督)
  8. 最後の中隊クルト・ベルンハルト監督)
  9. 陽気な中尉さん(エルンスト・ルビッチ監督)
  10. アメリカの悲劇(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)

第9回(1932年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 生れてはみたけれど(小津安二郎監督)
  2. 嵐の中の処女(島津保次郎監督)
  3. 忠臣蔵(衣笠貞之助監督)
  4. 御誂次郎吉格子(伊藤大輔監督)
    弥太郎笠(稲垣浩監督)
  5. -
  6. 國士無双伊丹万作監督)
    蝕める春成瀬巳喜男監督)
  7. -
  8. 白夜の饗宴(マキノ正博監督)
    春と娘(田坂具隆監督)
    抱寝の長脇差山中貞雄監督)
    上陸第一歩(島津保次郎監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 自由を我等に(ルネ・クレール監督)
  2. 人生案内ニコライ・エック監督)
  3. 三文オペラG・W・パプスト監督)
  4. 炭坑(G・W・パプスト監督)
  5. 今晩は愛して頂戴ナ(ルーベン・マムーリアン監督)
  6. チャンプ(キング・ヴィダー監督)
  7. 北海の漁火ウィリアム・ワイラー監督)
    歓呼の涯スティーブン・ロバーツ監督)
  8. -
  9. 私の殺した男(エルンスト・ルビッチ監督)
  10. (ウィリアム・ウェルマン監督)
    ジーキル博士とハイド(ルーベン・マムーリアン監督)

第10回(1933年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 出来ごころ(小津安二郎監督)
  2. 瀧の白糸(溝口健二監督)
  3. 夜ごとの夢(成瀬巳喜男監督)
  4. 二つ燈籠(衣笠貞之助監督)
    君と別れて(成瀬巳喜男監督)
  5. -
  6. 丹下左膳(伊藤大輔監督)
  7. 盤嶽の一生(山中貞雄監督)
  8. 鼠小僧次郎吉(山中貞雄監督)
  9. 伊豆の踊子(五所平之助監督)
    堀田隼人(伊藤大輔監督)
    鯉名の銀平(衣笠貞之助監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 制服の処女レオンティーネ・ザガン監督)
  2. 巴里祭(ルネ・クレール監督)
  3. 犯罪都市(ルイス・マイルストン監督)
  4. シリイ・シムフォニーウォルト・ディズニー監督)
  5. 街の風景(キング・ヴィダー監督)
  6. 戦場よさらば(フランク・ボーサージ監督)
    仮面の米国マービン・ルロイ監督)
  7. -
  8. シナラ(キング・ヴィダー監督)
  9. 極楽特急(エルンスト・ルビッチ監督)
    グランド・ホテルエドマンド・グールディング監督)
    夢見る唇パウル・ツィンナー監督)
    六月三十日の夜(スティーブン・ロバーツ監督)

第11回(1934年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 浮草物語(小津安二郎監督)
  2. 隣の八重ちゃん(島津保次郎監督)
  3. 生きとし生けるもの(五所平之助監督)
  4. 武道大鑑(伊丹万作監督)
  5. 風流活人剱(山中貞雄監督)
  6. 北進日本記録映画
  7. その夜の女(島津保次郎監督)
  8. 一本刀土俵入り(衣笠貞之助監督)
  9. 霧笛(村田実監督)
  10. 雁太郎街道(山中貞雄監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 商船テナシチージュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  2. 會議は踊るエリック・シャレル監督)
  3. にんじん(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  4. 南風(キング・ヴィダー監督)
  5. 或る夜の出来事フランク・キャプラ監督)
  6. 家なき少年群(ウィリアム・ウェルマン監督)
    ドン・キホーテ(G・W・パプスト監督)
    或る日曜日の午後(スティーブン・ロバーツ監督)
  7. -
  8. -
  9. 生活の設計(エルンスト・ルビッチ監督)
  10. 街の灯(チャールズ・チャップリン監督)
    クカラチャレイ・レナハン監督)

第12回(1935年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 妻よ薔薇のやうに(成瀬巳喜男監督)
  2. 街の入墨者(山中貞雄監督)
  3. お琴と佐助(島津保次郎監督)
  4. 忠次売出す(伊丹万作監督)
  5. 国定忠治(山中貞雄監督)
  6. 人生のお荷物(五所平之助監督)
  7. この子捨てざれば斎藤寅次郎監督)
  8. 噂の娘(成瀬巳喜男監督)
  9. 東京の宿(小津安二郎監督)
  10. 雪之丞変化(衣笠貞之助監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 最後の億万長者(ルネ・クレール監督)
  2. 外人部隊(ジャック・フェデー監督)
  3. ロスチャイルドアルフレッド・ワーカー監督)
  4. 未完成交響楽ヴィリ・フォルスト監督)
  5. 男の敵ジョン・フォード監督)
  6. 生きているモレアベン・ヘクト&チャールズ・マカーサー監督)
  7. メリィ・ウィドウ(エルンスト・ルビッチ監督)
  8. 別れの曲ゲザ・フォン・ボルヴァリ監督)
  9. アランロバート・フラハティ監督)
  10. 情熱なき犯罪(ベン・ヘクト&チャールズ・マカーサー監督)

第13回(1936年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 祇園の姉妹(溝口健二監督)
  2. 人生劇場 青春篇(内田吐夢監督)
  3. 浪華悲歌(溝口健二監督)
  4. 一人息子(小津安二郎監督)
  5. 赤西蠣太(伊丹万作監督)
  6. 家族会議(島津保次郎監督)
  7. 兄いもうと木村荘十二監督)
  8. 彦六大いに笑ふ(木村荘十二監督)
  9. 情熱の詩人啄木 ふるさと篇熊谷久虎監督)
  10. 秘境熱河(記録映画/芥川光蔵撮影)

外国映画ベスト・テン

  1. ミモザ館(ジャック・フェデー監督)
  2. 幽霊西へ行く(ルネ・クレール監督)
  3. オペラハット(フランク・キャプラ監督)
  4. 白き處女地(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  5. 地の果てを行く(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  6. 罪と罰ピエール・シュナール監督)
  7. 科学者の道ウィリアム・ディターレ監督)
  8. 上から下まで(G・W・パプスト監督)
  9. 人生は四十二からレオ・マッケリー監督)
  10. ドン・ファンアレグザンダー・コルダ監督)

第14回(1937年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 限りなき前進(内田吐夢監督)
  2. 蒼氓(熊谷久虎監督)
  3. 愛怨峡(溝口健二監督)
  4. 風の中の子供清水宏監督)
  5. 裸の町(内田吐夢監督)
  6. 若い人豊田四郎監督)
  7. 人情紙風船(山中貞雄監督)
  8. 淑女は何を忘れたか(小津安二郎監督)
  9. 大坂夏の陣(衣笠貞之助監督)
  10. 浅草の灯(島津保次郎監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 女だけの都(ジャック・フェデー監督)
  2. 我等の仲間(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  3. どん底ジャン・ルノワール監督)
  4. 孔雀夫人(ウィリアム・ワイラー監督)
  5. 明日は来らず(レオ・マッケリー監督)
  6. 禁男の家ジャック・ドゥヴァル監督)
  7. 大地シドニー・フランクリン監督)
  8. 巨人ゴーレム(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  9. 暗黒街の弾痕(フリッツ・ラング監督)
  10. 激怒(フリッツ・ラング監督)

第15回(1938年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 五人の斥候兵(田坂具隆監督)
  2. 路傍の石(田坂具隆監督)
  3. 母と子渋谷実監督)
  4. 上海(記録映画/亀井文夫監督/三木茂撮影)
  5. 綴方教室山本嘉次郎監督)
  6. (豊田四郎監督)
  7. 泣虫小僧(豊田四郎監督)
  8. 阿部一族(熊谷久虎監督)
  9. あゝ故郷(溝口健二監督)
  10. 太陽の子(阿部豊監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 舞踏会の手帖(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  2. オーケストラの少女ヘンリー・コスター監督)
  3. ジェニイの家マルセル・カルネ監督)
  4. モダン・タイムス(チャールズ・チャップリン監督)
  5. スタア誕生(ウィリアム・ウェルマン監督)
  6. 赤ちゃんレオニード・モギー監督)
  7. 鎧なき騎士(ジャック・フェデー監督)
  8. 新婚道中記(レオ・マッケリー監督)
  9. 新天地(フランク・ロイド監督)
  10. ジャン・バルジャンレイモン・ベルナール監督)

第16回(1939年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. (内田吐夢監督)
  2. 残菊物語(溝口健二監督)
  3. 土と兵隊(田坂具隆監督)
  4. 兄とその妹(島津保次郎監督)
  5. 上海陸戦隊(熊谷久虎監督)
  6. 子供の四季(清水宏監督)
  7. 暖流吉村公三郎監督)
  8. 爆音(田坂具隆監督)
  9. 花ある雑草(清水宏監督)
  10. 海援隊辻吉朗監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 望郷(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  2. 格子なき牢獄(レオニード・モギー監督)
  3. ブルグ劇場(ヴィリ・フォルスト監督)
  4. 我が家の楽園(フランク・キャプラ監督)
  5. デッドエンド(ウィリアム・ワイラー監督)
  6. 素晴らしき休日ジョージ・キューカー監督)
  7. 早春ラインホルト・シュンツェル監督)
  8. 美しき青春ジャン・ブノワ=レヴィ監督)
  9. とらんぷ譚サシャ・ギトリ監督)
  10. 人生の馬鹿カール・フレーリヒ監督)

1940年代[編集]

第17回(1940年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 小島の春(豊田四郎監督)
  2. 西住戦車長伝(吉村公三郎監督)
  3. 風の又三郎島耕二監督)
  4. 浪花女(溝口健二監督)
  5. 沃土万里倉田文人監督)
  6. 奥村五百子(豊田四郎監督)
  7. 歴史(内田吐夢監督)
  8. 燃ゆる大空(阿部豊監督)
  9. 夫婦二世野淵昶監督)
  10. 木石(五所平之助監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 民族の祭典レニ・リーフェンシュタール監督)
  2. 駅馬車(ジョン・フォード監督)
  3. 最後の一兵までカール・リッター監督)
  4. コンドルハワード・ホークス監督)
  5. 美の祭典(レニ・リーフェンシュタール監督)
  6. スタンレー探検記(ヘンリー・キング監督)
  7. カッスル夫妻ヘンリー・C・ポター監督)
  8. ゴールデン・ボーイ(ルーベン・マムーリアン監督)
  9. 翼の人々(ウィリアム・ウェルマン監督)
  10. 幻の馬車(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)

