ノーヒットノーラン達成者一覧

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ノーヒットノーラン達成者一覧は、日本プロ野球(NPB)におけるノーヒットノーラン(無安打無得点試合)とメジャーリーグベースボール(MLB)におけるノーヒッター(無安打試合)、またはKBO、CPBLにおけるそれらに準ずる記録の一覧である。この中には完全試合も含む。

メジャーリーグ[編集]

メジャーリーグでは255人、計323回ノーヒッター達成。継投によるノーヒッター、失点を含むノーヒッター、9回以上を無安打に抑えながら敗北したノーヒッターも公式記録として含まれるが、あくまでも『9回以上』であるため、ダブルヘッダーの2試合目であり、なおかつ7回制の場合は参考記録となる(2021年4月25日のマディソン・バンガーナーがそれに該当)。なお、ノーヒットノーラン達成日は基本的に現地時間とする。

凡例
  • 太字完全試合を表す。
  • ()内の表記は達成回数は単位無し、投球回については(-回)と表記する。
  • 所属は達成投手の所属リーグを以下の略記で示す。
NLナショナルリーグ ALアメリカンリーグ ILインターリーグ(交流戦) NLDSナショナルリーグディビジョンシリーズ WSワールドシリーズ
AAアメリカン・アソシエーション UAユニオン・アソシエーション FLフェデラル・リーグ PLプレイヤーズ・リーグ
達成日 投手(達成回数・投球回) 所属チーム 得点 対戦相手 所属 備考
1 1 1876年7月15日 ジョージ・ブラッドリー セントルイス・ブラウンストッキングス 2-0 ハートフォード・ダークブルース NL MLB及びナショナルリーグで初の達成。
2 2 1880年6月12日 リー・リッチモンド ウースター・ルビーレッグス 1-0 クリーブランド・ブルース NL MLB及びナショナルリーグで初の完全試合。
3 3 1880年6月17日 モンテ・ウォード プロビデンス・グレイズ 5-0 バッファロー・バイソンズ NL 世界最年少(20歳3ヶ月)での完全試合達成。
4 4 1880年8月19日 ラリー・コーコラン (1) シカゴ・ホワイトストッキングス 6-0 ボストン・レッドキャップス NL
5 5 1880年8月20日 パッド・ガルヴィン (1) バッファロー・バイソンズ 1-0 ウースター・ルビーレッグス NL
6 6 1882年9月11日 トニー・マレーン ルイビル・エクリプス 2-0 シンシナティ・レッドストッキングス AA アメリカン・アソシエーション初の達成、米国籍取得者以外で初の達成。
7 7 1882年9月19日 ガイ・ヘッカー ルイビル・エクリプス 3-1 ピッツバーグ・アルゲニーズ AA 初の失点を出しながらの達成。
8 1882年9月20日 ラリー・コーコラン (2) シカゴ・ホワイトストッキングス 5-0 ウースター・ルビーレッグス NL 初の2度目の達成。
9 8 1883年7月25日 チャールズ・ラドボーン プロビデンス・グレイズ 8-0 クリーブランド・ブルース NL
10 9 1883年9月13日 ヒュー・デイリー クリーブランド・ブルース 1-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
11 10 1884年5月24日 アル・アトキンソン英語版 (1) フィラデルフィア・アスレチックス 10-1 ピッツバーグ・アルゲニーズ AA
12 11 1884年5月29日 エド・モリス英語版 コロンバス・バックアイズ 5-0 ピッツバーグ・アルゲニーズ AA
13 12 1884年6月5日 フランク・マウンテン英語版 コロンバス・バックアイズ 12-0 ワシントン・ナショナルズ AA
14 1884年6月27日 ラリー・コーコラン (3) シカゴ・ホワイトストッキングス 6-0 プロビデンス・グレイズ NL 初の3度目の達成。
15 1884年8月4日 パッド・ガルヴィン (2) バッファロー・バイソンズ 18-0 デトロイト・ウルバリンズ NL ノーヒッター試合の最多得点(差)。
16 13 1884年8月26日 ディック・バーンズ英語版 シンシナティ・アウトロー・レッズ 3-1 カンザスシティ・ユニオンズ UA ユニオン・アソシエーション初の達成。
17 14 1884年9月28日 エド・クッシュマン英語版 ミルウォーキー・ブルワーズ 5-0 ワシントン・ナショナルズ UA ユニオン・アソシエーション最後の達成。
18 15 1884年10月4日 サム・キンバー英語版 ブルックリン・アトランティックス 0-0 トレド・ブルーストッキングス AA 初の延長戦(10回)での達成。
19 16 1885年7月27日 ジョン・クラークソン シカゴ・ホワイトストッキングス 4-0 プロビデンス・グレイズ NL
20 17 1885年8月29日 チャールズ・J・ファーガソン英語版 フィラデルフィア・フィリーズ 1-0 プロビデンス・グレイズ NL
21 1886年5月1日 アル・アトキンソン (2) フィラデルフィア・アスレチックス 3-2 ニューヨーク・メトロポリタンズ AA 2022年現在唯一の、失点しながらのノーヒッターを2度達成。
22 18 1886年6月24日 アドニス・テリー英語版 (1) ブルックリン・グレイス 1-0 セントルイス・ブラウンズ AA
23 19 1886年10月6日 マット・キルロイ ボルチモア・オリオールズ 6-0 ピッツバーグ・アルゲニーズ AA
24 1888年5月27日 エイドニス・テリー (2) ブルックリン・ブライドグルームス 4-0 ルイビル・カーネルズ AA
25 20 1888年6月6日 ヘンリー・ポーター英語版 カンザスシティ・カウボーイズ 4-0 ボルチモア・オリオールズ AA
26 21 1888年7月26日 エド・スワード英語版 フィラデルフィア・アスレチックス 12-2 シンシナティ・レッドストッキングス AA
27 22 1888年7月31日 ガス・ウェイイング フィラデルフィア・アスレチックス 4-0 カンザスシティ・カウボーイズ AA
28 23 1890年9月15日 キャノンボール・ティトカム英語版 ロチェスター・ブロンコス 7-0 シラキュース・スターズ AA
29 24 1891年6月22日 トム・ラベット英語版 ブルックリン・グルームス 4-0 ニューヨーク・ジャイアンツ NL
30 25 1891年7月31日 エイモス・ルーシー ニューヨーク・ジャイアンツ 6-0 ブルックリン・グルームス NL
31 26 1891年10月4日 テッド・ブリーテンスタイン英語版 (1) セントルイス・ブラウンズ 8-0 ルイビル・カーネルズ AA アメリカン・アソシエーション最後の達成。史上初の初先発での達成(デビュー戦ではない)。
32 27 1892年8月6日 ジャック・スティベッツ ボストン・ビーンイーターズ 11-0 ブルックリン・グルームス NL
33 28 1892年8月22日 ベン・サンダース英語版 ルイビル・カーネルズ 6-2 ボルチモア・オリオールズ NL
34 29 1892年10月15日 バンプス・ジョーンズ英語版 シンシナティ・レッズ 7-1 ピッツバーグ・パイレーツ NL 初のメジャーデビュー戦で達成。初先発での達成は2人目。
35 30 1893年8月16日 ビル・ホーク英語版 ボルチモア・オリオールズ 5-0 ワシントン・セネタース NL マウンド - ホーム間が60フィート6インチになって初の達成。
36 31 1897年9月18日 サイ・ヤング (1) クリーブランド・スパイダーズ 6-0 シンシナティ・レッズ NL
37 1898年4月22日 テッド・ブリーテンスタイン (2) シンシナティ・レッズ 11-0 ピッツバーグ・パイレーツ NL 初の2球団目、複数リーグでの達成。
38 32 1898年4月22日 ジェイ・ヒューズ ボルチモア・オリオールズ 8-0 ボストン・ビーンイーターズ NL
39 33 1898年7月8日 レッド・ドナヒュー英語版 フィラデルフィア・フィリーズ 5-0 ボルチモア・オリオールズ NL
40 34 1898年8月21日 ウォルター・ソーントン英語版 シカゴ・オーファンズ 2-0 ブルックリン・ブライドグルームス NL
41 35 1899年5月25日 ディーコン・フィリップ英語版 ルイビル・カーネルズ 7-0 ニューヨーク・ジャイアンツ NL
42 36 1899年8月7日 ビック・ウィリス ボストン・ビーンイーターズ 7-1 ワシントン・セネタース NL
43 37 1900年7月12日 ヌードルス・ハーン シンシナティ・レッズ 4-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
44 38 1901年7月15日 クリスティ・マシューソン (1) ニューヨーク・ジャイアンツ 5-0 セントルイス・カージナルス NL
45 39 1902年9月20日 ニクシー・キャラハン英語版 シカゴ・ホワイトソックス 3-0 デトロイト・タイガース AL アメリカンリーグ初の達成。
46 40 1903年9月18日 チック・フレイザー英語版 フィラデルフィア・フィリーズ 10-0 シカゴ・カブス NL
47 1904年5月5日 サイ・ヤング (2) ボストン・アメリカンズ 3-0 フィラデルフィア・アスレチックス AL アメリカンリーグ初の完全試合、初の両リーグで達成。
48 41 1904年8月17日 ジェシー・タンネヒル英語版 ボストン・アメリカンズ 6-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
49 1905年6月13日 クリスティ・マシューソン (2) ニューヨーク・ジャイアンツ 1-0 シカゴ・カブス NL
50 42 1905年7月22日 ウェルドン・ヘンリー英語版 フィラデルフィア・アスレチックス 6-0 セントルイス・ブラウンズ AL
51 43 1905年9月6日 フランク・スミス英語版 (1) シカゴ・ホワイトソックス 15-0 デトロイト・タイガース AL
52 44 1905年9月27日 ビル・ディニーン英語版 ボストン・アメリカンズ 2-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
53 45 1906年5月1日 ジョニー・ラッシュ英語版 フィラデルフィア・フィリーズ 6-0 ブルックリン・スーパーバス NL
54 46 1906年7月20日 マル・イーソン英語版 ブルックリン・スーパーバス 2-0 セントルイス・カージナルス NL
55 47 1907年5月8日 ビッグジェフ・フェファー英語版 ボストン・ダブズ 6-0 シンシナティ・レッズ NL
56 48 1907年9月20日 ニック・マドックス英語版 ピッツバーグ・パイレーツ 2-1 ブルックリン・スーパーバス NL
57 1908年6月30日 サイ・ヤング (3) ボストン・レッドソックス 8-0 ニューヨーク・ハイランダース AL
58 49 1908年7月4日 フックス・ウィルツ英語版 ニューヨーク・ジャイアンツ 1-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL 2度目の延長戦(10回)での達成。
59 50 1908年9月5日 ナップ・ラッカー英語版 ブルックリン・スーパーバス 6-0 ボストン・ダブズ NL
60 51 1908年9月18日 ボブ・ローズ英語版 クリーブランド・ナップス 2-1 ボストン・レッドソックス AL
61 1908年9月20日 フランク・スミス (2) シカゴ・ホワイトソックス 1-0 フィラデルフィア・アスレチックス AL
62 52 1908年10月2日 アディ・ジョス (1) クリーブランド・ナップス 1-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
63 1910年4月20日 アディ・ジョス (2) クリーブランド・ナップス 1-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
64 53 1910年5月12日 チーフ・ベンダー フィラデルフィア・アスレチックス 4-0 クリーブランド・ナップス AL
