チュ・ジフン

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チュ・ジフン
주지훈
주지훈
生年月日 (1982-05-16) 1982年5月16日(42歳)
出身地 大韓民国の旗 韓国ソウル特別市
職業 俳優モデル
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 2003年 - 現在
事務所 H&エンターティメント
主な作品
映画
神と共に』シリーズ
工作 黒金星と呼ばれた男
暗数殺人
テレビドラマ
宮 -Love in Palace-
魔王
蒼のピアニスト
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チュ・ジフン
各種表記
ハングル 주지훈
漢字 朱智勳
発音: チュ・ジフン
ローマ字 Ju Ji Hoon
各種表記(本名)
ハングル 주영훈
漢字 朱永鑂
発音: チュ・ヨンフン
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チュ・ジフン주지훈1982年5月16日 - )は、韓国俳優。身長187cm。体重73kg。本名はチュ・ヨンフン(朱 永鑂)。所属事務所はH&エンターテインメント[1]

プロフィール

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京畿大学校大衆媒体映像学部演技科卒業。 趣味・特技:ゲーム、バスケットボール、水泳。

ファッションモデルとして活躍し、数々のコレクションに出演。第21回ベストドレッサースワンアウォードモデル部門(2004年)、韓国ファッション写真家協会選定「最高のファッションビジュアルモデル賞」(2005年)を受賞した。

2006年に抜擢されたドラマ『』で演じた皇太子役で大ブレイク。 本格的なドラマデビューを前に、NHKで“最も期待される俳優”として『アジアのオトコマエ』という番組で紹介された。

2007年3月に日本で初のファンミーティングが開催された。同年3月21日から韓国ではドラマ『魔王』の放送が開始し、『魔王』の役作りのために5キロ減量した“完璧な肉体”が話題となった[2]。また、同年8月6日に日本での公式サイトを開設した。

2009年5月19日、2008年4月中旬ごろにソウル市内の知人女優宅で合成麻薬(エクスタシー)やケタミンなどを投薬した容疑で在宅起訴され[3][4]、同年6月23日、ソウル中央地裁より懲役6月、執行猶予1年、社会奉仕120時間、追徴金36万ウォン(約2万7000円)の判決が言い渡された[4]

2010年2月2日、兵役に伴う軍入隊のため京畿道議政府306補充隊へ入所し[5]、2011年11月21日に1年9カ月にわたる陸軍での服務を終え除隊[6]、2012年8月に映画「私は王である!」で復帰した。

デビューから入隊前までの所属事務所はヨベク(余白)エンターテイメント[7]。 軍服務中の2011年1月にキーイーストと専属契約を締結し[8]、 10年後の2021年1月にキーイーストの副社長出身であるホン・ミンギが代表を務めるH&エンターテインメントへ移籍した[9]

出演

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映画

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テレビドラマ

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  • ノンストップ3(2002年-2003年、KBS
  • 狎鴎亭の宗家(2003年、SBS
  • 昔の愛(2005年、MBC) 
  • 宮 -Love in Palace-(2006年、MBC) - イ・シン 役
  • 魔王(2007年、KBS) - オ・スンハ 役
  • 蒼のピアニスト(2012年、SBS)- ユ・ジホ 役
  • メディカルトップチーム(2013年、MBC)- ハン・スンジェ 役
  • 仮面(2015年、SBS) - チェ・ミヌ 役
  • アイテム(2019年、MBC) - カン・ゴン 役
  • キングダム(2019年、Netflix) - イ・チャン(世子) 役
  • ハイエナ(2020年、SBS) - ユン・ヒジェ役
  • キングダム2(2020年、Netflix) - イ・チャン(世子) 役
  • 智異山(2021年、tvN) - カン・ヒョンジョ 役
  • 支配種(2023年、Disney+) - ウ・チェウン 役

CM

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  • ショッピングモール「ハイヘリアット」
  • カジュアルブランドナクナイン(NakeNine)
  • ブランドBON
  • DONGA OTSUKA グリーンタイム
  • ロッテ
  • BMW
  • IBM
  • リーバイス
  • POLO
  • リーボック
  • サイワールド
  • KTF EVER
  • SKテレコム「skyDBMフォン」
  • シル・オンラインゲーム
  • OBラガー
  • BKR 「バーガーキング」(2020年)
  • NAVER SERIES 「ハーレムの男たち」(2020年)
  • ニューバランス(2020年)
  • パルンチキン(2021年)
  • ピングレ「バナナ牛乳」(2021年)

ミュージックビデオ

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ミュージカル

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  • ドンジュアン(2009年)
  • 生命の航海(2010年)

写真集

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  • LANDMARK-BOX(2007年10月19日)
  • LANDMARK-HUGE(2007年10月19日)
  • LANDMARK-PLAY(2007年10月19日)

著者チュ・ジフン/チーフプロデューサー宮谷仁人/プロデューサー川口知也 発売元/韓国再発見(株式会社イマージュ)

DVD

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脚注

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  1. ^ “チュ・ジフンの事務所移籍が決定! “話題のプロダクション”H&エンタとは”. スポーツソウル. (2021年1月4日). https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=22000 2023年3月4日閲覧。 
  2. ^ (朝鮮語)チュ・ジフン、5キロ減量で変身した「完璧な肉体」が話題』、朝鮮日報、2007年3月13日。2007年8月13日閲覧。
  3. ^ “俳優チュ・ジフン、麻薬使用の疑いで在宅起訴”. 聯合ニュース. (2009年5月19日). https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20090519001500882 2023年2月22日閲覧。 
  4. ^ a b “麻薬使用のチュ・ジフン、懲役6月・執行猶予1年”. 聯合ニュース. (2009年6月23日). https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20090623001900882 2023年2月22日閲覧。 
  5. ^ “チュ・ジフンが軍入隊 ファンを前に涙も”. wowKorea. (2010年2月2日). https://s.wowkorea.jp/news/newsread_amp.asp?narticleid=67187 2023年2月22日閲覧。 
  6. ^ “徴兵:チュ・ジフン除隊、ファン500人が出迎え”. Chosun Online 朝鮮日報. (2011年11月21日). https://ekr.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2011112100817 2023年2月22日閲覧。 
  7. ^ “주지훈, 홈페이지 폐쇄 칩거중…"연말 입대 계획"”. 마이데일리. (2009年11月17日). https://entertain.naver.com/read?oid=117&aid=0002047466 2023年4月1日閲覧。 
  8. ^ “주지훈, 키이스트와 전속 계약 체결…배용준과 한솥밥”. 한경닷컴. (2011年1月5日). https://www.hankyung.com/life/article/2011010525137 2023年4月1日閲覧。 
  9. ^ “チュ・ジフン、代表と10年の義理…H&エンターテインメントと専属契約を締結”. Kstyle. (2021年1月4日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2159498 2023年4月1日閲覧。 
  10. ^ チュ・ジフンが濡れ場に挑んだ官能時代劇「背徳の王宮」、2016年日本公開”. 映画ナタリー (2015年11月24日). 2015年11月24日閲覧。

外部リンク

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