第18回(1941年度)

※戦争のため日本映画ベスト・テンのみ選出
日本映画ベスト・テン

  1. 戸田家の兄妹(小津安二郎監督)
  2. (山本嘉次郎監督)
  3. みかへりの塔(清水宏監督)
  4. 芸道一代男(溝口健二監督)
  5. 江戸最後の日(稲垣浩監督)
  6. 次郎物語(島耕二監督)
  7. 愛の一家春原政久監督)
  8. 海を渡る祭礼(稲垣浩監督)
  9. 舞ひ上る情熱小石栄一監督)
  10. 指導物語(熊谷久虎監督)

第19回(1942年度)

※戦争のため日本映画ベスト・テンのみ選出
日本映画ベスト・テン

  1. ハワイ・マレー沖海戦(山本嘉次郎監督)
  2. 父ありき(小津安二郎監督)
  3. 将軍と参謀と兵田口哲監督)
  4. 母子草(田坂具隆監督)
  5. 南海の花束(阿部豊監督)
  6. 新雪(五所平之助監督)
  7. 元禄忠臣蔵 後篇(溝口健二監督)
  8. 独眼龍政宗(稲垣浩監督)
  9. 大村益次郎森一生監督)
  10. 英国崩るゝの日田中重雄監督)

第20回(1946年度)[編集]

※戦争による選出中止期間(1943〜45年)を経て再開

日本映画

  1. 大曾根家の朝木下惠介監督)
  2. わが青春に悔なし黒澤明監督)
  3. 或る夜の殿様(衣笠貞之助監督)
  4. 待ちぼうけの女(マキノ正博監督)
  5. わが恋せし乙女(木下惠介監督)

外国映画

  1. 我が道を往く(レオ・マッケリー監督)
  2. 運命の饗宴(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  3. 疑惑の影アルフレッド・ヒッチコック監督)
  4. エイブ・リンカーンジョン・クロムウェル監督)
  5. 南部の人(ジャン・ルノワール監督)

第21回(1947年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 安城家の舞踏會(吉村公三郎監督)
  2. 戦争と平和山本薩夫&亀井文夫監督)
  3. 今ひとたびの(五所平之助監督)
  4. 長屋紳士録(小津安二郎監督)
  5. 女優(衣笠貞之助監督)
  6. 素晴らしき日曜日(黒澤明監督)
  7. 銀嶺の果て谷口千吉監督)
  8. 四つの恋の物語オムニバス映画/監督:豊田四郎、成瀬巳喜男、山本嘉次郎、衣笠貞之助)
  9. 花咲く家族千葉泰樹監督)
  10. 幸福への招待(千葉泰樹監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 断崖(アルフレッド・ヒッチコック監督)
  2. 荒野の決闘(ジョン・フォード監督)
  3. 心の旅路(マーヴィン・ルロイ監督)
  4. 町の人気者(クラレンス・ブラウン監督)
  5. 百万人の音楽(ヘンリー・コスター監督)
  6. 第七のヴェールコンプトン・ベネット監督)
  7. ブルックリン横丁エリア・カザン監督)
  8. 影なき殺人(エリア・カザン監督)
  9. 永遠の処女(エドマンド・グールデイング監督)
    石の花アレクサンドル・プトゥシコ監督)
    ガス燈(ジョージ・キューカー監督)

第22回(1948年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 醉いどれ天使(黒澤明監督)
  2. 手をつなぐ子等(稲垣浩監督)
  3. 夜の女たち(溝口健二監督)
  4. 蜂の巣の子供たち(清水宏監督)
  5. わが生涯のかがやける日(吉村公三郎監督)
  6. 破戒(木下惠介監督)
  7. 風の中の牝雞(小津安二郎監督)
  8. 王将(伊藤大輔監督)
  9. 生きている画像(千葉泰樹監督)
  10. 第二の人生関川秀雄監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ヘンリィ五世ローレンス・オリヴィエ監督)
  2. 我等の生涯の最良の年(ウィリアム・ワイラー監督)
  3. 逢びきデヴィッド・リーン監督)
  4. 海の牙ルネ・クレマン監督)
  5. 旅路の果て(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  6. 美女と野獣ジャン・コクトー監督)
  7. 悪魔が夜来る(マルセル・カルネ監督)
  8. 失われた週末ビリー・ワイルダー監督)
  9. オヴァランダースハリー・ワット監督)
  10. 悲恋ジャン・ドラノワ監督)

第23回(1949年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 晩春(小津安二郎監督)
  2. 青い山脈今井正監督)
  3. 野良犬(黒澤明監督)
  4. 破れ太鼓(木下惠介監督)
  5. 忘れられた子等(稲垣浩監督)
  6. お嬢さん乾杯!(木下惠介監督)
  7. 女の一生(亀井文夫監督)
    静かなる決闘(黒澤明監督)
  8. -
  9. 森の石松(吉村公三郎監督)
  10. 小原庄助さん(清水宏監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 戦火のかなたロベルト・ロッセリーニ監督)
  2. 大いなる幻影(ジャン・ルノワール監督)
  3. ママの想い出ジョージ・スティーブンス監督)
  4. ハムレット(ローレンス・オリヴィエ監督)
  5. 裸の町ジュールス・ダッシン監督)
  6. 平和に生きるルイジ・ザンパ監督)
  7. 恐るべき親達(ジャン・コクトー監督)
  8. 黄金ジョン・ヒューストン監督)
  9. 子鹿物語(クラレンス・ブラウン監督)
  10. 犯罪河岸アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)

1950年代[編集]

第24回(1950年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. また逢う日まで(今井正監督)
  2. 帰郷大庭秀雄監督)
  3. 暁の脱走(谷口千吉監督)
  4. 執行猶予佐分利信監督)
  5. 羅生門(黒澤明監督)
  6. 醜聞(黒澤明監督)
  7. 宗方姉妹(小津安二郎監督)
  8. 暴力の街(山本薩夫監督)
  9. 細雪(阿部豊監督)
  10. 七色の花(春原政久監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 自転車泥棒ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
  2. 情婦マノン(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)
  3. 三人の妻への手紙ジョゼフ・L・マンキウィッツ監督)
  4. 無防備都市(ロベルト・ロッセリー二監督)
  5. 赤い靴 (映画)マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督)
  6. 天国への階段(マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督)
  7. 靴みがき(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
  8. 虹を掴む男ノーマン・Z・マクロード監督)
  9. 密告(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)
  10. 女相続人(ウィリアム・ワイラー監督)

第25回(1951年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 麦秋(小津安二郎監督)
  2. めし(成瀬巳喜男監督)
  3. 偽れる盛装(吉村公三郎監督)
  4. カルメン故郷に帰る(木下惠介監督)
  5. どっこい生きてる(今井正監督)
  6. 風雪二十年(佐分利信監督)
  7. 源氏物語(吉村公三郎監督)
  8. あゝ青春(佐分利信監督)
  9. 命美わし(大庭秀雄監督)
  10. 愛妻物語新藤兼人監督)

外国映画ベスト・テン

  1. イヴの総て(ジョゼフ・L・マンキウィッツ監督)
  2. サンセット大通り(ビリー・ワイルダー監督)
  3. わが谷は緑なりき(ジョン・フォード監督)
  4. オルフェ(ジャン・コクトー監督)
  5. 邪魔者は殺せキャロル・リード監督)
  6. 悪魔の美しさ(ルネ・クレール監督)
  7. バンビデヴィッド・D・ハンド監督)
  8. 雲の中の散歩アレッサンドロ・ブラゼッティ監督)
  9. チャンピオンマーク・ロブスン監督)
  10. 黒水仙(マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督)

第26回(1952年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 生きる(黒澤明監督)
  2. 稲妻(成瀬巳喜男監督)
  3. 本日休診(渋谷実監督)
  4. 現代人(渋谷実監督)
  5. カルメン純情す(木下惠介監督)
  6. 真空地帯(山本薩夫監督)
  7. おかあさん(成瀬巳喜男監督)
  8. 山びこ学校(今井正監督)
  9. 西鶴一代女(溝口健二監督)
  10. 慟哭(佐分利信監督)

外国映画ベスト・テン

  1. チャップリンの殺人狂時代(チャールズ・チャップリン監督)
  2. 第三の男(キャロル・リード監督)
  3. 天井桟敷の人々(マルセル・カルネ監督)
  4. (ジャン・ルノワール監督)
  5. ミラノの奇蹟(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
  6. 令嬢ジュリーアルフ・シェーベルイ監督)
  7. セールスマンの死ラズロ・ベネデク監督)
  8. 肉体の悪魔クロード・オータン=ララ監督)
  9. 巴里の空の下セーヌは流れる(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
  10. 陽のあたる場所(ジョージ・スティーブンス監督)

第27回(1953年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. にごりえ(今井正監督)
  2. 東京物語(小津安二郎監督)
  3. 雨月物語(溝口健二監督)
  4. 煙突の見える場所(五所平之助監督)
  5. あにいもうと(成瀬巳喜男監督)
  6. 日本の悲劇(木下惠介監督)
  7. ひめゆりの塔(今井正監督)
  8. (豊田四郎監督)
  9. 祇園囃子(溝口健二監督)
  10. 縮図(新藤兼人監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 禁じられた遊び(ルネ・クレマン監督)
  2. ライムライト(チャールズ・チャップリン監督)
  3. 探偵物語(ウィリアム・ワイラー監督)
  4. 落ちた偶像(キャロル・リード監督)
  5. 終着駅(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
  6. 静かなる男(ジョン・フォード監督)
  7. シェーン(ジョージ・スティーブンス監督)
    文化果つるところ(キャロル・リード監督)
  8. -
  9. 忘れられた人々ルイス・ブニュエル監督)
  10. 超音ジェット機(デヴィッド・リーン監督)