65 54 1911年7月29日 スモーキー・ジョー・ウッド ボストン・レッドソックス 5-0 セントルイス・ブラウンズ AL
66 55 1911年8月27日 エド・ウォルシュ シカゴ・ホワイトソックス 5-0 ボストン・レッドソックス AL
67 56 1912年7月4日 ジョージ・マリン デトロイト・タイガース 7-0 セントルイス・ブラウンズ AL
68 57 1912年8月30日 アール・ハミルトン英語版 セントルイス・ブラウンズ 5-1 デトロイト・タイガース AL
69 58 1912年9月6日 ジェフ・テスラウ英語版 ニューヨーク・ジャイアンツ 3-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
70 59 1914年5月31日 ジョー・ベンツ英語版 シカゴ・ホワイトソックス 6-1 クリーブランド・ナップス AL
71 60 1914年9月9日 アイアン・デービス英語版 ボストン・ブレーブス 7-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
72 61 1914年9月19日 エド・ラフィット英語版 ブルックリン・ティップトップス 6-2 カンザスシティ・パッカーズ FL フェデラル・リーグ初の達成。
73 62 1915年4月15日 ルーブ・マーカード ニューヨーク・ジャイアンツ 2-0 ブルックリン・ロビンス NL
74 63 1915年4月24日 フランク・アレン英語版 ピッツバーグ・レーベルズ 2-0 セントルイス・テリアズ FL
75 64 1915年5月15日 クロード・ヘンドリクス英語版 シカゴ・ホエールズ 10-0 ピッツバーグ・レーベルズ FL
76 65 1915年8月16日 アレックス・メイン英語版 カンザスシティ・パッカーズ 5-0 バッファロー・ブルース FL
77 66 1915年8月31日 ジミー・ラベンダー英語版 シカゴ・カブス 2-0 ニューヨーク・ジャイアンツ NL
78 67 1915年9月7日 デーブ・ダベンポート英語版 セントルイス・テリアズ 3-0 シカゴ・ホエールズ FL フェデラル・リーグ最後の達成。
79 68 1916年6月16日 トム・ヒューズ英語版 ボストン・ブレーブス 2-0 ピッツバーグ・パイレーツ NL
80 69 1916年6月21日 ジョージ・ルーブ・フォスター英語版 ボストン・レッドソックス 2-0 ニューヨーク・ヤンキース AL
81 70 1916年8月26日 バレット・ジョー・ブッシュ英語版 フィラデルフィア・アスレチックス 5-0 クリーブランド・インディアンス AL
82 71 1916年8月30日 ダッチ・レナード (1) ボストン・レッドソックス 4-0 セントルイス・ブラウンズ AL
83 72 1917年4月14日 エディ・シーコット シカゴ・ホワイトソックス 11-0 セントルイス・ブラウンズ AL
84 73 1917年4月24日 ジョージ・モグリッジ英語版 ニューヨーク・ヤンキース 2-1 ボストン・レッドソックス AL
85 74 1917年5月2日 フレッド・トニー英語版 シンシナティ・レッズ 1-0 シカゴ・カブス NL 3度目の延長戦(10回)での達成。
カブスのヒッポ・ボーンも9回終了時まで無安打無得点、延長で初安打、失点。
86 75 1917年5月5日 アーニー・クーブ英語版 セントルイス・ブラウンズ 1-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
87 76 1917年5月6日 ボブ・グルーム英語版 セントルイス・ブラウンズ 3-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
88 1917年6月23日 ベーブ・ルース (0回0/3) ボストン・レッドソックス 4-0 ワシントン・セネタース AL 初の継投での達成。当初はショアの完全試合達成扱い。
ルースの四球で出た走者をショアが牽制死させ、打者27人でのノーヒッター達成。1死も取らずに降板したノーヒッター達成投手はルースが唯一。
アーニー・ショア英語版 (8回3/3)
89 1918年6月3日 ダッチ・レナード (2) ボストン・レッドソックス 5-0 デトロイト・タイガース AL
90 77 1919年5月11日 ホッド・エラー英語版 シンシナティ・レッズ 6-0 セントルイス・カージナルス NL
91 78 1919年10月10日 レイ・コールドウェル英語版 クリーブランド・インディアンス 3-0 ニューヨーク・ヤンキース AL
92 79 1920年7月1日 ウォルター・ジョンソン ワシントン・セネタース 1-0 ボストン・レッドソックス AL
93 80 1922年4月30日 チャーリー・ロバートソン シカゴ・ホワイトソックス 2-0 デトロイト・タイガース AL
94 81 1922年5月7日 ジェシー・バーンズ英語版 ニューヨーク・ジャイアンツ 6-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
95 82 1923年9月4日 サッド・サム・ジョーンズ英語版 ニューヨーク・ヤンキース 2-0 フィラデルフィア・アスレチックス AL
96 83 1923年9月7日 ハワード・アーンク英語版 ボストン・レッドソックス 4-0 フィラデルフィア・アスレチックス AL
97 84 1924年7月17日 ジェシー・ヘインズ セントルイス・カージナルス 5-0 ボストン・ブレーブス NL
98 85 1925年9月13日 ダジー・ヴァンス ブルックリン・ロビンス 10-1 フィラデルフィア・フィリーズ NL
99 86 1926年8月21日 テッド・ライオンズ シカゴ・ホワイトソックス 6-0 ボストン・レッドソックス AL
100 87 1929年5月8日 カール・ハッベル ニューヨーク・ジャイアンツ 11-0 ピッツバーグ・パイレーツ NL
101 88 1931年4月29日 ウェス・フェレル クリーブランド・インディアンス 9-0 セントルイス・ブラウンズ AL
102 89 1931年8月8日 ボビー・バーク英語版 ワシントン・セネタース 5-0 ボストン・レッドソックス AL
103 90 1934年9月21日 ポール・ディーン英語版 セントルイス・カージナルス 3-0 ブルックリン・ドジャース NL
104 91 1935年8月31日 バーン・ケネディ英語版 シカゴ・ホワイトソックス 5-0 クリーブランド・インディアンス AL
105 92 1937年6月1日 ビル・ダエットリッチ英語版 シカゴ・ホワイトソックス 8-0 セントルイス・ブラウンズ AL
106 93 1938年6月11日 ジョニー・ヴァンダー・ミーア (1) シンシナティ・レッズ 3-0 ボストン・ブレーブス NL
107 1938年6月15日 ジョニー・ヴァンダー・ミーア (2) シンシナティ・レッズ 6-0 ブルックリン・ドジャース NL 初の2試合連続の達成。
108 94 1938年8月27日 モンテ・ピアーソン英語版 ニューヨーク・ヤンキース 13-0 クリーブランド・インディアンス AL
109 95 1940年4月16日 ボブ・フェラー (1) クリーブランド・インディアンス 1-0 シカゴ・ホワイトソックス AL MLB史上初かつ唯一の開幕戦ノーヒットノーラン。
110 96 1940年4月30日 テックス・カールトン英語版 ブルックリン・ドジャース 3-0 シンシナティ・レッズ NL
111 97 1941年8月30日 ロン・ワーネギー英語版 セントルイス・カージナルス 2-0 シンシナティ・レッズ NL
112 98 1944年4月27日 ジム・トビン英語版 ボストン・ブレーブス 2-0 ブルックリン・ドジャース NL
113 99 1944年5月15日 クライド・ショーン英語版 シンシナティ・レッズ 1-0 ボストン・ブレーブス NL
114 100 1945年9月9日 ディック・ファウラー英語版 フィラデルフィア・アスレチックス 1-0 セントルイス・ブラウンズ AL カナダ人選手初の達成。
115 101 1946年4月23日 エド・ヘッド英語版 ブルックリン・ドジャース 5-0 ボストン・ブレーブス NL
116 1946年4月30日 ボブ・フェラー (2) クリーブランド・インディアンス 1-0 ニューヨーク・ヤンキース AL
117 102 1947年6月18日 イーウェル・ブラックウェル英語版 シンシナティ・レッズ 6-0 ボストン・ブレーブス NL
118 103 1947年7月10日 ドン・ブラック英語版 クリーブランド・インディアンス 3-0 フィラデルフィア・アスレチックス AL
119 104 1947年9月3日 ビル・マッカハン英語版 フィラデルフィア・アスレチックス 3-0 ワシントン・セネタース AL
120 105 1948年6月30日 ボブ・レモン クリーブランド・インディアンス 2-0 デトロイト・タイガース AL
121 106 1948年9月9日 レックス・バーニー英語版 ブルックリン・ドジャース 2-0 ニューヨーク・ジャイアンツ NL
122 107 1950年8月11日 バーン・ビックフォード英語版 ボストン・ブレーブス 7-0 ブルックリン・ドジャース NL
123 108 1951年5月6日 クリフ・チャンバーズ英語版 ピッツバーグ・パイレーツ 3-0 ボストン・ブレーブス NL
124 1951年6月1日 ボブ・フェラー (3) クリーブランド・インディアンス 2-1 デトロイト・タイガース AL
125 109 1951年7月12日 アリー・レイノルズ英語版 (1) ニューヨーク・ヤンキース 1-0 クリーブランド・インディアンス AL
126 1951年9月28日 アリー・レイノルズ (2) ニューヨーク・ヤンキース 8-0 ボストン・レッドソックス AL 2人目の1シーズン2度目の達成。
127 110 1952年5月15日 バージャル・トラクス英語版 (1) デトロイト・タイガース 1-0 ワシントン・セネタース AL
128 111 1952年6月19日 カール・アースキン英語版 (1) ブルックリン・ドジャース 5-0 シカゴ・カブス NL
129 1952年8月25日 バージャル・トラクス (2) デトロイト・タイガース 1-0 ニューヨーク・ヤンキース AL 3人目の1シーズン2度目の達成。
130 112 1953年5月6日 ボボ・ホロマン英語版 セントルイス・ブラウンズ 6-0 フィラデルフィア・アスレチックス AL 3人目の初先発で達成。
131 113 1954年6月12日 ジム・ウィルソン英語版 ミルウォーキー・ブレーブス 2-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
132 114 1955年5月12日 トゥースピック・サム・ジョーンズ英語版 シカゴ・カブス 4-0 ピッツバーグ・パイレーツ NL
133 1956年5月12日 カール・アースキン (2) ブルックリン・ドジャース 3-0 ニューヨーク・ジャイアンツ NL
134 115 1956年7月14日 メル・パーネル英語版 ボストン・レッドソックス 4-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
135 116 1956年9月25日 サル・マグリー ブルックリン・ドジャース 5-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
136 117 1956年10月8日 ドン・ラーセン ニューヨーク・ヤンキース (AL) 2-0 ブルックリン・ドジャース (NL) WS 初のワールドシリーズでの達成。
137 118 1957年8月20日 ボブ・キーガン英語版 シカゴ・ホワイトソックス 6-0 ワシントン・セネタース AL
138 119 1958年7月20日 ジム・バニング (1) デトロイト・タイガース 3-0 ボストン・レッドソックス AL
139 120 1958年9月20日 ホイト・ウィルヘルム ボルチモア・オリオールズ 1-0 ニューヨーク・ヤンキース AL
140 121 1960年5月15日 ドン・カードウェル英語版 シカゴ・カブス 4-0 セントルイス・カージナルス NL
