ナスダック・コペンハーゲン

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ナスダック・コペンハーゲン
Nasdaq Copenhagen
種類 証券取引所
 デンマーク
所在地 コペンハーゲン
座標 北緯55度40分45秒 東経12度34分53秒 / 北緯55.67917度 東経12.58139度 / 55.67917; 12.58139座標: 北緯55度40分45秒 東経12度34分53秒 / 北緯55.67917度 東経12.58139度 / 55.67917; 12.58139
設立 1625年
所有者 Nasdaq Copenhagen A/S
通貨 デンマーク・クローネ
指標 OMXコペンハーゲン20
ウェブサイト Nasdaq Nordic

ナスダック・コペンハーゲンNasdaq Copenhagen)は、デンマークコペンハーゲンにある証券取引所。証券およびデリバティブを取り扱っている。現在はNasdaq Inc.英語版の一部門であるNasdaq Copenhagen A/Sが運営しており、北欧4カ国の証券取引所運営ブランドNasdaq Nordicの一つとなっている。

沿革[編集]

Børsen英語版と呼ばれる旧コペンハーゲン証券取引所の建物

コペンハーゲンの証券取引所のルーツは、重商主義時代にあって海外交易の重要性を認識したクリスチャン4世の政策により、1625年に開設された商品取引所にある[1]。その後建物は戦争資金の捻出のために一時的に抵当に出されたが、増築は1883年まで続けられた[1]。組織化された近代的な取引所としての機能は1808年に始まり[2]、1840年代にオークション方式の取引が始まった[3]1918年に無政府主義者による襲撃事件があった[4]

第二次世界大戦後の取引量の増加を受けて手狭となったため、1974年にニコライ広場(Nikolaj Plads)そばの現在地に移転した[3]1996年に証券取引所の法人化および民営化を実施[2]2005年1月以降、海外の取引所との経営統合が進み、2008年2月から運営にNasdaq Inc.の資本が入り、2015年7月からはNasdaq, Inc.の100%傘下(法的にはその一部門のNasdaq Copenhagen A/Sが保有)となっている。

相場[編集]

OMXコペンハーゲン20は、ナスダック・コペンハーゲンで取引されるデンマークのプライム市場の主要20銘柄で構成する時価総額加重平均型の株価指数である。他に、40銘柄で構成される大型株指数のOMX Copenhagen Large Cap Index、中型株指数のOMX Copenhagen Mid Cap Index、全株指数のOMX Copenhagen All-Share Indexなどがある。

立会時間[編集]

通常の立会時間は土曜・日曜・取引所の定める休みを除き、平日9時から17時00分まで(日本時間:17:00 - 1:00)[5]

所在地[編集]

  • 住所:Nikolaj Plads 6, 1007, Copenhagen
アクセス

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b Børsen Historie” (デンマーク語). コペンハーゲン旧証券取引所. 2020年9月26日閲覧。
  2. ^ a b About us” (英語). Nasdaq, Inc.. 2020年9月26日閲覧。
  3. ^ a b Københavns Fondsbørs” (デンマーク語). lex.dk. 2020年9月26日閲覧。
  4. ^ Stormen på Børsen 1918” (デンマーク語). The Workers Museum. 2020年9月26日閲覧。
  5. ^ Trading Hours” (英語). Nasdaq, Inc.. 2020年9月26日閲覧。

外部リンク[編集]