第28回(1954年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 二十四の瞳(木下惠介監督)
  2. 女の園(木下惠介監督)
  3. 七人の侍(黒澤明監督)
  4. 黒い潮山村聰監督)
  5. 近松物語(溝口健二監督)
  6. 山の音(成瀬巳喜男監督)
  7. 晩菊(成瀬巳喜男監督)
  8. 勲章(渋谷実監督)
  9. 山椒大夫(溝口健二監督)
  10. 大阪の宿(五所平之助監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 嘆きのテレーズ(マルセル・カルネ監督)
  2. 恐怖の報酬(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)
  3. ロミオとジュリエットレナート・カステラーニ監督)
  4. 波止場(エリア・カザン監督)
  5. エヴェレスト征服(記録映画/トマス・ストバート撮影)
  6. ローマの休日(ウィリアム・ワイラー監督)
  7. 裁きは終りぬアンドレ・カイヤット監督)
  8. 陽気なドン・カミロ(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
    しのび逢い(ルネ・クレマン監督)
  9. -
  10. 偽りの花園(ウィリアム・ワイラー監督)

第29回(1955年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 浮雲(成瀬巳喜男監督)
  2. 夫婦善哉(豊田四郎監督)
  3. 野菊の如き君なりき(木下惠介監督)
  4. 生きものの記録(黒澤明監督)
  5. ここに泉あり(今井正監督)
  6. 警察日記久松静児監督)
  7. 女中ッ子(田坂具隆監督)
  8. 血槍富士(内田吐夢監督)
  9. 浮草日記(山本薩夫監督)
  10. 美女と怪龍(吉村公三郎監督)

外国映画ベスト・テン

  1. エデンの東(エリア・カザン監督)
  2. 洪水の前(アンドレ・カイヤット監督)
  3. スタア誕生(ジョージ・キューカー監督)
  4. 埋れた青春(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
    旅情(デヴィッド・リーン監督)
  5. -
  6. やぶにらみの暴君ポール・グリモー監督)
  7. フレンチ・カンカン(ジャン・ルノワール監督)
    マーティ (映画)デルバート・マン監督)
  8. -
  9. 文なし横丁の人々(キャロル・リード監督)
  10. 鉄路の闘い(ルネ・クレマン監督)

第30回(1956年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 真昼の暗黒(今井正監督)
  2. 夜の河(吉村公三郎監督)
  3. カラコルム(記録映画/林田重男&中村誠二撮影)
  4. 猫と庄造と二人のをんな(豊田四郎監督)
  5. ビルマの竪琴市川崑監督)
  6. 早春(小津安二郎監督)
  7. 台風騒動記(山本薩夫監督)
  8. 流れる(成瀬巳喜男監督)
  9. 太陽とバラ(木下惠介監督)
  10. あなた買います小林正樹監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 居酒屋(ルネ・クレマン監督)
  2. 必死の逃亡者(ウィリアム・ワイラー監督)
  3. ピクニックジョシュア・ローガン監督)
  4. リチャード三世(ローレンス・オリヴィエ監督)
  5. 最後の橋ヘルムート・コイトナー監督)
  6. 赤い風船アルベール・ラモリス監督)
  7. 空と海の間にクリスチャン=ジャック監督)
  8. ヘッドライトアンリ・ヴェルヌイユ監督)
  9. 沈黙の世界ジャック=イヴ・クストー監督)
  10. バラの刺青ダニエル・マン監督)

第31回(1957年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. (今井正監督)
  2. 純愛物語(今井正監督)
  3. 喜びも悲しみも幾歳月(木下惠介監督)
  4. 幕末太陽傳川島雄三監督)
    蜘蛛巣城(黒澤明監督)
  5. -
  6. 気違い部落(渋谷実監督)
  7. どたんば(内田吐夢監督)
  8. 爆音と大地(関川秀雄監督)
  9. 異母兄弟家城巳代治監督)
  10. どん底(黒澤明監督)

外国映画ベスト・テン

  1. フェデリコ・フェリーニ監督)
  2. 宿命(ジュールス・ダッシン監督)
  3. 翼よ! あれが巴里の灯だ(ビリー・ワイルダー監督)
  4. 抵抗ロベール・ブレッソン監督)
  5. 戦場にかける橋(デヴィッド・リーン監督)
  6. リラの門(ルネ・クレール監督)
  7. カビリアの夜(フェデリコ・フェリーニ監督)
  8. 汚れなき悪戯ラディスラオ・ヴァホダ監督)
  9. 友情ある説得(ウィリアム・ワイラー監督)
  10. 屋根(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)

第32回(1958年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 楢山節考(木下惠介監督)
  2. 隠し砦の三悪人(黒澤明監督)
  3. 彼岸花(小津安二郎監督)
  4. 炎上(市川崑監督)
  5. 裸の太陽(家城巳代治監督)
  6. 夜の鼓(今井正監督)
  7. 無法松の一生(稲垣浩監督)
  8. 張込み野村芳太郎監督)
  9. 裸の大将堀川弘通監督)
  10. 巨人と玩具増村保造監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 大いなる西部(ウィリアム・ワイラー監督)
  2. ぼくの伯父さんジャック・タチ監督)
  3. 老人と海ジョン・スタージェス監督)
  4. 眼には眼を(アンドレ・カイヤット監督)
  5. 鉄道員ピエトロ・ジェルミ監督)
  6. 死刑台のエレベータールイ・マル監督)
  7. (フェデリコ・フェリーニ監督)
  8. (キャロル・リード監督)
  9. サレムの魔女レイモン・ルーロー監督)
  10. 女優志願シドニー・ルメット監督)

第33回(1959年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. キクとイサム(今井正監督)
  2. 野火(市川崑監督)
  3. にあんちゃん今村昌平監督)
  4. 荷車の歌(山本薩夫監督)
  5. 人間の條件 第一部・第二部(小林正樹監督)
  6. 人間の壁(山本薩夫監督)
  7. 浪花の恋の物語(内田吐夢監督)
  8. 第五福竜丸(新藤兼人監督)
  9. (市川崑監督)
  10. 人間の條件 第三部・第四部(小林正樹監督)

1960年代[編集]

第34回(1960年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. おとうと(市川崑監督)
  2. 黒い画集 あるサラリーマンの証言(堀川弘通監督)
  3. 悪い奴ほどよく眠る(黒澤明監督)
  4. 笛吹川(木下惠介監督)
  5. 秋日和(小津安二郎監督)
  6. 裸の島(新藤兼人監督)
  7. 豚と軍艦(今村昌平監督)
  8. 武器なき斗い(山本薩夫監督)
  9. 秘境ヒマラヤ(記録映画/大森栄撮影)
  10. 日本の夜と霧大島渚監督)

外国映画ベスト・テン

  1. チャップリンの独裁者(チャールズ・チャップリン監督)
  2. 甘い生活(フェデリコ・フェリーニ監督)
  3. 太陽がいっぱい(ルネ・クレマン監督)
  4. ロベレ将軍(ロベルト・ロッセリーニ監督)
  5. 大人は判ってくれないフランソワ・トリュフォー監督)
  6. 黒いオルフェマルセル・カミュ監督)
  7. 人間の運命セルゲイ・ボンダルチュク監督)
  8. 勝手にしやがれジャン=リュック・ゴダール監督)
  9. スリ(ロベール・ブレッソン監督)
  10. 誓いの休暇グレゴリー・チュフライ監督)

第35回(1961年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 不良少年羽仁進監督)
  2. 用心棒(黒澤明監督)
  3. 永遠の人(木下惠介監督)
  4. 人間の條件 完結篇(小林正樹監督)
  5. 名もなく貧しく美しく松山善三監督)
  6. 反逆児(伊藤大輔監督)
  7. あれが港の灯だ(今井正監督)
  8. はだかっ子(田坂具隆監督)
  9. 飼育(大島渚監督)
  10. 黒い十人の女(市川崑監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 処女の泉イングマール・ベルイマン監督)
  2. 素晴らしい風船旅行(アルベール・ラモリス監督)
  3. 土曜の夜と日曜の朝カレル・ライス監督)
  4. ウエスト・サイド物語ロバート・ワイズ&ジェローム・ロビンズ監督)
  5. ラインの仮橋(アンドレ・カイヤット監督)
  6. ふたりの女(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
  7. 地下鉄のザジ(ルイ・マル監督)
  8. ローマで夜だった(ロベルト・ロッセリーニ監督)
  9. 草原の輝き(エリア・カザン監督)
  10. 雨のしのび逢いピーター・ブルック監督)

第36回(1962年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 私は二歳(市川崑監督)
  2. キューポラのある街浦山桐郎監督)
  3. 切腹(小林正樹監督)
  4. 破戒(市川崑監督)
  5. 椿三十郎(黒澤明監督)
  6. 人間(新藤兼人監督)
  7. おとし穴勅使河原宏監督)
  8. 秋刀魚の味(小津安二郎監督)
  9. にっぽんのお婆あちゃん(今井正監督)
  10. 秋津温泉吉田喜重監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 野いちご(イングマール・ベルイマン監督)
  2. ニュールンベルグ裁判スタンリー・クレイマー監督)
  3. 怒りの葡萄(ジョン・フォード監督)
  4. 情事(ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
  5. 太陽はひとりぼっち(ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
  6. 尼僧ヨアンナ(イェジー・カワレロウィッチ監督)
  7. ウンベルト・D(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
  8. (ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
  9. ハスラーロバート・ロッセン監督)
    噂の二人(ウィリアム・ワイラー監督)

第37回(1963年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. にっぽん昆虫記(今村昌平監督)
  2. 天国と地獄(黒澤明監督)
  3. 五番町夕霧楼(田坂具隆監督)
  4. 太平洋ひとりぼっち(市川崑監督)
  5. 武士道残酷物語(今井正監督)
  6. しとやかな獣(川島雄三監督)
  7. 彼女と彼(羽仁進監督)
  8. (新藤兼人監督)
  9. 白と黒(堀川弘通監督)
  10. 非行少女(浦山桐郎監督)

外国映画ベスト・テン

  1. アラビアのロレンス(デヴィッド・リーン監督)
  2. 奇跡の人アーサー・ペン監督)
  3. シベールの日曜日セルジュ・ブールギニョン監督)
  4. (アルフレッド・ヒッチコック監督)
  5. 女と男のいる舗道(ジャン=リュック・ゴダール監督)
  6. 第七の封印(イングマール・ベルイマン監督)
  7. イタリア式離婚狂想曲(ピエトロ・ジェルミ監督)
  8. 蜜の味トニー・リチャードソン監督)
  9. ピアニストを撃て(フランソワ・トリュフォー監督)
  10. 祖国は誰のものぞナンニ・ロイ監督)