141 122 1960年8月18日 ルー・バーデット英語版 ミルウォーキー・ブレーブス 1-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
142 123 1960年9月16日 ウォーレン・スパーン (1) ミルウォーキー・ブレーブス 4-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
143 1961年4月28日 ウォーレン・スパーン (2) ミルウォーキー・ブレーブス 1-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
144 124 1962年5月5日 ボー・ベリンスキー英語版 ロサンゼルス・エンゼルス 2-0 ボルチモア・オリオールズ AL
145 125 1962年6月26日 アール・ウィルソン ボストン・レッドソックス 2-0 ロサンゼルス・エンゼルス AL
146 126 1962年6月30日 サンディ・コーファックス (1) ロサンゼルス・ドジャース 5-0 ニューヨーク・メッツ NL
147 127 1962年8月1日 ビル・モンボークエット英語版 ボストン・レッドソックス 1-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
148 128 1962年8月26日 ジャック・キラリック英語版 ミネソタ・ツインズ 1-0 カンザスシティ・アスレチックス AL
149 1963年5月11日 サンディ・コーファックス (2) ロサンゼルス・ドジャース 8-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
150 129 1963年5月17日 ドン・ノットバート英語版 ヒューストン・コルト45s 4-1 フィラデルフィア・フィリーズ NL
151 130 1963年6月15日 フアン・マリシャル サンフランシスコ・ジャイアンツ 1-0 ヒューストン・コルト45s NL ドミニカ共和国出身選手として初。
152 131 1964年4月23日 ケン・ジョンソン ヒューストン・コルト45s 0-1 シンシナティ・レッズ NL 初のノーヒット敗戦。
153 1964年6月4日 サンディ・コーファックス (3) ロサンゼルス・ドジャース 3-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
154 1964年6月21日 ジム・バニング (2) フィラデルフィア・フィリーズ 6-0 ニューヨーク・メッツ NL 2人目の両リーグで達成。
155 132 1965年8月19日 ジム・マロニー英語版 (1) シンシナティ・レッズ 1-0 シカゴ・カブス NL 4度目の延長戦(10回)での達成。
156 1965年9月9日 サンディ・コーファックス (4) ロサンゼルス・ドジャース 1-0 シカゴ・カブス NL 初の4度目の達成。
157 133 1965年9月16日 デーブ・モアヘッド英語版 ボストン・レッドソックス 2-0 クリーブランド・インディアンス AL
158 134 1966年6月10日 ソニー・シーベルト英語版 クリーブランド・インディアンス 2-0 テキサス・レンジャーズ AL
159 1967年4月30日 スティーブ・バーバー英語版 (8回2/3) ボルチモア・オリオールズ 1-2 デトロイト・タイガース AL 2度目の継投での達成、ノーヒット敗戦。
ステュ・ミラー英語版 (0回1/3)
160 135 1967年6月18日 ドン・ウィルソン (1) ヒューストン・アストロズ 2-0 アトランタ・ブレーブス NL
161 136 1967年8月25日 ディーン・チャンス ミネソタ・ツインズ 2-1 クリーブランド・インディアンス AL
162 137 1967年9月10日 ジョー・ホーレン英語版 シカゴ・ホワイトソックス 6-0 デトロイト・タイガース AL
163 138 1968年4月27日 トム・フェーバス英語版 ボルチモア・オリオールズ 6-0 ボストン・レッドソックス AL
164 139 1968年5月8日 キャットフィッシュ・ハンター オークランド・アスレチックス 4-0 ミネソタ・ツインズ AL
165 140 1968年7月29日 ジョージ・カルバー シンシナティ・レッズ 6-1 フィラデルフィア・フィリーズ NL
166 141 1968年9月17日 ゲイロード・ペリー サンフランシスコ・ジャイアンツ 1-0 セントルイス・カージナルス NL
167 142 1968年9月18日 レイ・ウォッシュバーン英語版 セントルイス・カージナルス 2-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
168 143 1969年4月17日 ビル・ストーンマン英語版 (1) モントリオール・エクスポズ 7-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
169 1969年4月30日 ジム・マロニー (2) シンシナティ・レッズ 10-0 ヒューストン・アストロズ NL
170 1969年5月11日 ドン・ウィルソン (2) ヒューストン・アストロズ 4-0 シンシナティ・レッズ NL
171 144 1969年8月13日 ジム・パーマー ボルチモア・オリオールズ 8-0 オークランド・アスレチックス AL
172 145 1969年8月19日 ケン・ホルツマン英語版 (1) シカゴ・カブス 3-0 アトランタ・ブレーブス NL
173 146 1969年9月20日 ボブ・ムース英語版 ピッツバーグ・パイレーツ 4-0 ニューヨーク・メッツ NL
174 147 1970年6月12日 ドック・エリス ピッツバーグ・パイレーツ 2-0 サンディエゴ・パドレス NL
175 148 1970年7月3日 クライド・ライト カリフォルニア・エンゼルス 4-0 オークランド・アスレチックス AL
176 149 1970年7月20日 ビル・シンガー ロサンゼルス・ドジャース 5-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
177 150 1970年9月21日 ヴァイダ・ブルー (1) オークランド・アスレチックス 6-0 ミネソタ・ツインズ AL
178 1971年6月3日 ケン・ホルツマン (2) シカゴ・カブス 1-0 シンシナティ・レッズ NL
179 151 1971年6月23日 リック・ワイズ英語版 フィラデルフィア・フィリーズ 4-0 シンシナティ・レッズ NL
180 152 1971年8月14日 ボブ・ギブソン セントルイス・カージナルス 11-0 ピッツバーグ・パイレーツ NL
181 153 1972年4月16日 バート・フートン シカゴ・カブス 4-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
182 154 1972年9月2日 ミルト・パパス英語版 シカゴ・カブス 8-0 サンディエゴ・パドレス NL
183 1972年10月2日 ビル・ストーンマン (2) モントリオール・エクスポズ 7-0 ニューヨーク・メッツ NL
184 155 1973年4月27日 スティーブ・バスビー (1) カンザスシティ・ロイヤルズ 3-0 デトロイト・タイガース AL
185 156 1973年5月15日 ノーラン・ライアン (1) カリフォルニア・エンゼルス 3-0 カンザスシティ・ロイヤルズ AL
186 1973年7月15日 ノーラン・ライアン (2) カリフォルニア・エンゼルス 6-0 デトロイト・タイガース AL 4人目の1シーズン2度目の達成。
187 157 1973年7月30日 ジム・ビビー英語版 テキサス・レンジャーズ 6-0 オークランド・アスレチックス AL
188 158 1973年8月5日 フィル・ニークロ アトランタ・ブレーブス 9-0 サンディエゴ・パドレス NL
189 1974年7月19日 スティーブ・バスビー (2) カンザスシティ・ロイヤルズ 2-0 ミルウォーキー・ブルワーズ AL
190 159 1974年7月19日 ディック・ボスマン英語版 クリーブランド・インディアンス 4-0 オークランド・アスレチックス AL
191 1974年9月28日 ノーラン・ライアン (3) カリフォルニア・エンゼルス 4-0 ミネソタ・ツインズ AL
192 1975年6月1日 ノーラン・ライアン (4) カリフォルニア・エンゼルス 1-0 ボルチモア・オリオールズ AL
193 160 1975年8月24日 エド・ハリッキー英語版 サンフランシスコ・ジャイアンツ 6-0 ニューヨーク・メッツ NL
194 1975年9月28日 ヴァイダ・ブルー (2) (5回) オークランド・アスレチックス 5-0 カリフォルニア・エンゼルス AL 3度目の継投による達成、初の3人以上での継投による達成。
グレン・アボット (1回)
ポール・リンドブラッド英語版 (1回)
ローリー・フィンガーズ (2回)
195 161 1976年7月9日 ラリー・ダーカー ヒューストン・アストロズ 6-0 モントリオール・エクスポズ NL
196 1976年6月28日 ブルームーン・オドム英語版 (5回) シカゴ・ホワイトソックス 2-1 オークランド・アスレチックス AL 4度目の継投による達成。
フランシスコ・バリオス英語版 (4回)
197 162 1976年8月9日 ジョン・キャンデラリア英語版 ピッツバーグ・パイレーツ 2-0 ロサンゼルス・ドジャース NL
198 163 1976年9月29日 ジョン・モンテフュスコ英語版 サンフランシスコ・ジャイアンツ 9-0 アトランタ・ブレーブス NL
199 164 1977年5月14日 ジム・コルボーン カンザスシティ・ロイヤルズ 6-0 テキサス・レンジャーズ AL
200 165 1977年5月30日 デニス・エカーズリー クリーブランド・インディアンス 1-0 カリフォルニア・エンゼルス AL
201 166 1977年9月22日 バート・ブライレブン テキサス・レンジャーズ 6-0 カリフォルニア・エンゼルス AL
202 167 1978年4月16日 ボブ・フォーシュ (1) セントルイス・カージナルス 5-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
203 168 1978年6月16日 トム・シーバー シンシナティ・レッズ 4-0 セントルイス・カージナルス NL
204 169 1979年4月7日 ケン・フォーシュ ヒューストン・アストロズ 6-0 アトランタ・ブレーブス NL
205 170 1980年6月27日 ジェリー・ロイス ロサンゼルス・ドジャース 8-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
206 171 1981年5月10日 チャーリー・リー英語版 モントリオール・エクスポズ 4-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
207 172 1981年5月15日 レン・バーカー クリーブランド・インディアンス 3-0 トロント・ブルージェイズ AL
208 1981年9月26日 ノーラン・ライアン (5) ヒューストン・アストロズ 5-0 ロサンゼルス・ドジャース NL 初の5度目の達成、3人目の両リーグで達成。
209 173 1983年7月4日 デイブ・リゲッティ ニューヨーク・ヤンキース 4-0 ボストン・レッドソックス AL
210 1983年9月26日 ボブ・フォーシュ (2) セントルイス・カージナルス 3-0 モントリオール・エクスポズ NL
211 174 1983年9月29日 マイク・ウォーレン英語版 オークランド・アスレチックス 3-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
212 175 1984年4月7日 ジャック・モリス デトロイト・タイガース 4-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
