ヘキサデカン
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ヘキサデカン[1] | |
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ヘキサデカン | |
別称 セタン n-ヘキサデカン | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 544-76-3 |
PubChem | 11006 |
ChemSpider | 10540 |
EC番号 | 208-878-9 |
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特性 | |
化学式 | C16H34 |
モル質量 | 226.44 g/mol |
融点 | 18 °C, 291 K, 64 °F |
沸点 | 287 °C, 560 K, 549 °F |
水への溶解度 | 不溶 |
危険性 | |
引火点 | 135℃ |
発火点 | 201℃ |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ヘキサデカン (hexadecane) は炭化水素の一種で、炭素が16連なった直鎖アルカン。分子式は C16H34。沸点287℃。融点18.2℃。異性体の数は10359。
かつてはセタン(cetane)と呼ばれていた。これは誘導体のセチルアルコールにちなむが、さらに遡るとセチルアルコールの原料であるクジラの学名ケートゥス(Cetus)に由来する。
脚注
[編集]関連項目
[編集]C15: ペンタデカン | 直鎖アルカン | C17: ヘプタデカン |