第38回(1964年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 砂の女(勅使河原宏監督)
  2. 怪談(小林正樹監督)
  3. 香華(木下惠介監督)
  4. 赤い殺意(今村昌平監督)
  5. 飢餓海峡(内田吐夢監督)
  6. 越後つついし親不知(今井正監督)
  7. 傷だらけの山河(山本薩夫監督)
  8. 甘い汗(豊田四郎監督)
  9. 仇討(今井正監督)
  10. われ一粒の麦なれど(松山善三監督)

外国映画ベスト・テン

  1. かくも長き不在アンリ・コルピ監督)
  2. 突然炎のごとく(フランソワ・トリュフォー監督)
  3. 去年マリエンバートで(アラン・レネ監督)
  4. パサジェルカアンジェイ・ムンク監督)
  5. アメリカ アメリカ(エリア・カザン監督)
  6. 家族日誌ヴァレリオ・ズルリーニ監督)
  7. 軽蔑(ジャン=リュック・ゴダール監督)
  8. トム・ジョーンズの華麗な冒険(トニー・リチャードソン監督)
  9. 沈黙(イングマール・ベルイマン監督)
  10. ハムレットグリゴリー・コージンツェフ監督)

第39回(1965年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 赤ひげ(黒澤明監督)
  2. 東京オリンピック(記録映画/市川崑総監督)
  3. 日本列島熊井啓監督)
  4. にっぽん泥棒物語(山本薩夫監督)
  5. 証人の椅子(山本薩夫監督)
  6. 冷飯とおさんとちゃん(田坂具隆監督)
  7. 恐山の女(五所平之助監督)
  8. ブワナ・トシの歌(羽仁進監督)
  9. 悪党(新藤兼人監督)
  10. 水で書かれた物語(吉田喜重監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 8 1/2(フェデリコ・フェリーニ監督)
  2. 明日に生きるマリオ・モニチェリ監督)
  3. 野望の系列オットー・プレミンジャー監督)
  4. 柔らかい肌(フランソワ・トリュフォー監督)
  5. メリー・ポピンズロバート・スティーブンソン監督)
  6. コレクター(ウィリアム・ワイラー監督)
  7. その男ゾルバマイケル・カコヤニス監督)
  8. 赤い砂漠(ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
  9. サウンド・オブ・ミュージック(ロバート・ワイズ監督)
  10. 素晴らしきヒコーキ野郎ケン・アナキン監督)

第40回(1966年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 白い巨塔(山本薩夫監督)
  2. エロ事師たちより 人類学入門(今村昌平監督)
  3. 紀ノ川中村登監督)
  4. 湖の琴(田坂具隆監督)
  5. 他人の顔(勅使河原宏監督)
  6. アンデスの花嫁(羽仁進監督)
  7. 本能(新藤兼人監督)
  8. こころの山脈(吉村公三郎監督)
  9. 白昼の通り魔(大島渚監督)
  10. 女の中にいる他人(成瀬巳喜男監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 大地のうたサタジット・レイ監督)
  2. 市民ケーンオーソン・ウェルズ監督)
  3. 幸福アニエス・バルダ監督)
  4. 奇跡の丘ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)
  5. 男と女クロード・ルルーシュ監督)
  6. パリは燃えているか(ルネ・クレマン監督)
  7. マドモアゼル(トニー・リチャードソン監督)
  8. 小間使の日記(ルイス・ブニュエル監督)
  9. ドクトル・ジバゴ(デヴィッド・リーン監督)
  10. 戦争と平和 第一部(セルゲイ・ボンダルチュク監督)

第41回(1967年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 上意討ち 拝領妻始末(小林正樹監督)
  2. 人間蒸発(今村昌平監督)
  3. 日本のいちばん長い日岡本喜八監督)
  4. 乱れ雲(成瀬巳喜男監督)
  5. 華岡青洲の妻(増村保造監督)
  6. 智恵子抄(中村登監督)
  7. 愛の渇き蔵原惟繕監督)
  8. あかね雲篠田正浩監督)
  9. なつかしき笛や太鼓(木下惠介監督)
  10. 忍者武芸帳(大島渚監督)

外国映画ベスト・テン

  1. アルジェの戦いジロ・ポンテコルヴォ監督)
  2. 欲望(ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
  3. 戦争は終った(アラン・レネ監督)
  4. わが命つきるともフレッド・ジンネマン監督)
  5. 気狂いピエロ(ジャン=リュック・ゴダール監督)
  6. ふたりだけの窓ジョン・ボウルティング監督)
  7. 仮面/ペルソナ(イングマール・ベルイマン監督)
  8. 夜の大捜査線ノーマン・ジュイソン監督)
  9. 戦争と平和 完結編(セルゲイ・ボンダルチュク監督)
  10. 真実の瞬間フランチェスコ・ロージ監督)

第42回(1968年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 神々の深き欲望(今村昌平監督)
  2. 肉弾(岡本喜八監督)
  3. 絞死刑(大島渚監督)
  4. 黒部の太陽(熊井啓監督)
  5. 森谷司郎監督)
  6. 初恋・地獄篇(羽仁進監督)
  7. 日本の青春(小林正樹監督)
  8. 燃えつきた地図(勅使河原宏監督)
  9. 人生劇場 飛車角と吉良常(内田吐夢監督)
  10. 吹けば飛ぶよな男だが山田洋次監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 俺たちに明日はない(アーサー・ペン監督)
  2. ロミオとジュリエットフランコ・ゼフィレッリ監督)
  3. 質屋(シドニー・ルメット監督)
  4. マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺(ピーター・ブルック監督)
  5. 2001年宇宙の旅スタンリー・キューブリック監督)
  6. 卒業マイク・ニコルズ監督)
  7. 男性・女性(ジャン=リュック・ゴダール監督)
  8. 異邦人ルキノ・ヴィスコンティ監督)
  9. ベトナムから遠く離れて(オムニバス映画/監督:アラン・レネ、ウィリアム・クラインヨリス・イベンス、アニエス・バルダ、クロード・ルルーシュ、ジャン=リュック・ゴダール)
  10. 召使ジョセフ・ロージー監督)

第43回(1969年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 心中天網島(篠田正浩監督)
  2. 私が棄てた女(浦山桐郎監督)
  3. 少年(大島渚監督)
  4. かげろう(新藤兼人監督)
  5. 橋のない川(今井正監督)
  6. 男はつらいよ(山田洋次監督)
  7. ベトナム(山本薩夫監督)
  8. 新宿泥棒日記(大島渚監督)
  9. 続・男はつらいよ(山田洋次監督)
  10. 風林火山(稲垣浩監督)

1970年代[編集]

第44回(1970年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 家族(山田洋次監督)
  2. 戦争と人間(山本薩夫監督)
  3. どですかでん(黒澤明監督)
  4. エロス+虐殺(吉田喜重監督)
  5. 地の群れ(熊井啓監督)
  6. 無常実相寺昭雄監督)
  7. 影の車(野村芳太郎監督)
  8. 男はつらいよ 望郷篇(山田洋次監督)
  9. 橋のない川 第二部(今井正監督)
  10. 裸の十九才(新藤兼人監督)

外国映画ベスト・テン

  1. イージー・ライダーデニス・ホッパー監督)
  2. サテリコン(フェデリコ・フェリーニ監督)
  3. Zコスタ=ガヴラス監督)
  4. 明日に向って撃て!ジョージ・ロイ・ヒル監督)
  5. M★A★S★H マッシュロバート・アルトマン監督)
  6. テオレマ(ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)
  7. 王女メディア(ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)
  8. 冬のライオンアンソニー・ハーヴィー監督)
  9. 地獄に堕ちた勇者ども(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
  10. ひとりぼっちの青春シドニー・ポラック監督)

第45回(1971年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 儀式(大島渚監督)
  2. 沈黙 SILENCE(篠田正浩監督)
  3. 婉という女(今井正監督)
  4. 戦争と人間 第二部・愛と悲しみの山河(山本薩夫監督)
  5. いのちぼうにふろう(小林正樹監督)
  6. 真剣勝負(内田吐夢監督)
  7. やさしいにっぽん人東陽一監督)
  8. 男はつらいよ 寅次郎恋歌(山田洋次監督)
  9. 書を捨てよ町へ出よう寺山修司監督)
  10. 八月の濡れた砂藤田敏八監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ベニスに死す(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
  2. ライアンの娘(デヴィッド・リーン監督)
  3. 小さな巨人(アーサー・ペン監督)
  4. わが青春のフロレンスマウロ・ボロニーニ監督)
  5. バニシング・ポイントリチャード・C・サラフィアン監督)
  6. 屋根の上のバイオリン弾き(ノーマン・ジュイソン監督)
  7. 哀しみのトリスターナ(ルイス・ブニュエル監督)
  8. ファイブ・イージー・ピーセスボブ・ラフェルソン監督)
  9. 告白(コスタ=ガヴラス監督)
  10. ボクサーマーティン・リット監督)

第46回(1972年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 忍ぶ川(熊井啓監督)
  2. 軍旗はためく下に深作欣二監督)
  3. 故郷(山田洋次監督)
  4. 旅の重さ斎藤耕一監督)
  5. 約束(斎藤耕一監督)
  6. 男はつらいよ 柴又慕情(山田洋次監督)
  7. 海軍特別年少兵(今井正監督)
  8. 一条さゆり 濡れた欲情神代辰巳監督)
  9. サマー・ソルジャー(勅使河原宏監督)
  10. 白い指の戯れ村川透監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 忍ぶ川(熊井啓監督)
  2. 軍旗はためく下に(深作欣二監督)
  3. 故郷(山田洋次監督)
  4. 約束(斎藤耕一監督)
  5. 男はつらいよ 柴又慕情(山田洋次監督)
  6. 旅の重さ(斎藤耕一監督)
  7. 女囚701号 さそり伊藤俊也監督)
  8. 人生劇場 青春篇・愛欲篇・残侠篇加藤泰監督)
  9. 白い指の戯れ(村川透監督)
  10. 現代やくざ 人斬り与太(深作欣二監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. 時計じかけのオレンジ(スタンリー・キューブリック監督)
  2. ダーティハリードン・シーゲル監督)
  3. わらの犬(サム・ペキンパー監督)
  4. ラスト・ショー(ピーター・ボグダノヴィッチ監督)
  5. 死刑台のメロディ(ジュリアーノ・モンタルド監督)
  6. フレンチ・コネクション(ウィリアム・フリードキン監督)
  7. キャバレー(ボブ・フォッシー監督)
  8. ゴッドファーザー(フランシス・フォード・コッポラ監督)
  9. フェリーニのローマ(フェデリコ・フェリーニ監督)
  10. さすらいのカウボーイピーター・フォンダ監督)