213 176 1984年9月30日 マイク・ウィット (1) カリフォルニア・エンゼルス 1-0 テキサス・レンジャーズ AL
214 177 1986年9月19日 ジョー・カウリー英語版 シカゴ・ホワイトソックス 7-1 カルフォルニア・エンゼルス AL
215 178 1986年9月25日 マイク・スコット ヒューストン・アストロズ 2-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL この試合でアストロズは地区優勝を決めた。
216 179 1987年4月15日 フアン・ニエベス ミルウォーキー・ブルワーズ 7-0 ボルチモア・オリオールズ AL プエルトリコ出身選手として初。
217 180 1988年9月16日 トム・ブラウニング シンシナティ・レッズ 1-0 ロサンゼルス・ドジャース NL
218 1990年4月11日 マーク・ラングストン (7回) カリフォルニア・エンゼルス 1-0 シアトル・マリナーズ AL 5度目の継投による達成。
マイク・ウィット (2) (2回)
219 181 1990年6月2日 ランディ・ジョンソン (1) シアトル・マリナーズ 2-0 デトロイト・タイガース AL
220 1990年6月11日 ノーラン・ライアン (6) テキサス・レンジャーズ 5-0 オークランド・アスレチックス AL 初の6度目の達成。
221 182 1990年6月29日 デーブ・スチュワート オークランド・アスレチックス 5-0 トロント・ブルージェイズ AL
222 183 1990年6月29日 フェルナンド・バレンズエラ ロサンゼルス・ドジャース 6-0 セントルイス・カージナルス NL メキシコ出身選手として初。
223 184 1990年8月15日 テリー・マルホランド フィラデルフィア・フィリーズ 6-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
224 185 1990年9月21日 デーブ・スティーブ トロント・ブルージェイズ 3-0 クリーブランド・インディアンス AL
225 1991年5月1日 ノーラン・ライアン (7) テキサス・レンジャーズ 3-0 トロント・ブルージェイズ AL 初の7度目の達成(史上最多)、44歳3ヶ月での達成は史上最年長。
226 186 1991年5月23日 トミー・グリーン英語版 フィラデルフィア・フィリーズ 2-0 モントリオール・エクスポズ NL
227 1991年7月13日 ボブ・ミラッキ (6回) ボルチモア・オリオールズ 2-0 オークランド・アスレチックス AL 6度目の継投による達成。
マイク・フラナガン (1回)
マーク・ウィリアムソン英語版 (1回)
グレッグ・オルソン (1回)
228 187 1991年7月28日 デニス・マルティネス モントリオール・エクスポズ 2-0 ロサンゼルス・ドジャース NL ニカラグア出身選手として初。
229 188 1991年8月11日 ウィルソン・アルバレス シカゴ・ホワイトソックス 7-0 ボルチモア・オリオールズ AL ベネズエラ出身選手として初。
230 189 1991年8月26日 ブレット・セイバーヘイゲン カンザスシティ・ロイヤルズ 7-0 シカゴ・ホワイトソックス AL
231 1991年9月11日 ケント・マーカー英語版 (1) (6回) アトランタ・ブレーブス 1-0 サンディエゴ・パドレス NL 7度目の継投による達成。
マーク・ウォーラーズ (2回)
アレハンドロ・ペーニャ英語版 (1回)
232 190 1992年8月17日 ケビン・グロス英語版 ロサンゼルス・ドジャース 2-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
233 191 1993年4月22日 クリス・ボシオ シアトル・マリナーズ 2-0 ボストン・レッドソックス AL
234 192 1993年9月4日 ジム・アボット ニューヨーク・ヤンキース 4-0 クリーブランド・インディアンス AL
235 193 1993年9月8日 ダリル・カイル ヒューストン・アストロズ 7-1 ニューヨーク・メッツ NL
236 1994年4月8日 ケント・マーカー (2) アトランタ・ブレーブス 6-0 ロサンゼルス・ドジャース NL
237 194 1994年4月27日 スコット・エリクソン ミネソタ・ツインズ 6-0 ミルウォーキー・ブルワーズ AL
238 195 1994年7月28日 ケニー・ロジャース テキサス・レンジャーズ 4-0 カリフォルニア・エンゼルス AL
239 196 1995年7月14日 ラモン・マルティネス ロサンゼルス・ドジャース 7-0 フロリダ・マーリンズ NL ドミニカ共和国出身選手として2人目。
240 197 1996年5月11日 アル・ライター フロリダ・マーリンズ 11-0 コロラド・ロッキーズ NL
241 198 1996年5月14日 ドワイト・グッデン ニューヨーク・ヤンキース 2-0 シアトル・マリナーズ AL
242 199 1996年9月17日 野茂英雄 (1) ロサンゼルス・ドジャース 9-0 コロラド・ロッキーズ NL アジア出身選手初の達成。
243 200 1997年6月10日 ケビン・ブラウン フロリダ・マーリンズ 9-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
244 1997年7月12日 フランシスコ・コードバ (9回) ピッツバーグ・パイレーツ 3-0 ヒューストン・アストロズ NL 8度目の継投による達成、初の延長戦での継投による達成。
リカルド・リンコン (1回)
245 201 1998年5月17日 デビッド・ウェルズ ニューヨーク・ヤンキース 4-0 ミネソタ・ツインズ AL
246 202 1999年6月25日 ホセ・ヒメネス セントルイス・カージナルス 1-0 アリゾナ・ダイヤモンドバックス NL ドミニカ共和国出身選手として3人目。
247 203 1999年7月18日 デビッド・コーン ニューヨーク・ヤンキース (AL) 6-0 モントリオール・エクスポズ (NL) IL 初の交流戦での達成。
248 204 1999年9月11日 エリック・ミルトン ミネソタ・ツインズ 7-0 アナハイム・エンゼルス AL
249 2001年4月4日 野茂英雄 (2) ボストン・レッドソックス 3-0 ボルチモア・オリオールズ AL 4人目の両リーグで達成。
250 205 2001年5月12日 A.J.バーネット フロリダ・マーリンズ 3-0 サンディエゴ・パドレス NL
251 206 2001年9月3日 バド・スミス英語版 セントルイス・カージナルス 4-0 サンディエゴ・パドレス NL
252 207 2002年4月27日 デレク・ロウ ボストン・レッドソックス 10-0 タンパベイ・デビルレイズ AL
253 208 2003年4月27日 ケビン・ミルウッド フィラデルフィア・フィリーズ 1-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
254 2003年6月11日 ロイ・オズワルト (1回) ヒューストン・アストロズ (NL) 8-0 ニューヨーク・ヤンキース (AL) IL 9度目の継投による達成、最多登板人数。
ピーター・マンロー英語版 (2回2/3)
カーク・サールース (1回1/3)
ブラッド・リッジ (2回)
オクタビオ・ドーテル (1回)
ビリー・ワグナー (1回)
255 2004年5月18日 ランディ・ジョンソン (2) アリゾナ・ダイヤモンドバックス 2-0 アトランタ・ブレーブス NL 5人目の両リーグで達成。
256 209 2006年9月6日 アニバル・サンチェス フロリダ・マーリンズ 2-0 アリゾナ・ダイヤモンドバックス NL ベネズエラ出身選手として2人目。
257 210 2007年4月18日 マーク・バーリー (1) シカゴ・ホワイトソックス 6-0 テキサス・レンジャーズ AL
258 211 2007年6月12日 ジャスティン・バーランダー (1) デトロイト・タイガース (AL) 4-0 ミルウォーキー・ブルワーズ (NL) IL
259 212 2007年9月1日 クレイ・バックホルツ ボストン・レッドソックス 10-0 ボルチモア・オリオールズ AL
260 213 2008年5月19日 ジョン・レスター ボストン・レッドソックス 7-0 カンザスシティ・ロイヤルズ AL
261 214 2008年9月14日 カルロス・ザンブラーノ シカゴ・カブス 5-0 ヒューストン・アストロズ NL ベネズエラ出身選手として3人目、初の中立地開催での達成。
262 215 2009年7月10日 ジョナサン・サンチェス サンフランシスコ・ジャイアンツ 8-0 サンディエゴ・パドレス NL プエルトリコ出身選手として2人目。
263 2009年7月23日 マーク・バーリー (2) シカゴ・ホワイトソックス 5-0 タンパベイ・レイズ AL
264 216 2010年4月17日 ウバルド・ヒメネス コロラド・ロッキーズ 4-0 アトランタ・ブレーブス NL ドミニカ共和国出身選手として4人目。
265 217 2010年5月9日 ダラス・ブレイデン オークランド・アスレチックス 4-0 タンパベイ・レイズ AL
266 218 2010年5月29日 ロイ・ハラデイ (1) フィラデルフィア・フィリーズ 1-0 フロリダ・マーリンズ NL
267 219 2010年6月25日 エドウィン・ジャクソン アリゾナ・ダイヤモンドバックス (NL) 1-0 タンパベイ・レイズ (AL) IL 9四死球を出しながら達成。
268 220 2010年7月26日 マット・ガーザ タンパベイ・レイズ 5-0 デトロイト・タイガース AL
269 2010年10月6日 ロイ・ハラデイ (2) フィラデルフィア・フィリーズ 4-0 シンシナティ・レッズ NLDS 初のディビジョンシリーズでの達成。
270 221 2011年5月3日 フランシスコ・リリアーノ ミネソタ・ツインズ 1-0 シカゴ・ホワイトソックス AL ドミニカ共和国出身選手として5人目。
271 2011年5月7日 ジャスティン・バーランダー (2) デトロイト・タイガース 9-0 トロント・ブルージェイズ AL
272 222 2011年7月27日 アービン・サンタナ ロサンゼルス・エンゼルス 3-1 クリーブランド・インディアンス AL ドミニカ共和国出身選手として6人目。
273 223 2012年4月21日 フィリップ・ハンバー シカゴ・ホワイトソックス 3-0 シアトル・マリナーズ AL
274 224 2012年5月2日 ジェレッド・ウィーバー ロサンゼルス・エンゼルス 9-0 ミネソタ・ツインズ AL
275 225 2012年6月1日 ヨハン・サンタナ ニューヨーク・メッツ 8-0 セントルイス・カージナルス NL ベネズエラ出身選手として4人目。
276 2012年6月9日 ケビン・ミルウッド (6回) シアトル・マリナーズ (AL) 1-0 ロサンゼルス・ドジャース (NL) IL 10度目の継投による達成、登板人数最多タイ。
チャーリー・ファーブッシュ (0回2/3)
スティーブン・プライヤー (0回1/3)
ルーカス・リットキー (0回1/3)
ブランドン・リーグ (0回2/3)
トム・ウィルヘルムセン (1回)
277 226 2012年6月13日 マット・ケイン サンフランシスコ・ジャイアンツ 10-0 ヒューストン・アストロズ NL
278 227 2012年8月15日 フェリックス・ヘルナンデス シアトル・マリナーズ 1-0 タンパベイ・レイズ AL ベネズエラ出身選手として5人目。
279 228 2012年9月28日 ホーマー・ベイリー (1) シンシナティ・レッズ 1-0 ピッツバーグ・パイレーツ NL
280 2013年7月2日 ホーマー・ベイリー (2) シンシナティ・レッズ 3-0 サンフランシスコ・ジャイアンツ NL
281 229 2013年7月13日 ティム・リンスカム (1) サンフランシスコ・ジャイアンツ 9-0 サンディエゴ・パドレス NL
282 230 2013年9月29日 ヘンダーソン・アルバレス マイアミ・マーリンズ (NL) 1-0 デトロイト・タイガース (AL) IL ベネズエラ出身選手として6人目。

