マイケル・チクリス

Michael Chiklis マイケル・チクリス
2014年
本名	Michael Charles Chiklis
生年月日	(1963-08-30) 1963年8月30日（60歳）
出生地	マサチューセッツ州ローウェル
国籍	アメリカ合衆国
配偶者	ミッシェル・モラン (1992–)
著名な家族	オータム・チクリス オデッサ・チクリス
主な作品
映画 『ファンタスティック・フォー』シリーズ テレビドラマ 『ザ・コミッシュ』 『ザ・シールド ルール無用の警察バッジ』 『VEGAS/ベガス』 『GOTHAM/ゴッサム』
受賞 エミー賞 ドラマ部門主演男優賞 2002年『ザ・シールド ルール無用の警察バッジ』 ゴールデングローブ賞 主演男優賞ドラマ部門 2003年『ザ・シールド ルール無用の警察バッジ』 その他の賞
テンプレートを表示

マイケル・チクリス（Michael Chiklis、1963年8月30日 - ）は、アメリカ合衆国の俳優。マサチューセッツ州ローウェル出身。愛称はチック（Chick）、チッキー（Chicky）。チクリス家の出自はギリシャのレスボス島であり、チクリスはイタリア語・スペイン語に堪能である。ギリシア語に関しては、聞き取るのはほぼ完璧にこなせるが、話すのは苦手としている。

略歴[編集]

チクリスは生来の演技好きで、5歳のころから有名人のまねをしては家族を楽しませていた。さらには地域の劇団に入り、13歳にしてプロの俳優に必要な資格（Equity card）を獲得。その後、ボストン大学演劇学科で美術学士号を得た。

卒業後、ジョン・ベルーシの生涯を描いた映画『ベルーシ/ブルースの消えた夜』（Wired）のオーディションを受け、3年後にジョン・ベルーシを演じることとなった。チクリスは『マイアミ・バイス』『L.A.ロー 七人の弁護士』『TVキャスター マーフィー・ブラウン』『となりのサインフェルド』やアニメ『ファミリー・ガイ』の声など、数多くのドラマにゲスト出演している。

チクリスの代表作として知られるのは『ザ・コミッシュ』（The Commish）と『ザ・シールド ルール無用の警察バッジ』（The Shield）である。この2作品で演じられた主役の役柄は、片方は厳格だがみんなから敬愛される警察本部長、もう一方は犯人検挙のためならどんな手段も厭わない刑事、というように全く異なる。『ザ・シールド』の暴力的描写が物議を醸したもののチクリスの演技が賞賛され、ヴィック・マッキー役でいくつかの賞に輝いた。

宮崎駿作品のアニメ『千と千尋の神隠し』の英語版では千尋の父の声を担当した。

2005年、映画『ファンタスティック・フォー ［超能力ユニット］』・『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』でザ・シング（The Thing）を演じ、日本でも知られるようになる。

受賞歴[編集]

• 2002年、エミー賞ドラマ部門主演男優賞を『ザ・シールド』のヴィック・マッキー役で受賞し、翌年は同じ賞でノミネートされている。
• 2003年、ゴールデングローブ賞テレビ部門ドラマシリーズ主演男優賞を同じ役で受賞。2004年と2005年にもノミネートされた。

フィルモグラフィー[編集]

映画[編集]

テレビ[編集]

参照[編集]

外部リンク[編集]

Michael Chiklis - IMDb（英語）