第47回(1973年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 津軽じょんがら節(斎藤耕一監督)
  2. 仁義なき戦い(深作欣二監督)
  3. 青幻記 遠い日の母は美しく成島東一郎監督)
  4. 股旅(市川崑監督)
  5. 恍惚の人(豊田四郎監督)
  6. 四畳半襖の裏張り(神代辰巳監督)
  7. 戒厳令(吉田喜重監督)
  8. 仁義なき戦い 代理戦争(深作欣二監督)
  9. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草(山田洋次監督)
  10. 戦争と人間 完結篇(山本薩夫監督)

外国映画ベスト・テン

  1. スケアクロウジェリー・シャッツバーグ監督)
  2. ジョニーは戦場へ行ったダルトン・トランボ監督)
  3. ブラザー・サン シスター・ムーン(フランコ・ゼフィレッリ監督)
  4. ジャッカルの日(フレッド・ジンネマン監督)
  5. ポセイドン・アドベンチャー(1972年版)ロナルド・ニーム監督)
  6. マクベス(ロマン・ポランスキー監督)
  7. 探偵スルース(ジョゼフ・L・マンキウィッツ監督)
  8. 激突!スティーブン・スピルバーグ監督)
  9. L・B・ジョーンズの解放(ウィリアム・ワイラー監督)
  10. ラストタンゴ・イン・パリベルナルド・ベルトルッチ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 仁義なき戦い(深作欣二監督)
  2. 股旅(市川崑監督)
  3. 朝やけの詩(熊井啓監督)
  4. 仁義なき戦い 広島死闘篇(深作欣二監督)
  5. 戦争と人間 完結篇(山本薩夫監督)
  6. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草(山田洋次監督)
  7. 青幻記 遠い日の母は美しく(成島東一郎監督)
  8. 赤い鳥逃げた?(藤田敏八監督)
  9. 日本侠花伝(加藤泰監督)
  10. 恋人たちは濡れた(神代辰巳監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. ジョニーは戦場へ行った(ダルトン・トランボ監督)
  2. スケアクロウ(ジェリー・シャッツバーグ監督)
  3. ポセイドン・アドベンチャー(ロナルド・ニーム監督)
  4. ジャッカルの日(フレッド・ジンネマン監督)
  5. フォロー・ミー(キャロル・リード監督)
  6. 探偵スルース(ジョゼフ・L・マンキウィッツ監督)
  7. ブラザー・サン シスター・ムーン(フランコ・ゼフィレッリ監督)
  8. ゲッタウェイ(サム・ペキンパー監督)
  9. ロイ・ビーン(ジョン・ヒューストン監督)
  10. 激突!(スティーブン・スピルバーグ監督)

第48回(1974年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. サンダカン八番娼館 望郷(熊井啓監督)
  2. 砂の器(野村芳太郎監督)
  3. 華麗なる一族(山本薩夫監督)
  4. 青春の蹉跌(神代辰巳監督)
  5. 竜馬暗殺黒木和雄監督)
  6. わが道(新藤兼人監督)
  7. 仁義なき戦い 頂上作戦(深作欣二監督)
  8. 襤褸の旗(吉村公三郎監督)
  9. 赤ちょうちん(藤田敏八監督)
  10. (藤田敏八監督)

外国映画ベスト・テン

  1. フェリーニのアマルコルド(フェデリコ・フェリーニ監督)
  2. 叫びとささやき(イングマール・ベルイマン監督)
  3. 映画に愛をこめて アメリカの夜(フランソワ・トリュフォー監督)
  4. スティング(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
  5. ペーパー・ムーン(ピーター・ボグダノヴィッチ監督)
  6. ブルジョワジーの秘かな愉しみ(ルイス・ブニュエル監督)
  7. ジーザス・クライスト・スーパースター(ノーマン・ジュイソン監督)
  8. 黒い砂漠(フランチェスコ・ロージ監督)
  9. デリンジャージョン・ミリアス監督)
  10. エクソシスト(ウィリアム・フリードキン監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 砂の器(野村芳太郎監督)
  2. サンダカン八番娼館 望郷(熊井啓監督)
  3. 青春の蹉跌(神代辰巳監督)
  4. 津軽じょんがら節(斎藤耕一監督)
  5. 竜馬暗殺(黒木和雄監督)
  6. 仁義なき戦い 頂上作戦(深作欣二監督)
  7. 赤ちょうちん(藤田敏八監督)
  8. 妹(藤田敏八監督)
  9. 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(山田洋次監督)
  10. 日本沈没(森谷司郎監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. スティング(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
  2. ペーパー・ムーン(ピーター・ボグダノヴィッチ監督)
  3. 映画に愛をこめて アメリカの夜(フランソワ・トリュフォー監督)
  4. エクソシスト(ウィリアム・フリードキン監督)
  5. 叫びとささやき(イングマール・ベルイマン監督)
  6. フェリーニのアマルコルド(フェデリコ・フェリーニ監督)
  7. パピヨンフランクリン・J・シャフナー監督)
  8. ジーザス・クライスト・スーパースター(ノーマン・ジュイソン監督)
  9. 燃えよドラゴンロバート・クローズ監督)
  10. デリンジャー(ジョン・ミリアス監督)

第49回(1975年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. ある映画監督の生涯 溝口健二の記録(新藤兼人監督)
  2. 祭りの準備(黒木和雄監督)
  3. 金環蝕(山本薩夫監督)
  4. 化石(小林正樹監督)
  5. 男はつらいよ 寅次郎相合い傘(山田洋次監督)
  6. 田園に死す(寺山修司監督)
  7. 新幹線大爆破佐藤純弥監督)
  8. 仁義の墓場(深作欣二監督)
  9. 同胞(山田洋次監督)
  10. 実録 阿部定田中登監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ハリーとトントポール・マザースキー監督)
  2. 愛の嵐リリアーナ・カヴァーニ監督)
  3. アリスの恋マーチン・スコセッシ監督)
  4. レニー・ブルース(ボブ・フォッシー監督)
  5. デルス・ウザーラ(黒澤明監督)
  6. ザッツ・エンタテインメントジャック・ヘイリー・Jr監督)
  7. ルシアンの青春(ルイ・マル監督)
  8. ゴッドファーザー PART II(フランシス・フォード・コッポラ監督)
  9. フロント・ページ(ビリー・ワイルダー監督)
  10. JAWSジョーズ(スティーブン・スピルバーグ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 新幹線大爆破(佐藤純弥監督)
  2. 同胞(山田洋次監督)
  3. 金環蝕(山本薩夫監督)
  4. 男はつらいよ 寅次郎相合い傘(山田洋次監督)
  5. 青春の門(浦山桐郎監督)
  6. 祭りの準備(黒木和雄監督)
  7. 仁義の墓場(深作欣二監督)
  8. 本陣殺人事件高林陽一監督)
  9. 県警対組織暴力(深作欣二監督)
  10. 昭和枯れすすき(野村芳太郎監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. タワーリング・インフェルノジョン・ギラーミン監督)
  2. デルス・ウザーラ(黒澤明監督)
  3. ゴッドファーザー PART II(フランシス・フォード・コッポラ監督)
  4. ザッツ・エンタテインメント(ジャック・ヘイリー・Jr監督)
  5. オリエント急行殺人事件(シドニー・ルメット監督)
  6. フレンチ・コネクション2(ジョン・フランケンハイマー監督)
  7. チャイナタウン(ロマン・ポランスキー監督)
  8. アメリカン・グラフィティジョージ・ルーカス監督)
  9. ヤング・フランケンシュタインメル・ブルックス監督)
  10. ロンゲスト・ヤードロバート・アルドリッチ監督)

第50回(1976年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 青春の殺人者長谷川和彦監督)
  2. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(山田洋次監督)
  3. 大地の子守歌(増村保造監督)
  4. 不毛地帯(山本薩夫監督)
  5. 犬神家の一族(市川崑監督)
  6. あにいもうと(今井正監督)
  7. 嗚呼!!花の応援団曽根中生監督)
  8. やくざの墓場 くちなしの花(深作欣二監督)
  9. さらば夏の光よ山根成之監督)
  10. 江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(田中登監督)

外国映画ベスト・テン

  1. タクシードライバー(マーチン・スコセッシ監督)
  2. カッコーの巣の上でミロシュ・フォアマン監督)
  3. トリュフォーの思春期(フランソワ・トリュフォー監督)
  4. バリー・リンドン(スタンリー・キューブリック監督)
  5. 狼たちの午後(シドニー・ルメット監督)
  6. ナッシュビル(ロバート・アルトマン監督)
  7. アデルの恋の物語(フランソワ・トリュフォー監督)
  8. 愛のコリーダ(大島渚監督)
  9. フェリーニの道化師(フェデリコ・フェリーニ監督)
  10. 大統領の陰謀アラン・J・パクラ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 犬神家の一族(市川崑監督)
  2. 大地の子守歌(増村保造監督)
  3. 青春の殺人者(長谷川和彦監督)
  4. あにいもうと(今井正監督)
  5. やくざの墓場 くちなしの花(深作欣二監督)
  6. さらば夏の光よ(山根成之監督)
  7. 不毛地帯(山本薩夫監督)
  8. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(山田洋次監督)
  9. 狂った野獣中島貞夫監督)
  10. 嗚呼!!花の応援団(曽根中生監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. カッコーの巣の上で(ミロシュ・フォアマン監督)
  2. タクシードライバー(マーチン・スコセッシ監督)
  3. 狼たちの午後(シドニー・ルメット監督)
  4. オーメンリチャード・ドナー監督)
  5. バリー・リンドン(スタンリー・キューブリック監督)
  6. アデルの恋の物語(フランソワ・トリュフォー監督)
  7. 追想ロベール・アンリコ監督)
  8. がんばれ!ベアーズマイケル・リッチー監督)
  9. 大統領の陰謀(アラン・J・パクラ監督)
  10. さらば愛しき女よディック・リチャーズ監督)