試合は9回裏にサヨナラ暴投で決着。

283 231 2014年5月25日 ジョシュ・ベケット ロサンゼルス・ドジャース 6-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL
284 232 2014年6月18日 クレイトン・カーショウ ロサンゼルス・ドジャース 8-0 コロラド・ロッキーズ NL 1失策のみ。
285 2014年6月25日 ティム・リンスカム (2) サンフランシスコ・ジャイアンツ 4-0 サンディエゴ・パドレス NL
286 2014年9月1日 コール・ハメルズ (1) (6回) フィラデルフィア・フィリーズ 2-0 アトランタ・ブレーブス NL 11度目の継投による達成。
ジェイク・ディークマン (1回)
ケン・ジャイルズ (1回)
ジョナサン・パペルボン (1回)
287 233 2014年9月28日 ジョーダン・ジマーマン ワシントン・ナショナルズ 1-0 マイアミ・マーリンズ NL
288 234 2015年6月9日 クリス・ヘストン サンフランシスコ・ジャイアンツ 5-0 ニューヨーク・メッツ NL
289 235 2015年6月20日 マックス・シャーザー (1) ワシントン・ナショナルズ 6-0 ピッツバーグ・パイレーツ NL
290 2015年7月25日 コール・ハメルズ (2) フィラデルフィア・フィリーズ 5-0 シカゴ・カブス NL
291 236 2015年8月12日 岩隈久志 シアトル・マリナーズ 3-0 ボルチモア・オリオールズ AL 日本人選手2人目の達成。
292 237 2015年8月21日 マイク・ファイヤーズ (1) ヒューストン・アストロズ (AL) 3-0 ロサンゼルス・ドジャース (NL) IL
293 238 2015年8月30日 ジェイク・アリエータ (1) シカゴ・カブス 2-0 ロサンゼルス・ドジャース NL
294 2015年10月3日 マックス・シャーザー (2) ワシントン・ナショナルズ 2-0 ニューヨーク・メッツ NL 1シーズン2度目。
295 2016年4月21日 ジェイク・アリエータ (2) シカゴ・カブス 16-0 シンシナティ・レッズ NL
296 239 2017年6月3日 エディンソン・ボルケス マイアミ・マーリンズ 3-0 アリゾナ・ダイヤモンドバックス NL ドミニカ共和国出身選手として7人目。
297 240 2018年4月21日 ショーン・マネイア オークランド・アスレチックス 3-0 ボストン・レッドソックス AL
298 2018年5月4日 ウォーカー・ビューラー (6回) ロサンゼルス・ドジャース 4-0 サンディエゴ・パドレス NL 12度目の継投による達成、初のメキシコ開催での達成。
トニー・シングラーニ (1回)
イーミ・ガルシア (1回)
アダム・リベラトーレ (1回)
299 241 2018年5月8日 ジェームズ・パクストン シアトル・マリナーズ 5-0 トロント・ブルージェイズ AL カナダ人選手2人目、初のカナダ人によるカナダの球場での達成。
300 2019年5月8日 マイク・ファイヤーズ (2) オークランド・アスレチックス (AL) 2-0 シンシナティ・レッズ (NL) IL
301 2019年7月12日 テイラー・コール英語版 (2回) ロサンゼルス・エンゼルス 13-0 シアトル・マリナーズ AL 13度目の継投による達成、オープナーで初の達成。
フェリックス・ペーニャ (7回)
302 2019年8月3日 アーロン・サンチェス (6回) ヒューストン・アストロズ 9-0 シアトル・マリナーズ AL 14度目の継投による達成。
ウィル・ハリス (1回)
ジョー・ビアジーニ (1回)
クリス・デベンスキー (1回)
303 2019年9月1日 ジャスティン・バーランダー (3) ヒューストン・アストロズ 2-0 トロント・ブルージェイズ AL 敵地で同じチーム相手に2度達成は史上初。
304 242 2020年8月25日 ルーカス・ジオリト シカゴ・ホワイトソックス (AL) 4-0 ピッツバーグ・パイレーツ (NL) IL 1四球のみ。
305 243 2020年9月14日 アレク・ミルズ シカゴ・カブス 12-0 ミルウォーキー・ブルワーズ NL
306 244 2021年4月9日 ジョー・マスグローブ サンディエゴ・パドレス (NL) 3-0 テキサス・レンジャーズ (AL) IL 1死球のみ。
307 245 2021年4月14日 カルロス・ロドン シカゴ・ホワイトソックス 8-0 クリーブランド・インディアンス AL 1死球のみ。
308 246 2021年5月5日 ジョン・ミーンズ ボルチモア・オリオールズ 6-0 シアトル・マリナーズ AL 三振振り逃げのみでの史上初の準完全試合。その走者が牽制死したため、打者27人でのノーヒッター達成
309 247 2021年5月7日 ウェイド・マイリー シンシナティ・レッズ (NL) 3-0 クリーブランド・インディアンス (AL) IL
310 248 2021年5月18日 スペンサー・ターンブル デトロイト・タイガース 5-0 シアトル・マリナーズ AL
311 249 2021年5月19日 コーリー・クルーバー ニューヨーク・ヤンキース 2-0 テキサス・レンジャーズ AL 1四球のみ。
312 2021年6月24日 ザック・デイビーズ (6回) シカゴ・カブス 4-0 ロサンゼルス・ドジャース NL 15度目の継投による達成。
ライアン・テペラ (1回)
アンドリュー・チェイフィン (1回)
クレイグ・キンブレル (1回)
313 250 2021年8月14日 タイラー・ギルバート アリゾナ・ダイヤモンドバックス 7-0 サンディエゴ・パドレス NL メジャー初先発での達成は4人目、68年ぶり。
314 2021年9月11日 コービン・バーンズ (8回) ミルウォーキー・ブルワーズ 3-0 クリーブランド・インディアンス IL 16度目の継投による達成。