第51回(1977年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 幸福の黄色いハンカチ(山田洋次監督)
  2. 竹山ひとり旅(新藤兼人監督)
  3. はなれ瞽女おりん(篠田正浩監督)
  4. 八甲田山(森谷司郎監督)
  5. 青春の門・自立篇(浦山桐郎監督)
  6. 悪魔の手毬唄(市川崑監督)
  7. ねむの木の詩がきこえる宮城まり子監督)
  8. ボクサー(寺山修司監督)
  9. 突然、嵐のように(山根成之監督)
  10. 遠い一本の道左幸子監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ロッキージョン・G・アビルドセン監督)
  2. ネットワーク(シドニー・ルメット監督)
  3. 鬼火(ルイ・マル監督)
    自由の幻想(ルイス・ブニュエル監督)
  4. -
  5. 惑星ソラリスアンドレイ・タルコフスキー監督)
  6. スラップ・ショット(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
  7. さすらいの航海ステュアート・ローゼンバーグ監督)
  8. トロイアの女(マイケル・カコヤニス監督)
  9. ウディ・ガスリー/わが心のふるさとハル・アシュビー監督)
  10. ローマに散る(フランチェスコ・ロージ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 幸福の黄色いハンカチ(山田洋次監督)
  2. 八甲田山(森谷司郎監督)
  3. 八つ墓村(野村芳太郎監督)
  4. HOUSE ハウス大林宣彦監督)
  5. ボクサー(寺山修司監督)
  6. やくざ戦争 日本の首領(中島貞夫監督)
  7. 悪魔の手毬唄(市川崑監督)
  8. 人間の証明(佐藤純弥監督)
  9. 突然、嵐のように(山根成之監督)
  10. 宇宙戦艦ヤマト舛田利雄監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. ロッキー(ジョン・G・アビルドセン監督)
  2. さすらいの航海(ステュアート・ローゼンバーグ監督)
  3. 合衆国最後の日(ロバート・アルドリッチ監督)
  4. マラソンマン(ジョン・シュレシンジャー監督)
  5. スラップ・ショット(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
  6. キャリーブライアン・デ・パルマ監督)
  7. ネットワーク(シドニー・ルメット監督)
  8. カプリコン・1ピーター・ハイアムズ監督)
  9. 遠すぎた橋リチャード・アッテンボロー監督)
  10. サイレント・ムービー(メル・ブルックス監督)

第52回(1978年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. サード(東陽一監督)
  2. 曾根崎心中(増村保造監督)
  3. 愛の亡霊(大島渚監督)
  4. 事件(野村芳太郎監督)
  5. 帰らざる日々(藤田敏八監督)
  6. 鬼畜(野村芳太郎監督)
  7. ダイナマイトどんどん(岡本喜八監督)
  8. 冬の華降旗康男監督)
  9. 人妻集団暴行致死事件(田中登監督)
  10. 博多っ子純情(曽根中生監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 家族の肖像(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
  2. ジュリア(フレッド・ジンネマン監督)
  3. グッバイガールハーバート・ロス監督)
  4. ピロスマニゲオルギー・シェンゲラーヤ監督)
    未知との遭遇(スティーブン・スピルバーグ監督)
  5. -
  6. 愛と喝采の日々(ハーバート・ロス監督)
  7. 結婚しない女(ポール・マザースキー監督)
  8. 白夜(ロベール・ブレッソン監督)
  9. スター・ウォーズ(ジョージ・ルーカス監督)
  10. アニー・ホールウディ・アレン監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 帰らざる日々(藤田敏八監督)
  2. 事件(野村芳太郎監督)
  3. サード(東陽一監督)
  4. 冬の華(降旗康男監督)
  5. 鬼畜(野村芳太郎監督)
  6. 最も危険な遊戯(村川透監督)
  7. 野性の証明(佐藤純彌監督)
  8. 曾根崎心中(増村保造監督)
  9. 柳生一族の陰謀(深作欣二監督)
  10. 皇帝のいない八月(山本薩夫監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. スター・ウォーズ(ジョージ・ルーカス監督)
  2. グッバイガール(ハーバート・ロス監督)
  3. 未知との遭遇(スティーブン・スピルバーグ監督)
  4. ジュリア(フレッド・ジンネマン監督)
  5. ミッドナイト・エクスプレスアラン・パーカー監督)
  6. ミスター・グッドバーを探してリチャード・ブルックス監督)
  7. サタデー・ナイト・フィーバージョン・バダム監督)
  8. 結婚しない女(ポール・マザースキー監督)
  9. ナイル殺人事件 (1978年の映画)(ジョン・ギラーミン監督)
  10. 帰郷(ハル・アシュビー監督)

第53回(1979年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 復讐するは我にあり(今村昌平監督)
  2. 太陽を盗んだ男(長谷川和彦監督)
  3. Keikoクロード・ガニオン監督)
  4. 赫い髪の女(神代辰巳監督)
  5. 衝動殺人 息子よ(木下惠介監督)
  6. 月山村野鐵太郎監督)
  7. 十九歳の地図柳町光男監督)
  8. もう頬づえはつかない(東陽一監督)
  9. あゝ野麦峠(山本薩夫監督)
  10. その後の仁義なき戦い工藤栄一監督)

外国映画ベスト・テン

  1. 旅芸人の記録テオ・アンゲロプロス監督)
  2. 木靴の樹エルマンノ・オルミ監督)
  3. ディア・ハンターマイケル・チミノ監督)
  4. イノセント(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
  5. インテリア(ウディ・アレン監督)
  6. 女の叫び(ジュールス・ダッシン監督)
  7. 奇跡(カール・テホ・ドライヤー監督)
  8. ビッグ・ウェンズデー(ジョン・ミリアス監督)
  9. チャイナ・シンドロームジェームズ・ブリッジズ監督)
  10. プロビデンス(アラン・レネ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 太陽を盗んだ男(長谷川和彦監督)
  2. 復讐するは我にあり(今村昌平監督)
  3. 衝動殺人 息子よ(木下惠介監督)
  4. あゝ野麦峠(山本薩夫監督)
  5. 銀河鉄道999りんたろう監督)
  6. もっとしなやかに もっとしたたかに(藤田敏八監督)
  7. その後の仁義なき戦い(工藤栄一監督)
  8. 蘇える金狼(村川透監督)
  9. 十八歳、海へ(藤田敏八監督)
  10. 夜叉ヶ池(篠田正浩監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. ディア・ハンター(マイケル・チミノ監督)
  2. 天国から来たチャンピオンウォーレン・ビーティ&バック・ヘンリー監督)
  3. チャイナ・シンドローム(ジェームズ・ブリッジズ監督)
  4. ビッグ・ウェンズデー(ジョン・ミリアス監督)
  5. エイリアンリドリー・スコット監督)
  6. リトル・ロマンス(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
  7. ファール・プレイコリン・ヒギンズ監督)
  8. イノセント(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
  9. 木靴の樹(エルマンノ・オルミ監督)
  10. インテリア(ウディ・アレン監督)

1980年代[編集]

第54回(1980年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. ツィゴイネルワイゼン鈴木清順監督)
  2. 影武者(黒澤明監督)
  3. ヒポクラテスたち大森一樹監督)
  4. 神様のくれた赤ん坊前田陽一監督)
  5. 遙かなる山の呼び声(山田洋次監督)
  6. 父よ母よ!(木下惠介監督)
  7. 四季・奈津子(東陽一監督)
  8. 海潮音橋浦方人監督)
  9. 狂い咲きサンダーロード石井聰亙監督)
  10. 太陽の子 てだのふあ(浦山桐郎監督)

外国映画ベスト・テン

  1. クレイマー、クレイマーロバート・ベントン監督)
  2. ルードウィヒ 神々の黄昏(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
  3. 地獄の黙示録(フランシス・フォード・コッポラ監督)
  4. 大理石の男(アンジェイ・ワイダ監督)
  5. マンハッタン(ウディ・アレン監督)
  6. マリア・ブラウンの結婚ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)
  7. テス(ロマン・ポランスキー監督)
  8. オール・ザット・ジャズ(ボブ・フォッシー監督)
  9. カサノバ(フェデリコ・フェリーニ監督)
  10. フェーム(アラン・パーカー監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 二百三高地(舛田利雄監督)
  2. 影武者(黒澤明監督)
  3. 遙かなる山の呼び声(山田洋次監督)
  4. 復活の日(深作欣二監督)
  5. 神様のくれた赤ん坊(前田陽一監督)
  6. 野獣死すべし(村川透監督)
  7. ヒポクラテスたち(大森一樹監督)
  8. ツィゴイネルワイゼン(鈴木清順監督)
  9. 翔んだカップル相米慎二監督)
  10. 狂い咲きサンダーロード(石井聰亙監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. クレイマー、クレイマー(ロバート・ベントン監督)
  2. 地獄の黙示録(フランシス・フォード・コッポラ監督)
  3. オール・ザット・ジャズ(ボブ・フォッシー監督)
  4. スター・ウォーズ 帝国の逆襲アーヴィン・カーシュナー監督)
  5. マンハッタン(ウディ・アレン監督)
  6. テス(ロマン・ポランスキー監督)
  7. ジャグラー ニューヨーク25時ロバート・バトラー監督)
  8. ヤング・ゼネレーション(ピーター・イエーツ監督)
  9. マリア・ブラウンの結婚(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)
  10. ローズマーク・ライデル監督)

第55回(1981年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 泥の河小栗康平監督)
  2. 遠雷根岸吉太郎監督)
  3. 陽炎座(鈴木清順監督)
  4. 駅 STATION(降旗康男監督)
  5. 嗚呼!おんなたち・猥歌(神代辰巳監督)
  6. 幸福(市川崑監督)
  7. ガキ帝国井筒和幸監督)
  8. 北斎漫画(新藤兼人監督)
  9. ええじゃないか(今村昌平監督)
  10. 近頃なぜかチャールストン(岡本喜八監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ブリキの太鼓フォルカー・シュレンドルフ監督)
  2. 秋のソナタイングマール・ベルイマン監督)
  3. 普通の人々ロバート・レッドフォード監督)
  4. 約束の土地(アンジェイ・ワイダ監督)
  5. グロリアジョン・カサヴェテス監督)
  6. レイジング・ブル(マーチン・スコセッシ監督)
  7. チャンス(ハル・アシュビー監督)
  8. ある結婚の風景(イングマール・ベルイマン監督)
  9. ブルース・ブラザースジョン・ランディス監督)
  10. エレファント・マンデヴィッド・リンチ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 駅 STATION(降旗康男監督)
  2. 泥の河(小栗康平監督)
  3. 幸福(市川崑監督)
  4. 遠雷(根岸吉太郎監督)
  5. 陽炎座(鈴木清順監督)
  6. スローなブギにしてくれ(藤田敏八監督)
  7. 狂った果実(根岸吉太郎監督)
  8. 日本の熱い日々 謀殺・下山事件(熊井啓監督)
  9. の・ようなもの森田芳光監督)
  10. 魔界転生(深作欣二監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. レイダース/失われたアーク《聖櫃》(スティーブン・スピルバーグ監督)
  2. エレファント・マン(デヴィッド・リンチ監督)
  3. ブリキの太鼓(フォルカー・シュレンドルフ監督)
  4. チャンス(ハル・アシュビー監督)
  5. 愛と哀しみのボレロ(クロード・ルルーシュ監督)
  6. ブルース・ブラザース(ジョン・ランディス監督)
  7. レイジング・ブル(マーチン・スコセッシ監督)
  8. 普通の人々(ロバート・レッドフォード監督)
  9. 殺しのドレス(ブライアン・デ・パルマ監督)
  10. グロリア(ジョン・カサヴェテス監督)

第56回(1982年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 蒲田行進曲(深作欣二監督)
  2. さらば愛しき大地(柳町光男監督)
  3. 転校生(大林宣彦監督)
  4. 疑惑(野村芳太郎監督)
  5. ニッポン国 古屋敷村小川紳介監督)
  6. TATTOO<刺青>あり高橋伴明監督)
  7. 水のないプール若松孝二監督)
  8. 遠野物語(村野鐵太郎監督)
  9. 誘拐報道(伊藤俊也監督)
  10. 怪異談 生きてゐる小平次中川信夫監督)

外国映画ベスト・テン

  1. E.T.(スティーブン・スピルバーグ監督)
  2. 1900年(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
  3. 炎のランナーヒュー・ハドソン監督)
  4. 黄昏(マーク・ライデル監督)
  5. アレクサンダー大王(テオ・アンゲロプロス監督)
  6. メフィストイシュトバーン・サボー監督)
  7. レッズ(ウォーレン・ビーティ監督)
  8. カリフォルニア・ドールス(ロバート・アルドリッチ監督)
  9. フランス軍中尉の女(カレル・ライス監督)
  10. 父/パードレ・パドローネパオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 蒲田行進曲(深作欣二監督)
  2. 転校生(大林宣彦監督)
  3. さらば愛しき大地(柳町光男監督)
  4. 誘拐報道(伊藤俊也監督)
  5. TATTOO<刺青>あり(高橋伴明監督)
  6. 鬼龍院花子の生涯五社英雄監督)
  7. 疑惑(野村芳太郎監督)
  8. 水のないプール(若松孝二監督)
  9. ウィークエンド・シャッフル中村幻児監督)
  10. キャバレー日記(根岸吉太郎監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. E.T.(スティーブン・スピルバーグ監督)
  2. 黄昏(マーク・ライデル監督)
  3. 炎のランナー(ヒュー・ハドソン監督)
  4. U・ボートウォルフガング・ペーターゼン監督)
  5. 1900年(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
  6. ポルターガイストトビー・フーパー監督)
  7. ロッキー3シルヴェスター・スタローン監督)
  8. 終電車(フランソワ・トリュフォー監督)
  9. 白いドレスの女ローレンス・カスダン監督)
  10. モスクワは涙を信じないウラジーミル・メニショフ監督)

第57回(1983年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 家族ゲーム(森田芳光監督)
  2. 細雪(市川崑監督)
  3. 戦場のメリークリスマス(大島渚監督)
  4. 東京裁判(小林正樹監督)
  5. 楢山節考(今村昌平監督)
  6. 竜二川島透監督)
  7. 魚影の群れ(相米慎二監督)
  8. 天城越え三村晴彦監督)
  9. 十階のモスキート崔洋一監督)
  10. ふるさと神山征二郎監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ソフィーの選択(アラン・J・パクラ監督)
  2. ガープの世界(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
  3. ガンジー(リチャード・アッテンボロー監督)
  4. エボリ(フランチェスコ・ロージ監督)
  5. フィツカラルドヴェルナー・ヘルツォーク監督)
  6. 隣の女(フランソワ・トリュフォー監督)
  7. 評決(シドニー・ルメット監督)
  8. トッツィー(シドニー・ポラック監督)
  9. アギーレ/神の怒り(ヴェルナー・ヘルツォーク監督)
  10. サン★ロレンツォの夜(パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 戦場のメリークリスマス(大島渚監督)
  2. 家族ゲーム(森田芳光監督)
  3. 時をかける少女(大林宣彦監督)
  4. 細雪(市川崑監督)
  5. 楢山節考(今村昌平監督)
  6. 天城越え(三村晴彦監督)
  7. 東京裁判(小林正樹監督)
  8. 魚影の群れ(相米慎二監督)
  9. 竜二(川島透監督)
  10. 探偵物語(根岸吉太郎監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. トッツィー(シドニー・ポラック監督)
  2. 評決(シドニー・ルメット監督)
  3. ソフィーの選択(アラン・J・パクラ監督)
  4. ガンジー(リチャード・アッテンボロー監督)
  5. スター・ウォーズ ジェダイの復讐リチャード・マーカンド監督)
  6. フラッシュダンスエイドリアン・ライン監督)
  7. フィツカラルド(ヴェルナー・ヘルツォーク監督)
  8. ブルーサンダー(ジョン・バダム監督)
  9. 48時間ウォルター・ヒル監督)
  10. ウォー・ゲーム(ジョン・バダム監督)

第58回(1984年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. お葬式伊丹十三監督)
  2. Wの悲劇澤井信一郎監督)
  3. 瀬戸内少年野球団(篠田正浩監督)
  4. 麻雀放浪記和田誠監督)
  5. さらば箱舟(寺山修司監督)
  6. おはん(市川崑監督)
  7. 風の谷のナウシカ宮崎駿監督)
  8. 伽倻子のために(小栗康平監督)
  9. 廃市(大林宣彦監督)
  10. チ・ン・ピ・ラ(川島透監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカセルジオ・レオーネ監督)
  2. ライトスタッフフィリップ・カウフマン監督)
  3. ナチュラルバリー・レビンソン監督)
  4. 愛と追憶の日々ジェームズ・L・ブルックス監督)
  5. カメレオンマン(ウディ・アレン監督)
  6. カルメンカルロス・サウラ監督)
  7. ストリート・オブ・ファイヤー(ウォルター・ヒル監督)
  8. ノスタルジア(アンドレイ・タルコフスキー監督)
  9. ドレッサー(ピーター・イエーツ監督)
  10. 欲望のあいまいな対象(ルイス・ブニュエル監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 風の谷のナウシカ(宮崎駿監督)
  2. Wの悲劇(澤井信一郎監督)
  3. 麻雀放浪記(和田誠監督)
  4. お葬式(伊丹十三監督)
  5. 瀬戸内少年野球団(篠田正浩監督)
  6. 廃市(大林宣彦監督)
  7. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー押井守監督)
  8. おはん(市川崑監督)
  9. 海燕ジョーの奇跡(藤田敏八監督)
  10. 天国の駅出目昌伸監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. ストリート・オブ・ファイヤー(ウォルター・ヒル監督)
  2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(セルジオ・レオーネ監督)
  3. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(スティーブン・スピルバーグ監督)
  4. ナチュラル(バリー・レビンソン監督)
  5. ライトスタッフ(フィリップ・カウフマン監督)
  6. 愛と追憶の日々(ジェームズ・L・ブルックス監督)
  7. カメレオンマン(ウディ・アレン監督)
  8. プロジェクトAジャッキー・チェン監督)
  9. スカーフェイス(ブライアン・デ・パルマ監督)
  10. ロマンシング・ストーン 秘宝の谷ロバート・ゼメキス監督)

第59回(1985年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. それから(森田芳光監督)
  2. (黒澤明監督)
  3. 火まつり(柳町光男監督)
  4. 台風クラブ(相米慎二監督)
  5. さびしんぼう(大林宣彦監督)
  6. 恋文(神代辰巳監督)
  7. 生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言森崎東監督)
  8. ビルマの竪琴(市川崑監督)
  9. 早春物語(澤井信一郎監督)
  10. 花いちもんめ。(伊藤俊也監督)

外国映画ベスト・テン

  1. アマデウス(ミロシュ・フォアマン監督)
  2. ユルマズ・ギュネイ監督)
  3. ファニーとアレクサンデル(イングマール・ベルイマン監督)
  4. ミツバチのささやきビクトル・エリセ監督)
  5. 刑事ジョン・ブック 目撃者ピーター・ウィアー監督)
  6. パリ、テキサスヴィム・ヴェンダース監督)
  7. キリング・フィールドローランド・ジョフィ監督)
  8. 田舎の日曜日ベルトラン・タヴェルニエ監督)
  9. インドへの道(デヴィッド・リーン監督)
  10. コーラスライン(リチャード・アッテンボロー監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. さびしんぼう(大林宣彦監督)
  2. それから(森田芳光監督)
  3. 乱(黒澤明監督)
  4. ビルマの竪琴(市川崑監督)
  5. 台風クラブ(相米慎二監督)
  6. ラブホテル(相米慎二監督)
  7. 銀河鉄道の夜杉井ギサブロー監督)
  8. 火まつり(柳町光男監督)
  9. 恋文(神代辰巳監督)
  10. 早春物語(澤井信一郎監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. 刑事ジョン・ブック 目撃者(ピーター・ウィアー監督)
  2. キリング・フィールド(ローランド・ジョフィ監督)
  3. アマデウス(ミロシュ・フォアマン監督)
  4. バック・トゥ・ザ・フューチャー(ロバート・ゼメキス監督)
  5. パリ、テキサス(ヴィム・ヴェンダース監督)
  6. コーラスライン(リチャード・アッテンボロー監督)
  7. 恋におちてウール・グロスバード監督)
  8. ターミネータージェームズ・キャメロン監督)
  9. ミツバチのささやき(ビクトル・エリセ監督)
  10. プレイス・イン・ザ・ハート(ロバート・ベントン監督)