1シーズンに9回達成者が出たのは史上初。チームが年に3回被ノーヒットノーランは史上初。

ジョシュ・ヘイダー (1回)
315 2022年4月29日 タイラー・メギル (5回) ニューヨーク・メッツ 3-0 フィラデルフィア・フィリーズ NL 17度目の継投による達成。
ドリュー・スミス (1回1/3)
ジョエリー・ロドリゲス (1回)
セス・ルーゴ (0回2/3)
エドウィン・ディアス (1回)
316 251 2022年5月10日 リード・デトマーズ ロサンゼルス・エンゼルス 12-0 タンパベイ・レイズ AL
317 2022年6月25日 クリスチャン・ハビエル (7回) ヒューストン・アストロズ 3-0 ニューヨーク・ヤンキース AL 18度目の継投による達成。
ヘクター・ネリス (1回)
ライアン・プレスリー (1回)
318 2022年11月2日 クリスチャン・ハビエル (6回) ヒューストン・アストロズ (AL) 5-0 フィラデルフィア・フィリーズ(NL) WS 1956年以来2度目となるワールドシリーズでの達成、2010年以来3度目となるポストシーズンでの達成。19度目の継投による達成。ポストシーズン初の継投による達成。
ブライアン・アブレイユ (1回)
ラファエル・モンテロ (1回)
ライアン・プレスリー (1回)
319 252 2023年6月28日 ドミンゴ・ヘルマン ニューヨーク・ヤンキース 11-0 オークランド・アスレチックス AL ドミニカ共和国出身選手として8人目。マダックスでの達成(99球)。
320 2023年7月8日 マット・マニング (6回2/3) デトロイト・タイガース 2-0 トロント・ブルージェイズ AL 20度目の継投による達成。
ジェイソン・フォーリー (1回1/3)
アレックス・ラング (1回)
321 253 2023年8月1日 フランバー・バルデス ヒューストン・アストロズ 2-0 クリーブランド・ガーディアンズ AL 1四球のみの準完全試合(しかも、その次の打者を併殺に打ち取ったため、打者27人での達成)。マダックスでの達成(93球)。
322 254 2023年8月9日 マイケル・ローレンゼン フィラデルフィア・フィリーズ 7-0 ワシントン・ナショナルズ NL 近代メジャー2例目となる新天地移籍後初の本拠地登板試合で達成。
323 255 2024年4月1日 ロネル・ブランコ ヒューストン・アストロズ 10-0 トロント・ブルージェイズ AL 今季初登板で達成。

球団別[編集]

(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)

順位 球団 回数
1 ロサンゼルス・ドジャース 27
2 シカゴ・ホワイトソックス 20
3 ボストン・レッドソックス 18
4 サンフランシスコ・ジャイアンツ 17
シカゴ・カブス
ヒューストン・アストロズ
7 シンシナティ・レッズ 16
8 フィラデルフィア・フィリーズ 15
9 アトランタ・ブレーブス 14
クリーブランド・インディアンス
11 オークランド・アスレチックス 13
ニューヨーク・ヤンキース
13 ロサンゼルス・エンゼルス 12
14 セントルイス・カージナルス 10
ボルチモア・オリオールズ
16 デトロイト・タイガース 9
17 ミネソタ・ツインズ 7
ワシントン・ナショナルズ
19 ピッツバーグ・パイレーツ 6
マイアミ・マーリンズ
21 テキサス・レンジャーズ 5
シアトル・マリナーズ
23 カンザスシティ・ロイヤルズ 3
アリゾナ・ダイヤモンドバックス
25 ミルウォーキー・ブルワーズ 2
ニューヨーク・メッツ
27 トロント・ブルージェイズ 1
コロラド・ロッキーズ
タンパベイ・レイズ
サンディエゴ・パドレス

複数回達成者[編集]

()内の日付は最後の達成日

日本プロ野球[編集]

日本プロ野球では2023年12月現在でレギュラーシーズンで88人、合計100回(3回達成が2人、2回達成が8人)達成されている。また、ポストシーズンでは1人が1回のノーヒットノーランを記録している。NPBでは継投によるノーヒットノーラン、失点を含むノーヒッターはノーヒットノーランとは扱われない。

現存する球団では東北楽天ゴールデンイーグルスのみノーヒットノーランを達成していない。また、阪神タイガースが現時点で一番ノーヒットノーランから遠ざかっている。

  • 太字完全試合(16人が全員1回ずつ、計16回達成)
  • 達成日のカッコはダブルヘッダーの何試合目かを指す
達成日 投手(達成回) 所属 得点 対戦相手 球場 備考
1 1 1936年9月25日 沢村栄治 (1) 巨人 1-0 タイガース 甲子園球場 NPB初の達成。
2 1937年5月1日 沢村栄治 (2) 巨人 4-0 タイガース 洲崎球場 史上初の2年連続での達成。
3 2 1937年7月3日 ヴィクトル・スタルヒン 巨人 4-0 イーグルス 洲崎球場 初の外国人投手による達成。初の同シーズン同球団で複数人達成。
4 3 1937年7月16日 石田光彦 (1) 阪急 6-0 セネタース 洲崎球場
5 4 1939年11月3日 中尾輝三 (1) 巨人 1-0 セネタース 後楽園球場 10四死球を出しながらの達成。
6 5 1940年3月18日 亀田忠 (1) イーグルス 5-0 ライオン 西宮球場 明確に外国籍を所有している選手としては初の達成。参考ながら1939年8月3日の対名古屋金鯱戦でノーヒッターを達成している。
7 6 1940年4月14日 浅野勝三郎 阪急 9-0 タイガース 甲子園球場 1四球のみの準完全試合。
8 1940年7月6日 沢村栄治 (3) 巨人 4-0 名古屋 西宮球場 初の3度目の達成。
9 7 1940年8月3日 三輪八郎 阪神 1-0 巨人 大連満倶球場 日本本土外での達成。
10 1940年8月22日 石田光彦 (2) 阪急 9-0 ライオン 大連満倶球場
11 1941年4月14日 亀田忠 (2) 黒鷲 1-0 阪神 後楽園球場 史上2人目の2年連続での達成。
12 1941年7月16日 中尾輝三 (2) 巨人 3-0 名古屋 後楽園球場
13 8 1941年10月27日 森弘太郎 阪急 2-0 名古屋 西宮球場 参考記録ながら継投によるノーヒットノーランを達成した同年8月2日の阪急戦で2番手として登板し交代完了
14 9 1942年7月18日 西沢道夫 名古屋 2-0 阪急 後楽園球場
15 10 1943年5月2日 天保義夫 阪急 3-0 南海 甲子園球場
16 11 1943年5月22日 藤本英雄 (1) 巨人 3-0 名古屋 後楽園球場
17 12 1943年5月26日 別所昭 南海 2-0 大和 神戸市民運動公園球場
18 13 1943年10月12日 石丸進一 名古屋 5-0 大和 後楽園球場
19 14 1946年6月16日 呉昌征 阪神 11-0 セネタース 西宮球場 初の野手登録の選手による達成。
20 15 1948年8月24日 梶岡忠義 阪神 3-0 南海 明治神宮野球場
21 16 1948年9月6日 真田重男 (1) 大陽 3-0 阪神 甲子園球場 史上初の無四死球(1失策)による準完全試合。1リーグ時代最後のノーヒットノーランとなった。
22 1950年6月28日 藤本英雄 (2) 巨人 4-0 西日本 青森市営野球場 日本プロ野球史上初の完全試合(昭和初、20世紀初、大正生まれ初)。NPB史上最年長の完全試合(32歳1ヶ月)。2リーグ分裂後およびセ・リーグ初のノーヒットノーラン達成。
23 17 1951年9月5日 金田正一 (1) 国鉄 1-0 阪神 大阪球場 NPB最年少記録(18歳35日)。昭和生まれの投手として初の達成。初のサヨナラ試合での達成となった。
24 18 1952年4月27日 林義一 大映 2-0 阪急 高崎市城南野球場 パ・リーグ初のノーヒットノーラン達成。1四球のみの準完全試合。
25 1952年5月7日 真田重蔵 (2) 阪神 12-0 広島 甲子園球場 史上初の複数球団でノーヒットノーランを達成。1四球のみの準完全試合。
26 19 1952年7月26日 大友工 巨人 17-0 松竹 大阪球場 ノーヒットノーラン試合の最多得点。1四球のみの準完全試合。捕手が途中で変わっての達成(広田順武宮敏明)。
27 20 1954年8月7日 山下登 近鉄 4-0 高橋 中日球場
28 21 1955年5月10日 杉下茂 中日 1-0 国鉄 川崎球場 1四球のみの準完全試合。
29 22 1955年6月4日 大津守 西鉄 8-0 近鉄 平和台野球場
30 23 1955年6月19日 武智文雄 近鉄 1-0 大映 大阪球場 パ・リーグ初の完全試合。大正生まれの投手による最後の達成。
31 24 1956年5月3日 大脇照夫 国鉄 5-0 中日 中日球場 奪三振なしでの完封は史上初、80球での達成は史上2番目。
32 25 1956年9月19日 宮地惟友 国鉄 6-0 広島 石川県営兼六園野球場 昭和生まれ初の完全試合、79球での達成は史上最少。
33 1957年8月21日 金田正一 (2) [注 1] 国鉄 1-0 中日 中日球場 9回1死後に抗議による43分間の中断を経て、二者連続三球三振で達成。左腕投手の完全試合は史上唯一。
34 26 1957年10月12日 大矢根博臣 中日 3-0 阪神 甲子園球場
35 27 1958年7月19日 西村貞朗 西鉄 1-0 東映 駒澤野球場
36 28 1960年8月11日 島田源太郎 大洋 1-0 阪神 川崎球場
37 29 1961年6月20日 森滝義巳 国鉄 1-0 中日 後楽園球場
38 30 1964年5月16日 井上善夫 西鉄 2-0 阪急 平和台野球場
39 31 1964年8月18日 中山義朗 中日 3-0 巨人 中日球場
40 32 1965年6月28日 ジーン・バッキー 阪神 7-0 巨人 甲子園球場 外国人枠規定後では初の外国人投手の達成。
41 33 1965年10月2日 外木場義郎 (1) 広島 2-0 阪神 甲子園球場 プロ初勝利、1四球のみの準完全試合。
42 34 1966年5月1日 佐々木吉郎 大洋 1-0 広島 広島市民球場 本来は1回終了後に降板予定だった。
43 35 1966年5月12日 田中勉 西鉄 2-0 南海 大阪球場
44 36 1966年6月12日 清俊彦 西鉄 8-0 近鉄 北九州市営小倉野球場
45 37 1967年9月17日 若生忠男 西鉄 4-0 阪急 西宮球場
46 38 1967年10月10日 堀内恒夫 巨人 11-0 広島 後楽園球場 打撃でも3打席連続本塁打。捕手が途中で変わっての達成(森昌彦吉田孝司)。
47 39 1968年5月16日 城之内邦雄 巨人 16-0 大洋 後楽園球場 捕手が途中で変わっての達成(森昌彦→槌田誠)。
48 40 1968年8月8日 鈴木啓示 (1) 近鉄 4-0 東映 日本生命球場
49 1968年9月14日 外木場義郎 (2) 広島 2-0 大洋 広島市民球場 セ・リーグタイ記録の16奪三振、セ・リーグ昭和最後の完全試合。
50 41 1969年8月16日 成田文男 ロッテ 1-0 阪急 西宮球場
51 42 1970年5月18日 渡辺秀武 巨人 2-0 広島 後楽園球場 初の一軍・二軍両方で達成。
52 43 1970年6月9日 鬼頭洋 大洋 1-0 ヤクルト 川崎球場
53 44 1970年10月6日 佐々木宏一郎 近鉄 3-0 南海 大阪球場
54 45 1971年8月19日 藤本和宏 広島 6-0 中日 広島市民球場 NPB史上初となる打者27人残塁0の非完全試合のノーヒットノーラン(与四球2)[1]
55 46 1971年8月21日 高橋善正 東映 4-0 西鉄 後楽園球場
56 1971年9月9日 鈴木啓示 (2) 近鉄 4-0 西鉄 日本生命球場
57 1972年4月29日 外木場義郎 (3) 広島 3-0 巨人 広島市民球場 史上2人目の3度目の達成(ノーヒッターを含めると史上3人目)。
58 47 1973年6月16日 高橋直樹 日拓 1-0 近鉄 後楽園球場 1四球のみ、打者27人残塁0での準完全試合。
59 48 1973年8月30日 江夏豊 阪神 1-0 中日 甲子園球場 初の延長戦(11回)における達成(決勝点は江夏自身のサヨナラ本塁打)。
60 49 1973年10月10日 八木沢荘六 ロッテ 1-0 太平洋 県営宮城球場 3ボールまで1度もいかなかった唯一の完全試合。
61 50 1975年4月20日 神部年男 近鉄 1-0 南海 藤井寺球場 DH制度規定後パ・リーグ初の達成。
62 51 1976年4月18日 加藤初 巨人 5-0 広島 広島市民球場
63 52 1976年5月11日 戸田善紀 阪急 1-0 南海 大阪球場
64 53 1978年8月31日 今井雄太郎 阪急 5-0 ロッテ 県営宮城球場 DH制度規定後では初のパ・リーグの完全試合。昭和最後の完全試合。
65 54 1985年6月4日 郭泰源 西武 7-0 日本ハム 平和台野球場 初の人工芝球場での達成。
66 55 1985年6月9日 田中幸雄 日本ハム 12-0 近鉄 後楽園球場 生涯唯一の完封勝利。昭和でのパ・リーグ最後のノーヒットノーラン、ノーヒットノーラン試合のパ・リーグ最多得点。
67 56 1987年8月9日 近藤真一 中日 6-0 巨人 ナゴヤ球場 プロ初登板初勝利で達成(初登板における達成は史上唯一、初勝利における達成は史上2人目)。昭和最後のノーヒットノーラン。
68 57 1990年4月25日 柴田保光 日本ハム 3-0 近鉄 東京ドーム 1四球のみ、打者27人残塁0での準完全試合。初のドーム球場で達成。平成初のノーヒットノーラン。
69 58 1992年6月14日 湯舟敏郎 阪神 6-0 広島 甲子園球場 平成でのセ・リーグ初のノーヒットノーラン。
70 59 1994年5月18日 槙原寛己 巨人 6-0 広島 福岡ドーム 初のドーム球場での完全試合。平成初にして唯一の完全試合(槙原寛己の完全試合)。20世紀最後の完全試合でもある。
71 60 1995年7月5日 西崎幸広 日本ハム 1-0 西武 東京ドーム
72 61 1995年8月26日 佐藤義則 オリックス 7-0 近鉄 藤井寺球場 40歳以上の投手としては初の達成。
73 62 1995年9月9日 テリー・ブロス ヤクルト 4-0 巨人 東京ドーム 1死球のみの準完全試合。
74 63 1996年6月11日 渡辺久信 西武 9-0 オリックス 西武ライオンズ球場
75 64 1996年8月11日 野口茂樹 中日 5-0 巨人 東京ドーム
76 65 1997年9月2日 石井一久 ヤクルト 3-0 横浜 横浜スタジアム
77 66 1998年5月26日 川尻哲郎 阪神 2-0 中日 マスカットスタジアム
78 67 1999年5月8日 佐々岡真司 広島 4-0 中日 広島市民球場
79 68 2000年4月7日 メルビン・バンチ 中日 8-0 横浜 横浜スタジアム 20世紀のセ・リーグ及び右投手最後のノーヒットノーラン。
80 69 2000年6月20日 ナルシソ・エルビラ 近鉄 4-0 西武 大阪ドーム 20世紀最後のノーヒットノーラン。
81 70 2002年8月1日 川上憲伸 中日 6-0 巨人 東京ドーム 1四球のみの準完全試合。21世紀初のノーヒットノーラン。
82 71 2004年10月4日 井川慶 阪神 1-0 広島 広島市民球場 21世紀初の左投手によるノーヒットノーラン。
83 72 2006年5月25日 リック・ガトームソン ヤクルト 6-0 楽天 明治神宮野球場 初の交流戦での達成。
84 73 2006年9月16日 山本昌 中日 3-0 阪神 ナゴヤドーム 2人目の無四死球(1失策)による準完全試合[2]。NPB史上最年長記録。左腕投手世界最年長記録(41歳1ヶ月)。
85 74 2012年4月6日 前田健太 広島 2-0 DeNA 横浜スタジアム
86 75 2012年5月30日 杉内俊哉 巨人 2-0 楽天 東京ドーム 9回2死2ストライクからの27人目の打者(中島俊哉)への1四球のみの準完全試合。なお、杉内は甲子園大会でもノーヒットノーランを達成している。
87 76 2012年10月8日 西勇輝 オリックス 3-0 ソフトバンク 福岡Yahoo!JAPANドーム 1四球のみの準完全試合。12年ぶりのパ・リーグのノーヒットノーラン(同一リーグ最長ブランク)。平成生まれの投手としては初の達成者。
この試合は小久保裕紀の引退試合でもあった。
88 77 2013年6月28日 山井大介 中日 9-0 DeNA 横浜スタジアム 2007年の日本シリーズでは完全試合ペースのまま8回で降板し、継投による完全試合を記録している(参照)。
89 78 2014年5月2日 岸孝之 西武 2-0 ロッテ QVCマリンフィールド 1四球のみの準完全試合。平成でのパ・リーグ最後のノーヒットノーラン。
90 79 2018年7月27日 山口俊 巨人 5-0 中日 東京ドーム 1四球のみの準完全試合。(レギュラーシーズンとしては)平成最後のノーヒットノーラン。
91 80 2019年9月6日 千賀滉大 ソフトバンク 2-0 ロッテ 福岡ヤフオク!ドーム 令和初のノーヒットノーラン。ホークスでは76年ぶり2人目(チーム最長ブランク)。初の育成選手制度出身選手による達成。初の毎回奪三振による達成[3]
92 81 2019年9月14日 大野雄大 中日 3-0 阪神 ナゴヤドーム セ・リーグでは令和初のノーヒットノーラン。捕手が途中で変わっての達成(加藤匠馬大野奨太)。
93 82 2020年8月15日 小川泰弘[4] ヤクルト 9-0 DeNA 横浜スタジアム
94 83 2022年4月10日 佐々木朗希 ロッテ 6-0 オリックス ZOZOマリンスタジアム 21世紀及び令和初の完全試合(佐々木朗希の完全試合[5]
日本記録の13者連続奪三振及び日本タイ記録の1試合19奪三振も達成、完全試合では初の毎回奪三振での達成[注 2]
21世紀生まれ初のノーヒットノーラン及びNPB史上最年少の完全試合(20歳5ヶ月)で、自身のプロ初完投・初完封の完全試合は初[注 3]
95 84 2022年5月11日 東浜巨[注 4] ソフトバンク 2-0 西武 福岡PayPayドーム
96 85 2022年6月7日 今永昇太[注 5] DeNA 2-0 日本ハム 札幌ドーム 1四球のみの準完全試合。
97 86 2022年6月18日 山本由伸(1) オリックス 2-0 西武 ベルーナドーム 1四球のみの準完全試合[6]
98 87 2022年8月27日 コディ・ポンセ 日本ハム 2-0 ソフトバンク 札幌ドーム
99 88 2023年8月18日 石川柊太 ソフトバンク 8-0 西武 福岡PayPayドーム
100 2023年9月9日 山本由伸(2) オリックス 4-0 ロッテ ZOZOマリンスタジアム 戦後史上初の2年連続ノーヒットノーラン達成。