第60回(1986年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 海と毒薬(熊井啓監督)
  2. コミック雑誌なんかいらない!滝田洋二郎監督)
  3. ウホッホ探険隊(根岸吉太郎監督)
  4. 人間の約束(吉田喜重監督)
  5. 火宅の人(深作欣二監督)
  6. 鑓の権三(篠田正浩監督)
  7. 恋する女たち(大森一樹監督)
  8. 天空の城ラピュタ(宮崎駿監督)
  9. キネマの天地(山田洋次監督)
  10. ジャズ大名(岡本喜八監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ストレンジャー・ザン・パラダイスジム・ジャームッシュ監督)
  2. カイロの紫のバラ(ウディ・アレン監督)
  3. 蜘蛛女のキスヘクトール・バベンコ監督)
  4. ラウンド・ミッドナイト(ベルトラン・タヴェルニエ監督)
  5. パパは、出張中!エミール・クストリッツァ監督)
  6. カラーパープル(スティーブン・スピルバーグ監督)
  7. ホテル・ニューハンプシャー(トニー・リチャードソン監督)
  8. 未来世紀ブラジルテリー・ギリアム監督)
  9. エイリアン2(ジェームズ・キャメロン監督)
  10. 群れ(ユルマズ・ギュネイ監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 火宅の人(深作欣二監督)
  2. 天空の城ラピュタ(宮崎駿監督)
  3. キネマの天地(山田洋次監督)
  4. 海と毒薬(熊井啓監督)
  5. コミック雑誌なんかいらない!(滝田洋二郎監督)
  6. ウホッホ探険隊(根岸吉太郎監督)
  7. 鹿鳴館(市川崑監督)
  8. 人間の約束(吉田喜重監督)
  9. 植村直己物語(佐藤純彌監督)
  10. 野ゆき山ゆき海べゆき(大林宣彦監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. エイリアン2(ジェームズ・キャメロン監督)
  2. カラーパープル(スティーブン・スピルバーグ監督)
  3. カイロの紫のバラ(ウディ・アレン監督)
  4. ストレンジャー・ザン・パラダイス(ジム・ジャームッシュ監督)
  5. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(マイケル・チミノ監督)
  6. 蜘蛛女のキス(ヘクトール・バベンコ監督)
  7. 暴走機関車アンドレイ・コンチャロフスキー監督)
  8. パパは、出張中!(エミール・クストリッツァ監督)
  9. 未来世紀ブラジル(テリー・ギリアム監督)
  10. シルバラード(ローレンス・カスダン監督)

第61回(1987年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. マルサの女(伊丹十三監督)
  2. ゆきゆきて、神軍原一男監督)
  3. 1000年刻みの日時計 牧野村物語(小川紳介監督)
  4. 永遠の1/2(根岸吉太郎監督)
  5. 映画女優(市川崑監督)
  6. 男はつらいよ 知床慕情(山田洋次監督)
  7. 女衒 ZEGEN(今村昌平監督)
  8. BU・SU市川準監督)
  9. 光る女(相米慎二監督)
  10. ちょうちん梶間俊一監督)

外国映画ベスト・テン

  1. グッドモーニング・バビロン!(パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)
  2. プラトーンオリバー・ストーン監督)
  3. ハンナとその姉妹(ウディ・アレン監督)
  4. アンタッチャブル(ブライアン・デ・パルマ監督)
  5. スタンド・バイ・ミーロブ・ライナー監督)
  6. 眺めのいい部屋ジェームズ・アイヴォリー監督)
  7. ラジオ・デイズ(ウディ・アレン監督)
  8. サルバドル/遙かなる日々(オリバー・ストーン監督)
  9. ブルーベルベット(デヴィッド・リンチ監督)
  10. 薔薇の名前ジャン=ジャック・アノー監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. ゆきゆきて、神軍(原一男監督)
  2. BU・SU(市川準監督)
  3. マルサの女(伊丹十三監督)
  4. トットチャンネル(大森一樹監督)
  5. 私をスキーに連れてって馬場康夫監督)
  6. 螢川須川栄三監督)
  7. 永遠の1/2(根岸吉太郎監督)
  8. ちょうちん(梶間俊一監督)
  9. 男はつらいよ 知床慕情(山田洋次監督)
  10. 光る女(相米慎二監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. スタンド・バイ・ミー(ロブ・ライナー監督)
  2. プラトーン(オリバー・ストーン監督)
  3. アンタッチャブル(ブライアン・デ・パルマ監督)
  4. ハンナとその姉妹(ウディ・アレン監督)
  5. ラジオ・デイズ(ウディ・アレン監督)
  6. エンゼル・ハート(アラン・パーカー監督)
  7. ミッション(ローランド・ジョフィ監督)
  8. 摩天楼<ニューヨーク>はバラ色に(ハーバート・ロス監督)
  9. 愛は静けさの中にランダ・ヘインズ監督)
  10. ザ・フライデヴィッド・クローネンバーグ監督)

第62回(1988年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. となりのトトロ(宮崎駿監督)
  2. TOMORROW 明日(黒木和雄監督)
  3. 異人たちとの夏(大林宣彦監督)
  4. ロックよ、静かに流れよ長崎俊一監督)
  5. 郷愁中島丈博監督)
  6. 火垂るの墓高畑勲監督)
  7. さくら隊散る(新藤兼人監督)
  8. 木村家の人びと(滝田洋二郎監督)
  9. リボルバー(藤田敏八監督)
  10. 快盗ルビイ(和田誠監督)

外国映画ベスト・テン

  1. ラストエンペラー(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
  2. フルメタル・ジャケット(スタンリー・キューブリック監督)
  3. ベルリン・天使の詩(ヴィム・ヴェンダース監督)
  4. 八月の鯨(リンゼイ・アンダーソン監督)
  5. 芙蓉鎮シエ・チン監督)
  6. 黒い瞳ニキータ・ミハルコフ監督)
  7. ザ・デッド/「ダブリン市民」より(ジョン・ヒューストン監督)
  8. 存在の耐えられない軽さ(フィリップ・カウフマン監督)
  9. 愛と宿命の泉 PARTI/フロレット家のジャン, PARTII/泉のマノンクロード・ベリ監督)
  10. 月の輝く夜に(ノーマン・ジュイソン監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. となりのトトロ(宮崎駿監督)
  2. 快盗ルビイ(和田誠監督)
  3. 異人たちとの夏(大林宣彦監督)
  4. AKIRA大友克洋監督)
  5. 優駿 ORACION杉田成道監督)
  6. 火垂るの墓(高畑勲監督)
  7. 敦煌(佐藤純彌監督)
  8. マルサの女2(伊丹十三監督)
  9. ぼくらの七日間戦争菅原比呂志監督)
  10. この胸のときめきを和泉聖治監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. ロボコップポール・バーホーベン監督)
  2. ラストエンペラー(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
  3. 太陽の帝国(スティーブン・スピルバーグ監督)
  4. グッドモーニング, ベトナム(バリー・レヴィンソン監督)
  5. タッカー(フランシス・フォード・コッポラ監督)
  6. フルメタル・ジャケット(スタンリー・キューブリック監督)
  7. ウォール街(オリバー・ストーン監督)
  8. 月の輝く夜に(ノーマン・ジュイソン監督)
  9. ベルリン・天使の詩(ヴィム・ヴェンダース監督)
  10. 危険な情事(エイドリアン・ライン監督)

第63回(1989年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 黒い雨(今村昌平監督)
  2. どついたるねん阪本順治監督)
  3. 千利休 本覺坊遺文(熊井啓監督)
  4. ウンタマギルー高嶺剛監督)
  5. 魔女の宅急便(宮崎駿監督)
  6. 北京的西瓜(大林宣彦監督)
  7. 利休(勅使河原宏監督)
  8. その男、凶暴につき北野武監督)
  9. 社葬(舛田利雄監督)
  10. あ・うん(降旗康男監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 魔女の宅急便(宮崎駿監督)
  2. 社葬(舛田利雄監督)
  3. 黒い雨(今村昌平監督)
  4. その男、凶暴につき(北野武監督)
  5. 座頭市勝新太郎監督)
  6. どついたるねん(阪本順治監督)
  7. 千利休 本覺坊遺文(熊井啓監督)
  8. 君は僕をスキになる渡邊孝好監督)
  9. 誘惑者(長崎俊一監督)
  10. キッチン(森田芳光監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. レインマン(バリー・レヴィンソン監督)
  2. ダイ・ハード(ジョン・マクティアナン監督)
  3. ミシシッピー・バーニング(アラン・パーカー監督)
  4. ブラック・レイン(リドリー・スコット監督)
  5. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(スティーブン・スピルバーグ監督)
  6. メジャーリーグデヴィッド・S・ウォード監督)
  7. マイライフ・アズ・ア・ドッグ(ラッセ・ハルストレム監督)
  8. バグダッド・カフェ(パーシー・アドロン監督)
  9. バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(ロバート・ゼメキス監督)
  10. ワーキング・ガール(マイク・ニコルズ監督)

1990年代[編集]

第64回(1990年度)[編集]

日本映画ベスト・テン

  1. 櫻の園中原俊監督)
  2. 少年時代(篠田正浩監督)
  3. 死の棘(小栗康平監督)
  4. (黒澤明監督)
  5. バタアシ金魚松岡錠司監督)
  6. われに撃つ用意あり READY TO SHOOT(若松孝二監督)
  7. 3-4X10月(北野武監督)
  8. 浪人街(黒木和雄監督)
  9. つぐみ(市川準監督)
  10. 白い手(神山征二郎監督)

読者選出日本映画ベスト・テン

  1. 少年時代(篠田正浩監督)
  2. 夢(黒澤明監督)
  3. 櫻の園(中原俊監督)
  4. バタアシ金魚(松岡錠司監督)
  5. つぐみ(市川準監督)
  6. 3-4X10月(北野武監督)
  7. 死の棘(小栗康平監督)
  8. 東京上空いらっしゃいませ(相米慎二監督)
  9. 病院へ行こう(滝田洋二郎監督)
  10. 鉄拳(阪本順治監督)

読者選出外国映画ベスト・テン

  1. フィールド・オブ・ドリームス(フィル・アルデン・ロビンソン監督)