ポストシーズン[編集]

(CSはクライマックスシリーズ、Sはステージの略。)

達成日 試合 投手(達成回) 所属 得点 対戦相手 球場 備考
1 2018年10月14日 CS ファーストS第2戦 菅野智之 巨人 4-0 ヤクルト 明治神宮野球場 ポストシーズン初にして、平成最後のノーヒットノーラン。1四球のみの準完全試合。

球団別達成数[編集]

(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)

順位 球団 回数
1 読売ジャイアンツ 17
2 中日ドラゴンズ 12
3 オリックス・バファローズ 11
4 阪神タイガース 9
埼玉西武ライオンズ
東京ヤクルトスワローズ
7 広島東洋カープ 6
北海道日本ハムファイターズ
9 横浜DeNAベイスターズ 4
福岡ソフトバンクホークス
11 千葉ロッテマリーンズ 3
12 東北楽天ゴールデンイーグルス 0

現存しない球団では、大阪近鉄バファローズが7回、大映ユニオンズが1回、松竹ロビンスが1回、大和軍が2回達成している。

球団別献上数[編集]

(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)

順位 球団 回数
1 中日ドラゴンズ 12
2 阪神タイガース 11
3 広島東洋カープ 9
4 読売ジャイアンツ 8
福岡ソフトバンクホークス
埼玉西武ライオンズ
7 横浜DeNAベイスターズ 7
オリックス・バファローズ
9 北海道日本ハムファイターズ 5
10 千葉ロッテマリーンズ 4
11 東京ヤクルトスワローズ 3
12 東北楽天ゴールデンイーグルス 2

現存しない球団では、大阪近鉄バファローズが6回、大映ユニオンズが1回、高橋ユニオンズが1回、西日本パイレーツが1回、松竹ロビンスが3回、大和軍が3回、翼軍が2回献上している。

複数回達成者[編集]

()内の日付は最後の達成日

韓国プロ野球[編集]

KBOリーグでは2019年シーズン現在、延べ15回のノーヒットノーランを記録。

現存する球団ではSSGランダースキウム・ヒーローズKTウィズの3球団がノーヒットノーランを達成していない。

  • 太字完全試合(2019年シーズン現在達成者なし)
達成日 投手(達成回) 所属 得点 対戦相手 球場 備考
1 1984年5月5日 房水源 ヘテ 5-0 三美 光州 KBO初の達成。
2 1986年6月5日 金正幸 ロッテ 8-0 ピングレ 社稷 韓国国外出身の選手初。
3 1988年4月2日 張浩淵 OB 4-0 ロッテ 社稷 開幕戦での達成。
4 1988年4月17日 李東錫 ピングレ 1-0 ヘテ 光州
5 1989年7月6日 宣銅烈 ヘテ 10-0 三星 光州
6 1990年8月8日 李太逸 三星 8-0 ロッテ 社稷
7 1993年4月30日 金圓衡 サンバンウル 3-0 OB 全州 KBO最年少記録(20歳299日)、1四球のみの準完全試合。
8 1993年9月9日 金兌源朝鮮語版 LG 9-0 サンバンウル 蚕室
9 1996年10月20日 鄭明源朝鮮語版 現代 4-0 ヘテ 仁川 初の韓国シリーズでの達成。
10 1997年5月23日 鄭珉哲 ハンファ 8-0 OB 大田 初の無四死球(振り逃げ1個)による準完全試合。
11 2000年5月18日 宋津宇 ハンファ 6-0 ヘテ 光州 KBO最年長記録(35歳92日)。
12 2014年6月24日 チャーリー・シレック NC 6-0 LG 蚕室 初の外国人投手の達成。
13 2015年4月9日 ユニエスキ・マヤ 斗山 1-0 ネクセン 蚕室 2人目の外国人投手の達成。
14 2016年6月30日 マイケル・ボウデン 斗山 4-0 NC 蚕室 3人目の外国人投手の達成。
15 2019年4月21日 デック・マクガイア英語版朝鮮語版 三星 16-0 ハンファ 大田 4人目の外国人投手の達成。

球団別達成数[編集]

(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)

順位 球団 回数
1 斗山ベアーズ 3
ハンファ・イーグルス
3 起亜タイガース 2
サムスン・ライオンズ
5 ロッテ・ジャイアンツ 1
LGツインズ
NCダイノス
8 SSGランダース 0
キウム・ヒーローズ
KTウィズ

現存しない球団では、サンバンウル・レイダースが1回、現代ユニコーンズが1回達成している。

球団別献上数[編集]

(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)

順位 球団 回数
1 起亜タイガース 3
2 ロッテ・ジャイアンツ 2
斗山ベアーズ
ハンファ・イーグルス
4 サムスン・ライオンズ 1
LGツインズ
キウム・ヒーローズ
NCダイノス
9 SSGランダース 0
KTウィズ

現存しない球団では現代ユニコーンズが1回、サンバンウル・レイダースが1回献上している。

台湾プロ野球[編集]

中華職業棒球大聯盟では2018年シーズン現在、延べ10人がノーヒットノーランを記録。

台湾職業棒球大聯盟1996年設立、2002年消滅)では達成者はいない。

達成日 投手(達成回) 所属 得点 対戦相手 球場 備考
1 1991年7月19日 陽介仁中国語版 味全 4-0 三商 台北中国語版 CPBL初の達成。
2 1992年5月21日 ラベロ・マンザニーロ英語版中国語版 兄弟 4-0 味全 台中 初の外国人投手の達成。
3 1997年5月8日 マーク・キーファー 興農 11-0 三商 嘉義中国語版 2人目の外国人投手の達成、1四球のみの準完全試合。
4 1998年3月1日 アルヴィン・ブラウン中国語版 興農 2-0 兄弟 台中 3人目の外国人投手の達成。
5 1999年5月13日 曹竣揚 統一 6-0 味全 新竹 CPBL最年少記録(23歳45日)、1四球のみの準完全試合。
6 2008年7月10日 潘威倫 統一 7-0 中信 台南 無四死球(1失策)による準完全試合。
7 2015年10月15日 パット・ミッシュ Lamigo 11-0 中信兄弟 桃園 CPBL最年長記録(34歳68日)、3人目の外国人投手の達成、初の台湾シリーズでの達成、1四球のみの準完全試合。
8 2018年6月9日 ニック・アディトン英語版中国語版 中信兄弟 11-0 統一 台中インターコンチネンタル野球場 4人目の外国人投手の達成。
9 2018年9月28日 エリ・ビヤヌエバ英語版中国語版 中信兄弟 1-0 Lamigo 台中インターコンチネンタル野球場 5人目の外国人投手の達成、初の同一シーズン2人目の達成。
10 2018年10月7日 ライアン・ベルドゥーゴ 統一 1-0 中信兄弟 台南 6人目の外国人投手の達成、初の完全試合達成。
11 2021年4月2日 ティム・メルビル英語版中国語版 統一 13-0 味全 台南 7人目の外国人投手の達成。

球団別達成数[編集]

(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)

順位 球団 回数
1 統一ライオンズ 4
2 中信兄弟 3
3 富邦ガーディアンズ 2
4 楽天モンキーズ 1
味全ドラゴンズ

球団別献上数[編集]

(現存する球団のみ集計、前身球団を含む)

順位 球団 回数
1 中信兄弟 3
味全ドラゴンズ
3 統一ライオンズ 1
楽天モンキーズ

現存しない球団では、三商タイガースが2回、中信ホエールズが1回献上している。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 日本時間のこの日(米国時間8月20日)、MLBではボブ・キーガンホワイトソックス)がノーヒットノーランを達成。NPBとMLBで同日にノーヒッターが生まれるのは史上初[1]
  2. ^ 毎回奪三振でのノーヒットノーランは2019年の千賀に次いで3年ぶり2人目
  3. ^ 近藤真一以来35年ぶりの、プロ初完投・初完封での無安打無得点を達成した例
  4. ^ 日本時間のこの日(米国時間5月10日)、MLBではリード・デトマーズエンゼルス)がノーヒットノーランを達成[1]
  5. ^ この日、全日本大学野球選手権で渡部雄大(東海大学札幌キャンパス)がノーヒットノーランを達成。NPBと大学野球でノーヒットノーラン達成者が出た。

出典[編集]

  1. ^ a b c “【データ】65年前にもあった日米“同日”ノーヒットノーラン 国鉄時代の金田正一が完全試合で”. 日刊スポーツ. (2022年5月11日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202205110001243_m.html 2022年5月11日閲覧。 
  2. ^ 勝つ野球は味気ない”. デイリースポーツ online (2022年5月7日). 2022年6月19日閲覧。
  3. ^ “ソフトバンク千賀独占手記 エースの称号向き合った1年”. 西日本スポーツ (西日本新聞社). (2019年10月24日). https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/553536.amp 2020年9月17日閲覧。 
  4. ^ ヤクルト小川82人目ノーヒットノーラン「気持ちで」”. 日刊スポーツ (2020年8月15日). 2020年11月26日閲覧。
  5. ^ ロッテ・佐々木朗希、令和初&28年ぶり完全試合達成! 1試合最多奪三振、13者連続奪三振の日本記録と同時の快挙”. サンケイスポーツ (2022年4月10日). 2022年4月10日閲覧。
  6. ^ オリックス・由伸 史上86人目のノーノー達成! 1四球のみの“準完全” NPB早くも今季4度目”. スポニチアネックス. 株式会社スポーツニッポン新聞社 (2022年6月18日). 2022年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。

外部リンク[編集]